JUNSKY blog 2017

政治関連・社会問題などについて書いてゆきます!

安倍総理の 『「日教組」野次』 は 総理辞任に相当する大問題!

2015年2月24日(火)

安倍首相:「日教組」答弁撤回 「私の記憶違い」 予算委で謝罪
 毎日新聞 - 2015年02月24日 東京朝刊


 西川公也農相の辞任が各紙の1面TOPの大きな記事で取り上げられていますが、それはそれで大問題だとしても、私は、総理大臣たる安倍晋三首相がデマを元に民主党の質問者を冷やかす野次を閣僚席から飛ばし、別の民主党議員の質問には、そのデマを元に事実であるかのような説明をしたと云う、こちらのニュースの方が余程問題が大きく、安倍総理を辞任に追い込むべき重要な政治課題だと思います。

 こんな世界の笑いものが総理大臣をしていて良い訳がありません。
 安倍氏の「記憶違いだった」で、済むようなものではなく、確信犯的な政治的揶揄と恫喝です!

 総理大臣がデマを元に閣僚席から質問している議員に野次を飛ばすなど、民主主義の根幹も心得ていない不埒者です!

 多くの国民が、『安倍総理辞任を!』 の運動 ≒  第一次・安倍内閣の時に
湧き起った 【AbEnd !】 運動を再興してゆかなければならない!
この時の運動では、結果的にではあるが安倍晋三は辞任せざるを得なかった! 

安倍首相:「日教組」答弁撤回 「私の記憶違い」 予算委で謝罪
 毎日新聞 - 2015年02月24日 東京朝刊
 

 安倍晋三首相は23日の衆院予算委員会で、日本教職員組合(日教組)の関連団体から民主党議員に政治献金があったと指摘した自身の国会答弁について「私の記憶違いによって正確性を欠く発言をしたことは遺憾で訂正する」と述べ、発言を撤回した。
 その上で「不快な念を持った方がいるとすれば申し訳ない」と陳謝した。民主党の後藤祐一氏への答弁。

 首相は20日の同委で、日教組の関連団体「日本教育会館」が民主党議員に献金していると指摘。民主党は事実でないと訂正と謝罪を求めていた。

 首相は日教組が国から補助金を受けていると主張していたことについても「そうではなかった」と誤りを認めた。

 一方、首相は沖縄県の翁長雄志知事との面会が実現していないことについて、「今後、国と地元とが連携を深めていく中で、対話の機会が設けられていくものと考えている」と述べ、事態の進展に応じて面会を検討する考えを表明。政府方針の米軍普天間飛行場(同県宜野湾市)の名護市辺野古沖への移設に反対を崩さない翁長氏に対して、軟化を促した。

 また企業・団体献金の禁止については「日本は法人社会的なところがあり、個人献金は非常に難しい。そういう社会の成り立ちもあり、今の段階で(禁止は)難しい」と言及。「違法なことがあってはならず、透明性を上げていき、説明責任を果たしていくことだ」と語った。維新の党の松木謙公氏への答弁。

 またNHKの籾井勝人会長は、従軍慰安婦問題を番組で取り上げるかどうか政府の方針を見て判断する意向を示したことについて「戦後70年という節目で、いつどのような形で取り上げるかどうか、よく検討しなければならない、というのが真意だ」と理解を求めた。後藤氏への答弁。【福岡静哉】 



安倍首相:「日教組」やじを陳謝 不用意発言で批判を増幅
 毎日新聞 - 2015年02月24日 01時00分
 

◇西川氏追及かわしが裏目に

 安倍晋三首相は23日の衆院予算委員会で、日本教職員組合(日教組)を巡る自身のやじを陳謝した。民主党を同じ土俵に引きずり込んで西川公也農相の献金問題への追及をかわそうとしたが、不用意な発言でかえって批判を増幅させた。西川氏は同日辞任。自民党「1強」のゆるみが与党の今後の国会運営に影響する可能性が出てきた。

 発端は19日の衆院予算委。民主党の玉木雄一郎氏が西川氏の政党支部への献金問題を取り上げていたさなか、首相は「日教組はやっている」と答弁席からやじを飛ばした。自民党の大島理森予算委員長が「静かに」と制止しても、首相は「日教組はどうするのか」と言葉を重ねた。さらに翌20日の予算委で民主党の前原誠司氏から謝罪を求められると、「日教組が(国から)補助金をもらい、(日本)教育会館から献金をもらっている民主党議員がいる」と主張した。

 首相は23日の予算委でも日教組出身の民主党の神本美恵子参院議員の実名を挙げ、文部科学政務官時代に「教育会館という隠れみのではなく、日教組からダイレクトに献金をもらっていた」「日教組からパーティー券(購入)を受けていた」と批判した。

 首相はこれまで西川氏の献金問題について「政治資金規正法上は問題ない」との認識を示してきた。日教組と民主党の関係を繰り返し批判したのは、同党へのけん制だ。

 しかし、首相のやじや国会答弁には事実関係に誤りがあり、かえって民主党に付け入る隙(すき)を与えた格好になった。同党は(1)日教組は補助金をもらっていない(2)日本教育会館は献金していない(3)神本氏は政務官時代に政治資金パーティーを開催していない−−と反論している。

