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JUNSKY blog

政治関連・社会問題などについて書いてゆきます!

玄海原発3号機『蒸気漏れ』事故 配管が腐食し直径1センチの大孔

2018年4月3日(火)

 このブログでは『玄海原発再稼働』のことしか記事にしていなかった・・・

佐賀県「玄海原発再稼働反対」
 3月24日再稼働開始!

 JUNSKY blog - 2018年3月25日(日)


Nishinippon_201804010003_GenkaiGenpatsu-3.jpg
 玄海原発3号炉 (共同通信)


 今回の事態を九電は余り深刻には受け止めていないようだが重大事故だ!

【玄海原発3号機『蒸気漏れ』事故
  配管が腐食し直径1センチの大孔】



3月30日に『蒸気漏れ』事故を起こして配電は一時中止したが、
問題の起こった原発自体は稼働したまま進んでいるとのこと。

恐ろしいことだ! 事故の状況も稼働を続ける九電の判断も!

 今日の西日本新聞に『蒸気漏れ』事故を起こした配管部分の写真が
掲載されていたが、錆びついて悲惨な状況だった。

SBSH5690.jpg

雨水によって腐食して『直径1センチの大きな孔』が明いていたと云う。

『直径1センチ』と云うと小さな孔とは言えず、原子力施設としては『大きな孔』
であり、放射性物質も大量の蒸気と共に漏れ出しているかも知れない。
少なくとも『微量の蒸気が漏れた』とは嘘八百であろう!

再稼働前に、こんなに酷い状態の配管を発見できなかったとすれば、
もっと軽微な腐食や孔は見過ごされている可能性がある。
よく、これで『原子力規制庁』の検査が通ったものだ!

『原子力規制庁』は真面目に現地での検査を実施したのだろうか?

まさか、九電が提出した『書類』だけで審査したのか?
それとも審査とは名ばかりで『メクラ印』だったのか?

九州電力も『原子力規制庁』も政府も全く信用できない!

「放射性物質の飛散はなし」と云う九電発表を鵜呑みにした
報道発表もまた信用できない!

 下の画像は、西日本新聞 q Biz - 2018年04月03日より切り取り


Nishinippon-qBiz_20180404-01L.jpg

西日本新聞 q Biz が提供している画像の切り取り拡大 

(以下は、西日本新聞 q Biz の記述では無く私の意見)

この大きな孔(画像でパイプの下の方)は直径1cm
程度では無く、相当大きな孔に見える。

その上これだけ赤錆まみれと云うことは、原発全体として
相当腐食が進んでいることを示すものだろう。

九州電力は「同系統の配管16本を交換し、4号機や
川内原発の同系統の配管も点検する」と云うことだが、
この系統の配管だけの点検では極めて不充分であり、
全原発の全配管や圧力容器を含む鋼材の腐食も含めて
再点検するべきである。
圧力容器等は高度の放射線に曝されて劣化が急速に進む!

これは九電だけでは無く原発の再稼働を企む全ての
電力会社に課せられた社会的義務である。

まさに人の命と生活が掛かっていることは、福島の惨状を
見れば余りにも明瞭である!

さらに毎日新聞によれば九電の瓜生社長自ら再稼働前に
『何が起こるか分からない』 と言っていたとの話し!
再稼働などトンデモナイ暴挙であったことを吐露!

佐賀・玄海原発
3号機、雨水で配管腐食か 蒸気漏れで九電発表

 毎日新聞 - 2018年4月3日 西部朝刊


「(運転を)7年間止めていたため『何が起こるか分からない』と言っていたが、
 現実になってしまい、非常に残念だ」
  九電の瓜生社長の話し!
 瓜生社長自ら『何が起こるか分からない』
 と言っていたのに再稼働したのか?!
 と呆れるばかり!

