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政治関連・社会問題などについて書いてゆきます!

1選挙区あたり僅か平均650前後の調査で選挙情勢を語るマスメディア

2021年10月21日(木)

各紙が序盤の選挙情勢を掲載し有権者を誘導しようとしている。

どうやら、そのニュースソースは、いずれも共同通信の配信らしい。

調査員による調査と自動音声調査を組み合わせた
合計18万6863人が回答

*******

電話を掛けた数に対する応答比率は書いていないが
高々6割程度であろう。

18万6863人と言うと通常の規模と比べれば相当大きいが、
289選挙区で按分すると、1選挙区当たり平均646人程度であり
正確性は全く担保されない。

自動音声調査に遭遇した友人の話しでは、中々自分が支持する
政党の選択肢には行かず、適当に応えたとのこと。
選択肢の冒頭が自民党だろうから、回答数が多くなるのは
ある意味自然な流れ。

議席が少なく、選択肢が後の方になる共産党までは
中々辿り着かない。

選挙結果はマスコミが決めるものではない。
有権者による投票で決するのである。

#選挙に行きましょう!

選挙情勢報道の一つは、読売新聞系統の記事


衆院選公示直後の情勢調査 自民過半数は…
 日本テレビ系:NNN・読売新聞

 日テレ-2021年10月20日(水) 23:01配信

衆議院選挙を今月31日に控え、NNNと読売新聞は公示直後の情勢調査を行いました。その結果、自民と公明の与党で過半数を超える勢いであるものの、自民は議席を減らし、単独で過半数を維持するかは微妙な情勢で、多くの選挙区で与野党が競り合っています。

衆議院選挙は、小選挙区289、比例代表176の465議席をめぐって争われます。
(中略)
NNN・読売新聞 衆院選情勢調査
10月19日・20日に全国289選挙区で実施
コンピューターで無作為に作成した固定電話と携帯電話の番号を使用
調査員による調査と自動音声調査を組み合わせた合計18万6863人が回答



   *******

【衆院選序盤情勢】
 福岡2、5、9、10区は自民前職と野党系互角 

 https://www.nishinippon.co.jp/item/n/819224/
 西日本新聞:黒石規之-2021年10月21日

20211021_Nishinippon-01.jpg
(以下略:リンク先に詳しい記事有り)
 ただ、調査に応じた有権者の約3割は投票先を未定としており、こうした層の動向が終盤情勢に影響する可能性もある。
調査では、県内の有権者6887人から回答を得た。
 (黒石規之)



序盤でこの情勢なら展望ある。

但し、調査対象は僅かなのでほとんど信用できない。

『県内の有権者6887人から回答を得た』と言うことは
11小選挙区で按分すると平均626人/選挙区
であり、千人にも達せず、統計的正確性に欠ける。

選挙は有権者の投票で決まるのです。
#選挙に行きましょう!



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テーマ:衆議院選挙 - ジャンル:政治・経済

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