JUNSKY blog 2017

政治関連・社会問題などについて書いてゆきます!

東京都議選 小池旋風の中 共産党が2議席増の快挙!

2017年7月3日(月)

東京都議選 小池旋風の中 日本共産党が2議席増の
19議席獲得で議案提案権を獲得の快挙!


 日本の首都(Metropolitan)である東京都の都議会議員を都民が選ぶ
選挙が昨日開票され、予想以上の小池与党の圧勝の結果となった!

 そういう突風が吹きすさぶ中で、日本共産党が埋没することなく
目標の「現有議席プラスアルファ」を2議席増で実現した!


 現有の17議席も前回選挙で『予想外の』(笑)大躍進(確か2.5倍化)の
賜物だっただけに、マスメディアの評価では、この旋風の中での現状維持も
相当困難視されていたことを打破した成果である!

 話しは少し変わるが、小池百合子さんが都民ファーストの代表を
7月3日で辞任して二元代表制の緊張感を創り上げるとのこと!


小池氏、「都民」代表退き「知事専念」 「二元代表制」を意識
 東京新聞 - 2017年7月3日 14時00分


 さすがにマスメディアあがりで、市民の意識を良く心得た Performance !
 地位に『恋々としている』稲田朋美防衛大臣や安倍晋三総理との違いを
鮮明に押し出す格好良い対応である(私は支持しないが:笑)!

     ************

 下記は、NHK選挙WEB掲載の画像から・・・

NHK_20170703_Togisen-01m.jpg
       【党派ごと獲得議席 半円グラフ】
       NHK 選挙 WEB 【都議選2017】
       東京都議会議員選挙開票結果
           より引用(以下同様)

NHK_20170703_Togisen-02.jpg
       【党派ごと獲得議席vs選挙前議席 一覧表】

NHK_20170703_Togisen-03.jpg
       【各選挙区での党派ごと獲得議席プロット】

       ******************

        以下、私のfacebook投稿より 

⇒ 今回の都議選で嬉しかったこと Best-3
1.自民党が現有半数以下の惨敗で駄目出しを食らったこと!
2.受け皿があれば、政権交代が可能であることを示したこと!
3.小池旋風の中で、日本共産党が2議席増を勝ち取ったこと!

なお、私的には都民ファーストが圧勝したことは
嬉しいニュースではない!
また、生活者ネットワークの唯一の当選者は共産党も支援した。

懸念すること Best-3
1.国民が知らぬ間に『ファシズム』を歓迎するかも知れない
  と実感させられたこと。(小池百合子はウルトラ右翼!)
  どこかで「ファシズムは微笑んで近づいてくる」と読んだ。
2.小池百合子の政策が公明党に引き連られる可能性が高い事。
  (豊洲移転推進派の公明党との政策『調整』の名目で)
3.自民党・民進党逃亡組も都ファの看板で当選したこと。
  (豊洲市場問題など重要政策が混迷する可能性が高い)

     **************

⇒ 共産党への票の流れ
   小池知事を支持する層から12%
   小池知事を支持しない層の25%
      が日本共産党候補に投票!(朝日新聞)

⇒ 築地・豊洲市場の移転問題をめぐる小池知事の判断を
   支持する層から12%
   支持しない層の21%
      が日本共産党候補に投票!(朝日新聞)

上記、朝日新聞記事へのリンク(のみ)
自民支持層、4分の1が小池知事派に 都議選出口調査
 朝日新聞 - 2017年7月3日07時20分


⇒ 日経新聞の社説【安倍自民は歴史的惨敗の意味を考えよ 】
 先日の【イロハのイが分かっていない 】(2017/6/30付)の社説以上に内容は厳しいか?!
 『安倍自民』と安倍晋三を名指ししている点も注目。
 ポスト安倍運動の促進を自民党に呼び掛けているようにも見える。
 都民ファーストにも「政党としての政策の肉付け」など注文を付けている処はさすが! 



170703_132333.jpg
  ⇒ 無党派層の2割が日本共産党候補に投票 (一番下の棒グラフ)
          (西日本新聞 - 2017年7月3日より)


