JUNSKY blog 2017

政治関連・社会問題などについて書いてゆきます!

日本共産党・志位委員長と早野透さん および 中野晃一さんとの新春対談

2015年1月3日(日)

 しんぶん赤旗・日刊紙と日曜版(Web版も)の新年号で

 日本共産党・志位委員長とと早野透さん および 中野晃一さんとの

 【新春対談】 が掲載されています。

 それぞれ長い記事ですが、市民運動を進める人々にも大事な話ですので
リンクを掲載して御紹介します。


【新春対談】
上智大学教授 中野晃一さん 新たなうねり 今年も続く
日本共産党委員長 志位和夫さん 政治の変革につなげたい
日本で初の市民革命的な動き

 しんぶん赤旗・日刊紙 - 2016年1月1日(金)
 



【日曜版新年合併号 2016新春対談】
「国民連合政府」志位さんからオーラ 元朝日新聞コラムニスト・早野透さん
政治を変えるにはこれしかない 日本共産党委員長・志位和夫さん

 しんぶん赤旗・日曜版 - 2016年1月1日(金)
 


 全文引用はしませんが、私の独断で要所のみ箇条書きにします。 

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 全文引用はしませんが、私の独断で要所のみ箇条書きにします。


【新春対談】
上智大学教授 中野晃一さん 新たなうねり 今年も続く
日本共産党委員長 志位和夫さん 政治の変革につなげたい
日本で初の市民革命的な動き

 しんぶん赤旗・日刊紙 - 2016年1月1日(金)
 

志位 【市民革命的な動きが開始された】

 昨年は、戦後最悪の安倍政権が、戦争法=安保法という憲法違反の、戦後最悪の法律を強行したという点で、まさに日本の歴史に大きな汚点を刻んだ年になったと思いますが、同時に、たいへん大きな希望が見えてきた年となったと思っています。

  一言でいうと、日本国民の新たな歩みが始まった年となったのではないか。戦争法に反対するたたかいは、一人ひとりが主権者として、自分の頭で考え、自分の言葉で語り、自分の足で行動する、自由で自発的な行動がおこったという点で、戦後かつてない新しい国民運動といえると思います。
 もっと言えば、日本の歴史でも初めての市民革命的な動きが開始されたといっていい。そういう市民社会の動き、国民運動の動きを、いかに政治の変革につなげていくかが、今年の課題になってくると思っています。 

  戦後の改革は、もちろん国民のなかに民主化を求める世論や運動がわきおこり、日本共産党もその一翼を担ったわけですが、マッカーサー司令部の“上からの変革”という側面が強かったわけですね。しかし、そのなかでつくられた日本国憲法は、当時の国民が希求した内容とも合致していたし、世界の大勢とも合致していた。その日本国憲法の平和の理念、民主主義の理念が、70年間かかって国民の中にずーっと浸透して豊かに力を発揮しだしたという感じがしますね。そういう点で、市民革命的な動きといえるんじゃないかなと考えています。

志位 【三つの流れが合流し一大潮流に】
 ① 「総がかり行動実行委員会」という統一戦線の組織
 ② 憲法学者をはじめとする学者知識人が果たした役割
 ③ 「シールズ」、「学者の会」、「ママの会」など自覚した個人の連携


 三つの流れがおこって、合流し、一大潮流になっている。これはこれまでの日本の歴史にはなかったことです。
そういうふうに始まった運動というのは、戦争法強行によって止まることは決してない。
むしろ強行を新たな出発点にして、廃止を求める運動に発展していっている。
これは必然だと思います。

志位 【大学教授のみなさんが若者の運動に激励されて、研究室から飛び出してきた】 
 「シールズ」の集会に、大学教授のみなさんが次々と登場して訴えました。その訴えを聞いていますと、若者の運動に激励されて、研究室から飛び出してきたと。
若いみなさんの運動に敬意と感謝をもちながら、憲法学にしても、政治学にしても、一流の研究者の方々が国会前で次々にスピーチする。いわれるような、二つの知性が合流した姿を目の当たりにして、胸が熱くなる思いでした。

    (ここまででも、対談の一部抜粋ですが、まだまだ続きます。)

志位 【「国民連合政府」の提唱】
 そういうなかで私たちは、昨年9月19日に「戦争法(安保法制)廃止の国民連合政府」の提案を発表しました。
実感的にいいますと、国民のみなさんのたたかいのなかに私たち自身も飛び込んで、耳を澄ましてその声を聞き、その熱気を私たちも体感して、そういうなかから必然的に「これしかない」と思って、この「提案」を出したんです。
国民のみなさんの運動のなかから、必然性をもって出てきたものだと。
これはぜひ実らせたいと思っているんです。

中野  【野党共闘を実現できないと市民社会に対しての裏切り】
 さきほど志位さんがおっしゃったように、三つの異なる流れがいっしょになってやってきているわけです。
そして新年の運動のあり方としても、参議院選挙を念頭において、戦争法廃止を求める2000万署名を実現しよう、野党共闘を前提とした動きとなっているわけですから。
それを実現できないということになると、それはやはり市民社会に対しての裏切りになると思います。


