JUNSKY blog 2017

政治関連・社会問題などについて書いてゆきます!

『北朝鮮の核実験を非難』 国連安保理 何の強制力もない「報道声明」っていったい?!

2016年9月11日(日)

 北朝鮮が、ロケット技術を相次いで誇示した直後に、『小型』核実験を行い
米国を標的とし日韓も含む広範囲に「核ミサイル」を到達させることができる
ことを世界に示した!

北朝鮮、核実用化に執着 ミサイルと一体開発
 日本経済新聞 電子版 - 2016/9/10 1:45


 これに対する国連の正規の機関での「非難決議」は採択できず、
「報道声明」 (プレスコミュニケ?)で、お茶を濁したようだ!

 報道発表しただけでは、北朝鮮に対してなんの強制力も拘束力も無く、
とりあえず、「黙ってはおられません」程度のことでしかない。

国連安保理、北朝鮮の核実験を非難 報道声明を発表
 日本経済新聞 電子版 - 2016/9/10 8:25


 何のインパクトもないのではあるが、これに対して北朝鮮は直ちに反発した
とのこと。

【関連記事】

5回目核実験 被爆者「愚かな暴挙」 「廃絶に逆行」憤り
 毎日新聞 - 2016年9月9日 東京夕刊


5回目核実験 爆発規模、最大 日韓政府判断、強く非難 人工地震波観測
 毎日新聞 - 2016年9月9日 東京夕刊


安保理わずか1時間で声明 制裁に温度差
 毎日新聞 - 2016年9月10日 11時00分








**************************************************

  普天間基地はアメリカに持って帰れ! 辺野古新基地建設反対!

  今すぐ川内原発は停止を! 全ての原発は廃炉するべし!

*******************************************
にほんブログ村 政治ブログ 政治・社会問題へ  (左のアイコンをクリックして
              もらえたら嬉しいです)
*******************************************
 




北朝鮮、核実用化に執着 ミサイルと一体開発
 日本経済新聞 電子版 - 2016/9/10 1:45
 

【ソウル=峯岸博】
 北朝鮮は9日、1月に実施した4回目の核実験からわずか8カ月で5回目の実験を強行し、一連の弾道ミサイル発射実験と組み合わせた「核兵器」の実用化へ執着心を見せつけた。金正恩(キム・ジョンウン)委員長は核開発を軍事、外交、内政すべてに通じる「切り札」に位置付けているとみられる。経済制裁や非難声明で圧力を強める国際社会との我慢比べの様相だが、北朝鮮の暴発リスクは否定できず、東アジアの安全保障に影を落とす。

北朝鮮の労働新聞が4月24日に掲載した、潜水艦発射弾道ミサイルの試験発射に立ち会う金正恩委員長=共同
画像の拡大
北朝鮮の労働新聞が4月24日に掲載した、潜水艦発射弾道ミサイルの試験発射に立ち会う金正恩委員長=共同
 「打撃力の高い各種の核弾頭を、決心したときに必要なだけ生産できるようになった」。北朝鮮は9日に発表した声明で「核弾頭爆発実験」の成功を誇示した。これを受けて韓国の韓民求(ハン・ミング)国防相は同日の国防委員会で「発表通りならば戦術的な意味がある進展があった」と核兵器が実戦配備に近づいたとの認識を示した。

 北朝鮮の意図は何か。韓国国防省は(1)「核保有国」の地位の既成事実化(2)正恩氏のリーダーシップの誇示・宣伝(3)韓国国民への不安の拡散――が狙いだと説明した。

 核ミサイルの実戦配備には、核爆弾の製造技術確保のための核実験と運搬手段となるミサイルの発射実験の両方が必要。北朝鮮は今年だけで21発の弾道ミサイルを発射。正恩氏の父・金正日総書記時代には約17年半で計16発だったのと比べ、異常な頻度で発射を繰り返す。米領グアムを射程に入れる「ムスダン」、日本を狙う「ノドン」、潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)と種類も多様だ。いずれも性能、技術面で向上していると日米韓は分析している。

 「核保有は尊厳と安全を守る戦略的選択だ」。北朝鮮はこう主張してきた。同国で「最高尊厳」は正恩氏を指す。核実験は友好国・中国の反発も招くが、それでも強行したのは、現体制の安全を保証できるのは中国でなく米国だとの信念だ。米政府が朝鮮戦争の休戦協定に代わる平和協定交渉に応じない以上、まずは交渉力を裏付ける核ミサイルの実戦配備を急ぐ戦略とみられる。

