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政治関連・社会問題などについて書いてゆきます!

自衛隊が文民統制を護っていないのではなく安倍政権側が隠させたのでは?

2018年4月5日(木)

 安倍政権側が作為的に『日報』を隠させたので無いとすれば
これは相当危機的な状況である。

 軍事組織が政府を信用していないと云う話しになるから!

 こんな統制できていない軍事組織なら「クーデター」を起こされる
潜在的可能性も極めて高いと言わなければならない!

以下は、今日の西日本新聞紙面から・・・


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陸自日報問題 担当課長「大臣指示や国会議論の認識なし」
 NHK NEWS WEB - 2018年4月5日 18時10分
 

 陸上自衛隊のイラク派遣の日報が去年3月に見つかったのに防衛大臣らに報告されていなかった問題で、担当部署の課長は、この日報の存在について、「大臣から調査の指示が出されていたことや、国会で議論になっているという認識がなかった」と話していることがわかりました。陸上自衛隊は、詳しい経緯の調査を急ぐことにしています。

イラク派遣の日報は、去年3月の時点で陸上自衛隊の研究本部で見つかっていたにもかかわらず、1年以上にわたって防衛大臣らに報告されていなかったことが4日、明らかになりました。

当時は、南スーダンのPKO部隊の日報問題を受けて、特別防衛監察が行われていましたが、陸上自衛隊によりますと、日報が見つかった研究本部の教訓課の課長は「イラク派遣の日報まで大臣から調査の指示が出されていたことや、国会で議論になっているという認識がなかった」と話していることがわかったということです。

この調査については、当時の稲田防衛大臣が指示し、統合幕僚監部から陸上幕僚監部を経て、研究本部に伝えられましたが、このときに誰がどのように研究本部に伝えたかは、まだ確認できていないということです。

陸上自衛隊トップの山崎幸二陸上幕僚長は、5日の定例会見で「陸上自衛隊だけでなく、防衛省・自衛隊全体に対する国民の信頼を揺るがす事態となったことについて深くおわび申し上げます」と謝罪したうえで、詳しい経緯の調査を急ぐ考えを示しました。



イラク日報 報告遅れ「大問題」 参院委で小野寺防衛相
 毎日新聞 - 2018年4月5日 東京夕刊
 

 小野寺五典防衛相は5日午前の参院外交防衛委員会で、陸上自衛隊のイラク派遣時の日報の存在を統合幕僚監部が把握してから防衛相に報告するまでに1カ月以上かかったことについて「第一報として私に上げてくるべきだ。それがなされていなかったのは大きな問題だ」と認めた。そのうえで「隠蔽(いんぺい)に当たるかどうか厳密に調べ、しっかり国会に報告したい」と述べた。【秋山信一】

 委員会では民進党の牧山弘恵氏や小西洋之氏らが、日報問題を追及した。

 日報は陸自研究本部(現在の教育訓練研究本部)で昨年3月27日に見つかり、今年2月27日に陸上幕僚監部が統幕に報告。小野寺氏は、3月31日に統幕から報告を受けた際、発見された経緯の説明がなかったため再確認を指示したと答弁した。文民統制(シビリアンコントロール)が機能していないという指摘に対しては「私が調査させなければ、まだ公表されていなかった可能性もある」と反論した。

 立憲民主党など野党6党の国対委員長は5日午前、国会内で会談し、衆院予算委員会での集中審議を求める方針を確認。昨年2月に日報の存在を国会で否定した稲田朋美元防衛相の招致が必要だという意見も出た。公明党の山口那津男代表は党会合で「国会で正しい事実を述べなかったのは、国民をだますに等しい行為だ」と政府を批判した。




イラク日報隠蔽 探索指示「無視」
  国会答弁整合か 「不存在」説明し続け

 会員限定有料記事 毎日新聞 - 2018年4月5日 東京朝刊
 

 「不存在」と説明されていたイラク派遣部隊の日報は、陸上自衛隊内で見つかってから防衛相に報告されるまで1年かかっていたことが判明した。当時の稲田朋美防衛相の「探索」の指示を事実上無視していたことになり、文民統制(シビリアンコントロール)を揺るがす重大な事態だったことが分かってきた。【秋山信一、村尾哲】



イラク日報問題 隠蔽を隠すため隠蔽
 識者ら批判「文民統制崩れた」

 毎日新聞 - 2018年4月5日 東京朝刊
 

 陸上自衛隊のイラク派遣部隊の日報について、稲田朋美防衛相(当時)が国会で「残っていないと確認した」と答弁した翌月の昨年3月には陸自が存在を確認していたことが4日、ようやく明らかになった。南スーダン国連平和維持活動(PKO)の日報隠蔽(いんぺい)問題の教訓があったにもかかわらず、防衛省が部隊の日報が見つかったことを発表した今月2日の段階でも1年前に見つかっていたことは言及されず、識者らからは批判が相次いだ。

 情報公開のあり方に詳しいNPO法人・情報公開クリアリングハウス(東京都新宿区)の三木由希子理事長は「小野寺五典防衛相が2日に発表した時点でも、事実関係の情報が大臣に届いていなかったなんて、組織として問題が大きい」とあきれた様子だ。三木さんは昨年3月、南スーダンの日報問題での特別防衛監察の中で、イラク派遣部隊の日報が見つかっていたことに「陸上自衛隊の中のどこで情報が止まったのか、現時点では明らかではないが、内部で変な力が働いて、何らかの意図を持って情報伝達が止まっていた可能性が高くなった。火の粉が広がるのを恐れて情報を隠したのではないか」と話す。

 南スーダンの日報問題を追及してきたジャーナリストの布施祐仁(ゆうじん)さんは「防衛省では、隠蔽を隠蔽するために隠蔽するという連鎖がとことん続いている。南スーダン日報問題での教訓がまったく生かされていない」と批判した。日報の存在が問われる事態が相次ぐことに「稲田防衛相の責任をはっきりさせないまま辞任させ、本当に反省して再出発する形にはならなかったのではないか」と指摘。大臣に情報が届かないことに「文民統制が非常に崩れていて危惧している」と語った。

 公文書の管理態勢が問われているのは防衛省だけではない。3月には財務省が森友学園との国有地取引に関する決裁文書を改ざんしていたことが明らかになったばかり。自治官僚(当時)や鳥取県知事を務めた片山善博・早稲田大大学院教授は「防衛省の問題にせよ、森友学園に関わる財務省の問題にせよ、この種の問題はすべて安倍政権で発生している」とする。

 「国会で大問題になっていたのだから、書類が確認されたら役人は普通、すぐに上に報告するはずだ」と片山教授。その上で「役所の中で隠蔽や改ざんが行われ、政治家は『知らなかった』という構図をいつも取っているが、その割には政治家がなぜ怒らないのか不思議でならない」と語った。【青島顕、片平知宏、芳賀竜也】



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テーマ:自衛隊/JSDF - ジャンル:政治・経済

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