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豊洲市場 盛り土での嵩上げを止めて空洞化を指示したのは石原都知事(当時)だった!

2016年9月20日(火)

 豊洲市場問題で 「盛り土での嵩上げ」を止めて 『空洞化』を指示したのは
石原慎太郎都知事(当時)だった! ことは、東京新聞のスクープなどで、
知られていたが、石原氏の「悪あがき」もこれまで!

 自らの関与を認めたようだ!

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   (日刊スポーツ 2016年9月19日付け)


【関連記事】

「盛り土なし」契約書に「石原」印鑑、水谷氏入手
 日刊スポーツ - 2016年9月20日9時45分


 決裁した人物(都の元中央卸売市場長の岡田至氏)が取材に応じたと云う。
盛り土なし工事を決裁 元中央卸売市場長が認める
 日刊スポーツ - 2016年9月20日12時46分

 決裁印は押したが、「盛り土をしないことは知らなかった」(メクラ印であったことがばれた)!
 ハンコを押すだけで高給を取っていることも追究しなければ!

 こちらは、技術会議の委員も、空洞化は聞かされていなかったと云う話し!
豊洲市場
委員「盛り土前提、建物下の空洞認識せず」

 毎日新聞 - 2016年9月17日 15時00分


建物下に盛り土なし工事、石原元知事が契約承認
 TBS News - 2016年9月19日17:05


豊洲「盛り土」問題で次々明らかになる驚きの事実!
移転を決定した石原慎太郎元知事が装う被害者面!
岩上安身が石原氏に直接質問していた内容とは!?
9月19日、畑明郎氏に緊急インタビュー

 IWJ (Independent Web Journal - 2016.9.17


豊洲地下問題 コンクリ箱案「石原氏が検討指示」 当時の都幹部証言
 東京新聞 - 2016年9月16日 07時06分



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【関連記事】

「盛り土なし」契約書に「石原」印鑑、水谷氏入手
 日刊スポーツ - 2016年9月20日9時45分
 

  豊洲市場の地下が空洞になっていた問題で、石原慎太郎元都知事(83)が建物下の盛り土をしない工事契約を承認していたことが19日、分かった。「豊洲新市場土壌汚染対策工事」という契約書で11年8月30日付だった。

 6街区における契約で工事費用は333億4275万円。契約書には「豊洲新市場予定地における施設建築物の建設エリア以外(中略)汚染のおそれのない土で埋め戻すこと」と記されている。石原氏は建物の地下に空洞がある現在の設計については、「一切報告を受けていない」と話しているが、新たに説明が求められそうだ。

 資料を入手した1級建築士の水谷和子氏は「設計期間はこの日まで約1年ほどあったはず。都のだいぶ上の幹部まで情報は上がっていたのでは」と話した。



盛り土なし工事を決裁 元中央卸売市場長が認める
 日刊スポーツ - 2016年9月20日12時46分
 

  築地市場(東京都中央区)の移転先となる豊洲市場(江東区)の盛り土問題で、都の元中央卸売市場長の岡田至氏が20日、共同通信などの取材に応じ、建物下に盛り土を実施しない工事の発注を決裁したことを認めた。

 発注仕様書の決裁はしたが「(問題発覚まで)盛り土がされてないとは認識していなかった」と述べた。

 岡田氏は「移転を進める責任者として、専門家会議の提言を着実に実施する立場だった」と説明。「盛り土をしないよう指示したり、地下空間を利用することを議論したりした記憶はない」とし、「(決裁の)ハンコを押しといてなんだと言われるが、そこまで確認してなかった」と話した。

 岡田氏は、都が地下空間を利用した工法の採用方針を決めた可能性が高い2009年7月から10年7月の中央卸売市場長。都も既に、岡田氏から同様の説明を受けており、21日にリオデジャネイロから帰国する小池百合子知事に報告する。(共同)