 北朝鮮は米国に到達するミサイルと核弾頭の完成を開発の目標とする。開発は「当初の想定よりかなり速いスピードで進められている」と韓国政府は懸念を強める。

 韓国政府は中朝国境地域などで北朝鮮が脱北者や韓国人を標的に拉致やテロを計画していると警戒する。最近、抗日パルチザン一族とされる駐英公使ら特権層や中高位層の亡命が相次いだことへの対抗措置とみている。

 今回の核実験も「内部の動揺を遮断する効果を狙っている」(韓国国家情報院)。9日は北朝鮮の68回目の建国記念日だった。核実験を国威発揚に利用し、30歳代前半と若い正恩氏の権威を高める狙いが透けてみえる。

 北朝鮮専門メディアによると北朝鮮ではコメの価格が最近3カ月連続で上昇した。海外での外貨稼ぎの負担増が、外交官らの相次ぐ亡命の一因との分析がある。国際社会による経済制裁の影響はあるが、北朝鮮は「制裁では我々の核開発を阻止できない」とのメッセージを送ったともとれる。

 「北朝鮮の豊渓里(プンゲリ)には今も2、3カ所の核実験用トンネルが存在し、いつでも実験できる」。韓国国家情報院幹部は国会にこう報告し、追加核実験への懸念を示した。陸上や海上の南北境界線付近の局地戦やサイバーテロの可能性を含め、東アジアの安保リスクは高まっている。 



国連安保理、北朝鮮の核実験を非難 報道声明を発表
 日本経済新聞 電子版 - 2016/9/10 8:25
 

【ニューヨーク=高橋里奈】
 国連安全保障理事会は9日午後(日本時間10日午前)、北朝鮮が5回目の核実験をしたことを受けた非公式の緊急会合を開き、核実験は安保理決議の明白な違反であり「国際平和と安全にとって明らかな脅威」として強く非難する報道声明を発表した。

 北朝鮮に核実験や弾道ミサイルの開発を禁じる安保理決議を「甚だしく無視した」とした上で「違反の深刻さを鑑み、安保理は迅速に適切な措置を取る」と警告した。欧米からは制裁強化の声も上がるが、中国が慎重な姿勢を崩さない可能性もあり予断は許さない。

 安保理は西サハラ問題を話し合った後、緊急に北朝鮮の核実験について1時間あまり協議し、直後に報道声明を発表した。

 報道声明は決議とは異なるが、安保理の理事国である全15カ国が賛同する必要があり、国際社会の結束した意思を示す。9月の議長国であるニュージーランドのバンボヘーメン国連大使は会合後に「国際平和と安全に対する明白な脅威が存在し続けている」とする声明文を読み上げた。安保理は今後、新たな制裁措置も視野に協議を続ける。

 日本の別所浩郎国連大使は北朝鮮に対し、日本として「新たな措置」を求める考えを示した。 




5回目核実験 被爆者「愚かな暴挙」 「廃絶に逆行」憤り 広島・長崎
 毎日新聞 - 2016年9月9日 東京夕刊
 

 北朝鮮が、建国記念日にあたる9日に5回目の核実験を強行したとみられることに対し、国内では被爆地などから怒りの声が上がった。国際社会の非難が高まるなか、北朝鮮はミサイル実験などによる挑発的な動きを続けており、拉致被害者の家族らは停滞する拉致問題への影響を懸念している。

広島
 怒っても怒りきれない−−。被爆地・広島から反発の声が上がった。広島県被団協(坪井直理事長)の箕牧智之(みまきとしゆき)副理事長(74)は「北朝鮮は制裁を加えれば加えるほど、指導者が海外に派手なアピールをしようとする。核兵器をなくそうという世界の流れに逆行している。国民は貧しい生活を強いられ、核実験で放射性物質が外部に出れば被害に遭う可能性もある」。もう一つの県被団協の佐久間邦彦理事長(71)も「軍事力によって物事を解決しようとしても、解決にならないことはこれまでの歴史が示している。話し合いで解決するように日本も呼びかけていかなくてはいけない」と憤った。

 長年、被爆者運動に関わってきた被爆者の阿部静子さん(89)=広島県海田町=は「北朝鮮の指導者が核兵器の被害の実態を学んでいないから、このような暴挙を繰り返すのだろう。核兵器の力で国民を勢いづけ、国を守ろうという考えしかなく、あまりに愚かだ。オバマ米大統領が広島を訪問し、世界の核情勢が変わると思っていただけに残念だ」と話した。広島で被爆した在日韓国人2世の朴南珠(パクナムジュ)さん(83)は「ばかげている。国際社会で孤立を深めていくだけだ。同じ民族として悲しい」と落胆した。【竹下理子、山田尚弘】

長崎
 長崎原爆遺族会顧問の下平作江さん(81)は「核兵器は人類を滅亡させる兵器で、北朝鮮が核実験をしたとすれば怒りしかない。何のためなのか私には意味が分からない。いかなる国も、絶対に核兵器を廃絶しなければいけない。苦しみはもう私たちで十分だ」と声を振り絞った。

