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JUNSKY blog

政治関連・社会問題などについて書いてゆきます!

漸くゴーンに『コストカット』された人々に目を向けた記事が・・・

2018年11月22日(木)

【傲慢・強欲・剛腕 ゴーン追放】日産自動車臨時取締役会

日産の日本側経営陣から悪質な不正を告発されて
逮捕されたルノー・日産・三菱自動車に君臨し続けたカルロス・ゴーン。

日産自動車の日本側経営陣は、今日の臨時取締役会で
会社の資産を私物化した犯罪者;カルロス・ゴーンを追放した!

‪金商法違反容疑:日産、ゴーン会長を解任 全会一致 ‬
‪毎日新聞 ー 2018年11月22日(土) 21時30分‬
‪https://mainichi.jp/articles/20181123/k00/00m/020/109000c‬

日産 ゴーン会長、今夕解任 役員報酬制度見直しも
 毎日新聞 - 2018年11月22日


マスメディアは、この犯罪が発覚する直前まで
カルロス・ゴーンを『カリスマ経営者』と持ち上げてきた。

その報道姿勢には、『コストカッター』カルロス・ゴーンに
『コスト』として『カット』(切り捨て)された人々の視線は欠落していた。

しかし、漸く今日になって幾つかの報道が為されるようになった。

そのひとつが、毎日新聞の記事


日産会長逮捕
 派遣切りの男性「労働者犠牲の巨額報酬」

 毎日新聞:神足俊輔 - 2018年11月22日 12時33分


 ゴーン会長が手にした巨額の報酬を
「労働者を犠牲にして得た金だ」 と憤る

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“コストカッター”カルロス・ゴーンにコストとしてカット(首切り)された
社員の憤りは今も消えていない!

当時、どれだけの人々(協力業者の経営者や従業員や家族も含む)が
収入の道を絶たれ、路頭に迷ったことだろう。
ホームレスになった人々も少なくないと思う。

201811212048196b5.jpg


記事の中で語る男性の憤りを聴いてほしい!
『「コストカッター」と呼ばれるほど厳しいリストラ策は多くの社員の人生を変えた。
2008年のリーマン・ショック後、派遣切りに遭った男性は
ゴーン会長が手にした巨額の報酬を「労働者を犠牲にして得た金だ」と憤る。』

しかし、この犯罪が明るみに出るまで、この点に注目して報道した
マスメディアは、殆ど無かったのではないだろうか?
マスメディアではない、【しんぶん赤旗】は、当時連日「労働者の苦境」と
「日産の無法」を追求し報道していたが・・・

西川(さいかわ)広人社長が「『V字回復』や『業績の改善』はカルロス・ゴーン
一人の力では無く、日産の社員と協力業者の努力の成果である」との趣旨を
先日の記者会見で語ったことは、申し訳程度ではあるが少しだけ救いになった?!

*******

以下に引用して紹介します。


日産会長逮捕
 派遣切りの男性「労働者犠牲の巨額報酬」

 毎日新聞:神足俊輔 - 2018年11月22日 12時33分
 

 日産自動車は22日午後、取締役会を開き、金融商品取引法違反の疑いで逮捕されたカルロス・ゴーン容疑者(64)を代表取締役会長から解任するとみられる。
「コストカッター」と呼ばれるほど厳しいリストラ策は多くの社員の人生を変えた。2008年のリーマン・ショック後、派遣切りに遭った男性はゴーン会長が手にした巨額の報酬を「労働者を犠牲にして得た金だ」と憤る。「自分たちはコストではない」という思いは、今も変わらない。

 男性は阿部恭さん(55)。大学でデザインを学び、大手自動車メーカーで正社員として働いた。退職して独立後、03年秋から日産の開発拠点、テクニカルセンター(神奈川県厚木市)で派遣社員として働いた。