豊洲地下問題 コンクリ箱案「石原氏が検討指示」 当時の都幹部証言
 東京新聞 - 2016年9月16日 07時06分
 

(再録)
豊洲市場(東京都江東区)の土壌汚染対策を巡り、石原慎太郎氏が都知事在任中の二〇〇八年、地下にコンクリートの箱を埋める案に言及していたことを受け、当時の都中央卸売市場長の比留間(ひるま)英人氏が十五日、本紙の取材に応じ、「石原氏から『こんな案があるから検討してみてくれ』と指示を受けた」と明かした。当時のトップが専門家の方針に反し、盛り土をしない工法を模索していたことが裏付けられた。 (中沢誠)
 土壌汚染対策を検討する専門家会議は〇七年五月、豊洲市場予定地の地下利用について「有害物質が建物内に入る恐れがあるため、地下施設は造らない方がいい」と指摘。〇八年五月十九日、土を入れ替えて盛り土にする方針を決定した。しかし、石原氏は同月三十日の会見で盛り土案に疑問を呈し、地下にコンクリートの箱を埋める工法があると説明。こうした経緯について、本紙は十五日朝刊で報じた。
 比留間氏は地下にコンクリートの箱を埋める案について、石原氏から指示を受けたと認め、時期を〇八年五月ごろと証言。「私の記憶では、工費や工期を検討した。しかし、かなり工費が高かった。〇九年一月か二月ごろ(別の専門家による)技術会議で工法内容がまとまり、石原氏にコンクリート箱案は採用できないと伝えた」と述べた。
 結果的に都が採ったのは掘削して壁を設ける地下空間案だが、地下に構造物を設ける点では石原氏のコンクリート箱案と共通する。比留間氏は「石原氏の指示で、都の地下空間案が影響を受けたとは思わない。当時は土壌対策費が一千億円を超えるとも言われ、石原氏は工費を抑えるため提案した」とも述べた。
 さらに「安全確保が最大の課題だった」と振り返り、地下空間は「地下水のモニタリングをする空間として必要だった」と説明。ただ、高さ四・五メートルもの広い空間となったことについては意外だったとした。
 豊洲市場はガス製造工場の跡地で、ベンゼンなど高濃度の有害物質を検出。都は専門家の提言に基づき、敷地を二メートル掘削するなどして四・五メートル盛り土をしたなどと説明、土壌対策費は八百五十八億円となった。しかし小池百合子知事が今月十日、主要な建物の下に盛り土がなされず、地下空間があることを公表した。
◆「役人の情報取り次いだだけ」石原氏が釈明
 石原慎太郎氏は十五日、知事だった二〇〇八年五月の定例記者会見で、豊洲市場の建物下にコンクリートの箱を埋める案に言及したことについて「都庁の役人からそういう情報を聞いたから、そういう意見があると取り次いだだけ」と述べた。報道機関の取材に答えた。
 石原氏は「全部、下(都職員)や専門家に任せていた。建築のいろはも知らないのにそんなこと思い付くわけがない」と釈明した。
 一方、同氏は「急に設計事務所を変えたことで、盛り土をやめて(建物の)下に訳の分からないものをつくった。恐らく盛り土をするよりも経費がかかり、ゼネコンがもうかる」と持論を展開。盛り土がなかった問題について感想を求められると「東京は伏魔殿だ」と気色ばんだ。
◆石原氏08年の発言
 担当の局長に言ったんですがね。(インターネットで海洋工学の専門家が)もっと違う発想でものを考えたらどうだと…(略)…コンクリートの箱を埋め込むことで、その上に市場としてのインフラを支える、その方がずっと安くて早く終わるんじゃないかということでしたね。土壌汚染をどう回復するか、そういう発想だけじゃなくてね、思い切ってものを取り換えるみたいな、違うベクトルというものを考えた方がいいと、私、かねがね言ったけど、それがどう伝わったのか。 



豊洲市場
委員「盛り土前提、建物下の空洞認識せず」

 毎日新聞 - 2016年9月17日 15時00分
 

「技術会議」の委員「何のために会議を開いたのか」
 東京都の築地市場(中央区)からの移転が延期された豊洲市場(江東区)の主要建物下に盛り土がされていなかった問題で、2008年8月から14年11月まで土壌汚染対策の工法を検討した「技術会議」の委員は、建物下に空洞が設けられることを認識していなかった。委員を務めた根本祐二・東洋大教授らは毎日新聞の取材に、説明をしない都の姿勢を批判している。


 都は、技術会議が開催されている間の09年7月〜10年7月に盛り土をしないと決定したとみられる。都は技術会議に説明しなかったことを認めているが「建物下に空間が必要なことは技術者の常識」としている。

 土壌汚染対策を検討した「専門家会議」は08年7月、都に盛り土を提言した。技術会議はこれを踏まえて議論を進めた。根本教授は「盛り土をするという前提で議論していた。しないのであれば大丈夫かどうか再検討しなければならず、何のために会議を開いたのか分からない」と指摘した。

