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「国立千鳥ケ淵戦没者墓苑」 について 西日本新聞記事

2016年8月18日(木)

 西日本新聞が、昨日(2016/8/17)付けの 『社説』 で
【追悼施設 なぜ議論を進めないのか】 と題して
  議論を促している。

 私も10年前、靖国神社を視察する前に「国立千鳥ケ淵戦没者墓苑」を参詣した。

 「千鳥ヶ淵墓苑」 と 「靖国神社」
ChidorigahuchiBoen-01.jpg
      写真は千鳥ヶ淵墓苑(正面) 2006年9月11日筆者撮影

 靖国神社のすぐ近くなのに、その喧噪とは打って変わって静かに慰霊できる
雰囲気の処であり、昭和天皇・皇后や明仁天皇・皇后、皇太子夫妻なども
例年訪れて追悼・献花されているようだ。

 この西日本新聞の昨日の 『社説』 では、「国立千鳥ケ淵戦没者墓苑」 を
国指定の追悼施設にするように主張している訳では無い。
 しかし、全体的に読み解けば、その意志は現れているようにも思える。



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【追悼施設 なぜ議論を進めないのか】
 西日本新聞【社説】 - 2016/08/17
 

  東京・千代田区に「国立千鳥ケ淵戦没者墓苑」がある。先の大戦において海外の戦地で亡くなった軍人、軍属、一般人のうち身元が分からない遺骨36万柱が納められている。

 終戦から71年を迎えた15日も、次々に参拝者が訪れて手を合わせていた。安倍晋三首相が参拝する姿を静かに見守る人もいた。

 歩いて15分ほどの靖国神社では、右派系の集会が開かれ、街宣車が行き来したり、憲法改正を訴える署名活動が行われたり、今年も参道周辺は騒然としていた。

 千鳥ケ淵墓苑は無宗教の墓であり、あくまで祈りの空間が広がる場所だ。2002年に当時の福田康夫官房長官の私的諮問機関が「何人もわだかまりなく追悼・平和祈念できる国立の無宗教の恒久施設が必要」との最終報告を示し、拡充論が浮上したこともある。

 当時の小泉純一郎首相は内外の批判を押し切って靖国神社への参拝を続けていた。そこで生じた摩擦を打開する知恵として提起された。以来、議論は進んでいない。

 なぜ、わだかまりが生ずるのか。天皇も1975年を最後に靖国神社に参拝していない。東条英機元首相らA級戦犯とされた14人が78年に合祀(ごうし)されていたことが分かり、昭和天皇が不快に思われたのがきっかけともいわれる。

 遺族の中には、「赤紙」1枚で召集された一般兵士や従軍看護師などと戦争指導者を一緒にまつることへの不快感もある。日本遺族会元会長の古賀誠・元自民党幹事長は「東京裁判は容認できないが、戦争責任は別だ。A級戦犯は分祀すべきだ」と主張する。

 安倍首相は終戦記念日の参拝を避けるなど靖国神社とは一定の距離を置いている。中国や韓国からの反発をかわす狙いだろう。しかし、戦争犠牲者をわだかまりなく追悼する道を探ることは第一義的に国内問題であり、政治家が逃げてはならないテーマである。

 新たな施設か、千鳥ケ淵墓苑の拡充か、A級戦犯の分祀か-。私たち国民もこの問題を見つめ、議論を活性化させたい。


=2016/08/17付 西日本新聞朝刊=



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