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「立憲より希望が第1党の方がよかったのに」 安倍晋三 立憲野党壊滅失敗で!

2017年10月31日(火)

 1週間前に安倍政権が『圧勝した』と言われる解散総選挙だが、
日・米国家権力とジャパン・ハンドラーによって書かれたシナリオに
自民党『大勝』(議席は減)とは裏腹の「大誤算」が生じたようである。

 日米軍産複合体に操られた『安倍・小池同盟』が画策した
『立憲主義野党の壊滅作戦』 が失敗 したのだ。

 安倍政権の支持率低迷の中で奇策として打たれた解散総選挙で
自民党の惨敗を阻止するためには、どうしても日本共産党も加わる
野党共闘を破壊する必要があった。

 ジャパン・ハンドラーは、自らの駒の一つであった小池百合子を
褒めそやして『その気(内閣総理大臣就任)』にさせ、『希望の党』を
立ち上げさせて「政権選択選挙」とマスコミも動員して持ち上げた。

 そして、内部対立・離党者続出で崩壊の危機に直面していた民進党の
前原代表を口車でおだて上げて『希望の党』に合流させる形で、
曲がりなりにも立憲主義を護る立場で4党協議に参加していた
民進党を解体し、野党共闘を破壊した。

 ここまでは、ジャパン・ハンドラーの思惑通りに進んだ。

 市民連合を始めとする市民運動も『希望の党』の行動に失望し、
野党共闘による安倍政権打倒を諦めかけた。

 しかし、野党共闘を『縁の下の力持ち』として支えてきた日本共産党は
「市民と野党の共闘」を諦めず、直ちに再構築を市民に呼び掛け、
一両日の内に、まず共産党と社民党の選挙協力を20選挙区で行うと
発表して市民を激励した。

 市民連合や市民運動の人々の多くもこれに期待を繋ぎ、『希望の党』
による差別・選別に屈しなかった元・民進党候補に立憲主義に立ち返るよう
さまざまなチャンネルで接触し、説得した。
 この動きは、福岡でも山本剛正候補や山内康一候補になど対して
「市民連合ふくおか」や各区の「みなせん」の人々が度々訪問し激励した。
その結果、福岡では両氏が立憲民主党から立候補し、全国でも多くの
元・民進党候補が立憲民主党および無所属で立候補することになった。

 日本共産党は、立憲民主党や無所属で立候補することが決まった多くの
選挙区で共産党候補の立候補を取り下げ、立憲民主党候補を自らの
候補と同等の位置付けで積極的に支援した。

 立憲民主党への市民の期待は急速に盛り上がり、枝野代表が演説する
場には動員組では無い多くの市民がSNSの呼び掛けなどを通じて集まった!


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     (画像は、日刊ゲンダイ - 2017年10月31日付けより)

 福岡市天神で僅か二日前の告知で開催された街頭演説会にも千五百名超
もの聴衆が集まった。 去年の参議院選挙の時は百名以下だったと云う。


201710121630466b0.jpg
     (上・下の写真は、10月12日に私が撮影したもの;再掲)
20171012163109668.jpg
 
 その結果、「立憲民主党」が『希望の党』を上回る当選者を出し、
立憲主義の立場に立つ議員の総数は解散前より増えた。
 共産党は21議席から12議席に大幅に議員を減らしたが、志位委員長は
立憲民主党が大躍進し立憲主義にたつ議員が増えたことを歓迎した。

 この選挙結果が、冒頭に掲げたように日米軍産複合体・日米国家権力と
ジャパン・ハンドラーによって書かれたシナリオに「大番狂わせ」を招いた。

 
 きのう書いた【MONEY VOICE】の記事の引用の続編的な今日の
日刊ゲンダイ(Web版)の記事には、安倍政権の戸惑いが描かれている。


希望失速で思惑外れ 安倍官邸が希望・維新“統一会派”画策
 日刊ゲンダイ - 2017年10月31日
 

(ほんの一部引用)
「立憲より希望が第1党の方がよかったのに」

 先の衆院選後に、安倍首相はそう漏らしたそうだ。安倍首相にとってのベストシナリオは、改憲勢力の希望の党が野党第1党になること。改憲発議に向け、「あうんの呼吸」で国会運営を自由に進められるとの思惑が、希望の失速で大きく外れた。それでも諦めきれない安倍官邸は、希望と維新に統一会派を組むよう提案したというのだ。


 立憲民主と希望との衆院での議席数の差は1桁しかないが、国会運営上は天と地ほどの違いがある。予算委員会や議員運営委員会などは、与野党の理事が話し合って日程進行や議案を決めていくが、野党を代表する筆頭理事は必ず第1党から選ぶ。

 ■ 国会運営は野党第1党の発言権がいや応なしに強まるのだ。



【関連記事】

絶望の改憲大政翼賛会…歴史の分岐点で暗黒に転落<上>
 日刊ゲンダイ -  2017年10月23日
 

(ほんの一部引用)
「野党が乱立して政権批判票が分散した上に、希望の党の失速が与党の巨大化に寄与した格好です。合流を決めた希望の党の小池代表と民進党の前原代表は裏で自民党と通じていたのか、はたまた米国の指令なのか結果的に野党分断に奔走し、安倍政権の圧勝に“協力”したように見えてしまいます。台風で投票率が上がらなかったことも与党に幸いした。悪運だけは異常に強い首相です」(政治評論家・本澤二郎氏) 



絶望の改憲大政翼賛会…歴史の分岐点で暗黒に転落<下>
 日刊ゲンダイ -  2017年10月23日
 

(ほんの一部引用)
 立憲民主党が野党第1党になったことは、野党再編を描く上で一筋の光と言える。もし、野党第1党が希望の党だったら、野党はバラバラとなり、自民党の対抗勢力も消えてなくなっていたに違いない。

