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政治関連・社会問題などについて書いてゆきます!

香港の若者が進める民主化運動に中国政府の意向を受けた警察が暴力的介入

2019年9月2日(月)

 香港での民主化運動を主導する若者のリーダー『雨傘運動の女神』
など中心メンバーが逮捕され、運動は沈静化するfどころか逆効果に!

 『雨傘運動の女神』周庭さんは、今日のRKBの番組にビデオ出演し
流暢な日本語で状況を説明されていた。

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  『雨傘運動の女神』周庭さん(西日本新聞記事から)

 西日本新聞にインタビュー記事が掲載されているが以下の表現は気になる。

「穏健な行動は確かに幅広い支持が得られる。
でもそれだけでは政府への圧力にはならない。
急進的な行動も必要だ。
世論調査ではデモを支持する人が多い。
穏健なデモと急進的な行動の組み合わせが大事だ」


 中国政府に弾圧の口実を与えてしまはないだろうか?


香港中高生、授業ボイコット相次ぐ 中国化に危機感
西日本新聞 - 2019/9/2 22:12
https://www.nishinippon.co.jp/item/n/540040/



「闘う。香港の自由のために」 「雨傘運動」主導周庭氏に聞く
西日本新聞 - 2019/9/2 6:00
https://www.nishinippon.co.jp/item/n/539783/

 2014年の香港民主化デモ「雨傘運動」を主導した学生団体の元幹部、周庭氏(22)が1日、西日本新聞の取材に応じた。周氏は8月30日に「逃亡犯条例」改正案に反対する無許可集会への参加を扇動した疑いなどで逮捕、起訴され、保釈されたばかり。言論の自由などが損なわれつつある現状を踏まえ「今、闘わないと香港は終わってしまう」と訴え、若者らの抗議活動に理解を求めた。 (聞き手は香港・川原田健雄)

 -なぜこのタイミングで逮捕されたと思うか。

 「逮捕翌日の31日に大規模デモが予定されていたからだ。知名度の高い元学生リーダーや立法会(議会)議員を逮捕することで市民に恐怖感を与えようとしたのだと思う。逮捕者への暴力やセクハラが横行しており、私も身体検査でズボンを脱ぐよう強要された」

 -今回の抗議活動と雨傘運動との違いは?

 「リーダーがいないことのほか、同じ場所を占拠し続けない点が違う。雨傘運動では79日間も幹線道路を占拠したため市民生活に支障が出て、支持が離れた。今回は『水のように』を合言葉にいろんな場所でデモや集会を開いている」

 -デモ隊の一部には過激な行動も見られる。

 「穏健な行動は確かに幅広い支持が得られる。でもそれだけでは政府への圧力にはならない。急進的な行動も必要だ。世論調査ではデモを支持する人が多い。穏健なデモと急進的な行動の組み合わせが大事だ」

 -解決の糸口が見えない。

 「民主国家で200万人がデモしたら政権は終わるのに、香港政府は聞こえないふりをしている。一番の問題は香港政府が中国政府の指示なしに何も決められないこと。このシステムこそ解消しないといけない」

 「中国政府にとって香港は面倒くさい場所。コントロールを強めるほど市民は反発する。中国と香港政府はかたくなな態度ではなく、市民の意見を聞く民主的な制度を導入すべきだ」

 -民主的な制度を勝ち取っても、香港の高度な自治が認められた一国二制度は2047年までの約束だ。

 「既に香港の高度な自治はなく、約束を破っているのは中国政府だ。権利を勝ち取るのは難しい。しかも相手は世界で一番強い独裁政権の中国共産党だ。それでも今、闘わないと香港人は自分の家を失う。自由や権利のために闘い続ける」



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香港、デモ締め付け強まる 民主活動家3人逮捕
行進・集会を不許可

 日本経済新聞 - 2019/8/30 19:30
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO49192360Q9A830C1EAF000/


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香港中高生、授業ボイコット相次ぐ 中国化に危機感
西日本新聞 - 2019/9/2 22:12
https://www.nishinippon.co.jp/item/n/540040/

【香港・川原田健雄】
 香港で新学期が始まった2日、中高生らによる授業ボイコットが相次いだ。「逃亡犯条例」改正案を巡る抗議活動の一環。学校を休んだ生徒たちは集会に参加し「市民の声を聞かない政府は許せない」と訴えた。暴力的な警察への批判が高まる中、交流サイトでは警察官の子弟を標的にしたいじめを呼び掛ける動きもあり、高揚する抗議活動のひずみが浮き彫りになっている。

 授業ボイコットは主要な大学や約200の中学・高校で呼び掛けられた。一部の中高生たちは学校前でビラを配ったり、「人間の鎖」をつくったりして抗議の意思を示した。

 香港中心部のセントラル(中環)で開かれた中高生を対象とした集会には約千人が参加。中学6年(高校3年に相当)の女子生徒(17)は「無抵抗の市民にまで暴力を振るう警察は許せない」と憤り「こんな状態が続くなら将来は欧州に移住したい」と語った。

 マスク姿の中学6年の男子生徒(17)は学校を早退して駆けつけた。「一国二制度のはずなのに、どんどん香港の自由が奪われていく」と危機感をあらわにした。「暴力は良くない」とデモに反対する同級生もいるが「政府を動かすには激しい行動も必要だと説得している」という。

