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政治関連・社会問題などについて書いてゆきます!

国連での日本の地位、影響力、貢献力にかげりが・・・

 安倍首相が、ますますアメリカの思うがままに追従を強めてゆく中で、肝心の国際連合(UN)での日本の地位に陰りが見え始めているのだと言う。
 それが、マスコミの一面的評価ではなく、その只中に居た大島賢三国連大使が退任の記者会見で述べたと言うのだから事実であろう。
 
 大島国連大使が退任するのは、国連平和構築委員会の組織委員会(31カ国で構成)の議長に就任するためである。
 アメリカの代理ではなくて、真に「平和」のために日本人が活躍することは積極的に評価したいが、実際にはどういうスタンスで臨むのかは不明である。
 産経新聞Web版によれば・・・
【 選出後の記者会見で大島賢三国連大使は日本が第二次世界大戦の敗戦から復興した歴史をもつことに言及、「こうした経験を(平和構築委の)活動に生かしていくことができる」と決意を語った。】ということだ。
【 平和構築委は紛争終結に至ってもその半数が5年以内に再発しているという事実を踏まえ、国際社会の継続的・体系的な支援が必要との共通認識のもと、2005年12月に設置された。
 議長は国連安全保障理事会に政策を提言するなど、安保理と連携した活動も多い。】とのこと。

 ところで、安倍首相は久間防衛大臣の「原爆投下はしょうがなかった」発言に対して、「核兵器廃絶のために活動する方が大事」と日本が核兵器廃絶をリードするかのように述べたが、実際に国連で行なわれている「核廃絶」に関係する諸決議の相当部分に対して(アメリカに遠慮してか?)棄権していることを指摘しない訳には行かない。
「核廃絶」に、全然熱心ではないくせに、よくも白々しくそういうことを言うものだ!
 こういうアメリカ追随の姿勢が日本の存在感を薄くしていることは以前より指摘されてきたが、大島賢三国連大使がこれを明確に裏付けた訳である。

   下の一覧表は、「赤旗」7月12日付けに掲載
 
        ここをクリック  (「赤旗」7/12)

【 昨年十二月の第六十一回国連総会では、日本が提案したものも含め、主な核兵器関連決議十六本が採択され、日本は六本に棄権しました(表)。このうちテレビ討論で志位氏が紹介したのは、マレーシアなどが提案した「核兵器の威嚇または使用の適法性に関する国際司法裁判所の勧告的意見の後追い」決議(決議番号六一/八三)と、インドなどが提案した「核兵器使用禁止条約」決議六一/九七です。】

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「日本の地位にかげり」 大島国連大使が退任会見(産経新聞) - goo ニュース

「日本の地位にかげり」
    大島国連大使が退任会見

            産経新聞 2007年7月14日(土)07:40

 【ニューヨーク=長戸雅子】8月に離任する大島賢三国連大使は12日、ニューヨーク市内で記者会見、2年半余の任期を終えるにあたって「国連での日本の地位、影響力、貢献力にかげりがみえ始めている」と懸念を表明し、国連外交強化の必要性を強調した。中国が提案している安全保障理事会決議に基づく北朝鮮に対する制裁解除の検討については「初期的な前進はあるけれども、検討する状況には至っていない」と必要はないとの考えを示した。

 大島大使は政府開発援助(ODA)予算や国連機関への拠出金などの減少による影響が出はじめていると指摘。「国連の高官ポストへの人材が続かなくなっていることも気になる」と述べ、国連外交を強化するため、長期的・総合的な取り組みが必要と提言した。

 一方で、中国や韓国、インドが存在感を強めているとして、とくに「中国のアフリカ外交は大変なもの」と述べ、アフリカへの戦略的な援助が必要との考えを示した。

 対北朝鮮制裁の解除については、「決議に書いてあることを実行するのが重要なのであって、制裁を解除することが北の核開発やミサイル計画の停止に資することにはならない」と述べ、中国の提案を一蹴した。

 2004年12月の就任時に最重要課題にあげた日本の常任理事国入りを目指す安全保障理事会の改革問題については「大変な外交努力を傾けたが、成果に結びつかず非常に残念だが息の長い取り組みが必要」と振り返り、協議継続への希望を示した。

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議長に大島大使 国連平和構築委(産経新聞) - goo ニュース  (産経新聞 2007,6,29)  
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