 原水爆禁止日本国民会議の川野浩一議長(76)は「北朝鮮がかたくなに核実験を繰り返すことで、日本など周辺国はより強硬な姿勢をとらざるを得ない。負の連鎖が続き、いつか実害が出るような事故が起きないか心配だ」と懸念を示し、「中国などと協力し、強硬な姿勢を変えていくべきではないか」と話した。【加藤小夜、大平明日香、新開良一】

断固封じ込めを 拉致被害者家族
 北朝鮮による拉致被害者の家族らは憤りを隠さない。横田めぐみさん(行方不明時13歳)の母早紀江さん(80)は毎日新聞の取材に「北朝鮮は、私たちとは考え方が全く違う怖い国。金正日総書記の時代よりひどくなった。拉致問題の解決もさらに難しくなった。日本は国際社会と協力して断固たる対応をしてほしい」と話した。

 拉致被害者、増元るみ子さん(行方不明時24歳)の弟、照明さん(60)は「拉致問題に関する日朝交渉は停滞しており、今回の核実験が直接交渉に与える影響は大きくないはず。核実験と弾道ミサイルの発射を繰り返す現状は明らかに異常。日本は周辺国と連携をさらに強化して北朝鮮を封じ込めることを考えるべきだ」と話した。

 拉致被害者家族会代表で、田口八重子さん(行方不明時22歳)の兄、飯塚繁雄さん(78)は、埼玉県春日部市で報道陣の取材に応じ「核実験は日本にとって脅威で、怒りを覚えることだが、核やミサイルと拉致は問題の性格が違う。(政府には)どんな状況下にあろうとも、拉致問題を先行して解決してほしい」と話した。

 特定失踪者問題調査会の荒木和博代表は「北朝鮮の北東部では大水害が起きており、切迫した国内情勢から国民の目をそらさせるために、ミサイルの発射や核実験に踏み切っている可能性がある」と指摘。「国際社会に対して緊張状態をいつまでも継続させることは困難で、流れの変わり目には日本に対して拉致問題の交渉再開などを打診してくる可能性がある。拉致問題に関してはそのタイミングを待つことになるのかもしれない」と話した。【岸達也、太田圭介、奥山はるな】 



5回目核実験 爆発規模、最大 日韓政府判断、強く非難 人工地震波観測
 毎日新聞 - 2016年9月9日 東京夕刊
 

【北京・西岡省二、ソウル大貫智子、ワシントン会川晴之】
 韓国軍合同参謀本部は9日、同日午前9時半(日本時間同)ごろ、北朝鮮北東部の咸鏡北道(ハムギョンプクド)吉州(キルジュ)郡豊渓里(プンゲリ)付近で、人工地震波を観測したと発表した。韓国気象庁によると、地震の規模を示すマグニチュード(M)は5と推定される。日本政府は「諸情報を総合的に勘案した結果、政府としては、北朝鮮が核実験を実施したと考えている」とする首相声明を発表した。9日は北朝鮮の建国記念日で、国威発揚などのために核実験を強行した可能性がある。

 北朝鮮による核実験は今年1月6日以来、5回目。対話が途絶えている米国などに核能力の進展を見せつける狙いもあるとみられる。

 韓国国防省によると、爆発の規模はトリニトロトルエン(TNT)火薬換算で約10キロトンと推定され、過去最大とみられる。周辺国は大気中のちりを集めるなど、分析を急いでいる。

 韓国の朴槿恵(パククネ)大統領は東南アジア諸国連合(ASEAN)関連首脳会議のため滞在していたラオスで「金正恩(キムジョンウン)政権が核実験を通じて得るものは、国際社会によるさらに強い制裁と孤立だけであり、自滅の道を招くだろう」と強く非難。国連安全保障理事会で更なる制裁決議の採択を目指す考えを示した。また、約15分間、電話でオバマ米大統領と今後の対応を協議した。

 国連安全保障理事会は6日、北朝鮮の弾道ミサイル発射を非難する報道声明を発表。8日にラオスで開催された東アジアサミットなど、一連の会議でも各国首脳は北朝鮮の行動を非難した。こうした動きに北朝鮮は反発し「核戦力強化の成果を拡大する」(7日、外務省報道官)などと、核実験の可能性に言及していた。

 北朝鮮は7月10日の段階で、国連代表部を通じて米政府に通報文を送り、米朝間の唯一の公式接触方法であるニューヨーク・チャンネル(国連代表部を通じた連絡ルート)を完全遮断すると通告し、緊張を高めた。並行して核実験場付近での動きを活発化させていた。

