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アメリカ合『州』国・大統領選挙は 不人気候補同士の『対決』とか! サンダース氏も奮闘中!

2016年6月8日(水)

 アメリカ合『州』国・大統領選挙は、野党・共和党の候補者は
大金持ち・ファシストのトランプ氏以外は脱落していたが、
民主党ではセレブ(上流階級)代表のヒラリー・クリントン氏に
一歩も引かず、低所得者層の支持を受けるサンダース氏が
引き続き予備選挙と党員集会にエントリーして奮闘している。

 米国の大手メディアが民主党も「ヒラリーに決まりー」とばかりに報道し
日本の大手マスメディアもそれに追従しているが、サンダース氏は
お怒りの模様。

 何しろ、特別代議員と云う非民主的制度にヒラリー氏が守られている
からで、この人たちは予備選挙や党員集会の結果に関わらず、
自らの意志で自由に投票できると云う訳だ。

 しかし、サンダース氏も諦めてはいない。

 ここで勢いを見せつけて「トランプに勝つにはサンダースしかない」
と特別代議員に印象付け、この制度を逆手に取って逆転を図ろうと
考えているようだ。

 サンダース陣営はマスメディアがヒラリーが民主党候補に決定と言う中

【「党大会で投票するまで特別代議員を計算に入れるのは間違っているという党全国委員会の声明を、メディアは無視している。クリントン氏は指名確保に必要な一般代議員を獲得していないし、これからも獲得しないだろう」と主張。
「我々の仕事は、バーニーがドナルド・トランプ(氏)に最も強い候補であることを特別代議員に確信させることだ」とし、党大会まで撤退しない意向を改めて示した。】
  

    と言う (毎日新聞・6月7日付け)

米大統領選
クリントン氏、指名確実…「民主過半数」報道

 毎日新聞:西田進一郎 - 2016年6月7日 17時04分


 だから、今『敗退してしまう』のではなく、党大会まで勢いを保って
雪崩れ込もうと言う訳だ。
 その資金を支えているのは【Web-ファウンディング】と言う少額の寄付を
大量に集める手法である。
 低所得者層の人々も『雀の涙』程度の寄付をすることによって「私の候補」
として認識し、可能な範囲で選挙キャンペーンにも参画するのである。

 まさに草の根民主主義の実践である。

 御健闘を祈りたい!


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【関連記事】

イデオロギーに根ざさないサンダース人気 若者から支持される理由
 Wedge - 2016年 5月31日(火)12時30分配信
 

 サンダース氏とトランプ氏の間には奇妙な共通点がある。スーパーPACに頼らず独自資金で選挙戦を展開していること、共に「極端な思想主義者」と捉えられていること、支持者の熱狂的支持を受けていること、所属する党の主流とはかけ離れ、それゆえに上層部の支持が得られない、などだ。ただしその方向性は正反対である。

 トランプ氏が排他的な発言で米国人の「怒り」を煽っているのに対し、サンダース氏は「未来への希望」を語る。そしてサンダース氏の姿勢は過去50年間ぶれていない。 



ヒラリー氏・トランプ氏不人気、リバタリアン党に注目
 TBS系(JNN) - 2016年6月7日(火)19時25分配信

    『オバタリアン党』(ちょっと古いか?!) ではないので注意! 

 トランプ氏の指名確定で本選挙での投票先は・・・
 「リバタリアン党の候補に投票するよ」(ボブ・ガーデナーさん)

 リバタリアン党とは、政府の関与を小さくし、個人の自由を尊重する政策を掲げている小党です。

 「自由主義のメッセージを全国に届けます」(リバタリアン党 ゲーリー・ジョンソン候補)

 最近の世論調査では、党の指名を受けた候補が1割近くの支持を獲得、トランプ嫌いの共和党員が流れこんだと見られています。

 「史上、最も不人気な候補」と揶揄されるクリントン氏とトランプ氏、この不人気をどう克服するかが、ホワイトハウスへの道につながりそうです。(07日15:48)