 さらに、自身の専門は公共インフラの老朽化対策などを検討する「公共政策」で、建物下に空間があることが常識だとは考えていなかったという。自分を含め、技術会議に参加した7人の委員に建築の専門家はいなかった。「情報が開示されなかったのは縦割り組織の弊害」と批判した。

 また、委員の一人で水位の制御・システム管理が専門の川田誠一・産業技術大学院大学長は「専門外の話は用語も分からないことがあった。専門家会議の提言通りに盛り土がされていると思っていたので驚いている」と語った。

 都は問題発覚後、技術会議に対して建物下に空洞があるのを伝えていなかったことを認めた。一方で「技術者なら、一定規模の建物下に配管や電気設備のための空間が設けられていることは分かっているはずと考えていた」と説明した。

 都中央卸売市場の担当者は「技術会議は盛り土の方法を議論してもらう場で、建物の設計については検討を求めていない。建物下を空洞にすることが認識されていなくても問題ない」と話した。【森健太郎】 



建物下に盛り土なし工事、石原元知事が契約承認
 TBS News - 2016年9月19日17:05
 

 豊洲新市場の盛り土問題について、小池知事へ週内に調査結果が報告されます。一方、2011年8月、豊洲新市場の建物の下に盛り土をしない工事の契約がかわされ、石原元知事が承認をしていたことがわかりました。

 「答えない。面倒くさい。同じことだ」

 18日、取材には答えないと話す石原元都知事。その石原元都知事の印鑑が押された工事契約書。タイトルは「豊洲新市場土壌汚染対策工事」。費用は333億4275万円、日付は2011年8月30日です。契約書に記された内容は・・・

 「豊洲新市場予定地における施設建築物の建設エリア以外の」
 「盛土」
 「汚染のおそれのない土で埋め戻すこと」

 新市場の建物以外に盛り土をする、つまり建物の下の盛り土を行わない契約書なのです。

 「私は下から聞いたことを皆さんに報告しただけ」
Q.下というのは?
 「市場長でしょ」(石原慎太郎元知事 今月15日)

 石原元知事は当初、2008年に市場長から、建物の地下を、盛り土ではなく、コンクリートの箱にする案を提案されたと主張。しかし、当時の市場長が反対に「石原知事から提案された」と主張すると、一転して自らの指示だったことを認めたのです。

Q.2、3聞きたいことが・・・
 「いいんです。同じことを繰り返すつもりはないから」(石原慎太郎元知事 18日)

 結局、この地下コンクリート案は採用されなかったものの、今回、2011年8月に豊洲新市場の建物の地下に盛り土をしない契約書を石原氏が承認していたことがわかりました。資料を入手した一級建築士の水谷和子氏は・・・

 「建設エリア以外については埋め戻すが、建設エリア以内は盛り土をしないということがここに明記されている」(一級建築士 水谷和子氏)

 契約書の日付については・・・

 「平成23年8月30日になっています」
Q.この時点では盛り土はしないと決まっていた?
 「そうです。それがあって、この契約に至ったということ」(一級建築士 水谷和子氏)

 19日、リオパラリンピックの閉会式後に小池知事は石原元都知事について・・・

 「当時のご担当の方の発言ということで、その意味では情報として意味があるのだろうと。私の出張中にこれまでの経緯を調べるように指示していたので、戻り次第、調査結果を知りたいと思っています」(東京都 小池百合子知事)

 新市場の移転に影を落とす地下空間。2009年7月まで市場長だった比留間英人氏によると、自分の任期中に地下を空間とする案はなかったといいます。地下を空間とする基本設計ができたのは2011年6月、そして、同じ年の8月、当時の石原知事が建物の地下に盛り土をしない契約書を承認。この間にどんな経緯があったのか、都は2009年以降の担当職員を中心に聴取を進めています。

 小池知事が直接、石原氏と話すことはあるのでしょうか。

Q.石原さんと話す?
 「結果を見て必要性あればと思うが、まずは結果を見ていきたい」(東京都 小池百合子知事)

 小池知事は、21日にリオから帰国、週内に調査結果の報告を受ける予定です。

 最終更新:9月20日(火)4時24分 



豊洲「盛り土」問題で次々明らかになる驚きの事実!
移転を決定した石原慎太郎元知事が装う被害者面!
岩上安身が石原氏に直接質問していた内容とは!?
9月19日、畑明郎氏に緊急インタビュー

