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政治関連・社会問題などについて書いてゆきます!

市民連合ふくおか 市民と政党の対話 【第4弾 社民党 吉田忠智さんと話す会】

2019年10月14日(月・体育の日)

昨日夜
市民連合ふくおか 市民と政党の対話

【第4弾 社民党 吉田忠智さんと話す会】

が開催されました。

2019年10月13日(日) 18:30 〜 20:30
中央市民センター視聴覚室で

*********

今回は、大分から社民党の吉田忠智さんに来て頂いた。

質問事項はこれまでの三党代表
立憲民主党・山内康一 衆議院議員
国民民主党・稲富修二 衆議院議員
日本共産党・田村貴昭 衆議院議員
への質問と同じ。

それぞれの党は、市民連合との13項目合意は
衆議院選挙でも有効との考えで一致しています。

*****************

(以下、iPad によるダイレクト入力につき
誤変換などもあると思います。
もちろん全部書き取れている訳ではありません。
文責は報告者にあります)

吉田忠智さんから

お招き頂きましてありがとうございます。
こういう形で各党が意見交換をするのは重要な機会。

参議院選挙では、皆さんのお力で、どうにか得票率2.09%を得て
政党要件を引続き確保できました。

改憲勢力を2/3以下に追い込めた。

社民党としては鹿児島はどうしても譲って頂きたかったが
国民民主党に譲った経緯がある。

今回の参議院選挙でそう云う経緯を経て10議席を確保できた。

20191013_Shiminnrengo-SDP-Yoshida-01.jpg


【市民連合との13項目合意事項】についての見解

1) 憲法9条改定に反対するのはその通り。
自民党は今度の国会で国民投票法を改正したいと考えている。
改憲国民投票の前提(踏み台)
自民党は4項目の改憲を実行したいと考えている。
本来、自衛隊を国防軍にすると云うのが本音だが、
公明党の賛同を得る為『妥協』している。

2) 安保法制に「秘密保持法」も含めたい。
違憲訴訟も二十以上で戦われている。

3) 防衛費の精査。
イージスアショア 4000億円も掛かる。
f35も2兆円に迫る。
補正予算の中にも防衛費を含み、5兆7千億円に迫る。

4) オール沖縄をオール日本の意識で闘いたい。
日米地位協定は「抜本的に」を入れたい。
諸外国では国内法優先だが、日本は逆。

沖縄県の玉城デニー知事が明日2回目の訪米で
アメリカ議会と国民世論に訴える。

5) かつて土井たか子時代に「北東アジア非核地帯構想」を打ち出した。
土井ドクトリンと言われたが、その精神と一致する。
日本にいる朝鮮民主主義人民共和国の同胞のことも考えるべき。
朝鮮学校 の差別問題。

安倍総理だけが金正恩に会えていない首脳。
(米中韓の首脳は会談できている)

6) 関西電力の原発マネー還流問題。
時代劇の『越後屋時代』に戻ったかのよう。
高浜原発の再稼働マネーは5兆円を超す。
「実効性のある避難計画の策定」とありますが無理です。
物足りない表現もあるが、各党合意のための妥協点。
社民党は【脱原発アクションプログラム】を策定。
御存知の方は? (反応少なし!)

7) 経産省 のデータ改竄も謳うべき。
高度プロフェッショナル制度も廃止に向けて取り組む。

8) 不公平税制置き去り の消費税増税。
所得税の最高税率も60%程度までは上げるべき。
山本太郎さんは消費税廃止を掲げたが、先日共産党と
当面5%に戻すことで一致。
社民党内には、8%以上に上げるなと云う声や5%に下げるなど様々な意見がある。調整を図りたい。

9) 『幼児教育無償化』よりも環境整備と
保育士の条件改善が先決。

10) 全国一律最低賃金1500円と中小企業への対策が必要。
フランスでは2兆円の 中小企業対策を行なった。

福祉政策としての住宅政策の拡充を進める。

11)全国の自治体では同性婚を認める処も続いている。
男女共同参画を名実的に進めて行かなければ ならない。
選択的夫婦別姓推進したい。
パリテで少し改善したが、未だ未だである。
社民党は過半数を上回る候補者を立てた。

