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政治関連・社会問題などについて書いてゆきます!

カルロス・ゴーン 言いたい放題の証拠を示せない『反論』

2019年4月9日(火)

カルロス・強欲・ゴーンが再逮捕前に録画しておいた
傲慢反論映像を今日の午後、公開したとのこと。

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その全文が毎日新聞で書き起こされてWEB記事となっている。


「私が最も強く望むことは、公正な裁判を受けること」
ゴーン前会長 動画での発言全文

毎日新聞 - 2019年4月9日(火) 16:28



  【ゴーン容疑者のビデオメッセージ】 時事通信 - 2019年4月9日(火)
   弘中惇一郎弁護士提供 【時事通信映像センター】

一通り英語での映像を字幕は見ずに聴いてみたが、基本的には
『無実を信じてください』と言う懇願調で、様々指摘されている
会社の私物化が嘘であることを証明する具体的な内容は何も無い!

最初の方で 「I love JAPAN, I love NISSAN」 と強調して共感を得ようと必死!

自らが日産の再建だけではなく、日本経済にも大きく貢献した
日本の企業の経営体系(Management system)改善も進めた
と自らの能力を誇示! 俺が俺が・・・『俺様』の典型(笑)

そこには、リストラや下請け切りで人生を狂わされた人々への配慮は
カケラも見られなかった!

『私の手法は独裁(Dictatorship)では無く
 率先垂範(Leadership)である』
と豪語している。

指摘される不正についてはひたすら、日産幹部の陰謀である
ことを強調しているだけ。

最後の方では、「自分が抜けた後の日産の経営は行き詰るだろう」
とでも言いたいような『業績への懸念』を強調して自らの能力を誇示!

また、同じ内容を何度も繰り返して『訴えている』ようにも聞こえた!

日本人に理解を得るつもりが却って鼻をつまむ言い訳ばかりで
噴飯ものであった!

これでは、とてもゴーン追放が陰謀であるとは思えないし、
ゴーン氏の言い分に分が有るとも思えない。




・・・・・・・・・

「私が最も強く望むことは、公正な裁判を受けること」
ゴーン前会長 動画での発言全文

毎日新聞 - 2019年4月9日(火) 16:28

 日産自動車前会長で、会社法違反(特別背任)の疑いで再逮捕されたカルロス・ゴーン容疑者(65)は9日、無実を訴えるメッセージ動画を公開した。自身の容疑について「陰謀」とし、「日産の独立性を脅かす(ルノーとの)統合に進む恐れ」が背景にあったと訴えた。映像での発言は以下の通り。
【毎日新聞 :大村健一/統合デジタル取材センター】

「すべての嫌疑について、私は無実。私への非難も事実無根」

 もし、皆さんがこの動画を通じて私の話をお聞きいただいているとすれば、それは私が4月11日に予定していた記者会見を開くことができなかったということになります。この場で、4月11日にお伝えしたかった私のメッセージのエッセンスを皆さんにお伝えするとともに、皆さんが抱いている多くの質問にお答えしたいと思います。

 最初のメッセージは、私は無実だということです。これは何も新しいことではありません。1月に法廷で述べたことを再びお伝えしています。私にかけられているすべての嫌疑について、私は無実です。そして、それらの嫌疑に基づいて私に対してなされている非難についてもまた事実無根です。それらの非難はすべて、私を強欲な人物、あるいは独裁的な人物として塗り固めるためになされたものです。それらは、文脈から切り離されたり、偏見に基づいてゆがめられたりしたものです。

「私は日本を愛している」

 私にかけられている嫌疑についてもお話しします。金融商品取引法、新生銀行との契約、ジュファリ氏に支払った報酬について、私の立場は変わっていません。108日もの期間を拘置所で過ごしたにもかかわらず、私はつねに無実であるという一貫した立場です。

 私が皆さんにお伝えしたい二つ目のメッセージは、私は日本を愛し、日産を愛しているということです。もし愛情や愛着、心からのつながりがなければ、20年間をその国で過ごしたり、20年間をその会社のリーダーとして務めたりすることなど誰もしないでしょう。

 そして、この20年という年月に、非常に多くを成し遂げ、非常に多くの結果を残してきました。私が1999年に日本に来たのは打算によるものではありません。私が99年に日本に来たのは、この国に魅了され、日産を再生させるという挑戦に心を躍らせたからです。

「日産での経験は何ものにも代えがたい」

 そして、私が初めて日本に来たときから、すべてのキャリアを日産のリバイバルプランにささげてきたことを皆さんよくご存じだと思います。日産で働く数十万人の勤勉な方々、とりわけ日本の方々のおかげで、私たちは大変な成功を収めることができました。

 日本に対する私の愛情、日産に対する私の愛情というものは、私がいま経験している厳しい試練を経た後であっても、少しも変わることはありません。このことは皆さんにぜひ知っていただきたいし、信じていただきたい。

 日産の仲間たちとともに、日産のために多くのことを行ってきました。それは私の誇りです。日産の仲間たちとともに、日本経済、そして日本企業の経営のあり方にも貢献してきました。

