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【日本国憲法:制定過程をたどる】 毎日新聞が渾身の特集連打

2015年5月6日(水)

 自民党が本格的に憲法の立憲主義を否定する改悪に乗り出している中で
マスメディアは、様々な圧力に怯えて国民の主権を護ると云う意志が欠如
している。

 日本国憲法を護ると云う当然の主張や行動を報道することやマスメディア
自ら主張することが、あたかも公平中立に反するような風潮が広がっている。

 「日本国憲法擁護」の主張が『偏向』であるような圧力がマスメディアに掛けられ
憲法改正論と同等に取り上げることが『中立』であるような雰囲気になっている。

 そうではないだろう。
 法治主義であるならば、現行憲法を護ると言うのが当然の立場であり、
これを改正・改悪するような主張は、傍論とするのがあるべき姿であろう。

 毎日新聞の特集は、日本国憲法成立過程を改めて検証し、『押しつけ憲法』
論議の『妥当性』を見直そうとするもののようである。

 さらに言えば、『アメリカ押しつけ憲法』論で『憲法改正』を主張する人々は、
実は、アメリカによる「日本国憲法の平和主義を取り払え」と云う押しつけを
積極的に受け入れ、米国が世界各國で起こす戦争に日本も参戦させようと
する戦略に取り込まれた輩である。
 結局、アメリカの現在の政策を押し付けられている人々が、
「日本国憲法はアメリカが押し付けたものであるから自主憲法を制定しよう」
と主張し、アメリカの戦争政策に加担している訳である!

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日本国憲法:制定過程をたどる/1
 (その1) 敗戦2カ月、政府で激論

 毎日新聞 2015年05月03日 東京朝刊


日本国憲法:制定過程をたどる/2 
 天皇制守った「象徴」 GHQ、戦争放棄と「セット」

 毎日新聞 2015年05月04日 東京朝刊


日本国憲法:制定過程をたどる/3
 日本、積極的に修正 口語化、生存権、義務教育拡大…

 毎日新聞 2015年05月05日 東京朝刊


日本国憲法:制定過程をたどる/4
 改憲機運、世論が封印 保守合同も流れ変わらず

毎日新聞 2015年05月06日 東京朝刊


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改憲を問う:各党の主張/5
 国の形壊す安倍政権 小池晃・共産党政策委員長

 毎日新聞 2015年05月06日 東京朝刊
 

 −−憲法改正をどう考えますか。

 ◆党綱領で現行憲法全条項を守り、とりわけ平和的・民主的条項は完全実施を目指すとうたっており、憲法を変えることにはきっぱり反対する。これは揺るがない党の根本方針だ。自民党は憲法と現実がかけ離れたので憲法を変えると言うが、世界有数の軍隊を作り、生存権を脅かす社会保障の改悪を繰り返し、社会に差別が残るのは憲法通りの政治を実行しなかったからだ。

 −−安倍晋三政権は改憲に意欲的ですが。

 ◆戦後レジームからの脱却を掲げ、憲法で規定された平和的、民主的な条項をとにかく敵視し、手当たり次第に壊すのが首相の姿勢だ。首相周辺からは「わかりやすい所から改正する」「国民が改憲に慣れることが必要」という言葉が出ており、歴代政権にもなかったこそくな態度だ。

 −−急いでいるようにも見えます。

 ◆首相は「(憲法改正原案を)参院選後に発議する」と言うが、何を変えるかも示さず、同時並行で解釈改憲で9条を壊している。憲法は日本の未来に関わる国家の基本だが、どんな未来を作るか示す責任をまったく放棄している。

 −−今国会に提出される安全保障関連法案と憲法との関係をどう考えますか。

 ◆いつでも、どこでも、どんな戦争にも自衛隊は出て行くことになる。自衛隊が他国の人を殺し、自衛隊内の戦死者も出る極めて危険な行動に入る。最悪の解釈改憲だ。憲法9条は9条でなくなり、憲法の破壊としか言いようがない。

 −−他の野党の姿勢をどう見ますか。

 ◆統一地方選の結果を見ても、対立軸を明確にした共産党に支持が集まったのは、それが野党の役割だからだ。国会と地方議会で影響力を高めることが他の野党のあいまいな姿勢をただすことになる。維新の党は安倍政権と共に改憲タッグを組む危険性があるので、適切な批判をしたい。

 −−参院選や衆院選で共産党が躍進したのは政権批判の受け皿になったからですか?

 ◆保守層を含め共産党への期待が高まっていると肌で感じている。多くの保守層は自衛隊自体は必要だと考えるが、海外で戦争をすることには反対し、安倍政権が国の形を壊すことに非常に不安を感じている。戦後の自民党政治には戦闘地域に行かず、武力行使はしないというけじめがあったが、安倍政権はそれをいとも軽々と踏み越えている。

 −−与党の公明党に自民党の歯止め役が期待できるでしょうか。

 ◆歯止め役どころか推進役になっている。「平和の党」の看板がにせものであることがいよいよはっきりしてきたと言わざるを得ず、この道を進めば支持者との矛盾が激化し、未来がないのではないか。

 −−共産党が将来、憲法改正を容認する可能性は?

 ◆憲法が障害になっていて、変えないとできないというものはないので、現実の政治では可能性はない。憲法通りの政治がすべて実現されたら新たな課題が生まれるかもしれないが、今の日本政治は憲法が定める政治の実現に全力を注ぐべきだ。【聞き手・田所柳子】=おわり

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 ■人物略歴

 ◇こいけ・あきら

 1960年、東京都世田谷区生まれ。東北大医学部卒。医師、参院議員(3期目)。2004年から党政策委員長、13年から党副委員長。 



 
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