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ユネスコ世界記憶遺産に 「東寺百合文書」 「シベリア抑留者の記録」 登録

2015年10月11日(日)

 京都新聞・毎日新聞・NHKなどのWebニュースによると

 国連教育科学文化機関(ユネスコ)の世界記憶遺産に
京都府舞鶴市のシベリア抑留者の引き揚げ記録「舞鶴への生還」 および
国宝の「東寺百合文書」 (とうじひゃくごうもんじょ) 
いずれも京都から2件の登録が決まった、とのこと。

シベリア抑留が世界記憶遺産登録 ユネスコ決定、東寺文書も
 京都新聞 -  2015年10月10日 08時14分


「東寺百合文書」研究者ら活用に期待 世界記憶遺産に登録
 京都新聞 - 2015年10月10日 14時40分


世界記憶遺産:2件 シベリア抑留者「舞鶴への生還」/国宝の「東寺百合文書」
 毎日新聞 - 2015年10月11日


 歓迎すべきことです。

 一方、中国が申請していた 「南京事件」関連の資料も登録されたとのこと。

 マスメディアは、どちらかというと、こちらの報道の方に力が入っています。

記憶遺産に中国申請の「南京事件」
 NHK - 2015年10月10日 3時58分


世界記憶遺産:「南京大虐殺」ユネスコ登録 「慰安婦」は却下 中国が申請
 毎日新聞 - 2015年10月10日 大阪夕刊


 戦争の悲惨な歴史を記録するものとして、将来の戒めにしていただきたい。

 ところが、日本政府は、京都の二件の登録は知らぬ顔で、 「南京事件」の
登録に抗議の意思を表明し、ユネスコへの拠出金を見直すべきだと主張!

二階総務会長 ユネスコへの拠出金見直すべき
 NHK - 2015年10月11日 20時18分


 こういう主張をするなら、上記の日本の記憶遺産も、山本作兵衛さんの
炭坑絵画や文書も、明治産業遺産も、富士山関連の遺産も否定することに
成りかねないことを理解していない。

   Legacy of Momories in JAPAN
       上記、日本の「世界記憶遺産」登録来歴は毎日新聞記事より

 世界に日本の恥ずかしい態度を示した。

 昨日、私のブログで紹介した、シリア難民の写真を歪曲して人種差別イラストを
世界に発信した 蓮見都志子氏 に続く日本の恥さらしである!

     **************

 なお、京都から2件の登録の内容概要については、【続きを読む】 を御覧ください。

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シベリア抑留が世界記憶遺産登録 ユネスコ決定、東寺文書も
 京都新聞 -  2015年10月10日 08時14分
 

 国連教育科学文化機関(ユネスコ)は9日(日本時間10日未明)、舞鶴の引き揚げ関連資料と国宝「東寺百合文書(ひゃくごうもんじょ)」(いずれも京都府所在)の重要性を認め、世界記憶遺産に登録したと発表した。アラブ首長国連邦で開かれた国際諮問委員会の勧告を踏まえ、ユネスコ事務局長が決定した。

 舞鶴市と政府が2014年3月にそれぞれ登録を申請していた。日本の記憶遺産は、登録済みの「山本作兵衛炭坑記録画・記録文書」(福岡県)と「慶長遣欧使節関係資料」(宮城県ほか)、藤原道長の自筆日記「御堂関白記(みどうかんぱくき)」(京都府)と合わせ5件になる。

 シベリア抑留と引き揚げ関連資料は、舞鶴引揚記念館所蔵の570点。舞鶴出身の瀬野修さん(故人)が煙突のすすをインクにシラカバの樹皮へ強制労働の厳しさや家族への愛などを和歌でつづった「白樺(しらかば)日誌」や、抑留者が描いた絵画、歌謡曲「岸壁の母」のモデルとして知られる端野いせさん(故人)が帰らぬ息子宛てに送った手紙など。正式名は「舞鶴への生還 1945~1956 シベリア抑留等日本人の本国への引き揚げの記録」。舞鶴港は戦後13年間にわたり、主に大陸からの引き揚げ者約66万人と1万6269柱の遺骨を迎え入れた。

