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政治関連・社会問題などについて書いてゆきます!

『蟹工船』ブーム が続いているようです

 小林多喜二が70年も前に書いた小説『蟹工船』ブームについて、先日のサンデープロジェクトなどでも取上げられていましたが、それからしばらくたった今も書店では平積みにされているなど、一時的ブームではなく、若者の間に定着しつつあるようです。

  
  (この写真を撮った時も蟹工船を立ち読みする青年が・・・)

 今の若者雇用の形態が派遣・パート・アルバイト・日雇いなど「非正規雇用」すなわち『使い捨て労働』になっていることが、70年前の無権利な『囚人的労働』と同様の過酷なものであり、これに立ち向かった労働者の闘いに共感し、作中の労働者に声援を送っているということでしょうか?
 
 本来は、若者自らが意気を決して、社会を変革する「革命」に立ち上がるべきところですが、ケイタイ労働で若者は分断されており、団結して闘うなど考えも及ばないという実態のようです。


  (左は新潮文庫、真ん中はマンガ版・イーストプレス、右は岩波文庫)


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 昨日のしんぶん「赤旗」によると、日本共産党の志位委員長が毎日放送でインタビューに応じてこのブームについて語ったようです。

『蟹工船』ブーム語る
             毎日放送 志位委員長が出演

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         2008年6月28日(土)「しんぶん赤旗」
 日本共産党の志位和夫委員長は、二十七日放送のニュース番組「VOICE」(毎日放送)に出演しました。

 志位委員長が登場したのは「いま解(ど)き」のコーナー。「いまどういうわけか若者を中心に空前の『蟹工船』ブームです」とのナレーションが流れ、「プロレタリア文学」の字幕の下、『蟹工船』の内容を映像で紹介。東京・上野駅の書店では、いままで売り上げが一カ月に一冊だった『蟹工船』が、いまは一週間に二百冊以上売れていることを報じました。

 『蟹工船』読書感想文コンテストの入賞者や若者が開く「蟹工船を読む会」の様子を映し、『蟹工船』に関心を示す三十歳前後の若者は、失業率が高いことが表で示されました。

 「いまこの『蟹工船』ブームに期待を寄せているのは…」とのナレーションで紹介された志位委員長は、「小林多喜二は日本共産党員として当時の侵略戦争に命がけで反対しました。その多喜二の生涯は、まさに日本共産党と不可分に結びついた生涯でした」とのべました。

 その上で、「新自由主義と市場原理主義が、若者の未来と両立しなくなってきた。むきだしの形での野蛮な搾取が横行するようになってきた中での『蟹工船』への共鳴ですから、今の社会をもとから変えようという流れにつながってくると思います」と指摘しました。  



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