与党大勝世論調査で安倍にすり寄った大メディアの犯罪的腐敗堕落報道
 こんな絶望的な選挙結果になった責任は、腐敗堕落した大メディアにもある。モリカケ疑惑では、朝日新聞などは徹底追及の姿勢だったのに、今回の選挙戦では安倍政権への批判を控え、消費税や改憲についての「候補者アンケート」など“客観報道”に終始していた。 



東京でも死屍累々…完全に終わった小池都知事の政治生命
 日刊ゲンダイ -  2017年10月23日
 

(ほんの一部引用)
■ 有権者にもハッキリ露呈した排除の独裁者の正体

 わずか1カ月前。メディアは新党結成を電撃発表した小池知事の話題で持ちきりだった。衆院選に出るのか、後任知事は誰か。あえて自身の出馬を曖昧にしたことで報道は過熱。周囲に「電波ジャックね」と笑みを浮かべ、希望から九州比例単独で出馬した中山成彬氏には「選挙はテレビがやってくれるのよ」と軽口を叩いていたという。

 揚げ句に「カネと組織」をぶら下げて野党第1党の民進党が合流。女性初の総理の目が見えてきた先月29日、得意絶頂の時に飛び出したのが、例の「排除」発言である。 

 民進出身のリベラル派を「排除いたします」と宣言し、にっこり満面の笑み。手玉に取ったつもりでいたメディアにその姿を繰り返され、風向きは一変した。
 安倍首相に劣らぬ独裁的な「ヤバい女」という正体を露呈し、小池知事が選挙戦の前面に立つほど票を失う悪循環で、そもそも薄っぺらな“仮面野党”は大失速。皮肉なことに野党第1党の座を、排除したリベラル派による立憲民主に明け渡し、お膝元の東京でさえ死屍累々で、小選挙区で勝ったのは長島昭久氏のみ。小池知事の地盤を引き継いだ若狭勝氏は比例復活すらかなわぬ惨敗で、小池知事の“神通力”の消滅を象徴した。






希望失速で思惑外れ 安倍官邸が希望・維新“統一会派”画策
 日刊ゲンダイ - 2017年10月31日
 

(記事全文引用)

「立憲より希望が第1党の方がよかったのに」

 先の衆院選後に、安倍首相はそう漏らしたそうだ。安倍首相にとってのベストシナリオは、改憲勢力の希望の党が野党第1党になること。改憲発議に向け、「あうんの呼吸」で国会運営を自由に進められるとの思惑が、希望の失速で大きく外れた。それでも諦めきれない安倍官邸は、希望と維新に統一会派を組むよう提案したというのだ。


 立憲民主と希望との衆院での議席数の差は1桁しかないが、国会運営上は天と地ほどの違いがある。予算委員会や議員運営委員会などは、与野党の理事が話し合って日程進行や議案を決めていくが、野党を代表する筆頭理事は必ず第1党から選ぶ。

 ■ 国会運営は野党第1党の発言権がいや応なしに強まるのだ。

「安倍首相にとって悲願の改憲発議でも、野党第1党は合意形成の要の役割を果たすことになる。希望が第1党ならくみしやすかったものの、立憲の枝野代表は安保関連法を前提とした9条改憲には反対の立場を貫いています。拙速な改憲論議に歯止めがかかるのは間違いありません」(政治評論家・山口朝雄氏)

 また、立憲の国会対策委員長は辻元清美衆院議員が務める。いわゆる「寝業」の効かない相手なので、与党もやりにくい。早くも辻元氏は民進出身者の「無所属の会」や共産を巻き込み、11月1日からの特別国会で「もりかけ」疑惑の審議を要求。政権への対決姿勢を鮮明にしており、安倍首相もイライラを募らせているに違いない。

 ■ 小池希望「排除」した民進出身者との連携は「さらさら」

 そこで安倍官邸が触手を伸ばしているのが、希望と維新だ。すでに代表を務める東京都の小池知事、大阪府の松井両知事に統一会派結成を持ちかけたという。両党の衆院議席を足せば、立憲を上回る。政権の補完勢力である両党が手を取り合って野党第1会派となれば、与党の国会運営は楽チンだ。安倍首相の意向に沿って「もりかけ」よりも改憲が優先になってもおかしくない。


 小池知事をはじめ、希望の結党メンバーは立憲との野党協力には「われわれが埋没しかねない」と慎重だ。要は「排除」した連中と連携するつもりは「さらさら」ナシ。

 むしろ、小池知事と松井知事は選挙前に共通構想「三都物語」を掲げ、東京と大阪の選挙区でそれぞれ候補をすみ分けた仲だ。互いに掲げる政策の中身も近く、希望と維新の統一会派結成に向けた地ならしは順調なようにもみえる。

「ただ、小池代表は『都政に邁進』との考えを前面に出さざるを得ず、今後は国政に関与しない方針です。党運営のグリップを手放した以上、維新との連携に導くのは難しい。特別国会後の共同代表選で結党メンバーと、多数を占める民進出身者との対立が先鋭化すれば、ますます厳しいでしょう。官邸側は特別国会はムリでも、年明けの通常国会に間に合えばと画策していますが、そうすんなりといくかどうか」(官邸事情通)

 安倍自民党は野党の質問時間の削減まで検討しているが、国会の大政翼賛化なんて冗談じゃない。安倍首相はそんなに立憲の躍進を脅威に感じているのか。 





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テーマ:衆議院解散・総選挙 - ジャンル:政治・経済

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