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翁長沖縄県知事 VS 安倍『総理』 初会談は 説得力で知事が圧勝!

2015年4月19日(日)

 先だって行われた 翁長沖縄県知事 と 安倍『総理』 の初会談。

知事「辺野古反対は圧倒的な民意」首相と初会談
 沖縄タイムス - 2015年4月17日 13:32


 沖縄県は会談の全面公開を要請したが、政府側の逃げ口上で
冒頭のそれぞれ5分間だけ公開、と云うことになったらしい。
 その辺の裏事情がすこしづつ明らかになりつつある。

知事・首相会談:全面公開で駆け引き 平行線に終わる
 沖縄タイムス - 2015年4月18日 09:46


 政府側は、冒頭それぞれ5分間にするにあたって、
翁長県知事が先に発言し、これを受けて安倍総理が発言する
と云う条件を出し、沖縄県は5分間で重要ポイントが国民に伝わる文書を
用意して会談に臨んだ。

知事・首相会談:翁長知事の論点は
 沖縄タイムス - 2015年4月18日 11:18


 しかし、当日の朝になって順番を入れ替えることを一方的に押しつけ、
ファシスト安倍の発言は全部報道されたが、翁長知事の発言の際は、
重要部分に差し掛かった時点で、5分間経っていないのに(3分13秒で)
記者に退室を促して重要部分の報道を阻止した。

知事発言が突然非公開に 官邸が3分で打ち切る
 沖縄タイムス - 2015年4月18日 07:18


 卑劣な(セコイ)やり口である。

 翁長知事は、用意した5分間の発言全体の文書を事後に記者に
配布して、国民に想いを伝えようとした。

 沖縄タイムスなどの地元メディアは冒頭発言の全体を紹介している。

社説[翁長・安倍会談]「辺野古」新たな段階へ
 沖縄タイムス - 2015年4月18日 05:30


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翁長知事・安倍首相会談全文(冒頭発言)
 翁長知事発言部分のみ引用

 沖縄タイムス - 2015年4月18日 07:00
 

 ■翁長雄志知事(3分13秒)

 あらためましてこんにちは。昨年12月に沖縄の知事に就任しました翁長です。よろしくお願いします。安倍内閣総理大臣におかれまして本当にご多忙の中ですね、お時間を頂戴いたしまして心から感謝を申し上げます。

 また冒頭では、沖縄の経済、あるいは将来の可能性というのにも触れていただいた。アジアのダイナミズムが沖縄に本当に大いに来ていて、日本のフロントランナーとして、経済というものを頑張っていこうという状況の中で、基地問題というのが非常に大きな課題となっていますので、きょうは普天間基地の辺野古への移設を中心にですね、お話しさせていただきたい。

 総理も官房長官も16年前、当時の稲嶺(恵一)知事、地元名護市長も辺野古基地を受け入れたとおっしゃっていますけれども、しかしながら稲嶺知事は代替施設は軍民共用施設として、そして米軍による施設の使用については15年の期限を設けることを条件として受け入れを認めたわけです。

 それから岸本(建男)名護市長は日米地位協定の改善、それから施設の使用期限、それから基地使用協定等の前提条件が満たされなければ容認は撤回すると言っておりました。

 当時の政府は平成11(1999)年12月、稲嶺知事と岸本市長はこれを重く受け止め、米国政府と話し合う旨、閣議決定を認めました。しかし、その閣議決定は平成18(2006)年に沖縄県と十分な協議がないまま廃止されました。

 従って16年前に知事や市長が受け入れを決めたというのは前提条件がなくなったことで、受け入れたというのは私たちとしては間違えだというふうに思っています。

 そして政府は今、普天間飛行場の県外移設という公約を、失礼な言い方かも知れませんが、かなぐり捨てた前知事が、埋め立てを承認したことを錦の御旗として、辺野古移設を進めておられますが、昨年の名護市長選挙、沖縄県知事選挙、衆議院選挙は前知事の埋め立て承認が争点でありました。

 全ての選挙で辺野古新基地反対という圧倒的な民意が示されたわけであります。沖縄は自ら基地を提供したことは一度もございません。普天間飛行場もそれ以外の基地も戦後県民が(捕虜)収容所に収容されている間に、(土地が)接収された。または居住場所をはじめ銃剣とブルドーザーで強制接収され、基地造りがなされたわけであります。

 自ら土地を奪っておきながら老朽化したから、世界一危険だから沖縄が負担しなさい。嫌なら代替案を出せと言われる。こんな理不尽なことはないと思います。

(はい、報道は退室-と官邸スタッフが打ち切る)

■非公開部分

 翁長雄志知事 安倍総理が2度目の政権を担ったとき「日本を取り戻す」という言葉がありました。私はとっさにそこに沖縄が入っているのだろうかと思いました。戦後レジームからの脱却ともおっしゃってましたが、沖縄に関しては戦後レジームの死守をしているかのようであります。

