FC2ブログ

JUNSKY blog

政治関連・社会問題などについて書いてゆきます!

陸自ヘリ墜落事故 今の時点で『整備不良』と決めつけるのは性急では?

2018年2月7日(水)

 陸上自衛隊の戦車攻撃型ヘリ【AH64】が民家に墜落炎上した事故で
メインローターの部品が、ほぼ形状を留めたまま水路に落下しているのが
発見された!

Main-Roter_Nishinippon_201802070012.jpg
   西日本新聞WEB版 2018年2月7日付けより

 墜落の原因が、メインローター(プロペラ)が外れたことによる
可能性は極めて高くなった!

Main-Roter_20180206.jpg
    日本共産党・参議院議員の仁比 聡平さん撮影の写真!
     2018年2月6日午後8時頃 facebook に UP!

 それ故、多くのマスメディアが『整備不良』や『整備の技量の劣化』
などと整備士の問題であるかのように見出しを打ち、記事に書いている。

 しかし、今の時点で整備士の責任をマスメディアが追及するのは
過酷であり性急に過ぎると私は思う。

 可能な限りの破損部品やデータを詳細に検討した結果、そういう
結論になることは有り得ても、それは可能性に過ぎず、今マスメディアが
判定するべきことでは無いと考える。

 フライトレコーダーが回収されたと聞く。

 そのデータや散乱している部品を集めて精査し、再発防止を図ることが
先決であることは明らかである。

 当然、その原因究明が終わるまでは、同型機や系列機はもちろん、
全ての自衛隊軍用機の飛行を停止するべきである。

 最近日本でも軍用機の事故は多発している。
2017年は自衛隊機の事故だけでも3件発生しているし、米軍機の事故は
今年になって次々発生したものも含め、覚えきれないほど多発している。

2018020615095225b.jpg


 軍用機の耐用年数が来ている可能性も含めて精査するべきである。


     ****************

  以下、私の facebook 投稿より

⇒ この毎日新聞の社説のように『整備技量の低下』や
 整備士に責任を負わせる意見が出て来ているが、
 真相が究明される前に「整備士の責任」云々に
 言及するのは過酷では無いか?

 整備士が委縮すると新たな整備不良を引き起こす
 きっかけになるかも知れない。
 今は、安易に整備部門の責任を問うべきでは無い!

 フライトレコーダーは何とか回収されたようである。
 そのデータを解析するのがまず先であろう!

 また上司や幹部は「整備士が責任を感じて自殺する」
 ようなことが無いようにケアする必要がある。

陸自ヘリが民家に墜落 整備体制の総点検を急げ
 毎日新聞【社説】- 2018年2月7日 東京朝刊
https://mainichi.jp/articles/20180207/ddm/005/070/109000c

 
     *************

⇒ この西日本新聞の社説では整備にも言及してはいるが
 全面的な調査と情報公開を求めている。

陸自ヘリ墜落 国民の信頼揺るがす事故
 西日本新聞【社説】- 2018年02月07日 10時35分
https://www.nishinippon.co.jp/nnp/syasetu/article/392215/




【関連記事】

ヘリのメインローター部品発見 佐賀、墜落の住宅敷地内
 西日本新聞 - 2018年02月07日11時08分
https://www.nishinippon.co.jp/nnp/national/article/392226/



ヘリ主回転翼部品を回収 陸自、墜落原因解明へ調査
 西日本新聞 - 2018年02月07日 13時55分
https://www.nishinippon.co.jp/nnp/national/article/392251/




陸自ヘリ墜落 国民の信頼揺るがす事故
 西日本新聞【社説】- 2018年02月07日 10時35分
https://www.nishinippon.co.jp/nnp/syasetu/article/392215/



クローズアップ2018
陸自ヘリ墜落 高性能機、揺らぐ信頼 点検飛行、離陸7分後

 毎日新聞【秋山信一、比嘉洋】 - 2018年2月6日 東京朝刊
https://mainichi.jp/articles/20180206/ddm/003/040/184000c






陸自ヘリが民家に墜落 整備体制の総点検を急げ
 毎日新聞【社説】- 2018年2月7日 東京朝刊
https://mainichi.jp/articles/20180207/ddm/005/070/109000c
 

