JUNSKY blog 2017

政治関連・社会問題などについて書いてゆきます!

【8.15平和を建設する集い-治安維持法と共謀罪】

2017年8月15日(火)・いわゆる 『終戦記念日』

「8.15平和を建設する集い-治安維持法と共謀罪」
   に参加して来ました。


 共謀罪が問題になる中で、これに反対する人々は
『治安維持法の再来だ』 という趣旨で論議する傾向が強かったのですが、
私は、これでは若い人たち(否、70代以下の人たちも含む)には、
実感が湧かないのでは無いか?!とずっと疑問に思ってきました。

 何せ、治安維持法の実害にあった人々は当時10歳としても82歳であり
ほとんどの人々は『治安維持法』について実体験していないのですから。

 なので、共謀罪反対活動は「共謀罪法案」そのものの問題点を
明らかにすることを基本にするべきだったのに、方向を誤ったと思います。

 今日の講演のような内容が、もっと早くから行われれば、
【治安維持法と共謀罪】 の関係が多くの人々に理解されたのだろうと
思います。

 そういう意味で、この講演の内容は解り易かったし充実していたのですが、
「時機が良かった」とは言えず、共謀法成立後の今日であり『遅きに失した』
という結果でした!


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講師:内田博文さん(反ヤスクニ福岡連絡会)
2017年8月15日(火)
14時00分から16時00分迄
九州キリスト教会館4階ホール

私同様、年配の参加者が殆どですが、50人を超える参加者で
会場一杯の盛況でした!

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講演の主題は、治安維持法と共謀罪。

共謀罪制定に反対する運動の中で多くの人々が
『治安維持法』の再来だとか、『治安維持法』と同じだ!とか
『治安維持法』以上に酷い内容だとか、 何かにつけて
『治安維持法』を持ち出して批判していたのですが、
その『治安維持法』とは、具体的にはどのような法律であったか
知っていた人はどれ位いたでしょう?

私でさえ、言論弾圧・政治活動弾圧に使われたことだけしか
知らず、法令の構造などは何も知らないに等しい状況です。
こういう活動をしている人にも聞いてみましたが、
小林多喜二を虐殺したとか言う歴史的事実は知っていても
法律自体を知る人は居ませんでした。

今日の講演会では、その『治安維持法』の内容について
限られた時間の中で、かなり詳しく教えて頂きました。

それと、共謀罪を比較して学習することで、共謀罪の非道で
残虐である有様リアルに理解できました。

講演の中で、帝国議会の頃よりも一層悪い事態が進んでいることも
紹介されました。

その一つが、起訴された『犯罪』が裁判の結果 無罪となる比率は、
明治憲法下では、僅か2%。
処が、日本国憲法下の現在は、0.02% と明治憲法下の百分の1。
起訴されたら無罪は殆どあり得ないのが現在の状況です。

他にも監視社会化が進み、多くの国民が監視下に置かれていること。
前川事件に見られるように高級公務員も常時監視されていること
など、酷い状況にあることが話されました。

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講演会終了後 デモ行進。
参加者30人程。

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