JUNSKY blog 2017

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ロシアが核兵器使用を検討したと云うことで、クリミアが再び注目

2015年3月16日(月)

 今夜のニュースをWebで見ていたら、毎日新聞配信の記事で驚くべき話が・・・

プーチン露大統領:「核兵器使用を準備」 クリミア編入時
 毎日新聞 ー 2015年03月16日


 先ほど夜・11時頃のNHKニュースでも取り上げられていました!

 実際には使用を踏みとどまったようですが、
「核兵器を使用する権利を持つ」 と改めて主張しているようです。
ロシアもそこまで血迷うほど追い込まれているのでしょうか?

 一方では、日本の鳩山元総理がプーチンへの助け舟を出しに行ったようで、
自ら所属する民主党を初め、与野党を超えた顰蹙を買っています。

鳩山元首相:クリミア訪問「民主主義のモデル見た気する」
 毎日新聞 - 2015年03月16日 22時34分


 また別の記事として、クリミアをロシアへ編入する住民投票から1周年に関する記事が
時事通信から配信されていました。

「平和的蜂起」「団結に感謝」=住民投票1年で記念集会―クリミア
 時事通信 - 2015年3月16日(月)22:45


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プーチン露大統領:「核兵器使用を準備」 クリミア編入時
 毎日新聞 ー 2015年03月16日
 

 【モスクワ田中洋之】
 ロシアのプーチン大統領は15日に国営テレビで放送された番組で、1年前にウクライナ南部クリミアを一方的に編入した際、核兵器の使用を準備していたことを明らかにした。ウクライナを支援する北大西洋条約機構(NATO)との全面対決という事態に備えたという。一連のウクライナ危機でロシアの強硬姿勢が明らかとなったことで、欧米が反発し、ロシアとの対立がより先鋭化するのは必至だ。

 番組は18日でクリミア編入を宣言してから1年となるのに合わせて制作された。プーチン氏は、クリミア編入を国際法違反と批判する欧米がどう反応するか予測できず、「軍にしかるべき策を講じるよう命じた」と説明。核兵器の準備に関して「我々は強引にやるつもりはなく、そうせざるをえなかった」と述べた。

 また大統領は「クリミアは歴史的にロシアの領土であり、ロシア系住民が住んでいる。我々は彼らを見捨てることができない」と軍に指示したと表明。ウクライナで親露派のヤヌコビッチ前政権が崩壊し、親欧米派が実権を握ったことを受け、クリミア編入はロシア系住民を保護する措置だったとの見解を繰り返した。

 ロシアは昨年12月に4年ぶりに改定された軍事ドクトリンで「ロシアと同盟国に対する核兵器や大量破壊兵器の使用、ロシアへの侵略で国家が存続の危機に立たされた場合の対抗手段として核兵器を使用する権利を持つ」と定めていた。 

 

鳩山元首相:クリミア訪問「民主主義のモデル見た気する」
 毎日新聞 - 2015年03月16日 22時34分
 

 鳩山由紀夫元首相は16日、インターネット番組に出演し、ロシアが一方的に編入したウクライナ南部クリミア半島への訪問について「民主主義のモデルを見た気がする。(ロシアの統治は)非常に民主的な手続きで、1年間でかなり友愛の世の中を作っていると思った」と述べた。訪問理由については「(日本の対露)制裁が本当に必要か、正しかったかを見たかった。日露関係を少しでも動かしたいという思いが先方には伝わったが、日本には伝わっておらずもどかしい」と説明した。 



「平和的蜂起」「団結に感謝」=住民投票1年で記念集会―クリミア
 時事通信 - 2015年3月16日(月)22:45
 

 【モスクワ時事】
 ロシアがウクライナ南部クリミア半島を編入する根拠とした「住民投票」から丸1年の16日、クリミアの中心都市シンフェロポリにある議会で記念集会が開かれた。タス通信などによると「クリミア共和国首長」アクショノフ氏は住民投票を「平和的な蜂起」と表現し、ロシアの軍事介入に触れずに編入を正当化した。

