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憲法改悪阻止で展望を示せない 日本共産党・4中総


 日本共産党は、2007年5月17日
第四回中央委員会総会
を開催し、志位和夫委員長が幹部会報告を行ないました。

 この全文が、5月19日付しんぶん「赤旗」と赤旗Web版に掲載されました。
Web版へのリンクは、ここをクリック

 私個人の感想としては、何も新しい展開はなく、選挙勝利の展望も「精神論」に留まっています。
第一章・第2【どんな反共シフト・反共攻撃にも負けない不屈性、戦闘性の発揮】
第四章【奮闘いかんでは参院選で前進し、目標を達成する客観的条件は存在する】
都道府県・地区委員長会議【がんばれば前進できる】ここをクリック

 第三章は、貧困・格差問題、憲法改定問題――選挙戦の2つの焦点について
となっていますが、【憲法改悪反対の論戦と運動について】を最初に論じるのではなく、章の最後に回され、かつ内容も安倍内閣の策動の説明が大半となっていて、憲法改悪を阻止する協同については全く触れず、
改憲阻止の展望としては、ただ
【 改憲派がどんな仕掛けをつくろうと、国民の多数が「ノー」といえば憲法改定はできません。現にすすめられている憲法改定を先どりする一つひとつの動きに反対する運動を強めながら、憲法改悪に反対するゆるぎない国民的多数派をつくるために、力をそそごうではありませんか。】
と書くことしかできていません。
『憲法改悪反対の論戦と運動について』の言及は本当にこれのみです。
そして、
【参議院選挙のたたかいが重要であります。安倍首相は、「参院選で憲法問題を争点とし、自民党の『新憲法草案』の内容を訴えてたたかう」とのべています。わが党はこれを正面から受けてたち、改憲派をおいつめる論戦を堂々と展開します。みなさん、参議院選挙を日本共産党の前進で、安倍「靖国」派政権のすすめる改憲策動に痛打をあたえる選挙にしていこうではありませんか。】
と続きますが、日本共産党の目指す議席獲得目標が「比例5議席+α」であり、ここには、改憲提案を阻止できる国会の3分の1を獲得する展望は無く、上の“呼び掛け”は、説得力がありません。

 マスコミも金で買われる「改憲手続法」が成立しているのに、日本共産党などの運動だけで、国民の過半数を「改憲反対」に結集できると考えているのでしょうか?

 選挙区では、勝利の展望も無い選挙区も含めて全選挙区立候補の方針を『堅持』しており、護憲派間で協同を目指す意志は皆無のようです。
【四十七都道府県のすべての選挙区で、候補者のみなさんがその個性や魅力を存分に発揮して、全有権者を対象にしたダイナミックな選挙戦にとりくみ、勝利をめざして意気高く、のびのびとたたかうことは、比例代表選挙での党の前進の大きな力ともなります。重要なことは、選挙区のたたかいの最大の目標を、比例での前進に貢献することにおき、政治的訴えでも、組織戦でも、その立場をつらぬくことであります。】

 社民党批判を控えたことくらいしか、新しい視点を提供できない「第四回中央委員会総会」報告でした。

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