 安倍総理にお聞きしたいと思います。ラムズフェルド米国防長官が12年前、普天間基地は世界一危険な基地だと発言し、菅官房長官も普天間の危険性除去のために辺野古が唯一の解決策とおっしゃっております。辺野古基地ができない場合、本当に普天間基地は固定化されるのかお聞かせ願いたいと思います。

 普天間飛行場の5年以内の運用停止について、仲井真弘多知事は県民に対し「一国の総理および官房長官を含めて政府としっかりやるとおっしゃっている。それが最高の担保である」と説明していました。

 5年以内の運用停止は、きょうまでの状況を見ますと、辺野古埋め立て承認というハードルを越えるための空手形ではないかと危惧しているところです。総理ご自身から5年以内運用停止を約束できるかお聞きしたいと思います。

 私は沖縄にある米軍基地や米国政府の責任者から、辺野古の問題は日本の国内問題だとよく言われます。

 われわれ県民から見たら、米軍基地の運用について日本政府がほとんど口を挟めないことをよく知っていますから、辺野古の問題についても、県民からは実感として、県民と米軍、県民とアメリカ政府との問題だとも思えます。

 ですから、私も近いうち訪米をして県民の思いを米国政府、シンクタンク等さまざまな方々に訴えようと思っています。

 このまま政府が地元県民の理解を得ることなしに辺野古埋め立てを強行するようであれば、私は絶対に辺野古への新基地を造らせないということを改めて申しあげたいと思います。

 安倍総理には、かたくなな固定観念に縛られず、まずは辺野古への移設作業を中止することを決断され、沖縄の基地固定化の解決・促進が図られることを期待しております。訪米した際には、オバマ大統領へ沖縄県知事はじめ、県民は、辺野古移設計画に明確に反対しているということを伝えていただきたい。よろしくお願いします。 



知事発言が突然非公開に 官邸が3分で打ち切る
 沖縄タイムス - 2015年4月18日 07:18
 

【東京】翁長雄志知事と安倍晋三首相の初会談で、官邸側は沖縄県側と約束した知事の冒頭5分の発言時間を打ち切る形で切り上げ、知事の発言途中で報道陣を退室させた。県側は事前に5分ずつと約束しており「あれはルール違反」(県幹部)と不満の声も出ている。
    (中 略)
  発言を事実上阻まれた格好になった知事は会談後、非公開になった発言内容を記者団に紹介、発言メモも報道各社に配るよう県職員へ指示した。辺野古新基地反対の知事メッセージを警戒し、メディアに「画」を撮られないよう官邸側が意識したのではないかとの指摘も上がっている。 



知事・首相会談:全面公開で駆け引き 平行線に終わる
 沖縄タイムス - 2015年4月18日 09:46
 

 「私の思いを込めた全文を配布してほしい」

 会談後、翁長氏は、周到に準備していたA4判4枚の「知事コメント」を、東京と沖縄の記者たちに配布するよう指示した。会談で読み上げた言葉がちりばめられた文書だった。

 会談では翁長氏が発言を始めて3分足らず、2枚目を読み終えたところで官邸職員が記者たちに退室を促した。実は、知事は3枚目以降に「絶対に辺野古新基地を造らせない」など、発言の核心部分を用意していた。

 知事は記者団に「本来ならあと2、3分残っていたところで皆さん(記者)が出た」と複雑な表情を浮かべた。県幹部は「首相だけではなく、メディアを通じて日本と米国の国民に知事の思いを伝える意味があった。すべてを言い切る前にマスコミが退室したので、全文を配った」と解説した。

 “途中退室”には伏線があった。当初、公開される冒頭部分の順番は知事が先、首相が後だった。県庁内では「知事が先なら、話の途中で打ち切られることはない」と楽観論が広がっていた。

 ところが当日朝になって官邸から「順番を逆にする」と県側に連絡が入った。県幹部は「5分で読み終える長さの文書を用意していたのに、実際は半分だった。ここまで、せこいことをするのか」と意図を探りあぐねた。
 



【関連記事】

翁長知事 米政府に直接計画断念求める
 NHK-NEWS-WEB 2015年4月18日(土) 11時59分


安倍首相と翁長知事が初会談 互いに主張述べ合う
 NHK-NEWS-WEB 2015年4月17日(金) 19時13分


翁長知事、来月末にも訪米 米政府に辺野古撤回要求へ
 琉球新報 - 2015年4月18日


【電子号外】「辺野古反対は圧倒的民意」 知事、首相に伝達
 琉球新報 - 2015年4月17日


<社説>知事首相会談 「圧倒的な民意」は明白 辺野古断念こそ現実的だ
 琉球新報 - 2015年4月18日


辺野古沖と陸で市民らの抗議続く
 琉球新報 - 2015年4月18日


辺野古座り込み あす11年 移設反対浸透手応え
 琉球新報 - 2015年4月18日


 
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