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政治関連・社会問題などについて書いてゆきます!

『かんぽ不正』を去年いち早くスクープしたNHKを郵政が恫喝 

2019年9月26日(木)

 NHKの経営委員会(委員長・石原進JR九州相談役)が
かんぽ生命保険の不正販売問題を追及したNHK番組に対して
郵政側から繰り返し抗議を受けたことを契機として
NHK(会長に対して)を厳重注意したという。

 すなわち外部の雑音でNHKの報道方針を変更させた
≒NHKが郵政の圧力に屈した!節を曲げた!と言える。

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     (9月27日西日本新聞の記事追加)

 郵政が恫喝した番組は、NHK 【クローズアップ現代+】の
2018年4月22日放送分。

 『かんぽ生命』など郵政関連の保険商品を認知症の傾向がある
高齢者も含めて多数の人々に無理やり高額かつ複数の契約を
させていた事件を当事者の声も含めてレポートした番組。
 その番組内では視聴者に関連する情報提供を求めたと云う。

 そして2018年7月に『第2弾』を放送ではなくWEB版で公開したが
この郵政からの抗議によって同年8月には WEBから削除された。

 自らの不正を隠蔽するためにNHK番組に干渉し、財界人が
会長を務める『NHK経営委員会』を動かして取材姿勢を変えさえた!
 『NHK経営委員会』は、NHKのTOPである上田良一会長を厳重注意
することで、NHK全体の報道方針に圧力を掛けた訳である。
 
 これでは、NHK記者や編集局が勇気ある報道を今後
行えなくなり、増々忖度報道ばかりが横行することになる!

 ところで、NHK経営委員会がNHK会長を『厳重注意』したのは、
去年・2018年10月のことだと云う。
 なぜ、1年近く経ってから表沙汰になったのだろうか?
いわゆる「公益通報」なのだろうか?
NHK内部で『犯人捜し』が行われることに無いように願いたい!

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このニュースは、今夜(9/26)の【NEWS23】でも取り上げられた。

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かんぽ生命の不正疑惑を2018年4月22日にいち早く報道した
NHK特集に対して郵政からNHKに相次ぐ抗議。
ただ、このニュース23の報道では、
NHKの経営委員会からNHK会長への干渉については伝えていない。

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以下は、毎日新聞より

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 毎日新聞ニュースメール
 2019年9月26日(木)朝
━━━━━━━━━━━━━

NHK報道巡り異例「注意」
■注目ニュース■
 かんぽ生命保険の不正販売問題を追及したNHK番組を巡り、NHK経営委員会(委員長・石原進JR九州相談役)が昨年10月、日本郵政グループの申し入れを受け、「ガバナンス(統治)強化」などを名目に同局の上田良一会長を厳重注意していた。郵政側から繰り返し抗議を受けた同局は、続編の放送を延期し、番組のインターネット動画2本を削除した。会長への厳重注意は異例。
 複数の同局関係者は「経営委の厳重注意は個別番組への介入を禁じる放送法に抵触しかねない対応だ」と批判し、「郵政の抗議は取材・制作現場への圧力と感じた」と証言する。



NHKの自律揺るがす 経営委「統治」口実に かんぽ報道、異例の注意
 毎日新聞 - 2019年9月26日(木) 02時05分

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 かんぽ生命保険の不正販売問題をいち早く報道したNHKの番組を巡り、日本郵政グループが抗議や申し入れを繰り返し、NHK経営委員会が上田良一会長を厳重注意していた。
個別番組への介入と受け止められかねない経営委の対応や、続編の放送を延期して番組編集の根幹である「自主自律」を揺るがした執行部の判断の是非が問われている。
【NHK問題取材班】
(以下略;有料記事)


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NHK報道巡り異例「注意」 経営委、郵政抗議受け
 かんぽ不正、続編延期

 毎日新聞 - 2019年9月26日(木) 02時00分

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 かんぽ生命保険の不正販売問題を追及したNHK番組を巡り、NHK経営委員会(委員長・石原進JR九州相談役)が昨年10月、日本郵政グループの申し入れを受け、「ガバナンス(統治)強化」などを名目に同局の上田良一会長を厳重注意していた。郵政側から繰り返し抗議を受けた同局は、続編の放送を延期し、番組のインターネット動画2本を削除した。会長への厳重注意は異例。複数の同局関係者は「経営委の厳重注意は個別番組への介入を禁じる放送法に抵触しかねない対応だ」と批判し、「郵政の抗議は取材・制作現場への圧力と感じた」と証言する。
 入手した文書や関係者への取材で明らかになった。
(以下略;有料記事)


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9月27日、日刊ゲンダイの記事追記

日本郵政のイチャモンに屈したNHKの腐敗、画面からの腐臭
 日刊ゲンダイ - 2019/09/27 17:00

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日本郵政のイチャモンに屈したNHKの腐敗、画面からの腐臭
 日刊ゲンダイ - 2019/09/27 17:00

 自分たちの不正を棚に上げてドーカツする日本郵政は盗人猛々しいが、そんな企業からのイチャモンに簡単に屈するNHKもどうしようもない。

 かんぽ生命の不正販売問題を追及したNHK番組を巡り、NHK経営委員会(委員長・石原進JR九州相談役)が日本郵政グループからの要請を受けて、NHKの上田良一会長を厳重注意していた一件である。

 26日の1面でスクープした毎日新聞によると、問題となったのは昨年4月放送の「クローズアップ現代+(クロ現+)」で、郵便局員が不適切な保険営業を行っている実態を、SNSに寄せられた生々しい声などをもとに番組化。続編の放送も予定し、同7月に情報提供を呼びかける動画をネット上にアップしていたところ、郵政側が上田会長宛てに「犯罪的営業を組織ぐるみでやっている印象を受ける」と抗議し、削除を申し入れたという。

 NHKの番組幹部が「番組制作と経営は分離されており、会長は番組制作に関与しない」と説明すると、郵政側はこれを問題視。「放送法で番組制作・編集の最終責任者は会長であり、NHKではガバナンスが全く利いていないことの表れ」と主張し、再度、上田会長に文書で説明を求めたという。

 結局、同8月に予定された続編の放送は見送られたが、郵政側の圧力はさらにエスカレート。上田会長から返答がないとして、同10月に経営委員会に「ガバナンス体制の検証」を求める文書を送付した。

 経営委は「番組幹部が番組制作の責任は会長にないと説明したことは誤り」と判断、郵政側の言い分を受け入れ、上田会長を厳重注意。上田会長も同11月に「説明が不十分だった」と郵政側に謝罪したのだった。

「日本郵政は民営化されたとはいえ、もとは郵政省。そして、放送行政を所管するのは総務省ですが、これは省庁再編前の郵政省です。そうした経緯から、日本郵政はいまだにNHKに対して強気なのでしょう」(元NHK政治部記者で評論家の川崎泰資氏)

(以下略)


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