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政治関連・社会問題などについて書いてゆきます!

坂本 修 憲法講演会


2月25日(日)北九州小倉・ムーブ2階大ホールにて
九条の会・北九州憲法ネット 共催の
「坂本 修 憲法講演会」が開催されました。

最初に片桐直樹監督のドキュメント映画
「戦争をしない国 日本」
の短縮版(35分)が上映されました。
 前評判通り、日本政治の現状に至る流れがアメリカ政府と軍の世界戦略(侵略と収奪)に押し流されたものであることを解り易く描いたものでした。
そして、その流れが憲法改悪を推し進めている原動力であることも改めて明らかになりました。
本編は90分と言うことですから、もっと詳しく状況が解るものでしょう。

坂本弁護士の講演90分に及ぶもので、74歳という年齢を感じさせぬ溌溂とした声で、立ったまま講演を続けられました。
演題は【憲法「改正」をめぐる情勢と闘いの展望】で、
お話は、およそ三つの場面に分けられていました。
1.改憲(“壊憲”)策動の戦略と、改憲手続法たる「国民投票法」
2.緊急を要する改憲手続法をつぶす闘い
3.“光”はどこにあるか? 決してあきらめずに切り拓こう

第一に、安倍政権が任期中の改憲を明確に掲げ、今年の選挙を「改憲を問う」選挙にすること、そして、今年の憲法記念日までに「改憲手続法」を成立させようと躍起になっていること、そしてその狙いが何かを明らかにしました。
それが、アメリカからの圧力によるものであることは、先ほどの映画がよく説明されていたとした上で、安倍総理がアメリカとの「血の同盟」を明確に打ち出したことに注意を喚起されました。

今回の改憲策動が「海外でアメリカとともに戦争をする国」=「血の同盟」にするための改憲であり、その実態は「イラク戦争」の現実を見れば明らかである。
イラク政府の公式発表でも十数万人、他の調査結果では60万人を下らない死者が出ており、米兵も多数死傷している。
戦争は、始めるときの予想を超えてゆく。それはイラク戦争でもそうであったが、満州事変を起こした軍部は広島・長崎を東京大空襲を予想できたか?当事者の想定を超えて拡大してゆく。
「血の同盟」で戦争をする国に日本がなれば、どうなってゆくか?
と、話を進めました。

(つづく)

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「戦争をしない国 日本」
公式ホームページは、ここをクリック
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これに関するブログの一つは、大津留公彦のブログなど。

「血の同盟」については、
「主張する外交」と「血の同盟」
2006年10月5日(木)「しんぶん赤旗」
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