民主クリントン氏、指名に必要な代議員確保 米報道
 AFP=時事  - 2016年6月7日(火)10時4分配信
 

 ヒラリー・クリントン氏が一般投票で勝利を勝ち取るだけでなく、誓約代議員(予備選挙や党員集会の結果に縛られる代議員)の過半数も獲得できると期待している」と述べた。

 一方、ライバルのバーニー・サンダース(Bernie Sanders)上院議員側は6日、個人の意思で支持候補に投票できる特別代議員は7月の党大会まで投票できないと述べ、クリントン氏の指名はまだ確実ではないと主張した。

 サンダース陣営の報道担当者は声明で、
「民主党全国委員会(Democratic National Committee)は今夏の党大会で実際に投票が行われるのに先駆けて特別代議員の票を数えるのは誤りだと明言しており、メディアが判断を急いでそれを無視するのは残念だ」と表明。

 その上で、クリントン氏について「指名を確実にするのに必要な一般代議員の数を確保していないし、確保することもないだろう」と反論した。さらに、サンダース氏は「(共和党の指名を確実にしている)ドナルド・トランプ(Donald Trump)氏に対抗する最強の候補だと特別代議員を説得していく」意向だと明らかにした。
【翻訳編集】 AFPBB News



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米大統領選
クリントン氏、指名確実…「民主過半数」報道

 毎日新聞:西田進一郎 - 2016年6月7日 17時04分
 

 【ニューヨーク西田進一郎】
 米大統領選に向けた民主党候補指名争いで、米CNNテレビなどは6日夜、予備選・党員集会の結果に拘束される一般代議員と拘束されない特別代議員を独自集計した結果として、ヒラリー・クリントン前国務長官(68)が指名獲得に必要な代議員の過半数2383人を超えたと報じた。指名されれば、民主、共和の2大政党で女性の指名候補は初めてになる。
 

 民主、共和両党は7月にそれぞれ党大会を開き、民主党はクリントン氏、共和党は実業家のドナルド・トランプ氏(69)を正式に党候補に指名する。このほか、小政党「リバタリアン党」からゲーリー・ジョンソン元ニューメキシコ州知事(63)が立候補する見通し。クリントン氏は11月8日の大統領選で、米国初の女性大統領誕生を目指し、トランプ氏らと戦う。

 CNNによると、クリントン氏はこれまでの予備選・党員集会で1812人の代議員を獲得している。これに加え、予備選・党員集会の結果に拘束されない700人あまりの特別代議員をCNNが独自調査し続けてきた結果、6日夜にクリントン氏支持の特別代議員が572人になり、合計で2384人に達したという。特別代議員は、知事や上下院議員らで、民主党の主流派を押さえたクリントン氏が大多数を確保している。AP通信もCNNに先立ち、独自集計の結果、クリントン氏が2383人に達したと報じた。

 「過半数確保」の報道を受け、クリントン氏は6日夕、支持者からの大きな歓声がわき上がる中、西部カリフォルニア州ロサンゼルス近郊の集会に満面の笑みで登場した。「歴史的な前例のない瞬間だ」と手を振り、「もし私に投票してくれたらトランプ(氏)を破るだろう。私はみなさんのために戦う。ともに米国の未来を作りましょう」と高らかに「勝利宣言」した。

 クリントン氏は、同党予備選で当初から本命視され、予備選・党員集会では序盤から優勢に戦いを進めたが、バーニー・サンダース上院議員(74)の猛追を受け決着は持ち越されてきた。

 サンダース陣営は6日夜に声明を出し、「党大会で投票するまで特別代議員を計算に入れるのは間違っているという党全国委員会の声明を、メディアは無視している。クリントン氏は指名確保に必要な一般代議員を獲得していないし、これからも獲得しないだろう」と主張。「我々の仕事は、バーニーがドナルド・トランプ(氏)に最も強い候補であることを特別代議員に確信させることだ」とし、党大会まで撤退しない意向を改めて示した。


 共和党に続き民主党の候補指名が事実上決着したことで、米大統領選は民主・クリントン氏と共和・トランプ氏の一騎打ちに移る。各種世論調査での支持率は拮抗(きっこう)し、両候補とも支持率より不支持率が上回る「不人気候補」の対決という異例の事態にある。