 IWJ (Independent Web Journal (記事:佐々木隼也、文責:岩上安身)
  - 2016.9.17
 

※IWJ会員に毎朝無料で配信している「日刊IWJガイド」2016.9.15号から抜粋し加筆・リライトしました。

 築地市場の豊洲移転が揺れに揺れている。豊洲新市場の土壌汚染対策として東京都は、敷地全体の汚染土を削ってきれいな土で「盛り土」をしたと説明してきたが、実際には建物の地下では行われておらず、「真っ赤な嘘」だったことが明らかになった。 

 

 IWJがこれまで報じてきたように、豊洲新市場はもとは東京ガスの工場跡地であり、土壌は有毒物質であふれていた。2008年の調査では発がん性物質であるベンゼンが基準値の4万3000倍という、日本の土壌汚染の歴史上、最大の高濃度が検出。「日本最悪の汚染地帯」だったのである。

 こうした汚染を取り除くためには、敷地の「盛り土」は必須中の必須である。しかし都は、建物地下に「盛り土」をせずに、高さ約5mの不可解な「地下空間」を作ってしまった。

 この「地下空間」は、都が2007年の専門家会議で、市場で使われる荷台付き小型三輪車「ターレ」の置き場や、配管メンテナンス用の地下ピットとして提案したもの。しかし専門家から、「(ベンゼンなどの)揮発性のものは、隙間や亀裂から室内に入り込んでたまってしまう可能性がある」との指摘を受けた。

 その後、都から「やはり建物地下には盛り土はせずに地下空間を作ります」などという説明は一切なく、専門家も含め、誰もが、都の提案は頓挫したと考えていた。

築地移転推進の最高責任者なのに「責任逃れ」に走る石原慎太郎氏!「だまされた」と都を批判して自分は被害者面!
 明らかな土壌汚染の危険性を把握しながらそれを無視し、都民に隠蔽してきた東京都。858億円もの土壌汚染対策費用の行方も含めて、責任追及は必至である。小池百合子都知事にはぜひ、「いつ、誰が、どのように、このような判断を下したのか」を徹底的に洗い出していただきたいし、IWJも、厳しく追及してゆく予定だ。

 そんななか、早くも、この問題の「当事者」から一抜けしたのが、責任者でありながら、「責任のがれ」をはかり、あろうことか被害者面をしているのが石原慎太郎元都知事である。この築地の豊洲移転は、石原氏の現職期間中(1999年~2012年)に発案され、推進され、予算案が可決された。石原氏は、築地移転の強硬な旗振り役であり、最高責任者であり、「主犯」である。

 しかしそんな石原氏は、13日のBSフジ番組に出演した際に、この「盛り土」問題について現職時に担当者から報告を受けていなかったと語り、「だまされた。現場の人間しか分からないことだ」などと都の役人に責任を転嫁した。

 そのうえで、「手を抜いて、していない仕事をしたことにし、予算措置をした。都の役人は腐敗している」などと、自分の責任は棚に上げて、痛烈に批判した。

 しかし、築地の土壌汚染の危険性は、石原都知事時代に、何度も何度も、専門家や共産党都議団、そしてIWJも、指摘し続けていた。石原氏の耳に懸念の声が入らなかったというのは、大嘘である。

3.11で液状化した豊洲予定地!岩上安身の質問に「土壌汚染を防ぐ」「しっかりとした再調査」と約束した当時の石原知事はそのどちらも果たさず
 2011年の東日本大震災では、豊洲新市場予定地で「液状化現象」が発生し、地下の砂が噴出。地下土壌や地下水がぐちゃぐちゃに攪乱され、液状化前の土壌汚染調査は無意味になった。発災直後に行われた記者会見で岩上安身が、この豊洲の液状化と、それによる汚染物質の噴出の危険性について石原氏に直接質問している。

岩上安身「今回の震災(東日本大震災)において、築地市場移転予定地の豊洲が液状化を起こしました…」

石原慎太郎氏「それは当然でしょう。埋立地というのは、上物が建っていない限り、ある震度の地震が来たら液状化は必ず起こりますよ。今、豊洲は更地同然でガラ空きですから、液状化が起こったからといって移転先としてふさわしくないということは絶対にありません」

岩上「この液状化現象についての調査を、徹底したオープンな形で行うご用意はないのか?また、非常に地盤が硬い築地での現在地再整備が妥当であるという声が高まっておりますが、耳を傾けるおつもりはないのでしょうか?」