 東寺百合文書は、東寺(教王護国寺、京都市南区)に伝来した奈良時代から江戸時代にかけての約2万5千通の文書群で、江戸時代に加賀藩主前田綱紀が寄進した保存用の百個の桐箱が名前の由来だ。日本中世史や仏教史をひもとく貴重な史料で特に室町時代の文書が豊富にある。寺院運営に関する議事録や仏事、荘園、裁判の記録などのほか、足利義満直筆の文書や織田信長が出した「天下布武」の印入りの禁制など内容は多彩。文書の紛失が懸念されたため、文化財保護のために1967年に京都府が東寺から購入して修理、整理した。97年に国宝指定。

【 2015年10月10日 08時14分 】 



「東寺百合文書」研究者ら活用に期待 世界記憶遺産に登録
 京都新聞 - 2015年10月10日 14時40分
 

  国連教育科学文化機関(ユネスコ)の記憶遺産に10日、京都から2件の登録が決まった。戦争の深い傷跡を、戦後70年を経て今に伝えるシベリア抑留・引き揚げ関係資料。そして、日本の歴史研究に欠かすことのできない国宝の「東寺百合文書(とうじひゃくごうもんじょ)」。一報が届いた地元や関係者は喜びの声とともに、貴重な史料を次の世代へ受け継ぎ、人類普遍の遺産として活用していく使命に、決意を新たにした。

 ユネスコ記憶遺産への登録が決まった「東寺百合文書」を所蔵する京都府立総合資料館(京都市左京区)の金谷浩志館長(59)は10日朝、記者会見を開き、「身が引き締まる思い。一層しっかりやっていかねばならない」と記憶継承への決意を新たにした。

 金谷館長は、未明になった吉報に「やきもきした」と漏らす一方、「文書の資料的価値はさらに大きく評価された。より国内外の人たちに活用してもらえるようにサイトの充実や講演会などの取り組みを進めたい」と笑顔で語り、同資料館の門に登録決定を知らせるプレートを取り付けた。

 館内で開催中の百合文書の展示会を訪れていた近くの坂田満さん(64)は「千年以上にわたる文書が記憶遺産となりうれしい。自宅でウェブでも利用している。登録でさらに多くの人に知ってもらえるのはよいことだ」と喜んでいた。

 百合文書は中世史の基本となる文書で大学入試に出題されるなど広く知られている。だが、その文書も昭和40年代に東寺内で一部が紛失していた。府教育委員会は海外流出を懸念した。当時、文化財保護課長だった荒尾利就さんは蜷川虎三知事に買い取りの直訴を繰り返した。1967年、府の年間道路舗装予算に匹敵する1億3千万円で東寺から買い取り、修理にかかったが、議会では反対も多かった。苦難を乗り越えた末の登録に東寺の森泰長執事長(66)は「資料館で行われてきた整理、保存、公開事業の取り組みのおかげでもある」と感謝する。

 資料館ではデジタル保存した文書のネット公開を昨年から始め、新資料館も建設中だ。記憶遺産の登録で府民の関心の高まりとともに文書のさらなる保存と活用の広がりが求められる。

 長年文書を研究してきた元府立総合資料館古文書課長の上島有(たもつ)摂南大名誉教授(91)は「かつて『府は紙くず百箱を買った』と言われたころを思い出すと感無量だ。日本の歴史史料だけではなく、世界人類共通の優れたアーカイブズと認められた。今後は未来を見据えた保存と公開のあり方を真剣に検討してほしい」と期待する。

【 2015年10月10日 14時40分 】 



世界記憶遺産:2件 シベリア抑留者「舞鶴への生還」/国宝の「東寺百合文書」
 毎日新聞 - 2015年10月11日
 

  国連教育科学文化機関(ユネスコ)の世界記憶遺産に、第二次大戦後のシベリア抑留者の引き揚げ記録「舞鶴への生還」と、京都市の東寺に伝わる国宝「東寺百合文書(とうじひゃくごうもんじょ)」の2件が選ばれた。登録を待ち望んだ地元の人らや関係者に喜びが広がった。

 シベリア抑留者の引き揚げ記録「舞鶴への生還」(申請者・京都府舞鶴市)は、舞鶴港に引き揚げた人たちの手記など570点で、市文化財に指定されている。抑留者がシラカバの皮に、ストーブのすすをインク代わりにしてつづった「白樺日誌」や抑留中の収容所で発行された新聞のほか、戦後のヒット曲「岸壁の母」のモデル、故端野いせさんが息子に宛てた手紙も含まれる。舞鶴市の舞鶴引揚記念館で約40点が常設展示されている。