 クリントン氏は6月2日の外交・安全保障に関する演説で、トランプ氏を「恐ろしいほど支離滅裂だ。核のコード(核兵器の発射ボタン)を決して持たせてはいけない」などと厳しく批判。11月の本選に向けた攻撃を強化している。一方のトランプ氏は「ヒラリーは大統領にふさわしくない」と繰り返し酷評。クリントン氏が女性であることを政治的に利用しているなどと主張している。

◇ヒラリー・クリントン◇
 1947年10月26日、米中西部イリノイ州シカゴ生まれ。ウェルズリー大卒、エール大ロースクール修了。93年、夫のビル・クリントン氏の大統領就任でファーストレディーに。2001年にニューヨーク州選出の上院議員。2期目途中の08年大統領選の民主党指名候補争いに立候補したが、オバマ上院議員に敗北。09年1月、オバマ政権で国務長官に就任。13年2月に退任。




イデオロギーに根ざさないサンダース人気 若者から支持される理由
 Wedge:土方細秩子 - 2016年 5月31日(火)12時30分配信
 

 米大統領選予備選挙の「最後の山場」と言える6月7日のカリフォルニア州の投票。それを前に、共和党候補に決定したドナルド・トランプ氏(69)と、民主党候補のバーニー・サンダース氏(74)がテレビ討論会を開催するというのが話題となった。

 元々この討論会はサンダース対クリントンが予定されていた。両氏は党員集会までに行う討論会の数をあらかじめ合意していたが、ここに来てヒラリー・クリントン氏(68)が拒絶、その理由は「対トランプに専念したいから」だという。民主党もほぼクリントン氏に決定してはいるものの、まだ選挙戦を続けているサンダース氏を「もう相手にしない」と切り捨てたも同然で、サンダースはこれに対し「Insulting(侮辱している)」と発言。サンダース氏自身に対してだけではなく、投票を控えるカリフォルニア州民にも候補者の意見を聞く権利はあり、有権者全体への侮辱、と非難した。

 その代わりに名乗りを上げたのがトランプ氏だ。ただし「テレビ局は出演料として10-15万ドルを支払うこと、その金額は慈善団体に寄付すること」という条件付きだ。トランプ氏には珍しく殊勝な発言だが、その裏には「ヒラリーの失礼さを強調する」「民主党支持者の投票をヒラリーではなく自分に引き寄せる」という深謀遠慮も伺えた。

トランプが最も苦手な相手

 ところが、討論を受け入れる、と宣言した翌日には手のひらを返し「すでに共和党候補に決まった自分と民主党の二番手であるサンダース氏が討論するのは『不適切』」と返答。

 実際のところ、トランプ氏にとってサンダース氏は「最も苦手」な相手でもある。トランプ氏はこれまでライバルのクルーズ、ルビオ、ブッシュ、ポール、フィオリーナと様々な候補者をこき下ろしてきた。現在はクリントン氏を攻撃している。しかしサンダース氏に対しては「クレイジー・バーニー」と呼ぶ以外の表だった攻撃はしていない。攻撃する材料に乏しいのだ。

 サンダース氏とトランプ氏の間には奇妙な共通点がある。スーパーPACに頼らず独自資金で選挙戦を展開していること、共に「極端な思想主義者」と捉えられていること、支持者の熱狂的支持を受けていること、所属する党の主流とはかけ離れ、それゆえに上層部の支持が得られない、などだ。ただしその方向性は正反対である。

 トランプ氏が排他的な発言で米国人の「怒り」を煽っているのに対し、サンダース氏は「未来への希望」を語る。そしてサンダース氏の姿勢は過去50年間ぶれていない。 

カナダを羨む米国人 民主社会主義と社会主義の違いに気付かない

 サンダース氏はシカゴ大学の学生だった1963年、公民権運動により当局に逮捕されている。当時のシカゴでは黒人と白人の通う学校が区別されており、これに怒った黒人児童およそ20万人が学校をボイコット、という騒ぎに発展した。これに関連した座り込み運動により、逮捕され罰金刑を受けた。この一連の騒動は来年ドキュメンタリー映画として発表される予定だが、そこには若きサンダース氏も写っている。

