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『安』が新元号に入らなかったのは皇太子が拒否したとの風評が出ているが!

2019年4月7日(日)

 平成に繋がる新しい元号が【令和】と発表されて1週間近く経った!

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 新しい元号に『安』が入らなかったことに多くの国民は安堵したことと思う。

 安倍晋三周辺が、『安』の入った元号案を幾つか吹聴し、国民の支持が多い
かのように偽装して有識者が選ばざるを得ないように仕向けようとしたのだが
有識者に提案する学者からの提案数十件に『安』の入った元号案が
全く無かったので慌てた!

 安倍晋三が改元発表の直前に明人天皇との面談を行い、
皇太子とは異例の3回も会談したことから、皇室に対して『安』の入った元号の
事前承認を求めに行ったのでは?
と言うまんざら嘘とも決めつけられない風評が出回っている。

 そして、最初は提案者に選ばれていなかった万葉集に詳しい国学者・
中西進氏を急遽加えて別の元号案を提案してもらうように求めたのだが、
中西進氏も学者の矜持を示して敢えて、『安』の入らない【令和】を捻り出した! 
中西なかなかやるね!進んでる!!!(笑)
 未確認情報だが、中西進氏は憲法9条を護る「総がかり運動」を応援とか。

 まぁ、ここまでは風評みたいなものだが、日刊ゲンダイの4月6日号では
昭和史に詳しい保阪正康さんが論考を寄せている。
 この方の論考は信頼がおけると私は思っている。


「令」は皇太子の「命令書」や「巧言令色」だとの声もある
日刊ゲンダイ【保阪正康 日本史縦横無尽】- 公開日:2019/04/06 06:00


 保阪正康さんは、この論考の中で【令和】の『令』には命令とか巧言令色の
『令』とのイメージをを払拭しない層も居るだろうとし『令』の用法として『令旨』を挙げ
 『令旨のように、これはもともと皇太子の命令書をさすという研究者もいると聞く』
と書かれている。

 この言葉の持つ意味が独り歩きして、『安』を皇太子・浩宮が拒否したと云う
風評になっているのかも知れない。

 保阪正康さんは、この論考の最後を、こう締め括っている。

 一方でこの新元号発表の儀式により、内閣の支持率が上がったわけだが、4月からの地方選やその後の参議院選挙などにどう影響するのかが、やがて明らかになる。
 新元号発表という内閣主催の儀式が国民にどう受け止められるのか、その結果も示されるといっていいのであろう。注目していきたい。 




【関連記事】


安倍晋三の本命元号を潰した皇室 - 皮肉が重なって誕生した「令和」
世に倦む日日 ー 2019年4月5日

(一部引用)
簡単に推理すれば、「安久」とか「安永」とか「栄安」が本命だった可能性が高い。正月以降、マスコミとネットでは「安」入り元号を下馬評で推す声が充満し、予想ランキング上位などと既成事実化(空気固め)する動きがもっぱらだった。本命が何だったのかを探るのは難しいが、なぜ本命が潰れたのかを推測するのは易しい。それは、誰なら安倍晋三の本命案を潰すことができるかを考えれば、即座に解答が浮かぶからだ。安倍晋三がどうしてもこれにしたいと欲望する新元号を、それはだめだと阻止できるのは皇室(東宮)しかない。
(中略)
突飛な想像だが、中西進への本命委嘱そのものが、両陛下からの対案であり推挙だった可能性も考えられる。何となれば、中西進は「戦争させない・9条壊すな!総がかり行動」の賛同者だからだ。
いずれにせよ、中西進が正式に委嘱を受けたのは3月中旬であり、辛辣な皮肉が含意されているとしか思えない「令和」が提案され、時間切れで安倍晋三が採用して4月1日を迎えた。3月14日に依頼を受け、中西進が「令和」を返したのが3月20日前後だろう。田崎史郎の話と辻褄が合う。2月以前の段階で中西進がその他大勢の考案者候補に含まれていたのは確かで、「令和」以外にも漢籍由来の万葉集出典案を幾つか提案していたのかもしれない。3月中旬という納期ギリギリの時点で本命案の委嘱依頼が来たとき、中西進は全てを察知し、あるいは両陛下の側近(三谷太一郎とか)から事情を聞き、知識人らしく、意を決して、皮肉を込めて反骨のカウンター作品を投擲したのではないか。




(4月8日・追記)

いずれにせよ、安倍晋三の思惑は実現せず、外れた訳ではあるが、それでも
『新元号発表』を統一地方選挙前半戦の真っ只中に置くことによって自民党は
議席増を果たすことができ、元号に無関心を貫いた日本共産党は大幅議席減!
政権側としては、選挙戦術的には大成功と言えるだろう。

人心が刷新される可能性がある新元号について突き放した対応をした共産党は
完全に戦術を誤ったと言わなければならない。
私は『JCPサポーターズ』へのコメントで、改元を国民意識転換の機会として
活用すべきだ!と提案していたのだが・・・ 採用されなかった (-_-;)







*************

「令」は皇太子の「命令書」や「巧言令色」だとの声もある
日刊ゲンダイ 【保阪正康 日本史縦横無尽】 - 公開日:2019/04/06 06:00

  新元号の「令和」は、国民にはひとまずは受け入れられたようだ。共同通信社の緊急世論調査によると、73.7%が、「好感が持てる」と回答したそうだ。
 万葉集からの採用については、84.6%が評価すると答えたというのである。
 同時に内閣支持率も前回比9・5ポイントも上がって、52.8%になったというのだから、新元号発表のパフォーマンスは大成功という形になっているかに見える。

 新元号の発表がこうした政治的ショーのような形になるのも、これまでに例がない。
現代日本は全てをショーとしてのみ込んでしまう空間なのかもしれない。

 それはともかくとして、こうした数字はある現象と結びつく。

 天皇に関する世論調査は、いくつかのメディアでも何年か置きに、定点観測ふうに行われている。
それを確認していくと、右翼的解釈になるのだが、天皇を神とする人たちが一方に存在する。昭和10年代の教育がそうだったといえるのだが、そういう考え方が今もうかがえるということでもある。
 一方で左翼陣営の中に、天皇制打倒の確信を持つ政治的考え方が存在する。

 つまり国内世論の左右両極に神格派と打倒派の人たちがいる。
この両派はかつては7~8%だといわれたが、今は4~5%ではないかと推測されている。
つまり残りの90%余の国民は、象徴天皇制を支持しているということになる。

 2016年の平成の天皇のビデオメッセージでの生前退位が90%以上の支持を得たが、あの数字が国民の総意を示している点が注目される。平成の天皇の生前譲位を支えた支持者の半数余が、令和を支持したといっていいのではないかと思われる。

 一見、令和をご祝儀として祝ったが、しだいにこの令という一語にシニカルな見方をする人々が増えそうな感じである。
命令とか巧言令色の令とのイメージを払拭しない層もいるように思われる。加えて令旨のように、これはもともと皇太子の命令書をさすという研究者もいると聞く。
 こういう要素が絡むと元号の意味についてより専門的な分析が必要になるのであろう。

 一方でこの新元号発表の儀式により、内閣の支持率が上がったわけだが、4月からの地方選やその後の参議院選挙などにどう影響するのかが、やがて明らかになる。
 新元号発表という内閣主催の儀式が国民にどう受け止められるのか、その結果も示されるといっていいのであろう。注目していきたい。 (つづく)




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