JUNSKY blog 2017

政治関連・社会問題などについて書いてゆきます!

「獣医特区」は妥当? 農水省、需要減指摘 (毎日新聞)

2017年6月5日(月)

 政治(すなわち税金による施策)を私物化する安倍政権の姿極まれり!

 森友学園でも10億円前後の便宜供与が疑われているが、
「加計(かけ)学園」 では、桁が大きく異なる莫大な便宜供与!
それも政府だけでは無く、それほど財政が豊かとは思われない地方自治体が
土地を無償で譲渡した上に補助金まで出させると云う話し!

 こんな話が、政府の最高レベルの関与無く、末端で勝手に行われるようでは
消費税を含む税金は幾ら上げても、ザルに水を灌ぐ体である!

 原発しかり、撃ち落とせないミサイル防衛システム然り、
「森友学園」・「加計学園」しかり!

 安倍政権を打倒することなしには、政策転換は有り得ない!

 ここにきて、日経の『Quick Vote』 だけではなく、安倍政権の支持率が
急落していると云う。
 日刊ゲンダイによれば、「ニュースに敏感な層」と「消極的な支持者」が
離れ始めているらしい!

安倍内閣支持率急落の衝撃
“消極的支持層”’ついにソッポ

  日刊ゲンダイ - 2017年6月5日
 

北海道新聞が北海道居住者に行った調査では、
安倍内閣を「支持する」は4月の前回調査から12ポイント減の41%、
日経新聞がWeb版読者の任意投票で調査した『Quick Vote』の結果では、
25.4ポイントもダウンして26.7%だった!

 とのこと! 



 さて、表題に挙げた「毎日新聞」では、この先『獣医』の需要が激減し、
「加計学園」(岡山理科大・獣医学部)を出ても仕事にあぶれるのではないか?
獣医師会が『獣医師の粗製乱造』を警告しているとのこと。

Mainichi_20170605-01.jpg

 既設の学部学科で、年間930人の獣医師養成枠があるとのこと。
 それに対して、今回の「加計学園」の申請枠は160人と云うから、
とても大きい比率になるし、それだけ養成できる施設や教授陣を
揃えられるのか? も大きな問題らしい!

加計学園
「獣医特区」は妥当? 農水省、需要減指摘

 毎日新聞 - 2017年 6月5日 08時24分


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加計学園
「獣医特区」は妥当? 農水省、需要減指摘

 毎日新聞 - 2017年 6月5日 08時24分
 

 学校法人「加計(かけ)学園」が国家戦略特区で新設を計画する獣医学部を巡り、実は獣医師を所管する農林水産省が、特区の協議で獣医療の需要が低下する可能性を繰り返し指摘していた。実際、ペット数が急減しているとの統計もある。獣医学部特区の認定で獣医師の需給予測は十分に検討されたのか。【福永方人、永山悦子】

  農水省によると、獣医師資格保有者は全国約3万9000人で、内訳は(1)犬猫などのペット獣医約1万5200人(2)牛などの産業動物獣医約4300人(3)食肉検査などを行う公務員獣医約9500人。残りは製薬企業勤務や研究職など(2014年12月時点)。

 獣医業界の複数の関係者は「産業動物獣医や公務員獣医は多くの地域で不足しているが、ペット獣医は余り気味」と証言。全体として数は足りているとみる。一方、国が示した獣医師需給予測は農水省の07年推計のみで、獣医師の需給がトータルでどうかの結論は明確にしていない。国家戦略特区での獣医学部新設方針を固めたワーキンググループ(WG)の議事要旨によると、農水省は14年8月に獣医師需給見通しのデータを求められたが、新たな推計は出さなかった。だが15年1月のWGでは一転、上昇傾向にあった犬猫の数が08年をピークに減少に転じたとする社団法人「ペットフード協会」の調査結果を強調し、家畜や畜産農家戸数も減ると主張。16年9月にも慎重姿勢をにじませた。