****************

雨で配管が腐食、全て交換へ 蒸気漏れの玄海3号機
 西日本新聞 q Biz - 2018年04月03日 03時00分 更新



 以下の画像も、西日本新聞 q Biz - 2018年04月03日より

要請書を読み上げる「玄海原発プルサーマルと全基をみんなで止める裁判の会」
の石丸初美代表(右)=2日午前、佐賀県玄海町
Nishinippon-qBiz_20180404-03.png

九州電力玄海原発3号機の中央制御室で、発電と送電の開始作業をする
九州電力の運転員=25日午後2時30分ごろ、佐賀県玄海町(代表撮影)
Nishinippon-qBiz_20180404-02.jpg



*************   
 
【関連記事】

玄海原発3号機から微量の蒸気確認、放射性物質の漏れなし
 西日本新聞 - 2018年3月30日 23時26分
 

 九州電力は30日、佐賀県玄海町の玄海原発3号機の配管から微量の蒸気漏れを確認したと発表した。放射性物質の漏れはないという。3号機は23日に再稼働したばかり。


Nishinippon_201803310008_GenkaiGenpatsuMap.jpg
 (玄海原発の立地:佐賀県玄海町
  事故を起こせば西日本全体が汚染!)

西日本新聞の第一報(2018/3/30, 23:26)では
「微量の蒸気確認」「放射性物質の漏れなし」と断定していたが、
記者が自ら現地を取材した訳では無く、九電情報の垂れ流し!

この大きな孔なら「微量の蒸気」で済むはずが無い。
二次側配管と言っても放射能が全く無い訳でもないだろうし。

記者が「放射性物質の漏れなし」と書くのなら
自ら『安全な』現地に出向いて取材するべきだった!
今は、さすがに玄海原発に行っていると思いたいが・・・



玄海3号機で蒸気漏れ 再稼働1週間
 発電停止 放射性物質の飛散はなし

 西日本新聞 - 2018年3月31日06時00分
 

九州電力は30日、23日に再稼働した玄海原発3号機(佐賀県玄海町)の2次系統で蒸気が漏れるトラブルが発生したと発表した。放射性物質の飛散はないという。


 西日本新聞は、無批判に九電の『放射性物質の飛散はない』
と云う発表をオウム返しにするだけ!


玄海3号に直径1センチの穴 九電、蒸気漏れ配管で確認
 西日本新聞 - 2018年4月1日 19時03分
 

 蒸気漏れは3月30日夜、原子炉格納容器内の蒸気発生器に送る水から、酸素などを取り除く2次系配管の一部の空気抜き管で発生した。高温の空気抜き管の温度を下げるためにタービンを止める必要があり、九電は同31日、発電と送電を停止した。4月1日午後2時20分に点検を始めた。
原子炉は止めない方針。



玄海蒸気漏れ、雨水で配管腐食か 九電が規制庁に報告
 西日本新聞 - 2018年4月2日 21時44分
 

九電は2日、穴が見つかった配管には変色やさびがあり、表面を覆う保温材が雨水を吸ったことで配管の外面が腐食したのが原因と推定される、と明らかにした。


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玄海3号機停止 不安解消へ真摯な姿勢を
 西日本新聞 【社説】 - 2018年4月3日10時26分

SBSH5680.jpg









玄海3号機で蒸気漏れ 再稼働1週間
 発電停止 放射性物質の飛散はなし

 西日本新聞 - 2018年03月31日06時00分
 

 九州電力は30日、23日に再稼働した玄海原発3号機(佐賀県玄海町)の2次系統で蒸気が漏れるトラブルが発生したと発表した。放射性物質の飛散はないという。点検のため、発電を止める。発電再開の見通しは不明で、4月24日に予定していた通常運転の再開も遅れる見込み。

 玄海3号機は今月25日に発電を開始して徐々に出力を上げており、30日は出力75%で運転。同日午後7時ごろ、蒸気と水を循環させてタービンを回す2次系統の配管設備から微小な蒸気が漏れているのを作業員が確認した。31日未明から徐々に出力を下げ、約5時間後に発電を停止。その後、点検作業を始める。当面は原子炉は停止しない。

 九電によると、玄海原発3号機のトラブルに伴い、5月に予定していた4号機の再稼働が遅れる可能性がある。原子炉等規制法や、佐賀県や玄海町と結んでいる安全協定上で異常事象に該当するトラブルではないという。

