JUNSKY blog 2017

政治関連・社会問題などについて書いてゆきます!

広島原爆忌に沖縄配備のオスプレイ墜落!

2017年8月6日(日)

今日は、アメリカ合衆国が72年前に広島にウラン型原子爆弾を投下し、
十数万人を瞬時に焼き殺した日であり、慰霊の日です。

広島原爆の日
「核兵器なき世界」政府は橋渡しを

 毎日新聞 - 2017年8月6日 19時14分


ナチスがユダヤ人をガス室で殺して、焼却したのも残虐ですが、
それ以上に残虐な原子爆弾による殺戮がナチスの暴虐ほどには世界で
非難されていないのはバランスを欠くと思います。

そう云う潮流がアメリカを初めとする核兵器保有国で罷り通っている
国際情勢の中で、先月「核兵器」絶対悪とす「核兵器禁止条約」が
国連を構成する国・地域の3分の2の賛成で可決されたことは大きな
前進だったと思います。

今日の格調高い【広島平和宣言】にも引用されました!

<平和宣言全文>決して過去のものではない 広島原爆の日
 毎日新聞 - 2017年8月6日


 この式典で挨拶して、「核兵器禁止条約」を無視したのは
安倍晋三だけだったとのこと! 
 なんと、恥ずかしい限りでしょう!

     **********

平和祈念式典には、チェ・ゲバラの子息も参列されたとのこと。

ちょうど、今朝の 西日本新聞のコラム 【春秋】 で、そのいきさつを
読んだばかり!

20170806205434c5e.jpg

チェ・ゲバラ
長男カミーロさん、式典参列で広島入り

 毎日新聞 - 2017年8月5日 20時03分


     ***************

話変わって、オーストラリア沖で沖縄配備のオスプレイが墜落した
との皮肉な情報が入ってきました!


沖縄に配備されてから、既に2回目の墜落です。

在沖オスプレイ
墜落 豪沖、米軍3人不明…豪メディア

 毎日新聞 - 2017年8月5日 23時24分


どうして、この危険な欠陥機を法外なお金をかけて米国軍需産業を
儲けさせなくてはならないのでしょうか!

米軍のオスプレイは、本国に引き上げて貰うべきですし、
自衛隊が購入するなどと言う馬鹿げたことはやめて欲しい!









広島原爆の日
「核兵器なき世界」政府は橋渡しを

 毎日新聞 - 2017年8月6日 19時14分
 

 広島は6日、米軍による原爆投下から72回目の「原爆の日」を迎えた。広島市の松井一実市長は平和記念公園(同市中区)であった平和記念式典の平和宣言で、7月に国連で採択された核兵器禁止条約に触れ、「核兵器なき世界」の実現へ各国が取り組みを前進させるよう訴えた。その上で、条約締結に向けて核保有国と非核保有国の橋渡しをするよう日本政府に求めた。一方、安倍晋三首相は双方に働きかけるとしたが、日本が批准しない核禁止条約には言及しなかった。【竹下理子】

<平和宣言全文>決して過去のものではない 広島原爆の日

 午前8時から始まった式典には被爆者や遺族ら約5万人が集まり、海外からは過去3番目に多い80カ国の駐日大使らと欧州連合(EU)代表部が出席。核保有5大国では今年1月にトランプ大統領が就任した米と英仏露が参加した。中国の出席は2008年の1度で途絶えている。

 参列者は原爆が投下された午前8時15分に合わせて1分間黙とう。松井市長は平和宣言で、「絶対悪」の核兵器が72年前にもたらした被害を描写して「決して過去のものではない」とし、「使用をほのめかす為政者がいる限り、むごたらしい目に遭うのはあなたかもしれない」と強調。核抑止の考え方を否定した。

 核禁止条約採択については「核兵器廃絶に向かう明確な決意が示された」と評価し、平和主義を体現して各国に条約締結を促すよう、憲法前文を引用しながら日本政府に要求した。ただ、日本政府が条約を批准しないことについては、直接的な批判を避けた。