 同省畜水産安全管理課は取材に「犬猫の数の把握は困難で新たな推計はしなかった。近年、ペットは急激に減少しているとみられ、獣医師の需要が増すとは考えていない」としている。

 ある獣医系大学の教授は加計学園の計画について困惑をあらわにした。「定員160人というのは、天文学的な数字ですよ」

加計新学部 過大な規模 定員、全獣医系の2割
 獣医師需要が低下するという農林水産省の主張を踏まえず、愛媛県今治市の国家戦略特区で浮上した新設獣医学部。その規模が獣医業界に衝撃を与えた。

 獣医系学部・学科は現在全国に16あり、定員は最多でも120人、定員の合計は930人だ。加計(かけ)学園が来年春の開学を目指す岡山理科大獣医学部は定員160人で、既存の国公立大4~5校分に相当。総定員を一気に2割近く増やす。

 それ以上に問題視されているのは、70人という教員数だ。定員160人を「天文学的」と表現した獣医系大学の教授は言う。「教員は今も足りない。まともな人材を集められるのか」

 日本獣医師会によると、16の獣医系学部・学科の専任教員数は合計でも約700人。文部科学省の認証機関「大学基準協会」が獣医系で定める専任教員数の基準「68~77人以上が望ましい」を満たしているところは一つもなく、どこも教員確保に苦労している。大学認可の権限を持つ文科省が新設や定員増を長年認めてこなかった背景には、この教員不足もある。52年ぶりの獣医学部新設を目指す岡山理科大は、全国の専任教員の1割に当たる人数をそろえようとしている。

      ◇

 加計学園が教員スカウトに奔走している--。そんなうわさが、獣医業界を昨年から駆け巡っていた。同学園が特区事業者に決まったのは今年1月。見切り発車のような動きに「やはり加計ありきだったのか」と疑念が広がった。

 獣医系の大学関係者によると、西日本のある国立大の准教授は昨年冬、同学園に「教授で迎えたい」と誘われた。提示された給与は1年目1200万円、2年目以降800万円。獣医系の教授の年収は700万~800万円ほど。「教授」の肩書も含め好条件だった。しかし、学生の教育に専念することを求められ、准教授は研究を続けたいとして断ったという。

 同学園の教員について、新設の可否を審査する文科省大学設置・学校法人審議会の委員から「定年退職した65歳以上の教授と、大学を卒業したばかりの若手が多い」と年齢の偏りを指摘する声があるという。開学する来年春に定年を迎える教員に声をかけている、との獣医関係者の証言もある。審議会の元委員は取材に言った。「そんな大学は本来なら認可されない。『総理の意向』ということで、ウルトラCで通すのか」

     ◇

 将来のペット獣医過剰を暗示するショッキングな推計がある。犬の血統書を発行するジャパンケネルクラブ(JKC)の調査などを基に獣医コンサルタント西川芳彦氏が試算したところ、10~15歳の高齢犬の数が今年をピークに右肩下がりとなり、10年後に6割を切るという。西川氏は「病気になりやすい高齢犬が減れば獣医はどんどん余っていく」と指摘する。

 特区認定に向けた加計学園の資料によると、新設学部は「先端ライフサイエンス研究」を強調するが、ペット獣医も養成する。西川氏は「学生が卒業するころにはペット獣医で食べていけなくなる。学部新設は最悪のタイミングだ」と話す。

 北海道大人獣共通感染症リサーチセンター統括の喜田宏教授も「獣医師の数が足りている現状では、むしろ既存の獣医学部の統合再編で教育の中身を充実させるべきだ。新設は本当に必要なのか」と疑問を呈している。

【加計学園】 申請枠 160名


全国の獣医系学部・学科の定員数

【国立大】

北海道   40

帯広畜産  40

岩手    30

東京    30

東京農工  35

岐阜    30

鳥取    35

山口    30

宮崎    30

鹿児島   30

【公立大】

大阪府立  40

【私立大】

酪農学園 120

北里   120

日本   120

日本獣医

生命科学  80

麻布   120

合計   930

◆岡山理科

(予定) 160

※岡山理科大は加計学園が運営 




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