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台東区のホームレス差別の非道と対極の朝鮮学校の心の広い避難者受け入れ

2019年10月20日(日)

 リテラの本日付け記事を見て感動したのは、台風19号の避難所として
朝鮮学校が日本人を含む人々を心よく受け入れたという記事でした。
 この記事で紹介されているのは【東京朝鮮第4初中級学校】

Tokyo_Korean_4th_Elementary_and_Junior_High_School.jpg
  (Wikipedia より)

 先日は、台東区が日本人のホームレスを住民票が無いからと言って
避難所に入れなかったという人道主義にも常識にも反する非道な扱いが
非難されたばかり。

 これと対照的に、足立区の避難所として指定された朝鮮学校では、
日本人も含む近隣住民を幅広く、心暖かく受け入れたとのこと。

「今回、役に立てて本当に良かった。こういう災害は2度と起きないほうがいいですけど、近隣の方を受け入れられたこと、避難所として役に立てたことはうれしかった。もっと多くの方が来られてもよかったかなと。近くの小学校は100人以上来られて行列になっていたみたいなんです。区の防災課の方から電話があったとき、うちは受け入れられますので近くの方こっちに来られるように言ってくださいと言いました。」



 頭が下がるとは、このことです。

o0720096014613031769.jpg
    (よく見るとハングル文字が見える)

 そういう朝鮮学校を日本政府は「無償化対象」から除外するという
差別政策を取っており、また東京都や大阪府をはじめ自治体から
朝鮮学校への補助金停止も相次いでいる。

 きちんと税金を納めている朝鮮学校や朝鮮民族の人々を差別する反面
避難所としては提供させるという御都合主義にもかかわらず、
この朝鮮学校では上に引用したような心の広い対応をしているのです。

 日本政府や一部の自治体の態度は、国際的にみても人道的にみても
人の常識からみても極めて恥ずかしいものです!

 以下、リテラの記事から一部引用します。


     *****************

台風19号の避難所になった「朝鮮学校」インタビュー!
補助金停止・無償化除外でも「役に立ちたい」

 リテラ - 2019.10.20 11:12
 https://lite-ra.com/2019/10/post-5038.html

(前略:台東区などの非道な対応について)
 しかし、避難所をめぐっては、そうした日本社会と対照的な姿勢を示している場所があった。
 それは普段、日本社会や行政が差別や排除の対象としている朝鮮学校だ。東京都や神奈川県など複数の自治体で、公立学校や区民会館など数々の公共施設とならんで避難所のひとつにその朝鮮学校が指定されているのだ。



【足立区の避難所となった東京朝鮮第4初中級学校にインタビュー】
 https://lite-ra.com/2019/10/post-5038_2.html

 周知のとおり、日本政府は朝鮮学校を無償化対象から除外するという差別政策を取っており、また東京都や大阪府をはじめ自治体から朝鮮学校への補助金停止も相次いでいる。
 つまり、日本は、朝鮮学校を税金でサポートしていないにもかかわらず、災害時には避難場所として提供させているのだ。ご都合主義にもほどがあるのではないか。
 先日の台風19号の際、実際に東京都足立区の第一次避難所として開放された東京朝鮮第4初中級学校に話をきいた。台風当日、責任者を務めた金順彦理事長が話をしてくれた。
「12日は、足立区内に住んでいる学校の在日同胞の方、父母、日本の近隣の方々が来られました。全部で43名、日本の方は12名でした。2003年6月に第一次避難所として足立区と協定を結んだので、当然、避難されてきた近隣の方々は命を守るということで、受け入れました。
 学校には災害に備えて備蓄品があるので、毛布やマットは備蓄品を使い、食事は学校の父兄がおにぎりとスープをつくって、みなさん、一緒の部屋でテーブルを囲みながら食べました。
 雨が降って蒸し蒸しするので、教室にいてもらいました。各教室にはテレビがあるので報道番組を観られるようにしていました。
 夜は責任者である私が、1時間おきに見回りし、体調が悪いかどうかうかがうなどしました。
 翌朝、みなさん『ありがとう』と言って、各ご家庭ごとに片付けをして帰っていかれました」
 区の職員とは電話で連絡を取り合ったが、当日の避難所の運営は、学校職員や生徒の保護者などの手で行われたという。場所の提供だけでなく、食事づくりなどの運営も在日の人々のボランティアによるものだ。



【無償化除外や補助金停止されても
 「避難所として役に立てた」とよろこぶ朝鮮学校】

 https://lite-ra.com/2019/10/post-5038_3.html

 一方で、朝鮮学校が無償化を除外されたり補助金を停止されたり、差別的扱いを受け、税金が使われていないにもかかわらず困ったときだけ避難所として利用されることについて、どう考えているかを聞いた。
「それはもう近隣の方々と、人として。今月27日にもふれあいコリアフェスタというのをやるんですけど、そういうイベントを始めたのも、区の第一次避難場所となったことで、地域の方々と親睦と交流を深めるために始めたんです。いつ何どき、何かがあったときに学校に駆け込んで来てもらえるように助けられるように、閉鎖的に思われてはいけないと。逆に、僕たちも近隣の方々にお世話になっていて助けてもらうこともあります。国家間はいろいろありますけど、ここには国境なし。人としての付き合い。温かく受け入れて、というかお互いですね、人として接することが重要だと思ってやっているわけで」
 とはいえ、無償化除外や補助金停止を受けて避難所協定を見直そうという話が出たことはなかったのだろうか。
「ないですね。かえって、もっと身近に、近隣の方々との接触、お付き合いをしています。近くの幼稚園や保育園とも、もしも荒川が決壊したらという想定で園児にうちの学校に避難してきてもらうというような訓練もしています。そうやって地域の方々と一緒になってやっています」
 東京朝鮮第4初中級学校が実際に避難所として開設されたのは、2011年東日本大震災時に続いて2回目だったが、そのときは誰も避難して来なかったので、今回がはじめての受け入れとなったという。
「今回、役に立てて本当に良かった。こういう災害は2度と起きないほうがいいですけど、近隣の方を受け入れられたこと、避難所として役に立てたことはうれしかった。もっと多くの方が来られてもよかったかなと。近くの小学校は100人以上来られて行列になっていたみたいなんです。区の防災課の方から電話があったとき、うちは受け入れられますので近くの方こっちに来られるように言ってくださいと言いました。一部で『(朝鮮学校は)避難所になっているけど水とかそういうものがないので持参してください』というデタラメというか間違った情報が流れていたのも、影響したかもしれません。学校には400名ほどの備蓄があります。毛布や炊き出しできるいろんなものが置いてあって、毎年、賞味期限切れのものは薬品も含めて交換しています」
 ちなみに「水がない」という誤情報は、差別心や悪意によるデマだったのかと尋ねると、理事長はただの間違いだと思うと答えた。
 そして、今回避難所として活用されたことについて、何度もこう繰り返した。
「役に立てて本当に良かった。こういう災害は2度と起きないほうがいいですけど、避難所として役に立てたことはうれしかった」
(以下略)




 
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