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女川原発2号機「合格」 フランシスコ教皇「原発利用すべきでない」

2019年11月27日(水)

 原子力兵器および原子力発電所に関する対極のニュース

一つは、東北電力・女川原発2号機に対して原子力規制委員会が
「合格」を出し再稼働の可能性が出て来たというもの。

対極のもう一方は、来日して長崎・広島の被爆地を訪れ
東京で、福島原発被災者と面談して惨状を再認識された
ローマ法王・フランシスコ教皇が「原発利用すべきでない」 
と明言されたこと!

前のブログ記事で書いたようにフランシスコ教皇は
長崎では「武器の製造などはテロ行為」と断言し
広島では「原子力を戦争に使うのは犯罪だ」と宣言された。
(教皇の話された詳しい表現は、こちら をどうぞ)

そして帰途に就く専用機の中での記者会見で訪日の感想を述べた中で
原発に対するメッセージを述べられたのです。
被災者との懇談で被害実態を直接聞き、考えて以上に悲惨な状況
であることが判ったからかも知れません。

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教皇「原発利用すべきでない」 
 重大事故の被害を懸念 判断踏み込む

 毎日新聞(ロイター) - 2019年11月27日(水)13時49分

 フランシスコ・ローマ教皇は26日、原発はひとたび事故となれば重大な被害を引き起こすとして
「完全に安全が保証されるまでは利用すべきではない」と警告した。
ローマ教皇庁(バチカン)は原発の是非について立場を明確にしておらず踏み込んだ発言。
東京からローマに戻る特別機の中で、記者会見し述べた。
 日本滞在中は、核兵器廃絶への強いメッセージと比べ、
原発を巡っては遠回しに反対の立場を示すにとどまっていたが、
東日本大震災の被災者や東京電力福島第1原発事故からの避難者と交流し、
被害実態を直接聞いたことが教皇に影響を与えた可能性がある。
 訪日を振り返り、24日の被爆地訪問は「深く胸に刻まれる体験だった」と表明。
(以下略;会員限定有料記事)
(ロイター)2019年11月27日公開



同じ日に 河北新報などによる 『女川原発2号機 合格』 のニュース

河北新報では寧ろ「再稼働時期めど立たず」を強調している。

(部分引用)
再稼働に必要な地元自治体の同意や、重大事故を想定した広域避難計画などが焦点となり、計画通りに進むかどうかは見通せない。
女川2号機と同じ「沸騰水型炉」は東電柏崎刈羽原発6、7号機(新潟県)、東海第2原発が合格しているが、いずれも再稼働には至っていない。



女川原発2号機「合格」 原子力規制委、
審査書案了承 再稼働時期めど立たず

 河北新報 - 2019年11月27日(水)

20191127_Kahoku_Onegawa-NP-01.jpg

 原子力規制委員会は27日の定例会合で、東北電力が再稼働を目指す女川原発2号機(宮城県女川町、石巻市)が原発の新規制基準に適合していると認める「審査書案」を了承した。東日本大震災で被災した女川2号機が、再稼働の前提となる審査に事実上「合格」したことになる。
 東京電力福島第1原発事故を踏まえた新基準で「合格」となったのは東北の原発で初めて。震災の地震や津波で被災した原発としては、日本原子力発電東海第2原発(茨城県)に続き2基目となる。
 今後、意見公募(パブリックコメント)などを経て正式合格となる見通し。東北電は高さ29メートルの防潮堤など安全対策工事を終える2020年度以降の再稼働を目指しているが、再稼働に必要な地元自治体の同意や、重大事故を想定した広域避難計画などが焦点となり、計画通りに進むかどうかは見通せない。
 東北電は13年12月に女川2号機の審査を申請した。被災原発として固有の課題が多く、基準地震動(最大想定の揺れ)や基準津波(最大想定の津波)、原子炉建屋で確認されたひび割れと剛性(変形しにくさ)低下といった議論が長期化。審査会合は176回に上り、安全対策工事費は3400億円程度に膨らんでいる。
 地震・津波分野と設備分野で計36の審査項目の実質的な審議を今年9月に終え、東北電は審査内容を反映した補正書を3回にわたり提出した。
 新基準に合格し、再稼働したのは「加圧水型炉」の9基のみ。女川2号機と同じ「沸騰水型炉」は東電柏崎刈羽原発6、7号機(新潟県)、東海第2原発が合格しているが、いずれも再稼働には至っていない。




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