 1960年代に白人が黒人の権利を求めて戦う、というのは大変なことだった。平等を訴える姿勢はその後も一貫して変わらず、その中から民主社会主義、という考えを持つに至った。

 米国人の多くがサンダース氏を支持しない理由として「社会主義者だから」というのを挙げる。冷戦を経験した米国人にとって共産主義、社会主義というのは悪そのもの。しかし、民主社会主義と社会主義の違いに気付かない米国人はあまりにも多い。

 例えば隣国のカナダは民主社会主義を標榜している。カナダの手厚い社会保障制度を羨む米国人が、社会主義という言葉に過剰反応するのは不思議だ。サンダース氏はバーモント州バーリントン市の市長時代、公立保育所の設置など、信念に従った政策を実施してきた。

 日本では保育所の激戦問題が取りざたされるが、制度として比較的安価で子供を預けられる保育園が存在する。しかし米国にはこうした制度がなく、働く母親は高額の私立保育所かベビーシッターを利用する。一部企業は企業内保育所を提供しているが、そうした一流企業に勤められない母親にとって、子供の保育問題は頭痛の種だ。米国では健康保険も保育所も「自助努力」と位置付けられているが、これは世界でも稀な制度と言える。

 連邦上院議員になってからもサンダース氏は常に「選挙戦の資金集め方法の改革」「企業の福利厚生の充実」「地球温暖化問題」「収入格差の是正」「LGBTの権利拡大」「育休制度の推進」などを訴えてきた。2003年のイラク戦争の際にも、当時上院議員だったクリントン氏は賛成したが、サンダース氏は真っ先に反対した。

 サンダース氏が訴えているのは「普通の国」になる、ということだ。国によるユニバーサル健康保険制度がない先進国は米国のみ、公立大学でさえ年間100万円を超える学費、というのも米国のみのシステムだ。一方で大企業のトップが年間に数十億ドルを稼ぎ、最下層の社員がフルで働いても低所得しか受けられない、という格差は広がる一方である。これを是正し、欧州各国が実現している無償の公立大学、社会保障の充実を目指そう、と訴えているのだ。

 イデオロギーに根ざしていない、純粋なもの
 米国人は「サンダースの理想を実現するには金がかかりすぎる。金持ちへの課税を強めればタックスヘイブンに逃げる」という。しかし現状への不満は募る一方で、改革を求める声は強い。改革には痛みを伴うが、その先により不満のない社会が実現できるのであれば、サンダースに託しても良い、と考える若い層は増えている。

 サンダース人気で特筆すべきは、その人気がイデオロギーに根ざしていない、純粋なものだ、という点だ。

 サンダース氏はユダヤ系米国人である。ユダヤ系としては2000年の大統領選挙でアル・ゴア氏が副大統領候補にジョー・リーバーマン氏を指名し、「ユダヤ系初の」と話題になった。多民族国家である米国では、このように人種の問題が選挙では重要視される。オバマ大統領も黒人初、ということで多大な支持を得た。2008年当時はオバマを支持しない、と言うだけで「人種差別主義者」と言われたものだ。現在もヒラリー・クリントンは「女性初」であることが支持の大きな理由とされる。

 しかし、不思議なほどにサンダース氏に関してはユダヤ系であることが話題にならない。その人気は人柄、信念、政策によるもので、それゆえに求心力が大きい、とも言える。

 サンダース対トランプの討論会が実現すれば、高い視聴率をはじき出しその反響は大きいと予想されていた。それだけに土壇場でのトランプ氏の心変わりには批判が飛び交う。また討論を拒絶したクリントン氏はすでにネット上で叩かれており、自らを不利な立場に導いたとも言える。この討論拒絶が果たしてどんな結末へとつながるのか、目が離せそうにない。

土方細秩子 (ジャーナリスト)






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