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ベネズエラ“革命” チャベス改憲案、小差で否決

 これまで、アメリカなど諸外国からのさまざまな圧力やクーデターにも屈せず、その都度国民に選挙や投票で政策と政権への支持を問い、着実にチャベス風“社会主義的”改革を勧めてきたチャベス大統領。

 国民の支持も強く広がっていたが、『独裁色を強める』改憲案が、国民の不安を煽る反対勢力の恰好の攻撃材料となり、国民投票でのホンの僅かの差で、改憲案は否決された。

    

 地方分権など、民主主義を拡大する内容も多く盛り込まれていたが、「大統領の再選に期限を設けない」ようにするという改正が、あまりにも権力欲を思わせる内容だったことが、この間の政策に支持を与えてきた人々の間に不安感を醸成したのであろう。
 意外と投票率が低かったことも、否決された原因かも知れない。
不安を感じた人々が棄権にまわったのだろうか?

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チャベス改憲案、小差で否決
  「終身大統領」阻まれ打撃

                 朝日新聞  2007年12月03日21時43分

 ベネズエラで2日、大統領の再選制限廃止などを盛り込んだ憲法改正の是非を問う国民投票があり、反米左派のチャベス大統領による改憲案は小差で否決された。「21世紀の社会主義」建設を掲げて「終身大統領」をもくろんだチャベス氏には大きな打撃になるとみられる。

 中央選管によると、改憲反対が約51%、賛成は約49%。投票率は56%。

 チャベス氏は「国民の決定を認めよう」と敗北を宣言する一方、「この星で最も進んだ改革案は生き続ける」と、これまでの方針を貫く姿勢を示した。

 改憲案は(1)大統領の任期を6年から7年に延長、1回に限られる再選を無制限に(2)中央銀行の政府管理(3)非常事態宣言の簡素化など、独裁色の濃い条項が並んでいた。

 チャベス氏は99年の就任以来、潤沢なオイルマネーで、識字教育や無料の診療所建設など手厚い貧困対策を施してきた。一方でエネルギー事業の国有化を宣言し、民放局を「反政府的だ」と放映中止に追い込んだ。

 現行憲法ではチャベス氏の任期は13年まで。選挙で負けなしだったチャベス氏の初黒星に、反チャベス派が勢いづくことは確実だ。チャベス氏に追随する形で資源の国家管理や改憲を進めるボリビアやエクアドルなどの左派政権にも影響が及ぶとみられる。

チャベス改憲案、小差で否決 「終身大統領」阻まれ打撃(朝日新聞) - goo ニュース

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