   (前略)
 主回転翼(メインローター)が飛行中に外れて落下したとの複数の目撃談がある。飛行直前の整備で4枚の主回転翼をつなぐ接続部品を交換したばかりだった。

 整備ミスが原因だった疑いもあるという。同型機は13機しかなく、接続部品の交換もまだ3機目だった。

 事故機の整備体制を検証することが不可欠だ。さらに全自衛隊機の装備状況の点検も急ぐべきだ。

 懸念されるのは近年の自衛隊機による死亡事故の多さだ。2015、16年は各1件、昨年は3件あった。



陸自ヘリ墜落 国民の信頼揺るがす事故
 西日本新聞【社説】- 2018年02月07日 10時35分
https://www.nishinippon.co.jp/nnp/syasetu/article/392215/
 

   (前略)
 ヘリや戦闘機など自衛隊機の墜落事故は2007年以降、主なものだけで10件目である。
   (中略)
 墜落したのは対戦車攻撃ヘリだ。「最強の戦闘ヘリ」と呼ばれ、コンピューター制御のため操縦は比較的容易という。そんな高性能機が突発的に制御不能になったとみられる。目撃者によると、メインローター(主回転翼)が機体から外れた状態で墜落したという。尋常な事故ではない。

 徹底的な原因究明と再発防止が重要である。機体や整備に問題はなかったか。組織や要員の在り方を含む構造的な問題にも切り込む必要があるのではないか。

 沖縄で米軍ヘリによるトラブルが相次ぎ、日本政府が米軍に再発防止を要請するさなかに今回の事故は起きた。その意味でも深刻な事態と言わざるを得ない。

 国民の信頼回復のためにも、政府と防衛省は事故関連の速やかな情報公開に努め、安全性の確保に万全を期してほしい。

=2018/02/07付 西日本新聞朝刊=




ヘリのメインローター部品発見 佐賀、墜落の住宅敷地内
 西日本新聞 - 2018年02月07日11時08分
https://www.nishinippon.co.jp/nnp/national/article/392226/

 

 佐賀県神埼市の住宅に陸上自衛隊のAH64D戦闘ヘリコプターが墜落した事故で、陸自は7日、4枚の羽根をつなぐ部品のメインローター(主回転翼)ヘッドが住宅敷地内で見つかったと明らかにした。

 現場から南東500メートルの水路では羽根とみられる部品が発見されており、陸自は上空でメインローター部分が分解したとみて、回収したフライトレコーダー(飛行記録装置)を解析し、事故原因の特定を目指す。

 陸自によると、メインローターヘッドは6日に見つかった。7日も陸自と県警が現場検証し、陸自隊員が近くの田畑で横一列に並び、ヘリの部品とみられる物を回収した。



ヘリ主回転翼部品を回収 陸自、墜落原因解明へ調査
 西日本新聞 - 2018年02月07日 13時55分
https://www.nishinippon.co.jp/nnp/national/article/392251/
 

 佐賀県神埼市の住宅に陸上自衛隊目達原(めたばる)駐屯地(同県吉野ケ里町)所属のAH64D攻撃ヘリコプターが墜落、炎上した事故で、陸自西部方面総監部は7日、機体と4枚の主回転翼をつなぐ接続部の「メインローター(主回転翼)ヘッド」を墜落現場の住宅敷地内で発見したと明らかにした。空中で主回転翼が機体から外れたとの目撃証言があり、事故原因の解明につながる手掛かりとみて慎重に調べる。

 事故機は、飛行50時間ごとに受ける定期整備でメインローターヘッドを初めて交換した直後の点検飛行だった。陸自などによると、メインローターヘッドは6日の現場検証で発見。また、主回転翼4枚のうち2枚は墜落現場で、別の1枚は現場から南東500メートルの水路で見つかった。残り1枚は不明という。

 総監部によると、墜落した機体はテールローター(後部回転翼)がある尾翼部分以外の部品の多くが300~550メートル四方に飛散。陸自は7日午前、広範囲に飛散した部品の回収を本格的に始めた。既に回収して目達原駐屯地に移したフライトレコーダー(飛行記録装置)も解析し、原因究明を急ぐ。

