JUNSKY blog 2017

政治関連・社会問題などについて書いてゆきます!

古賀市議会における議会改革の経験 市民の声が原動力

2017年7月17日(月・海の日)

今日の午後2時から福岡市中央区の
『ふくふくプラザ 会議室』で開催された

【福岡市議会改革 市民検証委員会】勉強会に参加しました。

今日は、2回目の学習会とのことで、古賀市議会の経験を
古賀市議会議員の奴間 健司(ぬま けんじ)さんより発表。

奴間 健司さんの face book

以下、ブログ管理者のメモと記憶に拠っているので文責は当ブログにあります。

パワーポイントにて解説。

全編は、私(奴間 健司さん) のホームページに掲載しています。
本日のプレゼン資料

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早稲田大学マニフェスト研究会での調査結果によると、

2014年度に議会基本条例を制定後、一躍情報公開が進み
九州で1位になり、それ以来1位を保っているが、
反面、解決しなければならない課題もある。

「政務活動費」情報公開ランキング
九州では、宗像市がだいいちいで百点満点で90点。
古賀市は、80点で第2位だった。
古賀市では、使途拡大はしなかった。

視察は毎年十数自治体から来ており、1時間半掛けて
充分説明している。
しかし、福岡市からは来ていない。
来て頂ければいいなぁ!と思ってます。

今後の議会運営改善の提案。
6項目を現在提案中。
例えば、常任委員会や特別委員会の議事録をホームページに公表。
議会費予備費の公開など。

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【その2 前史20年】

フランス村疑惑
学童保育の実施
スミチオン空中散布問題

二十年来の運動の成果が前提に、私が議長になった時に実現できた。

模索⇨検討⇨実現⇨定着

提案⇨議論⇨合意形成⇨実現

2年間議論した上で採決した結果、反対が5名。賛成が13名で可決。
私たちの議論は全て議事録に残す。

提案から実行の段階まで2年8ヶ月掛かった。

【その3 市民の声】

議会傍聴者にアンケートを頼んでいる。
50人前後参加で、アンケート提出は4枚から10枚位。
アンケートの幾つかを紹介。

議会運営委員会全員と議会ニュース担当者に回覧。
市政に関する内容は市長にも回覧。

議員提案の政策については、コンペ方式で検討会を実施。

公共交通機関の問題については、全議員がバスに乗る経験を実行。

市民への公共交通機関アンケートでは993通の返信があった。
切手を貼って貰う方式にも関わらず。

西鉄の働き方改革で減便になったことを議会で問題にしたら
西日本新聞が早速取り上げた。

時間を限定したグループ式市民参加型討論会(意見交換会)
複数のグループ討論に議員が持ち回りで参加。

請願についても意見陳述会を行い記録を残す。

【ぬまけんのビデオレター】紹介

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【その4 市民にとっての切実な問題】

「健康と地域ビジョン」
健康で安心して暮らせるまち

「特定健診受診率 久山町が最高、福岡市は最低レベル。

議会改革と伴に行政改革も必要。
何をすることを決めたのか? 結果はどうだったのか?
を市民に公表するべきだ、と提案。

アンケートも優先度と満足度をクロス集計するべきだ!と提案。
既に市役所職員が集計を実施。

職員採用説明会も宗像市より2ヶ月以上遅いし、
市長による説明会も開催していない。
春日市は熱心で、説明会には採用枠の百数十倍参加。

職員の対応は市の姿勢として市民に伝わる。
応対の研修を徹底して実施するべきである。

市職員の飲酒運転問題が有ったが、市長の記者会見も開かず、
懲戒免職にはしなかった。


尊敬する人
沢内村で新生児の死亡をゼロにした活動。

松本市の菅谷市長。
姉妹都市で子どもたちの交流を行なっている。





【第2部】

質疑応答

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まず、市民オンブズマン福岡より発言

こちらも結成後22年になる。

市民オンブズマンは、当初は税金の無駄使いを検証するのが目的で
議員の監視をする団体では無かった。

しかし、非道い議員が多すぎた。

議員に対する憂さ晴らしの悪口を言っていても始まらない。

権限がある訳では無いので、アンケートなどを実施して公表すると云う
方式で市民の意識喚起を図った。

今年初めて政務活動費の公開を求めて全国一斉陳情を行なった。
これを契機にホームページに領収書も公開する自治体が出てきた。

陳情の扱い方に関する手順を問う調査票を各自治体に送り
返ってきたものを集計中。

本会議で採決する自治体から議員に回覧するだけの自治体まで様々。

奴間さんのような議員が居たことは、必要条件では有ったが、
市民の声無くしては実現できなかった。

古賀市民・中川さんから発言。(略)

フロアより質問 (略)

市政報告会について。

会派ごとにするのと市議会としてするのとは随分違う。

会派に関わらず、得意分野の回答を譲るような気遣いも出てきた。

共産党さんが手馴れているので司会進行をして頂いているが
それに異議を申し立てる会派は無い。

自民党が議長になって居たら出来たかどうかは解らない。

報告会の主目的はカフェ方式の対話の場。
市議会決定事項は冒頭の短時間のみ。

他の市議会では、声の大きい人が一方的の質問し、
検討しておきますのような対応だが、
古賀市では対話での市民の声を聴くことに重点を置いている。

最初は馬鹿にして居たが、出て見ると聴く姿勢がはっきりして居て
カフェ方式で熱心に聴いているように見えた。

福岡市民 福岡市は、請願を担当委員会の市議にしか配布して居ない。
請願内容は、全議員にさえ知られて居ない状況である。

福岡市では、公聴会も長年に渡って開催されていない。

福岡県も担当の委員会に配って終わり。
佐賀県は全議員に配っている。

今年開催予定の和歌山の市民オンブズマン大会

【忖度の闇に光を】がテーマ。

公文書管理条例は九州では熊本県にしか無い。

手順はあっても条例になって居ない自治体が多い。

福岡市は大きく市民には遠い存在。
しかし、こう云う取り組みを継続して取り組むことが大切。

何処かで諦めて投げ出して居たら実現できなかった。
正副議長を自民党が独占している処では改革が進まない!

福岡市では市民の活動がマスメディアに取り上げられて羨ましい。






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