JUNSKY blog 2017

政治関連・社会問題などについて書いてゆきます!

長崎平和宣言:「安保法案」 に言及 「慎重審議を」

2015年7月12日(日)

 きょう付け、西日本新聞1面 TOPは、長崎市の平和宣言(原案)で

 「安保法案」 に言及して 「慎重審議を」 求める と云う記事でした。

150712_140227.jpg

 同じ記事ですが、一部拡大すると・・・

150712_140352.jpg

平和宣言 安保法案に言及 長崎市文案 賛否なし、「慎重審議を」 [長崎県]
 西日本新聞 - 2015年07月12日 00時01分
 

  長崎市は11日、長崎原爆の日(8月9日)に田上富久市長が読み上げる平和宣言文起草委員会の第3回(最終)会合を市の原爆資料館で開いた。市は新たな安全保障関連法案について、国会での慎重な審議や国民への丁寧な説明を求める文言を盛り込んだ文案を提示した。前回会合で示した文案は法案に触れておらず、委員から言及を求める指摘を受けていた。
 平和宣言文は会合での議論を基に、最終的に市が7月末までにまとめる。
 この日の会合では、文案が法案の慎重審議を求めるものの、賛否は明らかにしていないため、委員から「被爆地として強い懸念を示すべきだ」などの意見が相次いだ。土山秀夫元長崎大学長(90)は法案について「核廃絶が進まないのは抑止力にしがみついているからだ。政府は法案が抑止力強化につながると言うが、抑止力に頼れば軍拡が進む危険性を(宣言文で)指摘すべきだ」と発言。升本由美子福祉生協理事長(68)は「多くの憲法学者が違憲であるとしながら強行するのは国民への裏切り。被爆地から苦言を呈しておかないと後悔する」と強調した。

  会合後、田上市長は報道陣から長崎県議会が法案の今国会での成立を求める意見書を可決したことなどとの整合性を問われ、「起草委の場だけでなくいろんな意見を踏まえ、どういった表現にしていくのか推敲(すいこう)したい」と話した。
  =2015/07/12付 西日本新聞朝刊= 



 ****************

 毎日新聞Web版によると、以下の通り。

長崎平和宣言:「安保法案の慎重審議を」起草委文案
 毎日新聞 - 2015年07月11日 12時03分
 

  長崎原爆の日(8月9日)に長崎市の田上富久市長が読み上げる平和宣言の起草委員会の最終会合が11日、同市の原爆資料館であった。市は、憲法の平和理念を重く受け止め、安倍晋三政権が成立を目指す安全保障関連法案の慎重審議を求める内容を盛り込んだ文案を提示した。

 文案では、憲法の平和理念は被爆、戦争の体験と反省から生まれたとして、堅持する必要性を強調。安保法案について国民への丁寧な説明も求めた。6月の第2回起草委で示された素案には安保法案に関する文言が盛り込まれておらず、委員からは明確なメッセージを盛り込むよう求める意見が出ていた。

 委員からはさらに踏み込んで、安保法案への強い懸念を示すべきだという意見が相次いだ。被爆者の朝長万左男・核兵器廃絶地球市民長崎集会実行委員長は「『戦争をしない』という憲法の平和理念が揺らいでいると指摘すべきだ」と強調した。

 また、梅林宏道・長崎大核兵器廃絶研究センター客員教授は「多くの憲法学者が安保法案を憲法違反と言っている。その中で十分な議論がされないまま法案が通ってしまうことに強い不安と懸念を示すべきだ」と述べた。別の委員からも「集団的自衛権の行使容認は立憲主義の瓦解につながる。立憲主義の大切さを強調してほしい」との意見が出た。

 今年の起草委は委員長を務める田上市長のほか、被爆者団体代表や学者ら15人で構成。これまでの3回の議論を踏まえて、田上市長が宣言文を決定する。

 昨年の長崎市平和宣言は集団的自衛権の議論に触れ、「日本国憲法に込められた『戦争をしない』という誓いは、被爆国日本、被爆地長崎の原点」と強調。日本政府に対し、「その平和の原点が揺らいでいるのではないかという不安と懸念の声に、真摯に向き合うこと」を求めた。

 起草委を巡っては、昨年まで改憲や集団的自衛権の行使容認に強く反対した一部委員が、今年は再任されなかった。長崎市では、被爆者らでつくる市民団体がシンポジウムなどを開いて、委員の不再任に抗議。「安保法案反対」の明確なメッセージを盛り込むよう求める動きなどが出ている。

 広島市は、被爆者や有識者ら10人が委員を務める懇談会(座長は松井一実市長)で平和宣言に盛り込む内容について意見交換しており、21日に開かれる会合で今年の宣言案を示す予定だ。

 1日にあった会合では、安全保障関連法案を巡る動きに言及するよう求める意見はなく、松井市長も「世界に向けてのメッセージを発信する場で、我が国の中だけの話を取り上げることにはならないと思う」と述べていた。

 広島市は昨夏の集団的自衛権の行使容認の閣議決定についても、平和宣言で直接、触れなかった。

  【毎日新聞 : 樋口岳大、大平明日香、加藤小夜】  



<長崎平和宣言>被爆体験者「希望見えた」 
 文案に文言盛り込み「解決へ大きな力」 /長崎

 毎日新聞 - 2015年07月12日 15時28分

  11日にあった長崎市平和宣言起草委員会のの最終会合で市が示した平和宣言の文案は、初めて長崎原爆の「被爆体験者」について言及し、国に被爆地域拡大を求める文言が盛り込まれた。これまで国に被爆地域拡大を求めるよう市や県に要請してきた被爆体験者団体は「平和宣言に盛り込まれれば、解決に向け、大きな力になる」と評価した。

 被爆体験者は長崎の爆心地から12キロ以内で原爆に遭いながら、国が指定した被爆地域外にいたため被爆者と認められない。国は2002年に医療費支給制度を始めたが、対象は精神疾患などに限定されている。

 02年以降、市は国に被爆地域拡大を公式に要望していなかったが、被爆から70年の今年、14年ぶりに方針を転換。今月、田上富久市長らが厚生労働省や国会議員の議連などに被爆地域拡大を要望した。

 起草委終了後の取材に田上市長は「被爆体験者の皆さんが高齢化し、科学的知見がなかなか得られない難しい状況の中で、被爆70年の機会にハードルを越えたい。そのことを平和宣言の中で政府に伝えたい」と語った。

 全国被爆体験者協議会の岩永千代子事務局長は「希望が見えた気がする。ぜひ、平和宣言で被爆体験者のことを訴えてほしい」と語った。
         【毎日新聞 : 樋口岳大】 



*******************************************
にほんブログ村 政治ブログ 政治・社会問題へ  (左のアイコンをクリックして
              もらえたら嬉しいです)
*******************************************
 




関連記事
スポンサーサイト

テーマ:憲法九条 - ジャンル:政治・経済

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバック URL
http://junskyblog.blog.fc2.com/tb.php/3867-9c4af70f
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

7月18日午後1時、「アベ政治を許さない!!」国民の一斉行動デー  

この土曜日です。 「アベ政治を許さない!!」国民の一斉行動デー 全国で「アベ政治許さぬ」掲げる 18日一斉に、参加呼び掛け 2015/07/08 【共同通信】  作家の沢地久枝さんやジャーナリストの鳥越俊太郎さんらが8日、東京都内で記者会見し、今月18日の午後1時に「アベ政治を許さない」とメッセージが書かれた紙を全国で一斉に掲げる行動をすると発表した。作家や大学...

  • 2015/07/15(水)00:02:50 |
  • 政治Ⅱ

FC2Ad