 周辺住民からは落下物の早期の回収を求める声が上がった。近くの男性(81)は「破片が至る所に落ちている。自分が見つけただけで10個以上あった。早く全て撤去して事故の原因解明を進めてほしい」。40代主婦は「部品の中には放射性物質を含むものもあると聞いた。人体に害はないので触っても大丈夫と聞いたが心配だ」と話した。

=2018/02/07付 西日本新聞夕刊=




陸自ヘリ墜落 国民の信頼揺るがす事故
 西日本新聞【社説】- 2018年02月07日 10時35分
https://www.nishinippon.co.jp/nnp/syasetu/article/392215/
 

   (前略)
 ヘリや戦闘機など自衛隊機の墜落事故は2007年以降、主なものだけで10件目である。
   (中略)
 墜落したのは対戦車攻撃ヘリだ。「最強の戦闘ヘリ」と呼ばれ、コンピューター制御のため操縦は比較的容易という。そんな高性能機が突発的に制御不能になったとみられる。目撃者によると、メインローター(主回転翼)が機体から外れた状態で墜落したという。尋常な事故ではない。

 徹底的な原因究明と再発防止が重要である。機体や整備に問題はなかったか。組織や要員の在り方を含む構造的な問題にも切り込む必要があるのではないか。

 沖縄で米軍ヘリによるトラブルが相次ぎ、日本政府が米軍に再発防止を要請するさなかに今回の事故は起きた。その意味でも深刻な事態と言わざるを得ない。

 国民の信頼回復のためにも、政府と防衛省は事故関連の速やかな情報公開に努め、安全性の確保に万全を期してほしい。

=2018/02/07付 西日本新聞朝刊=



クローズアップ2018
陸自ヘリ墜落 高性能機、揺らぐ信頼 点検飛行、離陸7分後

 毎日新聞【秋山信一、比嘉洋】 - 2018年2月6日 東京朝刊
https://mainichi.jp/articles/20180206/ddm/003/040/184000c
 

 整備を終え点検飛行中の高性能機に、いったい何があったのか。佐賀県神埼(かんざき)市での陸上自衛隊ヘリ墜落事故は自衛隊や政府関係者にとどまらず、国民に衝撃を与えた。沖縄で相次ぐ米軍ヘリの不時着や部品落下に抗議してきた政府は、足もとの自衛隊への信頼が揺らぐ事態に直面。自衛隊で予定する垂直離着陸輸送機オスプレイ配備の先行きに懸念が広がっている。

 「墜落しそうな場合は、田畑など被害が出にくい場所に下りるのが基本。民家に落ちたのなら、相当のことがあったのではないか」。ヘリコプターの操縦経験がある自衛隊幹部の一人はAH64D戦闘ヘリの墜落後、そう言って絶句した。

 墜落する瞬間を目撃した住民らによると、上空でメインローター(主回転翼)が機体から外れた状態で機首から落ちていったという。

 今回の事故は、50時間飛行するたびに行われる定期整備を終えたあとの、点検飛行中に起きた。この幹部によると、整備後の飛行は通常、エンジンの出力を上げ、飛行場の上でホバリングしながらエンジンなどの状態を確認する。異常がなければ、周辺の飛行を始めるのが一般的という。墜落は離陸のわずか7分後だった。この幹部は「普通なら整備後の不具合に備えて、不時着できる場所を選んで飛行するはず。よほど制御できない状況だったのではないか」と推測する。別の防衛省幹部も「整備に問題があった可能性もある」と漏らす。

 AH64Dの通称は「アパッチ・ロングボウ」。老朽化するAH1対戦車ヘリの後継機として防衛庁(当時)が2001年に導入を決定した。墜落したヘリは06年3月に陸自目達原(めたばる)駐屯地(佐賀県吉野ケ里町)に配備された。高額化などが理由で62機の調達計画は途中で打ち切られ、現在は13機の保有にとどまる。性能は高く、地上の100を超える目標の探知が可能だ。

 陸自のヘリパイロットだった笹川平和財団参与の山口昇・元陸将は「陸自の中では最先端の機体。墜落はショックとしか言いようがない」と語る。山口氏は「システムは複雑だが、コンピューター制御なのでパイロットの負担は少なく、操縦も比較的簡単だ。イラク戦争で米軍の同型機の大半が帰還するなど、機体も丈夫。めったに落ちないのだが」と驚きを隠さない。