安倍自民は歴史的惨敗の意味を考えよ
 日経新聞・社説 - 2017年7月3日


大敗の自民 「安倍政治」への怒りだ
 東京新聞・社説 - 2017年7月3日


都民ファースト 風で終わらせぬよう
 東京新聞・社説 - 2017年7月3日


 ⇒ 小池都知事の都民ファースト代表辞任は、この社説の影響ではないが、
   こういう論調が広がることをあらかじめ想定していたと思われる。





小池氏、「都民」代表退き「知事専念」 「二元代表制」を意識
 東京新聞 - 2017年7月3日 14時00分
 

 東京都議選の投開票日から一夜明けた三日朝、第一党になった地域政党「都民ファーストの会」代表の小池百合子知事は都内で記者会見を開き、同日付で代表を退き、知事職に専念する意向を表明した。自治体の首長と議会が別々に直接選挙で選ばれる「二元代表制」を意識した形だが、都議会が小池都政をチェックできるかは不透明だ。 (木原育子、柚木まり)
 小池氏は会見で「二元代表制などで皆さんの懸念もある。知事に専念する形で代表は野田に戻したい」と述べ、後任には「都民」幹事長で都特別秘書の野田数(かずさ)氏が就任することを明らかにした。「都民」の規約では、顧問を置くことができるが、小池氏が就任するかどうかは「また考えます」と明言を避けた。
 都知事が政党の代表となって都議選に臨み、第一党になり、支持勢力を含めて過半数を占めるのは都政で初めてだ。選挙中、自民からは「都議会が知事のイエスマンばかりになる」と批判が出ていた。これに対し、小池氏は「これまでの都議会にどれだけのチェック機能があったのか」と反論していた。
 小池氏は代表に就任する前から「知事と議会が同じ方向を向いて改革を」などと主張しており、「都民」の候補者選考にもかかわっている。こうした議員たちが、都政をどこまで厳しくチェックできるかは不透明だ。
 小池氏は昨年夏の知事選出馬時、自民に進退伺を提出。今年六月一日に自民に離党届を提出し、「都民」の代表に就任。「『都民』の顔」として選挙戦を引っ張ってきた。だが、離党届の扱いは宙に浮いたままになっている。
 会見で小池氏はこのほか「議会から都の条例案をボンボン出してもらいたい」と説明。追加公認六人を含む「都民」の当選者五十五人のうち、三十九人が新人のため、議会経験者を党の重要ポストに据える方針を示した。
<二元代表制> 国の議院内閣制と異なり、首長と議会がそれぞれ住民の直接選挙で選ばれる地方自治体の仕組み。憲法93条で「地方公共団体の長、その議会の議員及び法律の定めるその他の吏員は、その地方公共団体の住民が、直接これを選挙する」と定める。首長と議会が緊張関係を保って、住民の意思を行政に反映させることが期待されている。 




安倍自民は歴史的惨敗の意味を考えよ
 日経新聞・社説 - 2017年7月3日
 

 「安倍1強」といわれて久しい自民党が東京都議会議員選挙で歴史的な惨敗を喫した。首都決戦でこれだけ一気に勢力を減らしたのは、安倍政権の強権的に映る姿勢や閣僚らの度重なる失態への批判の高まりが背景にある。自民党執行部は今回示された厳しい民意の意味を深く考えるべきだ。

 都議選は小池百合子都知事が率いる地域政党「都民ファーストの会」が第1党に躍進し、支持勢力を合わせて過半数の議席を確保した。一方で自民党は候補者の全員当選を果たした前回からうって変わり、1人区で惨敗するなど過去最低の38議席を大幅に下回った。

 自民党は敗れるべくして敗れた感が強い。都民フが「古い勢力」対「改革勢力」という構図を打ち出したのに対し、説得力のある争点を最後まで示せなかった。

 自民党は前国会で「テロ等準備罪」を新設する改正組織犯罪処罰法の成立を急ぎ、強引な審議方法が目立った。学校法人「加計学園」の獣医学部の新設問題などでも野党から強い批判を浴びた。そこに稲田朋美防衛相の都議選応援での政治的中立性を逸脱した発言や豊田真由子衆院議員の秘書への暴言・暴行問題が加わった。

 安倍晋三首相は政権復帰を果たした2012年の衆院選から国政選挙で4連勝中だ。だが都議選では長期政権のおごりや緩みを感じとった有権者の批判票が都民フに流れた様子がうかがえる。直近の内閣支持率の急低下と合わせ、順調だった首相の政権運営は曲がり角に差しかかっている。

 小池都政は都議選でも支持が明確となり、議会運営の確固たる基盤を築くことになった。まずは開催までまもなく3年となる東京五輪への準備を加速してほしい。競技会場や湾岸部の道路は本格着工に至っていない施設が多い。築地市場の豊洲の新施設への移転も速やかに実現すべきだ。

 都政は懸案が多い。都内の待機児童は4月時点で8590人に上る。知事は待機児童の解消に取り組んでいるものの、追加的な対策が要るだろう。五輪後をにらんだ成長戦略の柱として、東京を魅力ある国際金融都市に変える構想も具体化はこれからだ。

 都民フの躍進は自民党の「敵失」に助けられた部分も多く、政党としての政策の肉付けはこれからだ。議員公用車の廃止や政務活動費による飲食の禁止など議会改革も公約通り推し進めてほしい。 