志位 【この国民の歩みが新しい政治生む 立憲主義と個人の尊厳】
 「シールズ」のみなさんのスピーチを聞いていると、「安倍さんはいずれはいなくなる。そのあとも自分たちがこの日本を背負っていかなきゃならない」ということをいわれますよね。当たり前のことなんですけど。(笑い)

 何十年も先まで見通して、立憲主義、民主主義、平和主義が本当に貫かれる社会をつくろうと。
そしてそういう流れの中で、「個人の尊厳」ということがとても大事なキーワードとして出てきたというのは本当に重要だと思います。

中野 【「市民連合」結成と趣旨】
 去年12月20日に結成した「市民連合」の趣旨としては、
① 安保関連法の廃止、
② 集団的自衛権行使容認の閣議決定の撤回を含む立憲主義の回復、
③ そして個人の尊厳を守る政治を実現する
 と、
 これを三つの大きな理念として、このために野党共闘を後押しして、きちんとした対決構図でもって、投票率が目に見えて上がる、そういう参院選になるよう、バックアップをしていきたいと考えています。その中で各地域の市民の動きと連携をして、また、いろんな団体からの賛助を得て、できるだけそうした野党の模索を後押ししたいということです。

志位 【日本政治の歴史的転換となる年に】 
 私たちは大歓迎です。みなさんのそういう痛切な思い、期待に応えないといけないと決意しています。
 「市民連合」の方針には、「参議院選挙における1人区(32選挙区)すべてにおいて、野党が協議・調整によって候補者を1人に絞りこむことを要請する」とあります。ここが大事なところだと考えています。

中野 【メッセージの伝え方】
 (「シールズ」のみなさんは、)自分たちの声なんて聞いてくれるのだろうかというところから出発して、どう伝えるかを考えている

 もう一つは、伝えたい相手にたいする敬意、若者の言葉でいうとリスペクトだと思うのですが、それがやっぱりわれわれに欠けていたものだなと思ったのです。「シールズ」の場合ですと、主権者が主権者に語りかけるというフラット(対等)な運動であったがために、自分も考えて動いているから、あんたたちも考えて動いてくれと、まあ違いはあるのかもしれない、だったら議論しようという、そういう姿勢なわけですよね。

 われわれ大学の教員と共産党というのは似ていて、同じようにうっとうしいように思われている(笑い)。常に正しい答えを知っていて説教しているようなところが、たぶんあるんだと思うんですね。
そういう意味では、自戒も込めて申し上げているんですけども、いかに見られているのか、どのように受け止められているのか、どうすると伝えたい相手に対してよりリスペクトがこもった、メッセージの伝え方ができるのか、というようなことについて、共産党のみなさんにもぜひ取り組んでいただきたい
本来でいえば、共産党はもっと、支持されていないとおかしい状況にあるわけです。

志位 【それは、おっしゃる通りだと思います。】
 「正しいことを言っているのだから必ず分かってもらえる」と確信をもって、それで頑張ってきたという面もあります。ただ、さらに広い国民に支持される党になるためには、いわれるような努力がもっと必要です。
伝える相手へのリスペクトをもって、もっと謙虚にという努力が必要だと思います。


 「シールズ」のみなさんや、「ママの会」のみなさんと私も、いろいろと交流してきて、彼ら、彼女らが、いかに普通の人々が抵抗なく参加できるような運動にしていくか、普通の人々の気持ちにスッと響くような訴えになるかということについて、徹底的に同じ目線で語りかけていく努力をしていることがよく分かります。主権者が隣の主権者に伝える、そういうやり方です。私たち共産党の今後の姿も、国民と同じ目線ですすみ、国民とフラットな関係で手を携えて社会を変えていくためには、いろいろな自己改革や自己脱皮の努力がいると思っています。

 (ここまででも、対談の一部抜粋ですが、まだまだ続きます。 以下略)



【日曜版新年合併号 2016新春対談】
「国民連合政府」志位さんからオーラ 元朝日新聞コラムニスト・早野透さん
政治を変えるにはこれしかない 日本共産党委員長・志位和夫さん

 しんぶん赤旗・日曜版 - 2016年1月1日(金)
 

 早野 国会前の集会に行くと、SEALDs(シールズ=自由と民主主義のための学生緊急行動)の諸君、生きいきとした若い人たちが、たたかいの中心にいました。それから(安保関連法に反対する)ママの会、「総がかり」…。

 志位 「戦争させない・9条壊すな! 総がかり行動実行委員会」ですね。政治学者の中野晃一さん(上智大学教授)は、平和運動を長年、地道に、こつこつやってきた人たちが「総がかり行動実行委員会」をつくり、運動の共同の「敷布団」になったとおっしゃっていました。そこにシールズ、ママの会、安保関連法に反対する学者の会など、たくさんの自発的な意思で立ち上がった方々が「掛け布団」になった。両方ないと暖かくならない、と。うまいことをいうなあと思いました。

 早野 このところ、こういう心をわきたたせるたたかい、政治行動はなかったと思いますね。

 志位 少なくとも私は初めての経験です。

 早野 志位さんの長い政治経験でも?

