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政治関連・社会問題などについて書いてゆきます!

韓国政府代表団と金正恩朝鮮労働党委員長との会談について!

2018年3月8日(木)

 韓国政府は2018年3月5日、文在寅(ムン・ジェイン)大統領の特使として
大統領府の鄭義溶(チョン・ウィヨン)国家安保室長を含む5名の代表団を
北朝鮮に送り、金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長や金与正さんを
含む3名の代表団と4時間に及ぶ会談と晩餐会を行い重要な合意に
至りました!


 既に当方のブログでも書きましたが、日本経済新聞によると以下の合意事項が
韓国側から発表されたようです。

★ 北朝鮮は朝鮮半島非核化の意思を明確にし、
★ 北朝鮮への軍事的脅威が解消されて体制の安全が保証されれば、
  核を保有する理由がない点を明確にした。
★ 核兵器や通常兵器を韓国に向かって使用しないことも確約した。
★ 南北は首脳間にホットラインを設置し、首脳会談前に電話協議する
ことで合意した。
★ 金正恩氏は「わが民族同士が力を合わせて北南関係を前進させ、
  祖国統一の新たな歴史をつくろうというのが一貫した立場だ」と表明

なお、北朝鮮側から詳細な合意事項は発表されていないようです。



 私は、この合意を歓迎したいと思います。

 日本共産党は志位委員長による歓迎の談話を発表しました。

南北首脳会談開催合意を歓迎し、米朝対話の開始を求める
 日本政府は「対話による平和的解決」を促進する立場にたて

 日本共産党幹部会委員長 志位和夫 - 2018年3月7日(水) 
 http://www.jcp.or.jp/akahata/aik17/2018-03-08/2018030801_01_1.html


  本日(3/8)の西日本新聞の1面TOP記事では以下のような表現
SBSH5288.jpg
   『米朝対話 「条件整う」』 
   トランプ氏 「北朝鮮は真剣」
     と云うのが重要なポイントでしょう!

米朝対話「条件整った」と韓国大統領
 特使団8日訪米 トランプ氏「北朝鮮は真剣」

 西日本新聞 - 2018年03月08日 06時00分
 https://www.nishinippon.co.jp/nnp/world/article/399600/


そして、ここに至るまでには、いわゆる『水面下の交渉』が去年(2017年)の秋から
行われてきたようです!
SBSH5289.jpg


この間の経過を西日本新聞がとりまとめた表
SBSH5290.jpg

南北首脳会談へ 米朝非核協議につなげよ
 西日本新聞 【社説】 - 22018年03月08日 10時44分
 https://www.nishinippon.co.jp/nnp/syasetu/article/399673/


訪朝の韓国高官、米へ出発
 金正恩氏のメッセージ伝達へ

 西日本新聞 - 2018年03月08日12時49分
 https://www.nishinippon.co.jp/nnp/world/article/399703/






南北首脳会談開催合意を歓迎し、米朝対話の開始を求める
 日本政府は「対話による平和的解決」を促進する立場にたて

 日本共産党幹部会委員長 志位和夫 - 2018年3月7日(水)  
 http://www.jcp.or.jp/akahata/aik17/2018-03-08/2018030801_01_1.html
 

 一、文在寅(ムンジェイン)韓国大統領の特使と北朝鮮の金正恩(キムジョンウン)朝鮮労働党委員長の会談の結果、南北首脳会談を4月末に開催することで合意した。ホットライン開設などその他の合意された措置とあわせ、朝鮮半島の緊張緩和に向けた重要な動きとして歓迎する。

 一、韓国側の発表によれば、北朝鮮側は、「朝鮮半島非核化の意思を明確」にし、「北朝鮮に対する軍事的脅威が解消され、北朝鮮の体制の安全が保証されれば、核を保有する理由がない」と述べた。さらに、「非核化は先代(金日成(キムイルソン)国家主席と金正日(キムジョンイル)国防委員長)の遺訓」と述べ、「非核化問題の協議および米朝関係正常化のために、米国と虚心坦懐(たんかい)な対話を行う用意」があることを表明した。

 これに対して、米国のトランプ大統領は、南北の合意について、「非常に前向きだ。それは世界にとって良いことだ」と肯定的に評価した。同時に、米朝対話については、「平和的な道を行きたい」としつつ、「事態を見たい」としている。

 日本共産党は、北朝鮮をめぐる危機を打開し、核・ミサイル問題の解決をはかるために、米朝が直接対話に踏み出すことを繰り返し求めてきた。今回の南北の合意を契機に、米国が北朝鮮との直接対話に踏み出すことを強く求めたい。

 一、日本政府は、これまでの対話否定・軍事一辺倒のかたくなな態度をあらため、いま生まれている北朝鮮問題の「対話による平和的解決」をめざす動きを促進し、それを実らせる立場にたち、あらゆる外交努力をはかるべきである。




米朝対話「条件整った」と韓国大統領
 特使団8日訪米 トランプ氏「北朝鮮は真剣」

 西日本新聞 - 2018年03月08日 06時00分
 https://www.nishinippon.co.jp/nnp/world/article/399600/
 

【ソウル曽山茂志、ワシントン田中伸幸】
 韓国の文在寅(ムンジェイン)大統領は7日、北朝鮮の金正恩(キムジョンウン)朝鮮労働党委員長が、朝鮮半島の非核化に向けて米国との対話や核・ミサイル実験凍結の用意を表明したことを受け、「米国が予備的対話に臨む程度には条件が整った」と述べた。一方、トランプ米大統領は6日、「北朝鮮は前向きに行動しているようにみえる。うまくいけば非常に肯定的な結果につながる」と対話実現への期待感をにじませたが、今後の対応に関する具体的な言及は避け金氏の真意を慎重に見極める姿勢を維持。韓国側は特使団トップとして訪朝した大統領府の鄭義溶(チョンウィヨン)国家安保室長らが8日訪米し、トランプ氏に米朝対話を促す。