大敗の自民 「安倍政治」への怒りだ
 東京新聞・社説 - 2017年7月3日
 

 安倍晋三首相には逆風が吹きすさぶ選挙だった。自民党は四年前の前回都議選から大幅に議席を減らす歴史的大敗だ。「安倍政治」を許さないという都民の怒りを、深刻に受け止めるべきである。
 首相が今回、街頭で応援に立ったのは、選挙戦最終日の一カ所だけ。告示前を含めて三十カ所近くで街頭に立った前回と比べ、首相の置かれた厳しい状況を物語る。
 「準国政選挙」と位置付けた前回から一転、今回は「都民が直面する地域の課題、東京独自のテーマが争点になると思う」(首相)と国政との分離を図った。国政の混乱が都議選に影響するのを避けたかったのだろう。
 国政と自治体選挙とは本来、別だが、完全に切り離すことは難しい。むしろ都議選結果は、それに続く国政選挙の行方を占う先行指標になってきた。
 自民党が今回の都議選で逆風に立たされたのは、丁寧な政権運営とは程遠い、安倍政権の振る舞いが影響したことは否めない。
 まずは「共謀罪」の趣旨を含む改正組織犯罪処罰法の審議に代表される強引な国会運営だ。
 罪を犯した後に処罰する日本の刑事法の原則を根本から覆し、国民の懸念が強いにもかかわらず、参院では委員会での議論を打ち切り、採決を省略する「中間報告」という奇策で成立を強行した。
 首相自身や金田勝年法相の不誠実な答弁も反発を買った。
 さらに森友、加計両学校法人をめぐり、公平・公正であるべき行政判断が「首相の意向」や忖度(そんたく)によって歪(ゆが)められた、との疑いは結局、払拭(ふっしょく)されなかった。野党が憲法に基づいて臨時国会を開くよう求めても、政権側は無視するなど説明責任を果たそうとしない。
 そして豊田真由子衆院議員(自民党を離党)の秘書に対する暴言や、稲田朋美防衛相による防衛省・自衛隊の政治利用発言である。
 首相は近く内閣改造を行い、問題閣僚を交代させ、人心を一新したい意向なのだという。「人材育成」など、新たな目玉政策も打ち出すことで、都議選の痛手を癒やし、支持率を再び回復基調に乗せたいのだろう。
 しかし、問われているのは、民主主義の基本理念や手続きを軽んじる安倍政権の体質そのものだ。それを改めない限り、国民の支持を取り戻すことは難しいのではないか。弥縫(びほう)策では限界がある。 



都民ファースト 風で終わらせぬよう
 東京新聞・社説 - 2017年7月3日
 

 東京都知事の一輪車だけでは危なっかしい。議会がもう一つの車輪になってこそ都政は前へ進む。旋風が巻き起こり、知事の味方は多く集った。アクセルとブレーキを賢く使い分ける力はあるか。
 小池百合子知事の人気が後押しし、新参の都民ファーストの会が躍進した。公明党などを含めた小池氏支持派が過半数を制し、議会の勢力図が大きく塗りかわった。だが、これで都政は安泰か。
 旧来ながらの数合わせの理屈で語るのは危うい。第一党になった都民ファーストの会の代表は小池氏本人だ。議会が唯々諾々と知事に追従し、チェック機能を失っては元も子もない。
 なれ合い都政の延長はごめんだ。情報公開や住民参加、政策論議を促す仕組みが欠かせない。密室政治を避け、衆人環視の下に置く。まずは議会改革を望みたい。
 例えば、本会議のみならず、常任委員会の動画や議員個人の賛否を公開する。多様な立場の都民との直接対話の回路を開き、民意の反映に努力してほしい。
 議会でのやりとりも刷新し、形骸化に歯止めをかけねばならない。知事の政策案をただす一方向の議論ではなく、知事に反問権を与え、討論する。議員間の討議を自由化する。議員の仕事ぶりを評価する制度を導入してはどうか。
 早速、新議会の力量が試されよう。小池氏は築地市場の豊洲移転問題の打開策として、豊洲は物流拠点を、築地は再開発して食のテーマパークを目指す考えを打ち出した。市場業界の利害調整はもとより、難題が山積している。
 賛否を言い募った末に、数の力で押し切るような議会は要らない。説得力のある証拠とともに修正案、対案を出し合い、練り上げる姿勢と知恵が問われる。それこそが託された使命ではないか。
 2020年東京五輪・パラリンピックの課題もさることながら、その後に本格化する東京の少子高齢化にどう向き合うか。時間が押し迫る中、小池氏は将来像を描き切れているとは言い難い。
 東京一極集中の論点を交え、議会として道筋を示してはどうか。日々の暮らしを案じる都民感覚に常に立ち戻るべきだ。
 かつて都政は、知事と議会が癒着したいわば「一元代表制」だった。小池氏支持派が多数を占める議会との間で「二元代表制」は機能するのか。目が離せない。 



 小池百合子東京都知事は、このような論調が拡がるであろうことを熟知していて
こういう論調が都民や国民に拡散する前に先手を打って、都民ファーストの代表を
選挙で大勝利が確実になったその日に退いた! 
Performance に違いは無いのだが、ある意味で見事である。



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