 これらのすべてのことは、この数カ月を経験した後であっても依然として、私にとって何ものにも代えがたい記憶であり、大切な財産です。先々、皆さんにもきっとお分かりいただけるときが来ると思います。

「いま起きていることは陰謀、策略、中傷」

 私がお伝えしたい3点目は、いま起きていることが「陰謀」だということです。これは単に事件ということではありません。言われているような「強欲」「独裁」などという話でもありません。これは「陰謀」「策略」「中傷」ということです。

 なぜか。なぜこのようなことが起きたのか。それは何よりもまず、「恐れ」があったということです。(ルノーなどとの)アライアンスの次のステップ、統合、すなわち合併に向けて進むということが、ある人たちには確かな脅威を与え、それがゆくゆくは日産の独立性を脅かすかもしれないと恐れたのです。

「日産の現経営陣に問題がある」

 ところが、日産の独立性は、このアライアンスが誕生してから19年間、一度たりとて脅かされたことなどありません。私はこれまで日産の独立性を最も強力に守ってきました。将来、「次のステップ」がどのような形に展開しても、日産の独立性は保ち続けるということを明確にしてきました。

 当然、こうした独立性というものは、業績に支えられたものでなければなりません。独立性を得ること自体が目的となることはありません。それが目的化してしまったために生じた「恐れ」です。日産の業績が振るわず、大きく低下しています。この2年で3回の業績の修正があり、何度も不祥事(検査問題)がありました。

 会社が多くの難題に直面しているからということで問題なのではありません。起きた問題への対処の仕方が会社の信頼を損なっているのです。問題が解消されていないにもかかわらず、会社として解決したと発言することは信頼を失うのです。

 これは会社(日産)の現経営陣に問題があったということです。これらの人物のことはご存じだと思います。私が尊敬している日産の従業員の方々について言っているのではありません。

「今回の汚いたくらみを実現するべく仕掛けた多くの名前を挙げることができる」

 数人の幹部、つまり、明らかに自分たちの利益のため、そして自分勝手な恐れを抱いたために、会社の価値を毀損(きそん)している人たちのことを指しています。それらの名前は皆さんご存じです。今回の汚いたくらみを実現するべく仕掛けた多くの名前を挙げることができます。真相や事実が明らかになることを願っています。

 しかし、結局のところ、この間、私は自分の事件にだけ苦しめられてきたわけではありません。いったい誰が、日産のかじ取りをしてくれるのか、ブランドを守っているのか、企業価値を守っているのか、株主の利益を守っているのか。株価の下落と業績の低下を目にしながらも、幹部たちは、あれはしない、これはしないと言って、それと同時に今後何をするのかも言わず、未来のビジョンもなく、日産の業績を向上させるためのビジョンもなく、アライアンスの将来をより強化するためのビジョンもなく、自らを誇っている現経営幹部たち。それを見ることは非常に悲しいことです。私にとっては本当にうんざりさせられることです。

 19年から20年もの年月をかけて、これらとは全く逆のこと、つまり企業価値を創造し、ブランドを強化してきた人間にとって、今のように退廃して無頓着になっているのを目にすることは本当につらいものです。

「日産の業績が心配」

 私は心配です。明らかに日産の業績が低下していることを心配しています。さらにはアライアンスを構築するためのビジョンがあるとは思えないので心配しています。率直に言って、テーブルを囲んでコンセンサスで意思決定をしていくということは、自動車業界ほど競争の激しい産業においては何らのビジョンをも生み出しません。将来像を見せなければなりません。

 これから未来に向けて私たち(日産やアライアンス)の役割は何なのかについ明確にする必要があります。必要な時にはリーダーシップを発揮しなければいけないものです。そしてリーダーシップというものは、会社にとって良いことのために発揮されるものであって、(コンセンサスによる)妥協の産物を目指すものではありません。これは「独裁」などではなく、「リーダーシップ」なのです。いかなる会社でも行われていることです。

 コンセンサスか独裁か、この二つの選択肢しかないと考えている人は「リーダーシップ」の本質を理解していません。アライアンスや日産ほどに複雑かつ巨大な組織のトップだった者として、これはとても悲しいことです。

「公正な裁判を望む」

 最後に、私がお伝えしたいのは私の切実な希望です。私が最も強く望むことは、公正な裁判を受けることです。私は幸いにして、この訴訟で3人の有能な弁護士に弁護してもらうことができますが、彼らからは裁判の公正性についての安心材料は提供してもらえていません。私は弁護士ではありません。私はこの点について詳しくありませんが、今回の裁判において公正性を保障するために必要とされる具体的な条件について3人の弁護士に説明してもらいます。この裁判で私の無実を証明したいと切に願っています。

 ご清聴ありがとうございました。より多くのことを皆さんにお伝えしたり、皆さんの心にある多くの質問にお答えしたりすることができなかったことを申し訳なく思います。しかし、将来、それがかなうことを願っています。



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