 任された仕事は車のデザイン。職場の同僚は、正社員、派遣社員の壁がなく、仲間として接してくれた。ゴーン会長の「開発を急げ」「発売を前倒しにする」といった一声で現場が混乱する様子も目にした。「ゴーンには右向け右、の会社なんだな」と感じた。それでも「日産の車を造っている」という誇りはあった。

 状況が変わったのはリーマン・ショック翌年の09年2月。社内放送のテレビを通じ、ゴーン会長からリストラ策が発表された。技術職の自分は人員削減に含まれないと思っていたが、違った。派遣元の会社からは「日産の都合だ」としか言われなかった。納得いかず、日産側にも説明を求めたが、対応すらしてもらえなかった。

 阿部さんは日産との団体交渉を求めて今も中央労働委員会で争っている。しかし、日産が解決のための話し合いに応じようとする気配はないという。

 ゴーン会長が逮捕された19日夜に会見した日産の西川(さいかわ)広人社長が語った「1人に権限が集中しすぎた。ゴーン統治の負の遺産」という言葉に、疑問の思いも浮かんだ。独断を許したのは日産の体質そのものだったのではないか。「悪かったのは逮捕された2人だけではないはずだ。これを機に上層部が代わって日産にはまともになってほしい」と話した。
【毎日新聞:神足俊輔】 



次に、【日刊スポーツ】 2018年11月22日(木)付けの記事から

格差社会の象徴がゴーンだった
 日刊スポーツ/政界地獄耳 - 2018年11月22日(木)9:05

★日産自動車会長・カルロス・ゴーンが19日、金融商品取引法違反の疑いで東京地検特捜部に逮捕された。世界を駆け巡る大事件になった。日産リバイバルで経営難に陥っていた日産をV字回復させた功労者は腐敗したのか、それとも追い出されたのか。さまざまな臆測が流れているが、事件の背景には日産の2万人に及ぶ工場労働者のリストラや、工場閉鎖がある。当然周辺には工場城下町として、工員らを相手にする商店もあっただろう。多くの犠牲があったはずだ。

各地の工場と雇用を切りまくった「コストカッター」は、そうして得た利益で、会長がやり放題する自由を日産から与えられたのではないか。1億総中流時代の象徴が、マイカーを持つという庶民の夢でもあった。分厚い中間層から格差社会を作り上げた象徴的存在が、ゴーンだったのではないか。

★一方で、日産は司法取引したことですべてが不問に付されたり、ゴーンの特別背任だけが事件として立件されるのだろうか。外国人労働者の受け入れの議論が国会で繰り広げられ始めたばかりの今、日本で外国人は成功しないことを知らしめたことにならないのか。事件の背景には日産、三菱自動車、ルノー連合をめぐる仏・マクロン政権の合併工作があるのではないかとか、米トランプ政権の日本の自動車産業や軍産複合体との関係を含めた駆け引きがあったのではないか、との分析もある。

★これだけの規模の会社の不祥事が個人の犯罪として発覚し、個人の事件で終わるものなのか。特捜部は日産がフランスやオランダなど海外4カ国で購入した住宅を私的に利用していたことなどを強調するが、情報誘導にも感じる。事件着手の背後で首相・安倍晋三、元特捜部出身の法相・山下貴司、特捜部長経験のある東京高検検事長・八木宏幸、東京地検特捜部長・森本宏はどこまで情報を共有し、何を目標にしていたのか。興味は尽きない。

(K)※敬称略 



 *********

【日刊スポーツ 関連記事】

日産がゴーン会長解任決定へ 西川社長が会長職兼務
 日刊スポーツ - 2018年11月22日16時14分
https://www.nikkansports.com/gene…/news/201811220000511.html

ゴーン容疑者が不正指示 側近に、部下2人が実行
 日刊スポーツ - 2018年11月22日8時44分
https://www.nikkansports.com/gene…/news/201811220000181.html

ゴーン逮捕は「日本人の陰謀」フランス経済紙が報道
 日刊スポーツ - 2018年11月22日8時48分
https://www.nikkansports.com/gene…/news/201811220000171.html