12)政治主導ではなく官邸主導に なっている。
江戸時代の側用人 みたいになっている。

13)あいちトリエンナーレでの表現の不自由の問題。
NHK郵政かんぽ報道問題など
監視が必要。

衆議院選挙は、年末、年明け、3月、五輪前後と様々
言われているが、いつ有ってもおかしくない。

共産党の言われるような連合政権が望ましいが、中々難しい状況。

以前、政権交代できた時は、社民党 も含む民主党中心の
候補者調整を行い、
共産党が候補者を半数にすることが政権交代ができた。

福岡11区含めてできるだけ多くの選挙区で一本化を果たしたい。
私も選対委員長として一本化に向けて最大限の努力をして行きたい。

****************

質疑応答:

三島氏:
消費税問題では5%は厳しいと云う状況だが
社民党が主導的役割を果たして実現に力を果たして欲しい。
野党共闘の接着剤に 成ってほしい。
韓国叩き問題。

安河内:れいわ新選組との会談予定は?
➡️ (吉田さん)いつでもお会いする気持ちはある。

➡️ 各党とは対等の立場で話し合える状況ではある。
役割を果たしたい。

原:
れいわと共産党の会談は共産党側が各党に会談を求めた経緯がある。
いつでも話し合えると云うことではなく
社民党側かられいわなどに話し合いを求めては?
質問:消費税は税の取り方だけのことではなく
グローバル金融勢力へ挑戦の意味がある。
是非5%で進めて欲しい。
社民・共産・れいわが共同して5%
➡️ 言われるように共産党側がれいわ 呼び掛けて実現し話題になった経緯がある。
GAFAへの課税をどうするべきかの検討を協議をしている。
消費税5%で纏める為に協議したいが立民・国民 に考えの違いもあるが努力を尽くしたい。
又市党首と志位委員長は先日国会内で会談した。
又市さんかられいわに声を掛ける件。
5%を主導するべき点は党首に伝える。

中嶋:
共産・れいわは5%を重点にしているが吉田さんとしてはどう云うスタンスか?
➡️ わたしとしては5%で進めると云う方法もあるが立民国民との関係。

質問
福岡の社民党の方。
消費税は8%でも10%でも良いが使い道が問題。

➡️ 社民党福岡の方からの意見ですが、
北欧のようの老後も安心、教育も無償と
云うような政策が前提でのお話だと思う。
予算の使い道を 変えることが必要。

岡本:
前回の政権交代の時に隠れた財源を探そうとしたが見つからずに国民もガッカリした。
累進性を正常にするべき。企業減税の見直し。内部留保への課税。
消費税5%どうかで野党が分裂するのでは困る。
この根本的な税制の見直し。
➡️ 応能負担をさせるべき。
アメリカや韓国では内部留保課税も行なっている。
総合的な税制について各党と協議したい。

原:
早目から呼び掛けて協議を進めて政権構想を出して欲しい。
参議院選挙でも、もう少し早ければと云う声が選挙後出ていた。

➡️ 野党間の協議と政策合意、棲み分け一本化も
勢力的に進めたい。

三島:
韓国問題。大方院で賠償判決 関連したマスメディアも巻き込んだヘイト

➡️ 今の日韓関係は憂慮すべき事態。
1965年日韓請求権協定。
今回のような事態が起こることは予想されたこと。
様々な応酬がありGSOMIA協定も廃棄される。
旅行客も激減。私の地元の別府も大変な状況。
大分県から韓国訪問団を送る計画も。
外交努力で進める必要がある。

質問:
日朝問題。
朝鮮学校差別。
野党の中に広げて欲しい。
幼児教育の無償化に関わって、在日朝鮮人が運営する学校は
対象とはされないことについて相談があった。
他党とも政策の擦り合わせの一環として進めたい。