石原氏「今の築地は、古過ぎるし、狭過ぎるし、危険だし、汚い!しかもアスベストが沢山使われてましてね、震災が来て崩れたらえらいことになる。それから、豊洲にある汚染物質は完全に除去できますから、科学的に。それが済んだ後でキチっとした基礎を造ったら、液状化は起こりません。それだけの自信があります」

岩上「あの、調査はされ…」

石原氏「もちろん、発信します。これだけの現象が起こったら、当然しないわけにはいかない」

岩上「オープンな形で…」

石原氏「もちろん、隠したってしょうがない。ちゃんと公開制でやりますから」
【岩上安身の質問と石原氏の回答は以下の動画記事でご覧になれます】
2011/04/10 築地に注目──東京都知事選挙の争点として
 この時、石原氏はあの強い口調で、「土壌汚染は防げる」「液状化の指摘を受けて、(土壌汚染について)しっかりと調査をする」と断言した。しかし結果は、「盛り土」を放棄することで土壌汚染を防ごうともせず、汚染対策の前提となる「しっかりとした再調査」はついに行われなかった。

信じられないほど「杜撰な再調査」をもとに土壌汚染対策を行った東京都!仮に「盛り土」が完璧でも土壌汚染の可能性!
 この時、石原氏はあの強い口調で、「土壌汚染は防げる」「液状化の指摘を受けて、(土壌汚染について)しっかりと調査をする」と断言した。しかし結果は、「盛り土」を放棄することで土壌汚染を防ごうともせず、汚染対策の前提となる「しっかりとした再調査」はついに行われなかった。

 またこの時の調査は、液状化前の調査結果を前提として行われた。つまり、前回調査で汚染が認められなかった場所は、再調査は行われなかったのである。中澤氏は次のように指摘する。

 「実際には液状化によって横に斜めに土壌や地下水がぐちゃぐちゃに混ざり合った。前回の調査結果はこの液状化で無意味になった。しかし都の再調査は、まるで液状化によって『土壌・地下水が上下にしか移動していない』という非現実的な前提で行われました。

 前回の調査では汚染が認められなかった土壌も、液状化で汚染度が噴出した可能性がある。なぜこんな杜撰な再調査になったのか。都は工事計画を遅らせたくなかったのでしょう」

 土壌汚染対策工事は、この再調査の結果を前提として進められた。つまり、仮に今回、「盛り土」がきちんと行われていたとしても、「盛り土」の必要なしとされた敷地のいたるところで、今も土壌が汚染されている可能性があるということである。

「新市場の安全と安心は保証されていない」豊洲新市場の危険性を訴え続けてきた日本環境学会元会長・畑明郎氏に岩上安身が19日に緊急インタビュー!
 またこの時の調査は、液状化前の調査結果を前提として行われた。つまり、前回調査で汚染が認められなかった場所は、再調査は行われなかったのである。中澤氏は次のように指摘する。

 「実際には液状化によって横に斜めに土壌や地下水がぐちゃぐちゃに混ざり合った。前回の調査結果はこの液状化で無意味になった。しかし都の再調査は、まるで液状化によって『土壌・地下水が上下にしか移動していない』という非現実的な前提で行われました。

 前回の調査では汚染が認められなかった土壌も、液状化で汚染度が噴出した可能性がある。なぜこんな杜撰な再調査になったのか。都は工事計画を遅らせたくなかったのでしょう」

 土壌汚染対策工事は、この再調査の結果を前提として進められた。つまり、仮に今回、「盛り土」がきちんと行われていたとしても、「盛り土」の必要なしとされた敷地のいたるところで、今も土壌が汚染されている可能性があるということである。

 畑氏は、2013年に岩上安身もパネラーとして参加したシンポジウムで、「豊洲新市場開設後に、土壌、地下水汚染が発覚すれば、パニックが起こる。新市場の安全と安心は保証されておらず、現地再整備を追求するべきだ」と強く警鐘を鳴らしていた。

どうなる食の安全? ~築地市場移転を考える~ 2013.3.2
 何年も前から多くの専門家、IWJや一部メディアが危険性を指摘し続けてきたにも関わらず、建物がほぼ完成し、「取り返しがつかなくなってから」ようやくそうした声を取り上げる大手メディア。インタビューでは、いかに大手メディアが豊洲の問題を「報じているようで、報じていない」かが、お分かりいただけると思う。

 今、都民の台所を守るために、国民の食の安全を守るために必要な情報は何か。とことんお話をうかがう予定なので、ぜひ、ご覧いただきたい。
 


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