 今月2日付朝鮮労働党機関紙「労働新聞」は論評で、韓国で実施された定例の米韓合同演習「乙支(ウルチ)フリーダム・ガーディアン」を「極悪非道な核戦争演習だ」と指摘し「祖国と人民、わが革命を保衛して地域の安全を守護する」として、核兵器を強化する必要性を強調してきた。

日本、追加制裁を検討
 菅義偉官房長官は9日昼の記者会見で「国際社会の平和と安定を著しく損なう」と北朝鮮を非難し、「我が国がとるべき最も有効な手段を講じたい。さらなる独自の制裁も考えていきたい」と述べて追加制裁を検討するとした。また、国連安全保障理事会で新たな制裁を含めた対応を求める考えも示した。

 外務省は午前10時44分に、北京の大使館ルートを通じて北朝鮮側に抗議を伝えた。防衛省は大気中の放射性物質観測のため、集じん装置を付けた自衛隊機を築城基地(福岡県)などから発進させた。

 安倍晋三首相は、午前11時20分ごろから開いた国家安全保障会議(NSC)で、政府の各部門に北朝鮮の動向の情報収集・分析徹底や、放射性物質のモニタリング態勢強化、不測の事態への備えなどを指示。その後発表した首相声明では「厳重に抗議し、最も強い言葉で非難する」と強調した。【高本耕太】

過去と同一波形
 気象庁は9日、同日午前9時29分57秒に通常の自然地震と異なる波形の地震を観測したと発表した。地震の震源は北緯41・3度、東経129・2度、震源の深さは0キロ。地震の規模を示すマグニチュード(M)は5・3と推定される。気象庁によると、過去に北朝鮮が核実験を実施した際に観測された揺れの波形と、今回観測された波形は似ているという。【黒川晋史】

北朝鮮の核実験とミサイル発射の動き
2006年10月 9日 1回目の核実験

  09年 4月 5日 長距離弾道ミサイル「テポドン2」改良型発射

      5月25日 2回目の核実験

  12年 4月13日 「テポドン2」発射

     12月12日 「テポドン2」発射

  13年 2月12日 3回目の核実験

  16年 1月 6日 4回目の核実験

      2月 7日 「テポドン2」改良型とみられるミサイル発射

      3月18日 中距離弾道ミサイル「ノドン」とみられるミサイル発射

      4月15日 中距離弾道ミサイル「ムスダン」とみられるミサイル発射

      4月23日 潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)発射

4月28日〜6月22日 「ムスダン」とみられるミサイルを3回発射

7月 9日〜8月24日 「ノドン」とみられるミサイルやSLBMを発射

      9月 5日 「ノドン」とみられるミサイル3発を発射

      9月 9日 5回目の核実験か 



安保理わずか1時間で声明 制裁に温度差
 毎日新聞 - 2016年9月10日 11時00分
 

【ニューヨーク國枝すみれ】
 国連安全保障理事会は9日、緊急会合開始から約1時間というスピードで北朝鮮の核実験を非難する報道声明をまとめた。しかし、追加制裁決議を主張する国と消極的な国の間で既に温度差が出ており、今後の協議が順調に進むかは見通せない。

 緊急会合前、米国のパワー国連大使は「新しい制裁を含めた追加的行動をとる」と宣言。フランスのデラトル国連大使も「これまでの制裁を完全実施することは当然だが、新しい制裁も絶対必要だ。(平和に対する脅威などを定めた)国連憲章7章に基づく新しい決議を採択すべきだ」と明言した。

 日本の別所浩郎国連大使も会合後、北朝鮮に対して強いメッセージを出すため「新しい内容を含んだ新しい決議を求める」と強調した。

 一方で、北朝鮮内部の混乱を嫌う中国は追加制裁に消極的とみられ、中国の国連大使は会合後、北朝鮮への具体的な対応については何も触れずに去った。また、ベネズエラのラミレス国連大使は「3月の制裁決議はとても強いものだ。これ以上どうするんだ」と話し、新しい制裁は必要ないとの立場を示した。

 北朝鮮は1月に核実験を実施し、2月には事実上の長距離弾道ミサイルを発射。これを受けて国連安保理は、全会一致で制裁決議を採択した。

 決議では、国連加盟国に北朝鮮産鉱物資源の輸入や北朝鮮向け航空機燃料の輸出を原則禁止した。さらに、領域内に出入りするすべての北朝鮮の貨物検査や、制裁対象となった船舶の入港禁止も加盟国に義務付けるなど、かつてなく厳しい内容だった。 




関連記事
スポンサーサイト

テーマ:北朝鮮問題 - ジャンル:政治・経済

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバック URL
http://junskyblog.blog.fc2.com/tb.php/4299-b172d051
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

FC2Ad