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JUNSKY blog 2018

政治関連・社会問題などについて書いてゆきます!

諫早開門確定判決は無効 福岡高裁が判断

2018年7月30日(月)

日本の司法は死んだ!

既に瀕死状態が続いていたが・・・

裁判が終了して結論が出ている判決を別の裁判で無効にする!
と云う不法行為が公然と行われた!

私は司法には素人だが、『一事不再理』(漢字は合っているか!?)
と云う原則は知っている。

判決が下されたものを、 別の裁判で覆せるとなれば、
死刑判決含めて裁判のやり直しが簡単にできてしまう。

とんでも無いことだ!


諫早湾干拓事業 訴訟
「開門」判決無効に 福岡高裁、国の姿勢を容認

毎日新聞2018年7月30日 17時00分
https://mainichi.jp/articles/20180731/k00/00m/040/125000c

 

 国営諫早湾干拓事業(長崎県、諫干)を巡り、潮受け堤防排水門の開門を強制しないよう国が漁業者に求めた請求異議訴訟の控訴審で、福岡高裁(西井和徒裁判長)は30日、国に開門を命じた福岡高裁判決(2010年確定)を事実上無効化する判決を言い渡した。確定判決に従わない国の姿勢を容認する異例の判断で、漁業者側は最高裁に上告する方針。確定すれば国に開門を強制する司法判断が失われる。

 また、開門に応じない国に科された制裁金の執行停止も決めた。国はこれまでに漁業者側に1日90万円で総額約12億円(今月10日現在)の制裁金を支払っているが、今後は支払う必要がなくなる。

 開門を巡っては、漁業者らが02年、堤防閉め切りで漁業被害が生じたとして国に工事差し止めを求めて提訴。1審・佐賀地裁判決、2審・福岡高裁判決とも諫干と漁業被害の因果関係を認めて国に5年間の開門を命じ、民主党政権当時の菅直人首相が上告せず確定した。一方、長崎地裁は13年、開門すれば農業被害が出るとして開門差し止めの仮処分決定、17年には開門差し止めの判決を出し、司法判断にねじれが生じていた。

 請求異議訴訟では1審・佐賀地裁判決が国の請求を退けたが、福岡高裁は今年3月の和解協議で、開門せずに100億円の漁業振興基金を設ける国の和解案を「唯一の現実的な方策」と評価。同案での和解を勧告したが、漁業者側の反発で和解協議が決裂していた。
【平川昌範、足立旬子】



諫早湾干拓 裁判所の確定判決を裁判所が破棄する異常な判決!
そんな『判決破棄判決』が政府の都合で許されるなら、
この国の司法制度はどうなる?!
司法もファシズム推進に一層協力的に・・・
 

以下、NHK記事から(写真も)
**************

諫早湾干拓訴訟 開門命じた判決を事実上無効に 福岡高裁
NHK NEWS WEB - 2018年7月30日 17時19分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180730/k10011556311000.html

Isahaya_NHK-20180730.jpg

長崎県諫早湾の干拓事業をめぐり、国に排水門を開けるよう命じた8年前の確定判決について、福岡高等裁判所は「漁業者側が開門を求める前提となる漁業権がすでに消滅している」として、確定判決を事実上無効にする判決を言い渡しました。国は確定判決の後も排水門を開けていませんが、30日の判決は国の対応を追認した形となりました。

長崎県の諫早湾では、平成9年に国が干拓事業のため堤防を閉めきりましたが、漁業者が起こした裁判で平成22年に堤防の排水門を開けるよう命じる判決が確定したため、国は効力をなくすよう求める新たな裁判を起こしました。

1審は国が敗訴し、2審の福岡高等裁判所は「開門は現実的ではない」として、国が漁場の回復を目指す基金を設けるといった案を示し和解を勧告しましたが、漁業者側が受け入れず、判決が言い渡されることになりました。

福岡高等裁判所の西井和徒裁判長は「漁業者が開門を求める前提となる漁業権の期間は10年で、延長することはできない。確定判決の前提となる漁業権はすでに消滅していて、それとともに開門を求める権利も消滅している」として、8年前の確定判決を事実上無効にする判決を言い渡しました。

国は8年前の確定判決に従わず門を開けていないため、制裁金としてこれまでに12億円余りを漁業者に支払っていますが、制裁金の支払いを停止する決定も出されたため、必要な手続きを済ませれば支払いの義務を免れます。

諫早湾の干拓事業では排水門を開けない国の対応の是非をめぐって、相反する司法判断が示されていましたが、30日の判決は国の対応を追認した形となりました。
***********
【諫早湾干拓事業とは】

諫早湾干拓事業は、大規模な農地の造成と高潮や洪水に対する防災機能の強化を目的に、国が総事業費およそ2530億円をかけて行いました。

平成9年には、諫早湾の3分の1に当たる3550ヘクタールが、海水が入らないよう全長およそ7キロの堤防で閉めきられました。

平成20年に事業は完了し、干拓地に造られたおよそ670ヘクタールの農地を使って本格的な農業が始まりました。堤防の内側にある調整池の淡水を水源にしています。

有明海の漁業者は堤防の閉めきりが漁業被害の原因だと訴え、堤防の排水門を開けるよう求めているのに対し、干拓地の農業者は、開門すれば海水が入り込み塩害などの被害が出ると反対しています。


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