 国宝「東寺百合文書」(申請者・政府)は、794年の平安遷都とともに建立された東寺に伝わる8〜18世紀の文書約2万5000通。仏教史や寺院史の研究上、貴重な史料。京都府立総合資料館(京都市)に収蔵され、ウェブサイト(http://hyakugo.kyoto.jp/)で全点の写真が公開されている。【三木陽介】

 ◆シベリア抑留者「舞鶴への生還」

 ◇亡き戦友にも報告を 記念館で「語り部」 原田二郎さん

 9月末にリニューアルされたばかりの舞鶴引揚記念館(京都府舞鶴市)で「語り部」を務める原田二郎さん(90)=京都府綾部市=は「(登録が)二度と戦争があってはならない、と実感する機会につながれば」と語った。

 原田さんは1944(昭和19)年に出征し、旧満州(現中国東北部)の野戦病院に配属された。終戦間近、ソ連軍の侵攻で付近の日本人開拓団は着の身着のまま避難し、衣服類を略奪されて裸同然の人たちもいた。原田さんの部隊は極東、ハバロフスクに連行された。シベリアの集団農場での農作業や病院などの建設工事に従事させられた。

 氷点下30度以下の極寒の地。栄養失調と重労働の疲労で多くの仲間を失った。「次はおれの番や。今夜やろか、明日やろか、と毎晩考えているうち、命なんか軽いものだと割り切るようになった」

 極限生活の中でも楽しみを見つけ、心を癒やした。同じ隊には、後に「三波春夫」の芸名で国民的歌手になる浪曲師・南篠文若(なんじょうふみわか)がいた。毎週土曜の慰問集会で三波さんが歌う浪曲に、仲間と一緒に涙を流した。49年に引き揚げ船で舞鶴港へ。出身地の綾部に戻って農業を営み、2年後に結婚して家庭を築いた。しかし、抑留経験は語らなかった。「口にするような話だとは思わなかった」

 約20年前、近所であった催しで抑留体験を語った。多くの人に励ましの言葉をもらった。大勢が知りたがっていたのだと気付き、語り部になった。今では全国から来館する若者に体験談を伝えることが生きがいだ。「亡くなった戦友たちにも報告したい」と涙をにじませた。【鈴木健太郎】

 ◆国宝の「東寺百合文書」

 ◇人類共有の知的資源 史料整理を長年担当 上島有さん

 「これほどうれしいことはない。感無量です」。東寺百合文書の史料整理や目録作りに長年携わった元京都府立総合資料館古文書課長の上島有(たもつ)・摂南大名誉教授(91)は、膨大な古文書に向かった歳月を振り返った。

 1967年、史料の散逸を防ぐため、府が東寺から東寺百合文書を購入。上島さんは史料編さんの責任者として資料館職員となった。府議会からは「府は大金を出して100箱のごみくずを買った」との批判もあったが、虫の死骸やほこりにまみれた古文書の整理を黙々と続けた。

 整理を始めて4、5年がたった頃、一枚の古文書に出会う。通常よりも大きめで、紙質は良い。書かれた字はさほど上手ではないが、どこか風格がある。詳しく調べると足利義満自筆「仏舎利の奉請(ぶじょう)」の文書と判明した。「えらいものが出てきたと思った。でも、これで自分たちのやっている仕事に自信がついた」と振り返る。

 約2万5000通に及ぶ史料の整理と目録(全5巻)の作成は12年に及んだ。退職した80年に国の重要文化財、97年には国宝に指定され、日本の中世史、宗教史、風俗史研究で不可欠な存在となった。

 「東寺百合文書は、中世に書かれたままの状態で残されたことで、無限の知的資源となった。大切に保存してきた東寺の伝統、加賀藩5代藩主前田綱紀による百合(桐箱)の寄進、そして府が買い取った功績は大きい」と語り、「これまでは日本の史料だったが、これからは人類共有のアーカイブスとなる。人類の貴重な財産を保存する方法を考えてほしい」と訴えた。【岡崎英遠】 



