JUNSKY blog 2017

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作家・辺見庸氏の転向 『迂遠で深い』言葉を弄んだ『敗北宣言!』 朝日新聞インタビュー

2016年1月27日(水)

非道い! あまりにも酷い!

 この朝日新聞のインタビューがリアルに発言を伝えているとすれば、
作家・辺見庸氏は色々 『迂遠で深い』 ことを言っているようだが、
事実上の『転向宣言』に過ぎない。

つまり、今更戦っても『時すでに遅し』 として武装解除を宣言したものだ!


時流に抗う 作家・辺見庸さん
 朝日新聞 - 2016年1月21日05時00分


 辺見庸さんの言葉には注目してきたが、このインタビューには失望した!
 と云うより、辺見庸氏自身が現状に失望している。


 まず、現在市民運動が取り組んでいる参議院選挙で勝利すると云う
運動には全く展望が見い出せないとの宣告! 

 辺見 【まったく関心がないといったらうそになるけど、どちらかというと悲観的ですね。仮に安倍政権に退陣してもらったとしても、そのあとに何かが良くなるというのが見えません。安保法制で次のレールは敷かれてしまった。】 



 この間の若者や母親の国会前の運動を殆ど意味が無いとの位置付け! 

辺見 【若い人たちが危機感を持つのは理解できます。ただ、あれは『現象』だとは思うけど、ムーブメント(運動)とは考えてません。まだスローガンみたいな言葉しか言えてないじゃないですか。ぼくはそこに何も新しいものを感じない。もっと迂遠(うえん)で深い思想というか、内面の深いところをえぐるような言葉が必要だと思います。 なぜ、国会前デモのあとに行儀良く道路の掃除なんかできるんでしょうかね】 

 
 結局、辺見氏が言っている 『もっと迂遠で深い思想というか、内面の深いところを
えぐるような言葉』
 も辺見氏の頭の中の観念論でしかない!
 辺見氏と同じレベルの 『迂遠で深い思想?』 が今の若者に解るはずがない。
 彼らの生の声で語っているのが聴く人の感動を呼んでいることも辺見氏は知らない
 おまけに「道路の掃除なんかできるんでしょうかね」と社会人としての常識を
 小馬鹿にして優越感に浸っている! 何という非常識な『学者』であることか!

 また、自身も流れに抗えないことを認めてしまっている。 

 ――ご自身はファシズムに抗(あらが)えますか。
辺見 【それは一日考えても二日考えても、到底無理だと言わざるを得ません。】 



 このインタビューを読むと、「今更運動しても間に合わない」との
 思考で貫かれていて、安倍政権の『思う壺』の印象である。 

辺見 【A級戦犯容疑の岸信介を祖父に持つ安倍(首相)は、昭和史をいわば身体に刻み込んだ右派政治家として育ってきたわけでしょ。良かれあしかれ、真剣さが違いますよ。死に物狂いでやってきたと言っていい。何というのか、気合の入り方が尋常じゃない。それに対して、野党には『死ぬ覚悟』なんかないですよ。これからもそうでしょう。だから、やすやすとすべてが通っていくに違いない。むっとされるかもしれないけれども、国会前のデモにしても『冗談じゃない、あんなもんかよ』という気がしますね】 


 辺見氏が依って立つ『60年安保』を遥かに上回る市民の自発的運動を
 『冗談じゃない、あんなもんかよ』と切り捨て!

  タイトルの「時流に抗う」は、全く内容を反映していない!
 「時流に押し流されて」とでもするべきだ!

辺見 【南京大虐殺が起きた37年前後のことを調べて、つくづく思いました。人はこうもいとも簡単に考えを変えるのか、こうもいとも簡単に動員されるのか、こうもいとも簡単に戦争は起こるのか――と。現時点で、もう37年と同じような状況に入っているのかもしれません】  

 

 そして辺見庸氏の視点は限りなく「上から目線」であり、
 今、様々な運動をしている人々を上から冷笑している感がある。
 速い話が『馬鹿にしている』のだ! 

辺見 【60年代には、抵抗とか反逆は美的にいいことだという価値観がありました。いまの若い人たちは全然違うようですね。表現の仕方は、我々の世代が目を白黒させるようなとっぴなものであっても全然構わない。ただ、それが時代のダイナミズムになっていくとは予感しえないんです。むしろ、悪い方に予感してしまう。何か他国による武力攻撃のようなことがあった場合、新しい国家主義的なものを簡単に受け入れてしまう可能性はありませんか? それに抗するバネがないでしょう。危ういものを感じますね】 


 岸信介に敗北した60年安保が今の運動より優れていたかのような幻影に拘泥。
 結局、辺見庸氏の思考は、60年安保で止まってしまっていて、そこからしか
物事を判断できない老害に陥っていると言わなければならない!

 辺見庸氏が運動する人々を馬鹿にするなら私は辺見庸を馬鹿にする!

 辺見庸氏の言いたいことは、運動が薄っぺらいと云うことであり、
 深い処から真摯な行動を求めているのだろうが、表現は最悪だ!
 上にも書いたが、自ら経験した『60年安保』的思考に留まっている!
 彼の語る『深遠』そうな言葉も抽象的な観念論であり実践に裏付けられていない!
 

 このインタビューは、読まずに拡散したり、シェアしない方が良いと思う。
 取分け、時流に物申してきた辺見庸さんのインタビューだからと
 読みもせずにシェアしてはいけない。
 読んだ上で、どうしても拡散したい方は、自らのコメント付きで
 シェアするべきだと思う。


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