質問:
保育料の無償化、大学の無償化と云う言葉は使って欲しくない。

森田:
現役世代への取り組みを聞きたい。

➡️ 児童虐待、貧困の連鎖 への取り組み
有権者の半分が投票に行かないのは危機的事態。
北欧の投票率は8割。
「私たちが納めた税金の使い道を決めるのだから。」
教育も重要。
憲法は小学校6年生で少しだけ。
大学に入ると選択した学生だけ。
憲法を 学ぶ機会を含めて正当な政治教育が必要。
以前『若者政策ビジョン』を作ったが改定されないまま。
新しい メディアも活用したアピールをしたい。

質問:
アメリカでSocialismが若者に広がっていることをNHKが紹介していた。
2年前は六千人だったのが今は七万人。
社会民主主義 のイメージが不鮮明。
若い女性も支援に来ているようだが、年配の人とは言葉が通じない状況。

質問:
今度勝った東北などでは60%程度の投票率だったと思う。
投票率を上げることが肝要。
選択肢となるような打ち出しを野党協議を元に行なって欲しい。

➡️ アメリカでSocialismを訴える人が増えたことには
バニーサンダースさんの活躍が影響している。
英国ではコービンさん。
社会的背景としては貧困層の増加があり、社会運動になっている。
日本でも貧困層の増加は一層酷いが・・・
投票率が上がれば局面は変わる。
政権交代時は高速道路の無料化とか、教育の無償化を押し出したことに期待が広がった。

質問:
ずっと社民党を支持して来たが1議席や2議席では、存在意義が無い。

安河内:立民に合流すればと云う話があったが政策的には共産党の方が近いと思う。
京都が重要であり、京都で成功させてほしい。

➡️ 会派問題。
参議院では立民と社民が会派を構成していた。
今回、国民民主党が加わったと云う経緯がある。
立民と社民が政策的には最も近い。
原発政策は同じ。
憲法は立派なものであり変える必要は無い。
立民は、改憲には否定的では無い。
辺野古の新基地の考えも近づいて来た。

社民党としては合流するのでは無く、
存在感を高めたい。

共産党との連携は大切にしたい。
前回、今回の選挙での共産党との英断を高く評価する。

京都は穀田さんを統一候補にできればうまく行くと考えるが
立民はそれぞれ候補を抱えており難しい。
参議院選挙では2名区で共産党の倉林さんが当選された。

質問:
日米安保問題。

➡️ 社民党は、日米安保は日米友好条約に変えたい。
立民は、日米同盟と言っている。

【石川先生のまとめ】

13項目の合意について、細かく改善点も含めて提案された。
福岡の革新共闘は、社会党、共産党、県評の三者でやって来た。
戦後史に果たした社会党的デモクラシーが要だったと思う。
大分と福岡の差は何処に
福岡の社民党をどうするか?
村山政権時の反省点から何を学ぶか?今後に活かす点は?
九州の平和に対する強い運動は社会党、社民党が進めて来たが、
九州独自の政策には何があるか?

➡️
今回の参議院選挙で社民党 の得票率が高かったのは沖縄、次いで大分だった。
大分の場合は、自治労も日教組も社民党を選挙で支えてくれた。
民主党支援に移った全逓などもOBは、社民党支持。
福岡は自治労が民主党支持に移った。
労組依存と云う状況があるが、市民運動の人々が支えてくれている。
社会運動を盛り上げて行く中で社民党も立て直して行きたい。
村山政権 については自民党の政権への意欲をひしひしと感じる。
政権に返り咲くためには社会党の党首でも担ぎ上げる。
そういう中で「戦後50年村山談話」は、政権を賭したものであった。
(自民党閣僚と)閣内不一致が起これば
政権を去る覚悟を村山富市さんはしていた。

政権を担うと云うことは大きな痛手を被る。
2009年の政権交代を成し遂げたが、
結果的には国民を裏切ることになった。
野田総理が消費税増税を自公と密約して
最悪の時点で解散。敗けるのは解っていた。
この負の遺産をどう活かすか?
九州は沖縄の 米軍基地、福岡の築城基地、長崎の米軍基地、自衛隊基地。
日米の軍事的一体化が進む中、これを大きなポイントとしたい。

以上。

20191013_Shiminnrengo-SDP-Yoshida-02.jpg
  イベント終了後【市民連合ふくおか】の主要メンバーと記念写真


 


****************

立憲野党と市民連合の13項目の政策合意を再録!

