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今日から香港に中国版・『治安維持法』施行

2020年7月1日(水)

今日7月1日から香港に中国版・『治安維持法』である【香港安全法】(略称)
が施行され、早くもデモ参加者など300人超が逮捕され、その中の10人が
この「香港国家安全維持法」違反容疑で逮捕されたと言う。

あまりにも急な逮捕劇ではないか!

香港「国安法」初の逮捕10人 違法集会含め370人超
 日本経済新聞 - 2020/7/1 15:15

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(引用)
【香港=木原雄士】香港警察は1日、6月30日に施行された「香港国家安全維持法」に違反した容疑で男女あわせて10人を逮捕した。施行から1日足らずでの初の逮捕者で、香港の統制強化を進める中国当局の姿勢が鮮明になった。違法集会や武器所持など同法以外の容疑も含めて逮捕者は約370人に上った。

警察は逮捕した10人の一部が「香港独立」や2019年の大規模デモのスローガンだった「光復香港 時代革命」の旗やプラカードを所持していたと発表した。街頭での荷物検査でかばんなどの中から見つかり、逮捕されたケースもある。

警察によると、最初に逮捕された男は香港島の繁華街、銅鑼湾(コーズウェイベイ)で取り調べを受けた。香港メディアによるとバックパックの中に「香港独立」と書かれた旗を持っていた。

「国家の安全を脅かすごく少数の者にとって国家安全法は鋭い剣になる」。中国政府の出先機関トップの駱恵寧氏は香港が中国返還23年を迎えた1日午前、記念式典でこう演説した。法施行前は欧米など国際社会の批判や市民の懸念を意識して慎重に運用するとの観測もあったが、さっそく法律の威力を見せつけた。

詳しい容疑は分かっていないが、国家分裂を企てた罪に問われる可能性がある。特定の旗やプラカードを持っているだけで逮捕されるのはこれまでの香港では異例だった。言論の自由が損なわれ、民主派の政治活動を萎縮させる懸念が早くも現実になった。

1日は若者ら1万人超が香港島中心部で同法に抗議するデモに参加した。警察は新型コロナウイルス対策を名目にデモを禁止し、放水砲や催涙弾で強制排除した。一部の若者は警察の制止を振り切って道路を行進し、障害物に火を放つなど過激な抗議も展開した。警察は大型商業施設の中でも取り締まりを進め、繁華街は終日混乱した。



日本共産党・志位和夫委員長は、この事態を受け Twitter で批判。

志位和夫 @shiikazuo ·9時間
「香港、国家安全法で初の逮捕者 『独立』の旗を所持」
旗を持っていただけで逮捕するとは。戦前の治安維持法下の日本と同じだ。「社会主義」とは無縁の行動だ。



また昨日は公式な声明を発表して厳しく批判した。

「香港国家安全維持法」制定に厳しく抗議し、撤回を求める
 2020年6月30日 日本共産党幹部会委員長 志位和夫

(引用)

 一、中国の全国人民代表大会(全人代)常務委員会は本日、「香港国家安全維持法」を採択した。これは、香港での人権抑圧をいっそう強め、中国の国際公約である「一国二制度」を有名無実化する暴挙である。香港立法会(議会)の審理抜きに中央政府が一方的に押し付けるという、民主的手続きを無視したやり方で強行されたことも重大である。日本共産党は同法の制定に厳しく抗議し、その撤回を求める。

 一、「国家安全維持法」は、国家分裂、政権転覆、テロ活動、外国勢力と結託して安全を害する行為を取り締まるとして、中央政府の「監督、指導」機関の「国家安全維持公署」の新設、香港での中央政府の国家安全犯罪に関する管轄権行使などを盛り込んでいる。

 これは、香港での市民的、政治的自由を求める個人と運動に対する中国当局の直接介入、弾圧を可能とするもので、香港の「高度な自治」を認めるとした国際公約に真っ向から反する。さらに、一連の国際人権法、香港基本法に明記されている国際人権規約にも反するものである。

 一、現代の世界では重大な人権侵害はもはや単なる国内問題ではなく、国際問題である。国連人権理事会の特別報告者らが連名で、同法の採択は「中国の国際法上の義務に反する」「容易に乱用や弾圧につながる」と声明したのをはじめ、国際的な批判が広がっているのは当然である。

 しかも、いま世界は、新型コロナ・パンデミックを収束するための取り組みの最中にある。国際社会に、パンデミック収束に向けた協力・協調が強く求められている時期に、中国政府が、今回の決定を強行したことは、国際的な協力・協調に困難を持ち込むものであることも、厳しく指摘しなくてはならない。

 日本共産党は、中国政府が「一国二制度」という香港に関する国際公約に立ち戻り、自ら署名、支持してきた国際的な人権保障の取り決めを真剣に履行するよう、重ねて要求する。



以下は、7月1日付け西日本新聞の紙面から

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 民主化運動の若き女性闘志・Agnes Chou・周庭さんも
 命の危険を深刻に受け止めデモシスト(民主化闘志)運動からの
 脱退を6月30日に表明した! これは逃げとは思わない!

Agnes Chow 周庭 @chowtingagnes
私、周庭は、本日をもって、政治団体デモシストから脱退致します。
これは重く、しかし、もう避けることができない決定です。

絶望の中にあっても、いつもお互いのことを想い、
私たちはもっと強く生きなければなりません。

生きてさえいれば、希望があります。

周庭
2020年6月30日


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周庭氏ら香港活動家4人、民主派団体を脱退
 AFP BB - 2020年6月30日 17:04 発信地:香港



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テーマ:中国問題 - ジャンル:政治・経済

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