仏大使「領事保護受ける権利ある」ゴーン会長と面会
 日刊スポーツ - 2018年11月21日18時13分
https://www.nikkansports.com/gene…/news/201811210000671.html

【日本経済新聞 関連記事】

「傲慢さ、欲深さ噂に」 日産ゴーン会長解任へ
 日本経済新聞 - 2018/11/22 7:52 (2018/11/22 11:40更新)
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO38060440S8A121C1000000/
 日産自動車は22日午後に予定する臨時取締役会で、金融商品取引法違反の疑いで東京地検特捜部に逮捕された会長のカルロス・ゴーン容疑者(64)の会長職と代表取締役の解任を決める。代表取締役で同会長と共謀したとされるグレッグ・ケリー容疑者(62)の代表取締役の解任も決める。きょう1日の動きを追う。
 (以下略;有料会員限定)

外国人投資家が見る「日産の変」
 日本経済新聞 - 2018/11/22 10:58
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO38061280S8A121C1000000/
(前略)
欧米市場の視点では、外国人会長が日本で物理的に拘束され、当初は弁護士もつかないことに強い違和感がある。「逮捕」という単語より「追放」という言い回しが使われる。
 (以下略;有料会員限定)

西川氏が暫定会長で調整 日産、ゴーン会長22日解任
 日本経済新聞 - 2018/11/22 2:04
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO38045530R21C18A1MM8000/
 日産自動車は22日の臨時取締役会で、金融商品取引法違反の疑いで東京地検特捜部に逮捕された会長のカルロス・ゴーン容疑者(64)の会長職と代表取締役の解任を決める。会長職は暫定的に西川広人社長兼最高経営責任者(CEO、65)が兼務する方向で調整する。企業統治(コーポレートガバナンス)体制を見直すため、社外取締役らを入れた専門委員会も立ち上げる。
 (以下略;有料会員限定)

日産など3社連合、岐路に 基幹部品すでに3割共通化
 日本経済新聞 - 2018/11/22 1:30
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO38058240R21C18A1EA2000/
 日産自動車と三菱自動車、仏ルノーの会長を兼務してきたカルロス・ゴーン容疑者が逮捕され、22日には日産の取締役会で会長を解任される。3社は事実上の経営トップを同時に失う。日産とルノーを中心に進めてきた開発などの機能の統合は、既にエンジンなど基幹部品の3分の1を共通化する水準で、4月からは一体化が一段と進んだ。鍵を握るゴーン会長が表舞台を去る今、日仏をまたぐ連合は最大の試練を迎えることになる。
 (以下略;有料会員限定)

ルノー新トップのボロレ氏、日産との統合に慎重か
 日本経済新聞 - 2018/11/21 15:38
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO38027050R21C18A1TJC000/
【パリ=白石透冴】
 フランス自動車大手ルノーの経営トップが13年ぶりに交代した。日本ともゆかりのある同社ナンバー2、ティエリー・ボロレ最高執行責任者(COO)が暫定トップとなり、日産自動車、三菱自動車との連合の切り盛りや筆頭株主である仏政府との交渉に立つ。「ポスト・ゴーン」の課題に加え、自動運転車の台頭など「100年に1度」の変革も迫り時間の余裕は少ない。
 (以下略;有料会員限定)

租税回避地へ資金移動 ゴーン会長「自宅」購入で
 日本経済新聞 - 2018/11/22 7:06
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO38052960R21C18A1MM0000/
 日産自動車会長のカルロス・ゴーン容疑者(64)の報酬過少記載事件で、日産の子会社がタックスヘイブン(租税回避地)などの会社に投資資金を移し、ゴーン会長の自宅用物件の購入などにあてていたことが22日、関係者の話で分かった。東京地検特捜部も同様の事実を把握し、取引の実態を隠す狙いがあったとみて調べているもようだ。

関係者によると、日産は2010年ごろ、資本金約60億円を全額出資してオランダに子会社・・・
 (以下略;有料会員限定)

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