 韓国大統領府によると、文氏は7日にあった韓国国会の与野党代表者との会合で南北協議の経過を報告。金氏の対応が「予想以上だった」と評価した上で「朝鮮半島の平和と非核化はとても重要な局面を迎えた」と述べ、米朝対話の条件が整ったとの見方を示した。

 ただ、対話が実現しても「楽観は禁物」と指摘。具体的な成果や実質的な進展がない限り、国際社会の制裁は緩まないとも強調したという。

 訪米に関して鄭氏は、米国に伝える「北朝鮮のメッセージが別にある」と明かしている。内容は不明だが、北朝鮮が米国の軍事圧力解消を求めるのと引き換えに、拘束している韓国系米国人3人の釈放を提案するとの観測も出ている。

 トランプ氏は6日、ホワイトハウスでのスウェーデン首相との会談時、記者団に「北朝鮮は本当に真剣だと信じている」と強調。「(歴代米政権に比べて)進歩を遂げたことは間違いない」などと語った。

 しかし、記者団から対話の条件などについて問われると、「今は話したくない。何が起きるか見てみたい」と述べるにとどめ、簡単には対話に応じられない米国の立場ものぞかせた。

 過去の米朝対話では、約束がことごとくほごにされているだけに、米政府内には慎重論が支配的なためだ。2012年には北朝鮮が核実験を一時停止する見返りに米国が食糧支援することで合意したものの、北朝鮮は同年にミサイルを発射し、合意を破棄している。

 ペンス副大統領は6日、声明を発表し「北朝鮮との対話がどの方向に向かっても、われわれの決心は揺るがない。米国と同盟国は北朝鮮が核開発をやめるまで最大限の圧力を加え続ける」と表明。「全ての選択肢がテーブルの上にある」として軍事的選択肢を排除しない方針を重ねて示した。

 同日、議会上院の公聴会で証言したコーツ国家情報長官も、北朝鮮が核放棄する可能性について「私は懐疑的だ」と述べた。

=2018/03/08付 西日本新聞朝刊=



南北首脳会談へ 米朝非核協議につなげよ
 西日本新聞 【社説】 - 22018年03月08日 10時44分
 https://www.nishinippon.co.jp/nnp/syasetu/article/399673/
 

 朝鮮半島情勢が重要な転換点を迎えようとしている。

 韓国の特使団が北朝鮮入りし、金正恩朝鮮労働党委員長と会談した。これを受けて韓国大統領府は、文在寅大統領と金委員長が4月下旬に会談することで南北が合意したと発表した。

 韓国側によると、北朝鮮側は非核化問題の協議と米朝関係正常化のため「米国と虚心坦懐(きょしんたんかい)に対話する用意がある」と表明し、対話の継続中は核・ミサイル実験を凍結する意思を示した。さらに「北朝鮮に対する軍事的脅威が解消され体制が保証されれば、核を保有する理由がない」と非核化への条件にも言及したという。

 驚くほどの軟化ぶりである。北朝鮮はごく最近まで核兵器を「正義の宝剣」と位置付け、核保有に固執する姿勢を見せつけていたからだ。米韓合同軍事演習を許容する発言も予想外である。

 米国のトランプ政権による経済制裁が一定の効果を上げ、北朝鮮の国家運営が苦しくなったためだとみるべきだろう。米国の軍事的圧力を恐れた可能性もある。

 いずれにせよ、一触即発の緊張状態だった北朝鮮情勢が対話の局面に向かう契機として、南北首脳会談開催は歓迎できる。38度線を挟んで軍を対峙(たいじ)させている韓国と北朝鮮の指導者が率直に語り合うのは、危機管理として重要だ。

 ただ、楽観的になれないのも事実である。北朝鮮が対話姿勢に転換した真意が読めないからだ。

 北朝鮮はこれまで非核化に向けた交渉に加わりながらも、その陰で核・ミサイル開発を続けてきた。今回も対話攻勢で時間稼ぎをしている疑いは捨てきれない。

 また北朝鮮が「半島非核化」の名の下に、在韓米軍撤退など難しい要求を突きつけてくる可能性もある。これから米朝が対話に進むにしろ、その枠組みや非核化の行程表を巡る交渉は容易ではない。

 まずは日米韓の3カ国が、北朝鮮の核放棄が揺るぎない目標であることを確認すべきだ。その大方針に基づいて、文大統領は冷静かつ慎重に事を進めてほしい。

=2018/03/08付朝刊 西日本新聞 【社説】=



訪朝の韓国高官、米へ出発
 金正恩氏のメッセージ伝達へ

 西日本新聞 - 2018年03月08日12時49分
 https://www.nishinippon.co.jp/nnp/world/article/399703/
 

【ソウル共同】
 北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長と会談した韓国の鄭義溶・大統領府国家安保室長らが8日、会談内容をトランプ米政権に説明するため米国へ出発した。大統領府関係者は「(金正恩氏の)メッセージを米側に伝える」としており、米朝対話実現へ仲介に乗り出す。韓国メディアでは金正恩氏が、寧辺の核施設稼働を中断する用意があるとの立場を示したとの報道もあり、メッセージの内容に注目が集まっている。

 鄭氏は金正恩氏の発言のうち、米国関連の未公表部分があると明言していた。出発前、仁川国際空港では記者団に「北朝鮮と米国の対話が実現するようにするのが最優先事項だ」と述べた。




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テーマ:北朝鮮 - ジャンル:政治・経済

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