記憶遺産に中国申請の「南京事件」
 NHK - 2015年10月10日 3時58分
 

 旧日本軍が多くの中国人を殺害したなどとされる「南京事件」を巡り、ユネスコ=国連教育科学文化機関は、中国が「記憶遺産」として申請していた資料について登録することを決定しました。一方、同じく中国が申請していたいわゆる「従軍慰安婦」の問題を巡る資料については登録されませんでした。
この決定はユネスコのホームページで9日、発表されました。「記憶遺産」は、世界各地に伝わる重要な古文書や貴重な映像などを人類の財産として保護しようとユネスコが登録するもので、その審査にあたるユネスコの国際諮問委員会が今月4日から3日間にわたってUAE=アラブ首長国連邦で開かれました。
審査の結果はボコバ事務局長に勧告され、事務局長は中国が申請していた、▽旧日本軍が多くの中国人を殺害したなどとされる「南京事件」を巡る資料を登録することを決定しました。
一方、同じく中国が申請していた▽いわゆる「従軍慰安婦」の問題に関係があるとされる資料は登録されませんでした。
中国は、「南京事件」について日中間でも議論がある犠牲者の数について30万人以上だとした南京軍事法廷の資料や、いわゆる「従軍慰安婦」の問題を巡って旧日本軍が慰安所を設立したことなどを示すとされる資料などを提出していました。
これに対して日本政府は、去年の中国の申請以降、何度も抗議をしたうえで申請を取り下げるよう求めてきました。 




世界記憶遺産:「南京大虐殺」ユネスコ登録 「慰安婦」は却下 中国が申請
 毎日新聞 - 2015年10月10日 大阪夕刊
 

【パリ宮川裕章】国連教育科学文化機関(ユネスコ)は9日午後(日本時間10日未明)、重要な歴史文書などを認定する世界記憶遺産に、中国が申請した旧日本軍による「南京大虐殺」に関する資料を登録したと発表した。中国による従軍慰安婦に関する資料の登録申請は却下した。一方、日本が申請した第二次大戦後のシベリア抑留者の引き揚げ記録「舞鶴への生還」と京都市の東寺に伝わる国宝「東寺百合文書(とうじひゃくごうもんじょ)」は登録が決まり、日本の記憶遺産は5件となった。

 日本と中国では南京大虐殺の犠牲者数などで見解が分かれており、記憶遺産への登録は中国の歴史認識にユネスコの「お墨付き」を与えかねない。日本政府は「ユネスコの政治利用」と反発しており、遺産登録を受け、歴史認識を巡る日中両政府の摩擦が再燃する可能性がある。

 南京大虐殺関連では、戦後の極東国際軍事裁判(東京裁判)と南京軍事法廷の記録などが登録された。中国はユネスコに提出した申請書類で「極東裁判での中国人犠牲者数は遺棄された遺体が含まれておらず、南京軍事法廷は『少なくとも30万人の中国人が殺害された』と結論付けている」と指摘。その上で「提出資料は、南京大虐殺が歴史的事実であることの証拠であり、議論の余地のない信頼性と信ぴょう性を有する」と主張している。

 一方、菅義偉官房長官は2日の会見で「中国はユネスコを政治的に利用している。過去の一時期における負の遺産をいたずらに強調し、極めて遺憾だ」と批判。中国に抗議し、ユネスコにも懸念を伝えていることを明らかにしていた。

 ユネスコは今月4〜6日にアラブ首長国連邦のアブダビで国際諮問委員会を開き、各国からの新規申請約90件を審査。専門家の勧告を受けてボコバ事務局長が登録案件を決定した。南京大虐殺を含めた登録理由、却下理由は近く公表されるが、登録基準には資料の「真正性」が含まれており、中国側の申請理由が大筋で認められたとみられる。

 一方、中国側は却下された「従軍慰安婦」に関する資料の申請書類で、大戦中の日本軍が中国などで、住民女性を「性奴隷」として奉仕させるために「強制的に徴用した」と主張している。日本側の資料からも事実が裏付けられているとして、記憶遺産に登録するよう求めていた。