 安保法制の廃止と立憲主義の回復を求める市民連合と5野党・会派の党首が5月29日に合意した「共通政策」は次の通りです。

市民連合の要望書

 来る参議院選挙において、以下の政策を掲げ、その実現に努めるよう要望します。

だれもが自分らしく暮らせる明日へ

(1)安倍政権が進めようとしている憲法「改定」とりわけ第9条「改定」に反対し、改憲発議そのものをさせないために全力を尽くすこと。

(2)安保法制、共謀罪法など安倍政権が成立させた立憲主義に反する諸法律を廃止すること。

(3)膨張する防衛予算、防衛装備について憲法9条の理念に照らして精査し、国民生活の安全という観点から他の政策の財源に振り向けること。

(4)沖縄県名護市辺野古における新基地建設を直ちに中止し、環境の回復を行うこと。さらに、普天間基地の早期返還を実現し、撤去を進めること。日米地位協定を改定し、沖縄県民の人権を守ること。また、国の補助金を使った沖縄県下の自治体に対する操作、分断を止めること。

(5)東アジアにおける平和の創出と非核化の推進のために努力し、日朝平壌宣言に基づき北朝鮮との国交正常化、拉致問題解決、核・ミサイル開発阻止に向けた対話を再開すること。

(6)福島第一原発事故の検証や、実効性のある避難計画の策定、地元合意などのないままの原発再稼働を認めず、再生可能エネルギーを中心とした新しいエネルギー政策の確立と地域社会再生により、原発ゼロ実現を目指すこと。

(7)毎月勤労統計調査の虚偽など、行政における情報の操作、捏造(ねつぞう)の全体像を究明するとともに、高度プロフェッショナル制度など虚偽のデータに基づいて作られた法律を廃止すること。

(8)2019年10月に予定されている消費税率引き上げを中止し、所得、資産、法人の各分野における総合的な税制の公平化を図ること。

(9)この国のすべての子ども、若者が、健やかに育ち、学び、働くことを可能とするための保育、教育、雇用に関する予算を飛躍的に拡充すること。

(10)地域間の大きな格差を是正しつつ最低賃金「1500円」を目指し、8時間働けば暮らせる働くルールを実現し、生活を底上げする経済、社会保障政策を確立し、貧困・格差を解消すること。また、これから家族を形成しようとする若い人々が安心して生活できるように公営住宅を拡充すること。

(11)LGBTsに対する差別解消施策、女性に対する雇用差別や賃金格差を撤廃し、選択的夫婦別姓や議員間男女同数化(パリテ)を実現すること。

(12)森友学園・加計学園及び南スーダン日報隠蔽(いんぺい)の疑惑を徹底究明し、透明性が高く公平な行政を確立すること。幹部公務員の人事に対する内閣の関与の仕方を点検し、内閣人事局の在り方を再検討すること。

(13)国民の知る権利を確保するという観点から、報道の自由を徹底するため、放送事業者の監督を総務省から切り離し、独立行政委員会で行う新たな放送法制を構築すること。

 2019年5月29日

 私たちは、以上の政策実現のために、参議院選挙での野党勝利に向けて、各党とともに全力で闘います。

安保法制の廃止と立憲主義の回復を求める市民連合

上記要望を受け止め、参議院選挙勝利に向けて、ともに全力で闘います。

(以下、自筆署名)

立憲民主党代表 枝野幸男

国民民主党代表 玉木雄一郎

日本共産党委員長 志位和夫

社会民主党党首 又市征治

社会保障を立て直す国民会議代表 野田佳彦


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