 航空評論家の青木謙知氏も、機首から落ちたという目撃情報があることから「住宅街で通常そういった操縦はせず、操縦不能になった可能性がある。パイロットではなく、機体に問題があったのではないか」との見方を示す。さらに「保有する機数が13と少ないため、整備士の数は限られ、整備士に負担がかかっていた可能性がある。自衛隊関係者から『整備の質が落ちている』という不安の声を聞いていた」と明かす。

 自衛隊機を巡っては、昨年5月に陸自のLR2連絡偵察機が北海道北斗市の山中に墜落。同8月と10月には海上自衛隊と航空自衛隊のヘリコプターが、それぞれ青森県沖と浜松市沖に墜落し、乗員はいずれも死亡か行方不明となるなどトラブルが絶えない。

 一方、米軍機を巡っても沖縄県東村で昨年10月、大型輸送ヘリが不時着、炎上する事故が起きるなどトラブルが相次ぐ。別の自衛隊幹部は「北朝鮮情勢などの緊迫化に伴い、訓練などが激化していることが背景にあるのでは」と推測。日本政府は米側に再三にわたって再発防止を求めてきたが、防衛省幹部は「米軍に整備をきちんとしろと言っている最中なのに」と対米交渉への影響を懸念する。【前谷宏、酒井祥宏、奥山はるな】

オスプレイの配備に影響も

 陸自のヘリが佐賀県の民家に墜落した事故の衝撃は政府内にも広がった。自衛隊への信頼が揺らぐことや、オスプレイの佐賀空港(佐賀市)への配備計画に影響が出ることを懸念する声が上がった。

 小野寺五典防衛相は5日夜、佐賀県の山口祥義知事と事故現場となった同県神埼市の松本茂幸市長に電話で謝罪し、原因究明と再発防止を徹底すると伝えた。防衛省は大野敬太郎政務官を現地に派遣した。同省幹部は「民間人にけが人が出ており、自衛隊員だけの事故とは全く違う。自衛隊への信用問題だ」と語った。

 墜落したAH64D戦闘ヘリは、陸自目達原駐屯地(佐賀県吉野ケ里町)の所属。この駐屯地の周辺は市街化が進んでおり、AH64Dを含むヘリ計約50機が、新たに配備されるオスプレイとともに、佐賀空港に移駐する計画になっている。

 今回の事故が計画にどのような影響を及ぼすか、現時点では見通せないが、「地元調整が難航しているオスプレイの配備については影響は避けられない」(防衛省幹部)との声が出ている。配備計画を担当する佐賀県の古賀英敏・政策部調整監は「県民の不安は高まっている。国は原因究明と安全対策をしっかりやっていただきたい」と政府に対応を求めた。

 南西諸島の防衛を重視する陸自は、今年3月に相浦駐屯地(長崎県佐世保市)に離島防衛部隊「水陸機動団」を新設。部隊の移動手段として、約60キロの距離にある佐賀空港にオスプレイを配備し、機動的な運用を確保する計画だ。だが、地権者である漁業者が難色を示し、目指している2019年度からの運用開始には黄信号がともっていた。今回の事故を受け、配備はさらに難しくなった。

 陸自はオスプレイ17機を導入予定で、今年11月ごろには最初の1機が米側から納入される。防衛省は当面、高遊原(たかゆうばる)分屯地(熊本県)やオスプレイの整備拠点がある木更津駐屯地(千葉県)に暫定配備することを検討。だが、佐賀への配備が遅れれば、水陸機動団の任務に支障が出かねない。

 佐賀空港近くに住み、計画への反対運動を続けているノリ養殖業、古賀初次さん(68)は「ヘリが住宅に墜落するようなら、国内外で墜落事故が頻発して安全性に確証が持てないオスプレイならなおさら不安だ」と訴えた。そのうえで「今回の事故で、危険性がより身近に感じられるようになり、反対運動はこれから盛り上がると思う」と語った。【秋山信一、比嘉洋】



関連記事
スポンサーサイト



テーマ:自衛隊/JSDF - ジャンル:政治・経済

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバック URL
http://junskyblog.blog.fc2.com/tb.php/4823-3b282e71
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)