 原子力規制委員会によると、東京電力福島第1原発事故後に再稼働した原発がトラブルで発電を停止するのは、2016年2月の関西電力高浜4号機に次いで2例目。

=2018/03/31付 西日本新聞朝刊=



玄海3号に直径1センチの穴 九電、蒸気漏れ配管で確認
 西日本新聞 - 2018年04月01日 19時03分
 

 九州電力は1日、玄海原発3号機(佐賀県玄海町)の2次系配管での蒸気漏れトラブルを受けて実施した同日の点検で、配管に直径約1センチの穴が見つかったことを明らかにした。九電は穴が開いた原因などを調べており、2日も点検を続ける。点検期間は未定としている。

 蒸気漏れは3月30日夜、原子炉格納容器内の蒸気発生器に送る水から、酸素などを取り除く2次系配管の一部の空気抜き管で発生した。高温の空気抜き管の温度を下げるためにタービンを止める必要があり、九電は同31日、発電と送電を停止した。4月1日午後2時20分に点検を始めた。原子炉は止めない方針。

 

玄海蒸気漏れ、雨水で配管腐食か 九電が規制庁に報告
 西日本新聞 - 2018年04月02日 21時44分
 

 九州電力玄海原発3号機(佐賀県玄海町)の配管蒸気漏れトラブルで、九電は2日、穴が見つかった配管には変色やさびがあり、表面を覆う保温材が雨水を吸ったことで配管の外面が腐食したのが原因と推定される、と明らかにした。同じ用途の配管15本を交換することを決めた。原子力規制庁に2日、報告した。

 蒸気漏れは3月30日夜、2次系配管の一部の空気抜き管で発生。その後の点検で直径約1センチの穴が見つかった。3号機は同23日に再稼働したばかりだった。




玄海3号機停止 不安解消へ真摯な姿勢を
 西日本新聞 【社説】 - 2018年04月03日10時26分

 原子力発電所の稼働には言うまでもなく、徹底した安全点検と地元の理解、協力が不可欠である。この大前提に照らすと、どこかに油断がなかったか。九州電力には、改めて真摯(しんし)な取り組みを求めたい。

 玄海原発3号機(佐賀県玄海町)で配管から蒸気が漏れるトラブルが起き、再稼働から1週間で発送電を停止する事態となった。配管に直径1センチ程度の穴が開いていたという。

 放射性物質の漏れはないというが、不安を感じた住民は多かろう。2015年、4年ぶりに再稼働した川内原発1号機でも蒸気を水に戻す「復水器」のトラブルが起きている。

 両原発とも、福島第1原発事故後に定められた厳しい新規制基準に適合した、とされる。再稼動までに設備を点検する時間は十分にあったはずだ。

 にもかかわらず、なぜこんなトラブルが生じたのか。長期停止後の再稼動に当たって、九電は安全点検の在り方を検証し、その情報を開示すべきである。

 今回、佐賀県に九電から第一報が入ったのは、蒸気漏れ確認から約2時間後だった。九電は状況把握に時間がかかったとしているが、重大な事態であれば対応は一刻を争う。

 県側が九電からの連絡の遅れについて経緯の説明を求めたのは当然であろう。小さなトラブルであれ、速やかに関係自治体に伝える姿勢が肝要である。

 今回のトラブルで、原発の安全点検や地元への通報の在り方などについて疑念を抱いた住民は立地自治体だけに限らない。玄海原発の半径30キロ圏は3県7市1町にまたがる。

 九電は今夏、これらの自治体を対象に広域的な協力関係を築く「玄海原子力総合事務所」を設立するという。ただし、再稼働の際に「事前同意」を求める対象を立地自治体である佐賀県と玄海町に限定する姿勢は変えていない。

 日本原子力発電は先日、東海第2原発(茨城県東海村)の再稼働や運転延長について、立地自治体に加え、周辺5市にも実質的に同意権限を認める安全協定を締結した。国内初の試みである。

 半径30キロ圏の自治体は原発事故を想定して避難計画を立て、実施する責務を負う。そのため玄海原発を巡っても同様の対応を求める声がある。原発の立地条件は地域ごとに異なり、一律にいかない面もあるが、九電も地元同意の範囲拡大について前向きに検討すべきではないか。

 国が再稼動を認めても、福島の事故で崩壊した原発の「安全神話」は復活したわけではない。原子力防災に向けては不断の取り組みが求められる。

= 【社説】 2018/04/03付 西日本新聞朝刊=






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テーマ:原発再稼働 - ジャンル:政治・経済

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