 6月から続く抗議活動は大学生や高校生が中心的な役割を果たしてきた。「若い世代は今後、何十年も香港に住む。自分の将来や次の世代の生活を考えて行動している」。学生団体の元幹部、周庭さん(22)は中国の圧力が強まることへの危機感が若者を駆り立てていると分析する。香港大の6月の世論調査では若者の75%が「自分は香港人」だと回答。香港への帰属意識は高まっている。

 ただ、特定の組織やリーダーがいない活動はネット上の過激な言説に影響されやすい面もある。警察官の子弟を狙ったいじめの呼び掛けは8月ごろ広がった。

 中学3年の男子生徒(15)は「そうでもしないと警察への圧力にならない」といじめの呼び掛けに理解を示した。警察がどんなに暴力的でも、無関係の子弟をいじめるのは間違いだ。記者がそう指摘しても男子生徒は首を横に振った。「だって警察もデモと関係ない市民に暴力を振るっているじゃないですか」。中学6年の女子生徒(17)も呼び掛けに賛同した上で、親が警察官の友人がいると明かした。「だけど彼はいじめない。デモに賛成だから」

 「デモに参加するような意識の高い生徒が実際にいじめることはないと思う。ただ、それほど警察に怒っているということを理解してほしい」。中高生の集会を見守った30代女性は若者の気持ちをそう代弁した。



香港、デモ締め付け強まる 民主活動家3人逮捕
行進・集会を不許可

 日本経済新聞 - 2019/8/30 19:30
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO49192360Q9A830C1EAF000/

【香港=木原雄士、北京=羽田野主】「逃亡犯条例」改正案をきっかけとするデモが続く香港で、警察の取り締まりが厳しくなってきた。30日までに民主活動家の黄之鋒(ジョシュア・ウォン)氏や周庭(アグネス・チョウ)氏らを逮捕し、民主派団体が申請した31日の大規模デモも認めなかった。若者らが反発して、警察との対立が先鋭化する懸念が高まっている。

警察は29日に香港独立を主張する政治団体の陳浩天氏、30日に民主派団体、香港衆志(デモシスト)の黄氏と周氏に加え、複数の民主派議員を逮捕した。

デモシストの2人は行政長官選挙の民主化を求めた2014年の雨傘運動でリーダー的な存在だった。6月に警察本部を包囲したデモに関わり、違法集会を扇動した容疑などに問われた。2人は30日に保釈され「逮捕によって市民の怒りを鎮めることはできない」(黄氏)、「脅しには屈しない」(周氏)などと語った。

「条例反対運動にはリーダーがいない。すべての香港人は良心に基づいて参加している」。デモシストは2人の逮捕を受けてフェイスブックにこう投稿した。6月から続く一連の大規模デモは特定のリーダーや組織がいない運動とされる。

このタイミングで、日本でも知られる活動家を相次ぎ逮捕したのは、31日以降に予定される大規模デモやストライキを封じ込める狙いだった可能性がある。

5年前の14年8月31日、中国の全国人民代表大会(全人代、国会に相当)常務委員会は行政長官選挙で民主派からの立候補を事実上認めない方針を決め、学生らが幹線道路を占拠する雨傘運動が起きた。民主派団体は31日に民主的な選挙制度の導入を求めるデモを計画しており、抗議の標的が中国政府に向かいやすい状況だった。

香港警察は31日の集会とデモ行進を許可しないと決めた。民主派団体は違法な集会になったことで参加者の安全を確保できない恐れがあるとして、デモを中止すると発表した。

もっとも、デモを力ずくで抑え込もうとする政府の方針には批判的な声が多い。インターネット上では警察の許可が要らない宗教関連の集会を名目に集まる案が取り沙汰されているほか、デモシストもデモ参加を呼びかけた。

デモの主催者である民主派団体の代表らが何者かに相次いで襲撃される事件も、事態をいっそう複雑にしている。林鄭月娥・行政長官はデモ参加者が掲げる条例改正案の完全撤回や警察の暴力行為を調べる独立委員会の設置など「五大要求」をかたくなに拒否しており、若者らの過激なデモが止まらない悪循環に陥っている。

中国政府は建国70周年を迎える10月1日までに香港の状況を落ち着かせる意向とされる。一連のデモを東欧や中東で起きた大衆運動が独裁政権を倒す「カラー革命」と位置づけて厳しく非難している。中国共産党系メディアの環球時報が広東省深圳で武装警察がデモ隊を制圧する訓練の動画を公開するなど、なりふり構わず威嚇する姿勢を見せる。

9月1日には香港国際空港と市内を結ぶ交通機関の妨害、9月2日にはストライキや中高大学生の授業ボイコットが呼びかけられている。香港のキャセイパシフィック航空は従業員にストに参加すれば解雇の可能性があると通告した。キャセイは中国当局から警告を受けてデモに参加したパイロットなどを相次ぎ解雇している。中国ビジネスを重視する香港の企業を通じた締め付けも一段と強まっている。


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テーマ:国際政治 - ジャンル:政治・経済

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