 従軍慰安婦問題では、韓国も独自に記憶遺産への申請準備を進めており、将来、登録される可能性は消えていない。

 ◇「抑留生還」「東寺百合文書」登録

 シベリア抑留者の引き揚げ記録「舞鶴への生還」(申請者・京都府舞鶴市)は、舞鶴港に引き揚げた人の手記など570点で、市文化財に指定されている。抑留者がシラカバの皮に、ストーブのすすをインク代わりにしてつづった「白樺日誌」や抑留中の収容所で発行された新聞のほか、戦後のヒット曲「岸壁の母」のモデル、故端野いせさんが息子に宛てた手紙も含まれる。舞鶴市の舞鶴引揚記念館で約40点が常設展示されている。今後、全ての写真をウェブサイトで公開する予定。

 国宝「東寺百合文書」(申請者・政府)は、794年の平安遷都とともに建立された東寺に伝わる8〜18世紀の文書約2万5000通。仏教史や寺院史の研究上、貴重な史料で、足利義満の直筆や織田信長の印入りの文書もある。京都府立総合資料館(京都市)に収蔵され、ウェブサイト(http://hyakugo.kyoto.jp/)で全点の写真が公開されている。

 記憶遺産の審査は2年に1回。政府申請に限られる世界遺産と異なり、自治体や個人でも申請でき、審査対象となるのは1国2件までとなっている。2015年登録の候補を巡っては4件が申請され、初めて国内選考が実施され、今回の2件に絞られた。【三木陽介】

 ◇中国とユネスコ、政府が批判談話

 日本政府は、登録申請した中国政府に抗議するとともに、制度に不備があるとしてユネスコに改善を求める方針だ。

 外務省の川村泰久外務報道官は登録決定直後に、中国とユネスコを批判する談話を発表。談話では「南京事件は日中間で見解の相違があることが明らかだ。中国の一方的な主張に基づき申請され、完全性や真正性に問題がある。登録されたことは中立・公平であるべき国際機関として問題であり極めて遺憾だ」とした。

 外務省はこれまで、中国に登録申請を撤回するよう申し入れ、ユネスコにも制度改善を求めていた。外務省幹部は10日、「中国とユネスコに対して早急に抗議をする」と述べる一方で、「日中関係が悪化するのは本意ではなく、感情的に反応すべきではない」と指摘した。【小田中大、高本耕太】

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 ■ことば

 ◇南京大虐殺

 日中戦争時の1937(昭和12)年12月、旧日本軍が当時中国の首都だった南京を占領する際、多数の市民を殺害、略奪した事件。犠牲者数をめぐって日中間で議論があり、日本側の研究者は「20万人を上限に、4万人、2万人などの推計がある」とする一方、中国側は30万人以上と主張。日本政府は具体的な人数については諸説あり、正確な数の認定は困難との見解を示している。

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 ■ことば

 ◇世界記憶遺産

 世界の重要な古文書や絵画などの記録の保護と振興を目的にユネスコが1992年に事業を始めた。国際諮問委員会が非公開で議論しユネスコの事務局長に勧告、事務局長が決定する。今回の登録で「アンネの日記」やフランスの「人権宣言」など348件となり、うち日本は「山本作兵衛炭坑記録画」など5件となった。 



二階総務会長 ユネスコへの拠出金見直すべき
 NHK - 2015年10月11日 20時18分
 

 自民党の二階総務会長は徳島市で講演し、ユネスコ=国連教育科学文化機関が、旧日本軍が多くの中国人を殺害したなどとされる「南京事件」を巡る資料を、「記憶遺産」に登録することを決定したことを念頭に、ユネスコへの日本の拠出金の在り方を見直すべきだという考えを示しました。
旧日本軍が多くの中国人を殺害したなどとされる「南京事件」を巡り、ユネスコは中国が「記憶遺産」として申請していた資料について登録することを決定しました。
これを念頭に、自民党の二階総務会長は徳島市での講演で、「日本は国連の会議でも、なんの会議でも、世界でアメリカに次いで2番目のお金を拠出する国だということで、それで喜んでいるが、日本の主張がどれだけ通っているかということがなければならない」と述べました。
そのうえで、二階氏は「お金を出すだけが能ではない。ユネスコが日本が悪いと言うのであれば、日本として『資金はもう協力しない』というくらいのことが言えなければ、どうしようもない。協力の見直しは、当然、考えるべきだ」と述べ、ユネスコへの日本の拠出金の在り方を見直すべきだという考えを示しました。 



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