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政治関連・社会問題などについて書いてゆきます!

市民連合・中野晃一さん 日本共産党委員長 志位和夫さん新春対談

2020年1月2日(木)

この対談のここに注目!

【たとえていうなら、(市民連合は)きれいに製紙された紙と違って
 和紙みたいにすいたような形です。しかし、かえって破れづらいところがある。】

【新春対談】
上智大学教授(政治学)
 中野晃一さん 文明壊す安倍政治と決別する「覚醒の年」に
日本共産党委員長 志位和夫さん
 国民にポジティブな魅力が伝わる野党共闘へ

 しんぶん赤旗 - 2020年1月1日

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(長い対談の一部を引用)

 中野・志位 明けましておめでとうございます。

 去年を振り返って一番思うのは、夏の参院選で改憲勢力の議席を、改憲発議に必要な3分の2割れに追い込み、それを踏まえて安倍政権が完全に迷走で終わる臨時国会となったことです。

 もちろん、特筆することとして「桜を見る会」疑惑の「しんぶん赤旗」日曜版のスクープと田村智子参院議員による国会質問を契機に、野党が最終的には一丸となって追及したことがあります。ボクシングでたとえるなら、安倍晋三首相は倒れてロープに手を伸ばしている状況で、もう恥も外聞もなく逃げたというような形で終わったと思うんですね。

 野党共闘の局面でも、参院選でのたたかいをへて、共産党が積極的に、れいわ新選組、社民党、立憲民主党、国民民主党とも対話を深めていって、選挙協力から政権構想に向かって大きなビジョンを国民に提示していく形をつくりました。安倍政権そのものはまだ続いていますが、その先への展望というものを示して1年を終えたと思います。

 志位 そうですね。
(中略)
 志位 1年を振り返ってみまして、野党共闘が質的に大きく前進した年だったと思います。

 2016年以来の参院選、17年の総選挙、そして去年の参院選と3回の国政選挙を野党共闘で取り組んできたんですけれど、去年の参院選は32の1人区すべてでの野党統一候補の実現とともに、3選挙区5県(徳島・高知、鳥取・島根、福井)で共産党候補で一本化し、お互いに支援しあう、相互乗り入れの協力へ初めて本格的に踏み出した選挙になりました。

 そのあと、埼玉、岩手の県知事選挙で勝ち、高知県知事選では共産党県委員の松本顕治さんを「オール野党」で推していただいて大善戦しました。55人もの国会議員(元職を含む)のみなさんが応援にきていただき、各党党首のみなさんもそろって入っていただくという形で、共闘の質的な発展があったと思っています。そういう力が国会にも及んで、「桜を見る会」の疑惑追及をはじめ安倍政権をぎりぎりまで追い詰めつつあるというところまできた。「桜を見る会」の疑惑追及は、「しんぶん赤旗」のスクープ、田村智子さんの国会質問から始まっていったのですけれども、あそこまで大問題にできたのは、野党共闘の力です。

 中野 そうですよね。
(中略)
 志位 政策的な一致点でいいますと、昨年の参院選で市民連合のみなさんと野党で交わした13項目の合意がありますよね。野党各党の間ではこれがベースになると思うんですが、少なくとも次の三つの点は、安倍政治からの転換の方向で一致できるのではないかという提案を、この間行ってきたんです。

 一つは、憲法にもとづき、立憲主義、民主主義、平和主義を回復する。

 二つ目は、格差をただし、暮らし・家計応援第一の政治に切り替える。

 三つ目は、多様性を大切にし、個人の尊厳を尊重する政治を築く。

 立憲主義の回復、格差是正、多様性の尊重――これらは当たり前のように見えるけれど、すべて安倍政治にはないものです。安倍政権はこの3点においてまったく正反対のことをやっているわけですから、安倍政治からの転換の内容になるし、野党共闘の理念の提示になる。この三つの転換の方向で大枠一致して、政策を詰めていく、そして政権をつくるということがしっかりと示せれば、国民のみなさんからみて、一つの新しい希望のもてる方向が見えるんじゃないかと思って、こういう提案をしてきました。
(中略)
 中野  さっきおっしゃった「安倍政治からの転換の三つの方向」の三つ目――「多様性を大切にし、個人の尊厳を尊重する政治」を掲げている以上は、そこにいたる道のりも、多様性を前提にしていくことが不可欠となります。安倍さんのもとでみんなが沈黙して、服従して、なんでもいうことを聞いていくというやり方に対して、 われわれは、議論するときはしながら、そして合意をつくったならば、それを一緒に進めていくという作業を繰り返していくことが、まさにその多様性を尊重しながら、だれもが尊重される、だれもが自分らしく暮らせるような社会をつくっていくための政治の進め方が、必然的に求められるんじゃないかなと思っています。

 志位 それが、一番強いと思いますよ。しなやかで強い。向こうは多様性ゼロで、強そうに見えるけどもろいと思いますね。

 中野 私は市民連合も同じだと思っています。それぞれ違いがあるから、デコボコみたいになっているところがある。たとえていうなら、きれいに製紙された紙と違って和紙みたいにすいたような形です。しかし、かえって破れづらいところがある。





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