 「美人検事長」で知られるナタリア・ポクロンスカヤ氏は「住民投票での団結と意思表示に大変感謝している」と語った。

 一方、モスクワでの会議で、プーチン大統領側近のナルイシキン下院議長は「21世紀最大の出来事の一つ」とクリミア編入を持ち上げた。やはり大統領側近のマトビエンコ上院議長も「クリミア住民の民意、大統領の決意、ロシア軍の活動がなければ、クリミアはウクライナ東部のような流血の事態となっていた」と主張した。

 健康不安説がささやかれたプーチン大統領は16日、サンクトペテルブルクを訪問。ペスコフ大統領報道官は「(クリミアに行く予定は)まだない」と述べた。 



大統領「核準備」発言 ロシア、強硬姿勢鮮明 欧米を露骨に威嚇
 毎日新聞 - 2015年03月16日 東京朝刊
 

 ウクライナ危機で昨年3月にロシアがクリミア半島を編入した際、プーチン露大統領が「核兵器の準備」をしていたことを大統領自身が明らかにした。1年たった今、この秘話を持ち出したのは、ウクライナ問題を巡ってロシアが欧米側に譲歩する考えがまったくないことを示す強い意志の表れだ。【モスクワ田中洋之、ブリュッセル斎藤義彦】

 一連の危機の中で、プーチン氏は、「ロシアは核大国だ。関わり合いにならない方が良い」(昨年8月、学生との対話集会)と述べるなど、「核」をちらつかせて露骨に欧米側を威嚇したことはあった。だが、実際に核兵器の準備を「していた」と、明らかにしたのは初めてだ。準備状況の詳細は明らかではなく、攻撃対象も不明だ。だが、核配備の軍部隊に大統領が準備を命じたのは間違いなさそうだ。

 ロシア外務省のウリヤノフ不拡散・軍備管理問題局長は今月11日、「ロシアは自国領(であるクリミア)に核を配備する権利がある」と語った。これが15日放映の大統領発言の伏線として準備されていた可能性はある。この1年間、西側諸国はロシアを主要8カ国(G8)から排除し、対露経済制裁を重ねるなどロシアに態度変更を迫ってきた。だが、ロシアはこれまで通り応じず、欧米への対抗を強める姿勢だ。

 「私が決断した」。プーチン氏は国営テレビの番組の中で、クリミア編入を決意したのが昨年2月に親露派のヤヌコビッチ政権が崩壊した直後だったことも明らかにした。自分一人で決め、行動する「強い指導者」を国内にアピールする狙いもありそうだ。

 ウクライナへのこだわりもある。西に行くほどウクライナ語を話し、「ウクライナ人」としての自覚を強く持つ住民が多い国だが、ロシアに近い東部や、南部のクリミアではロシア語を話し、ロシアに強い親近感を持つ人が多数派だ。クリミアにはロシア黒海艦隊の基地もある。ロシアにとって「兄弟国」のウクライナが、政変で欧州連合(EU)や北大西洋条約機構(NATO)に向かうのをロシアは許せなかったのだ。

 ロシアのチジョフEU大使は取材に「NATOが際限なく(東方に)拡大し、(ロシアとの)信頼を壊した。周辺国に影響力を拡大し、分断しようとしたのが危機の原因」と指摘。「EUも、ウクライナに『ロシアかEUか』の選択を強制し親欧米派を支援した」と非難した。カーネギー国際平和財団モスクワセンターのトレーニン所長は「ロシアは(旧ソ連のカザフスタンやベラルーシなど)ユーラシアの同盟国との統合・協力を強め、西側との接触は冷戦時代のレベルに低下するだろう」という。

 一方、欧米諸国は1991年のソ連崩壊後、ロシアとの関係強化に取り組んできた。対露関係に精通するEU高官は毎日新聞に「ロシアを欧州の国として改革する夢があった」と打ち明ける。EUはロシアに民主主義や自由な経済を根付かせ、欧州風に改革しようとした。弱肉強食でなく双方が勝利する「ウィンウィン関係」(バローゾ前欧州委員長)を目指した。だが、このEU高官は、力の支配にこだわるロシアと「誤解が解けなかった」と落胆を隠さない。クリミア編入も「驚き」だったという。

 EU加盟国の高官は、毎日新聞などに「ロシアは常に、現実と違うことを言ってきた」と和平を約束しては破ったこの1年を振り返りつつ、「関係を回復するしかない。だが100年はかかる」と述べた。 

 

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