 志位 一人ひとりが、主権者として、自分の頭で考え、自分の言葉で語り、自分の足で行動する。本当に自由で自発的な運動です。
 60年安保(改定反対闘争)はもちろん偉大な闘争だったんですが、労組の動員が中心だった。
 この闘争とも違う、戦後かつてない新しい国民運動といえるのではないかと思いますね。

生きた言葉で

 早野 みんな、ちゃんと自分の言葉で語るんですよね。

 志位 みんなの言葉が生きて輝いている。すごいなと思ったのは、シールズの女子学生の方が「空気は読むものじゃなくて、変えるものだ」と

 早野 なるほど。いい言葉だ。見事だなあ。

 志位 ママの会のスローガンは「だれの子どももころさせない」
     「ころさせない」というところがすごい。 「殺されない」だけでなく、殺しちゃダメだと。

 早野 政治主体である市民という意識がちゃんと反映しているんですよね。「ころさせない」というところに。

 志位 みんな一人ひとりの心の奥底から出てきた言葉ですね。誰かにいわれたことじゃないですよね。

 早野 本当に時代が動いている。 

 志位 新しい時代が始まったことを感じます。

 早野 政治的感性が本物になってきたというか、自分のものになってきています。

 志位 自発的な運動だから、昨年9月19日に国会成立が強行されても運動は止まるのでなく、それを出発点にまた広がっているじゃないですか。

 早野 いずれにせよ、「敷布団」は大事だったんだな。

 志位 中野さんいわく、「掛け布団」だけじゃ寒くて、ごつごつする(笑い)。
     両々あいまって、すごい流れをつくりだしていると思いますね。

 志位 野党が臨時国会召集を要求しました。憲法53条には、衆参両院いずれかで総議員の4分の1以上の要求があれば「内閣は臨時会の召集を決定しなければならない」と規定していますが、握りつぶしてしまう。

会計検査院も

 最近、驚いたことの一つに憲法90条にかかわる問題があります。憲法90条には「国の収入支出の決算は、すべて毎年会計検査院が検査する」と書いてあります。
 会計検査院が、秘密保護法はこの規定に抵触する恐れがあると内閣官房に指摘したのに、安倍政権は無視して成立させてしまった。
 憲法、法の支配、立憲主義が土台から壊されつつあります。

 早野 立憲主義がなくなれば、無法の権力になるということですね。

 志位 そうです。 法の支配にかわって、人の支配になる。まさに独裁です。
     だから戦争法ばかりは、どうしても廃止して、立憲主義を取り戻すことが必要です。

 早野 憲法の会計検査院の条項は、戦争中は軍事費がノーチェックだった反省の上にできた。日本国憲法ってよくできてるな。

 志位 そうですね。安倍(晋三)首相の考え方は、選挙で選ばれたら、多数党は何をやってもいい、憲法の解釈も俺が決めるんだという考え方です。多数決で何でも決めてもいいというのは立憲主義の否定ですね。

 早野 そう、間違いだ。

   (中略)

 早野 週刊誌『AERA(アエラ)』(12月7日号)で志位さん、民主党の岡田克也代表、維新の党の松野頼久代表が討論して、岡田さんは〝志位さんを信頼している〟、松野さんは〝志位さんは魅力的だ〟と言ったでしょう。これは大事ですね。政治の世界は不一致点ばかりなんだから、不一致点をいちいち取り上げていたら政治は成り立たない。次に何をすべきかというときに、そういう気持ち、信頼のつながりがあればできそうだし、できてもらいたいと思うんですよね。

実現へ最後まで粘りづよく

 志位 率直にいって、「国民連合政府」構想の実現には、いろいろな困難があります。党首会談で、社民党と生活の党からはおおむね賛同をいただきましたが、民主党とは、安保法廃止という政治的合意も、そのための連立政府という政権合意も、選挙協力の協議に入るという合意もまだつくられていません。

 しかし、何よりも、この構想に大きな期待を寄せてくださっているたくさんの方々がいる。
 先日、東京の「安保関連法に反対するママの会」のみなさんと懇談したおりに、あるママから、「家族で話し合ったことだけれども、最後まであきらめないで粘りに粘ってほしい」と激励されました。
 それに、今の日本の危機的事態を立て直すには、この道以外にはないでしょう
 最後まで粘り強く追求したいと決意しています。

 早野 根底的な提案ですからね。そのときの風の具合があっても、しがみついてやってほしい。

世論と運動で

 志位 やっぱり成否は国民の世論と運動にかかっています。「総がかり行動実行委員会」をはじめ29団体の呼びかけで、今年5月3日の憲法記念日を目指して、2000万人の戦争法廃止署名を集める動きがあるでしょう。

 早野 本気でやってほしいなあ。

 (ここまででも、対談の一部抜粋ですが、まだまだ続きます。 以下略)



 

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