JUNSKY blog 2017

政治関連・社会問題などについて書いてゆきます!

「高橋まつり さん・過労自殺」の責任を取って電通の石井社長が辞任へ!

2016年12月29日(木)

 今日は、仕事納めの『片づけ』と『清掃』

 さて、世の中のニュースは、茨城県での震度6の直下型地震の状況と
安倍総理がオバマ大統領と一緒に『初めてアリゾナの上で』真珠湾攻撃の
犠牲者を慰霊した、と云う話しで持ち切りですが・・・
(毎日新聞も含めて各メディア共「肯定的表現」の見出しのオンパレード)

 一方で、毎日新聞の左肩の見出しは 【電通社長 辞任へ】 だった。


中国・万里の長城で母幸美さんと写真を撮った高橋まつりさん(左)=2013年5月
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       画像は毎日新聞Web版より (遺族提供)

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電通過労自殺
 社長が辞任表明 長時間労働で引責

 毎日新聞 - 2016年12月28日 19時24分


 新入社員だった高橋まつり さんに過剰な仕事を押し付けた上に
上司からのパワハラ発言とメールによってメンタルヘルスを
壊して自殺に至ったことに対する 【引責辞任】 であることを認めた。

     【高橋まつり さんが過労自殺に至る経緯】
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 辞任が今に至ったことについては、先日遺族に直接謝罪することができ
厚労省東京労働局の告発を受けて昨日捜査の手が入ったことを契機とした
とのことで、「遅かったとは思っていない」 と言う。

     【記者会見での一問一答】
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社長辞意 一問一答
 毎日新聞 - 2016年12月29日
 から、重要な発言。 

ともすれば業務の効率を高めるため際限なく働く、そういう働き方を是とする風土、労働環境があった。

Q: (電通の)企業風土とは。
A: ◆プロフェッショナリズムを強く意識し、120%の成果を求めるというところ。仕事を断らないという矜持(きょうじ)もあったと思う。

Q: 決意は。
A: ◆このような悲劇を二度と起こさないということ。コンプライアンスや会社としてのアイデンティティー。そういったものを社員と一緒に作り上げていくということ。

Q: (社是とされてきた)「鬼十則」を疑問に思ったことは。
A: ◆なかった。この件があって外部の指摘をうけて誤解を招く、時代と合わない部分があったと認識している。 



 また、社員手帳などにも掲載されている 『社是・鬼十訓』 が
「異常な物とは思っていなかった」 と居直り。

     【従業員は会社の改善決意を信用していない】
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過労自殺 改革、社内に不満
 取材受けた社員処分

 毎日新聞 - 2016年12月25日



 告発されたのは、法人としての「電通」と、パワハラを行った
高橋まつり さんの直属上司であるが氏名は報道されていない。
この上司には社会的制裁が必要であり、少なくとも懲戒免職だろう!

電通過労自殺 執行役員ら処分へ
 毎日新聞 - 2016年12月29日 00時34分


 尤も、この上司のような非常識な言動は電通では『常識化』していた
可能性もあり、企業風土の大改革が必須であるが!

     【毎日新聞の関連記事の見出し】
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 相変わらず『コンプライアンス』などと言う『横文字カタカナ用語』を使うなど
心から反省している様子は見られないように思う。
 現在の日本社会で政治家や経営者が使う『横文字カタカナ用語』は
多くの場合、国民を煙に巻き事態の深刻さを隠す手段となっている!


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電通過労自殺
 社長が辞任表明 長時間労働で引責
 「経営側の策足りず」悲しい事態招いた

 毎日新聞 - 2016年12月28日 19時24分
 

 広告代理店最大手・電通の新入社員だった高橋まつりさん(当時24歳)が過労自殺した問題で、厚生労働省東京労働局は28日、高橋さんの直属の上司だった幹部社員の男性1人と、法人としての同社を労働基準法違反(長時間労働)の疑いで書類送検した。石井直社長は記者会見し、来年1月の取締役会で引責辞任する意向を表明した。

 書類送検容疑は、昨年10~12月に高橋さんと同僚の男性社員の2人に対し、労使協定の上限(月70時間)を超える違法な残業をさせたとしている。1人にはある月に上限を7時間44分、もう1人には3時間54分、それぞれ超える残業をさせたという。同局は石井社長ら上層部からも事情聴取し、同社と幹部社員について検察に起訴を求める「厳重処分」の意見を付けた。

 高橋さんの代理人弁護士が本社ビルの入退館記録から算出した残業時間は月130時間。三田労働基準監督署も過労死ラインとされる月80時間を超える105時間を認定した。これらより容疑の残業時間を絞った理由について、同局は「時間というより、過重労働が原因で(高橋さんが)精神障害を発症したことのほうが重大」と説明した。

