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バイオ燃料で、B747 が飛んだ?!


 TVニュースによると、バイオ燃料を使用したのは4つのエンジンの内、一機だけだったというから、いきなり4つともバイオ燃料で動かすのは、やはり不安があったようだ。
 バイオ燃料の原料はココナツなどで、混合比は20%だった。

 地球温暖化の切り札と言われる、カーボン・ニュートラルな燃料=「バイオ燃料」だとされているが、一方では世界的な歪が既に始まっている。
 まだ、世界中で走っている自動車の極一部しかバイオ燃料を使っていないにも関わらず、食糧としての穀物を人間や家畜から取上げ、自動車用燃料と化している。
 これらを背景とした国際投機資本(ヘッジファンド)の買占めもあって、穀物不足と価格の急騰をもたらしている。

 さらに、バイオ燃料用の穀物生産のために、東南アジアや中南米の森林が大規模に焼畑耕作のプランテーションとなって、結果的に森林が減ることによる二酸化炭素の吸収力を急減させ、焼畑による二酸化炭素の大量排出をもたらし、酸素排出を減らすというトリプル・ダメージを起している。

 いまでもこの状況だから、これで世界の自動車やジェット機の大半がバイオ燃料を使うようになったらどうなることだろうか?と懸念さざるを得ない。

 現在の技術状況では、バイオ燃料の生産拡大は、地球温暖化にとって逆効果となっているように思われる。

 時事通信によると、飛行を成功させたヴァージン・グループのブランソン会長は「今回のフライトは二酸化炭素搬出削減に真剣なわれわれの将来の燃料開発をさらに促すものだ。この燃料は数年先にはわれわれの航空機の燃料となる」と語った、という。

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ヴァージン、バイオ燃料航空機の試験飛行を実施

 ヴァージン・アトランティック航空は、世界で初めて、バイオ燃料によるボーイング『B747』型機の試験飛行を実施したと発表した。同社は再生可能な燃料による航空機でのフライトを実現した世界で最初の航空会社となった。

 ボーイング社、GE・アビエーション、インペリアム・リニューアブル社と共同で実施された今回の試験飛行は、ヴァージンが推進する環境に与える影響を軽減するための対策のひとつで、航空会社やボーイング社が取り組んでいる将来のサスティナブルな航空燃料開発の一環。

 ヴァージンのフライト「VS811P」便は、ババスオイルとココナッツオイルから作られたバイオ燃料を使用した。
 これらのオイルは環境的にも社会的にも持続的利用が可能な原料で、リップバームやシェービングクリームなど日用化粧品にも使用されている。
 主となる食用作物とは競合せず、ババスやココナッツの実は現存する成熟した植林地から収穫されるため、環境にも配慮できるとしている。さらに航空機やエンジンを改良することなく、航空燃料として利用できる。

 試験飛行は、ヴァージンのチーフ・ボーイング・パイロットであるジェオフ・アンドレアセン機長を含む合計5人が搭乗し、2月24日午前11時34分にロンドン・ヒースロー空港から飛び立ち、アムステルダムに午後12時14分に到着した。飛行中、同乗のテクニカルアドバイザーによりフライトデータが解読、記録され、今後結果が分析される。(goo News 2008年2月25日 20:20)

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バイオ燃料旅客機の試験飛行、英ヴァージン航空が世界初成功(読売新聞) - goo ニュース

バイオ燃料で初フライト=英ヴァージンが747型機で実験(時事通信) - goo ニュース
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