<平和宣言全文>決して過去のものではない 広島原爆の日
 毎日新聞 - 2017年8月6日
 

  皆さん、72年前の今日、8月6日8時15分、広島の空に「絶対悪」が放たれ、立ち昇ったきのこ雲の下で何が起こったかを思い浮かべてみませんか。鋭い閃光(せんこう)がピカーッと走り、凄(すさ)まじい放射線と熱線。ドーンという地響きと爆風。真っ暗闇の後に現れた景色のそこかしこには、男女の区別もつかないほど黒く焼け焦げて散らばる多数の屍(しかばね)。その間をぬって、髪は縮れ真っ黒い顔をした人々が、焼けただれ裸同然で剥がれた皮膚を垂らし、燃え広がる炎の中を水を求めてさまよう。目の前の川は死体で覆われ、河原は火傷(やけど)した半裸の人で足の踏み場もない。正に地獄です。「絶対悪」である原子爆弾は、きのこ雲の下で罪のない多くの人々に惨(むご)たらしい死をもたらしただけでなく、放射線障害や健康不安など心身に深い傷を残し、社会的な差別や偏見を生じさせ、辛うじて生き延びた人々の人生をも大きく歪(ゆが)めてしまいました。

 このような地獄は、決して過去のものではありません。核兵器が存在し、その使用を仄(ほの)めかす為政者がいる限り、いつ何時、遭遇するかもしれないものであり、惨たらしい目に遭うのは、あなたかもしれません。

 それ故、皆さんにはぜひとも、被爆者の声を聞いてもらいたいと思います。15歳だった被爆者は、「地獄図の中で亡くなっていった知人、友人のことを偲(しの)ぶと、今でも耐えられない気持ちになります」と言います。そして、「一人一人が生かされていることの有り難さを感じ、慈愛の心、尊敬の念を抱いて周りに接していくことが世界平和実現への一歩ではないでしょうか」と私たちに問い掛けます。

 また、17歳だった被爆者は、「地球が破滅しないよう、核保有国の指導者たちは、核抑止という概念にとらわれず、一刻も早く原水爆を廃絶し、後世の人たちにかけがえのない地球を残すよう誠心誠意努力してほしい」と語っています。

 皆さん、このような被爆者の体験に根差した「良心」への問い掛けと為政者に対する「誠実」な対応への要請を我々のものとし、世界の人々に広げ、そして次の世代に受け渡していこうではありませんか。

 為政者の皆さんには、特に、互いに相違点を認め合い、その相違点を克服するための努力を「誠実」に行っていただきたい。また、そのためには、核兵器の非人道性についての認識を深めた上で、自国のことのみに専念して他国を無視することなく、共に生きるための世界をつくる責務があるということを自覚しておくことが重要です。

 市民社会は、既に核兵器というものが自国の安全保障にとって何の役にも立たないということを知り尽くし、核を管理することの危うさに気付いてもいます。核兵器の使用は、一発の威力が72年前の数千倍にもなった今、敵対国のみならず自国をも含む全世界の人々を地獄へと突き落とす行為であり、人類として決して許されない行為です。そのような核兵器を保有することは、人類全体に危険を及ぼすための巨額な費用投入にすぎないと言って差し支えありません。

 今や世界中からの訪問者が年間170万人を超える平和記念公園ですが、これからもできるだけ多くの人々が訪れ、被爆の実相を見て、被爆者の証言を聴いていただきたい。そして、きのこ雲の下で何が起こったかを知り、被爆者の核兵器廃絶への願いを受け止めた上で、世界中に「共感」の輪を広げていただきたい。特に、若い人たちには、広島を訪れ、非核大使として友情の輪を広げていただきたい。広島は、世界の人々がそのための交流をし、行動を始める場であり続けます。

 その広島が会長都市となって世界の7400を超える都市で構成する平和首長会議は、市民社会において世界中の為政者が、核兵器廃絶に向け、「良心」に基づき国家の枠を超えた「誠実」な対応を行えるような環境づくりを後押ししていきます。

 今年7月、国連では、核保有国や核の傘の下にある国々を除く122カ国の賛同を得て、核兵器禁止条約を採択し、核兵器廃絶に向かう明確な決意が示されました。こうした中、各国政府は、「核兵器のない世界」に向けた取り組みを更に前進させなければなりません。

 特に、日本政府には、「日本国民は、国家の名誉にかけ、全力をあげてこの崇高な理想と目的を達成することを誓う」と明記している日本国憲法が掲げる平和主義を体現するためにも、核兵器禁止条約の締結促進を目指して核保有国と非核保有国との橋渡しに本気で取り組んでいただきたい。また、平均年齢が81歳を超えた被爆者をはじめ、放射線の影響により心身に苦しみを抱える多くの人々に寄り添い、その支援策を一層充実するとともに、「黒い雨降雨地域」を拡大するよう強く求めます。

 私たちは、原爆犠牲者の御霊(みたま)に心からの哀悼の誠を捧(ささ)げ、世界の人々と共に、「絶対悪」である核兵器の廃絶と世界恒久平和の実現に向けて力を尽くすことを誓います。

平成29年(2017年)8月6日

広島市長 松井 一実




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