 電通の労務管理を巡っては、各地の労働局が11月、同様の違法残業が常態化していたとの疑いが強まったとして全国の本支社を家宅捜索。このうち東京労働局が高橋さんの事例を先行して立件したが、上層部への捜査は越年して継続する。

 高橋さんの母幸美(ゆきみ)さん(53)は代理人弁護士を通じて「今後まつりのような犠牲者を絶対に出さないように、会社は長時間労働をなくす取り組みを必ず実行してほしい。捜査によって実態を十分に把握し、法律に基づく適正な結論を出していただきたい」とのコメントを出した。

 会見で石井社長は「新入社員の過重労働を阻止できなかったことは慚愧(ざんき)に堪えない。重く厳粛に受け止めている」と陳謝した。
【早川健人、横山三加子】

Copyright 毎日新聞 



社長辞意 一問一答
 毎日新聞 - 2016年12月29日
  

社長「深い反省とともに働き方全て見直す」
 <冒頭の発言>

 新入社員の過重労働を阻止できなかったことは、慚愧(ざんき)の念に堪えない。社会の皆様に謝罪したい。当社は人が財産、社員の働きが財産の企業。一人一人が当社の成長の原動力です。しかし、ともすれば業務の効率を高めるため際限なく働く、そういう働き方を是とする風土、労働環境があった。しかし、人の時間は無限ではない。深い反省とともに働き方全てを見直したい。

 さまざまな対策をしてきたにもかかわらず過重労働の改善に至っていない。全責任をもって、1月の取締役会で辞任したい。

 --遺族の手記を読んだか。

 ◆読ませていただいた。意識を変えなければいけないと認識した。

 --社長の後任は。

 ◆白紙です。

 --いつごろ決意したのか。

 ◆この数日間で。

 --(電通の)企業風土とは。

 ◆プロフェッショナリズムを強く意識し、120%の成果を求めるというところ。仕事を断らないという矜持(きょうじ)もあったと思う。そのことに対して根本的に歯止めがかけられなかったことに経営者として責任があると思っている。反省している。

 --業績への影響。

 ◆将来の予測は分からない。現在減っているということはない。

 --決意は。

 ◆このような悲劇を二度と起こさないということ。コンプライアンスや会社としてのアイデンティティー。そういったものを社員と一緒に作り上げていくということ。

 --「ブラック企業」と批判がある。

 ◆謙虚に受け止めたい。

 --(社是とされてきた)「鬼十則」を疑問に思ったことは。

 ◆なかった。この件があって外部の指摘をうけて誤解を招く、時代と合わない部分があったと認識している。

Copyright 毎日新聞 




過労自殺 改革、社内に不満
 取材受けた社員処分

 毎日新聞 - 2016年12月25日
 

 電通が厚生労働省による強制捜査や、新入社員だった高橋まつりさん(当時24歳)の過労自殺による批判の広まりに危機感を募らせている。残業抑制のため午後10時以降は本社全体を消灯するなど、次々と社内改革を打ち出す。だが社員からは「迷走している」との声も。高橋さんの母幸美(ゆきみ)さんは手記で「形のうえで制度をつくっても、人間の心が変わらなければ実行できません」と警告している。

 電通は社長が例年1月に全国5カ所で取引先を招く「電通年賀会」を中止。社風を象徴する「鬼十則」を来年の社員手帳から削除した。来月1日付で過重労働是正に専従で取り組む執行役員を置き、管理職の考課に部下からの評価を導入する。

 ただ、社内では締め付けもある。本社が家宅捜索を受けた11月7日に路上でテレビのインタビューを受けて「自浄能力のない会社だと思う」と答えた社員が後日、社内処分を受けた。別の社員は「見せしめだ。社内は重苦しい雰囲気で、上層部は迷走している」と批判した。
【早川健人】

Copyright 毎日新聞 



電通過労自殺 執行役員ら処分へ
 毎日新聞 - 2016年12月29日 00時34分
 

 電通は28日、高橋さんの過労自殺など一連の問題の責任を明確化するため、来年1月の取締役会で執行役員を処分した上で、関係した社員も処分する方針を明らかにした。また、再発防止策として、新たに任命した専従執行役員が中心になって「業務量の適正化」などの課題に取り組むほか、各局に社員の健康管理や業務の適正化などの担当職を配置する。外部有識者による監督委員会も設けて、改善の状況を検証するという。

 記者会見で、石井社長は「働き方すべてを見直したい。社員が健康に働ける環境、多様な働き方で自己の成長を実現できることが最も重要だ」と述べたうえで「根本的な再点検には来年2月中旬ぐらいまでかかると思う」との見通しを示した。
【近松仁太郎】

Copyright 毎日新聞 



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