 首相は23日の予算委で「先般の前原委員の質問に対する答弁の中に正確性を欠く発言があった」と認めた。民主党の山井和則氏から「教育会館から献金をもらっている議員が民主党にいるという答弁は間違いか」と詰め寄られ、「献金をもらっていたかどうかは詳細に調べてみないと分からない」と根拠なく発言したことを自ら告白する場面もあった。 



 【関連記事】 2月26日追記

特集ワイド:見過ごせない!安倍首相のヤジ
 毎日新聞 - 2015年02月26日 東京夕刊


*******************************************
にほんブログ村 政治ブログ 政治・社会問題へ  (左のアイコンをクリックして
              もらえたら嬉しいです)
*******************************************






特集ワイド:見過ごせない!安倍首相のヤジ
 毎日新聞 - 2015年02月26日 東京夕刊
 

  国民のリーダーたる首相が国会論戦で「日教組!」などとヤジを飛ばし、しかも事実誤認で、後日訂正と謝罪−−。安倍晋三首相のヤジ問題は西川公也前農相の献金疑惑と辞任騒動の陰に隠れてしまったかのようだが、実は重大かつ深刻な問題なのではないか。識者たちに聞いた。

 ◇国会に「ネトウヨ」的言論−−安田浩一さん (ジャーナリスト)

 安倍首相が「日教組、日教組!」と連呼するのを見て、「ネット右翼(ネトウヨ)」と呼ばれる人たちが好んで使う罵倒の言葉を思わず連想しました。

 ネトウヨの人たちやヘイトスピーチに参加する人たちの世界では、特定の相手を敵と認定し、皆で攻撃するための負のキーワードが存在します。それが「反日」「売国奴」「在日」などです。「日教組」もそんなキーワードの一つです。私自身、彼らから関係もないのに「日教組」と言われたことがあります。そう口にするだけで相手の言論を封じ込め、問答無用でおとしめ、自らが優位に立てると、彼らは信じているのです。

 安倍首相は西川前農相の献金問題を追及する民主党議員に対し、唐突に「日教組!」とヤジを放った。それで相手をたじろがすことができると考えたのなら、ネトウヨ的発想に近いものを感じます。

 ある選挙中、首相が秋葉原で演説するのを見たことがあります。日の丸の小旗を持った支持者たちが最も熱狂したのは、首相が日教組とマスコミを批判した時でした。「日教組」と言えば多くの人の共感を得られると思っているのかもしれません。

 今、社会では、相手を敵か味方かに分け、敵と認定すれば皆で寄ってたかってたたく風潮が広まっています。「反日」「売国奴」など、何の議論も対話も成立しないような根拠のない罵詈雑言(ばりぞうごん)を浴びせかける風潮もあります。

 今回はそれがとうとう、国会の議論の場にまで持ち込まれてしまった。まして一国の首相の手によって。そのことが最大の問題ではないでしょうか。【聞き手・小国綾子】

 ◇マスコミよ、もっと怒れ−−吉永みち子さん (作家)

 ちょっと失礼ですが、言わせていただきますよ。あのやりとり、大人じゃない。安倍さん、野党の批判は批判として粛々と受け止めればいいのに、なぜそれができないのでしょうか。批判があってこそ議論が生まれ、物事がより良くなっていくはずなのですが。

 歯がゆいのは「首相の品格」の問題に矮小(わいしょう)化されてしまったこと。本当なら、政治とカネの問題をとことん突き詰めるべき場面だったのに。これは民主党もだらしないよ。安倍さんがヤジった時点で「総理、それはどういう意味ですか」と、逆に民主党側の土俵に引きずりこむ好機だったのに、ストレートに怒っちゃった。やり方が稚拙です。

 この問題を大きく報じているのは一部の新聞です。安倍政権の広報紙みたいな新聞は当然として、テレビもあまり取り上げない。私が心配するのはそんな今の日本の空気感です。

 このヤジ騒動、ニュース番組やワイドショーのおいしいネタのはずですよ。民主党政権時代、原発事故を巡る閣僚の失言がありましたが、どこも特集組んで放送していたじゃない。イスラム過激派組織「イスラム国」(IS)の事件でも、政府対応が正しかったのか検証が必要なのに、それを言うと、なぜか「テロに屈する」などと言い出す。議論のすり替えなのに、みんな黙っている。安倍政権からクレームがくるのが怖いのでしょうか。

 なぜ戦前の日本人は政府・軍部の愚かな暴走を許したのか、不思議でしょうがなかったんです。でも今の日本を見ていて「ああ、そういうことだったのか」と得心します。杞憂(きゆう)に終わればよいのですが。【聞き手・吉井理記】

 ◇昔なら内閣が吹っ飛んだ−−森田実さん (政治評論家)

 安倍首相の言動に、1953年2月の衆院予算委員会を思い浮かべた。右派社会党の議員の質問に当時の吉田茂首相が小声でつぶやいた「バカヤロー」という言葉を偶然マイクが拾った。懲罰動議が可決され、さらに内閣不信任案の可決に発展、いわゆる「バカヤロー解散」の引き金となった。

 首相の発言はそれほど重いということだが、今回は面と向かって、しかも事実誤認であり、より悪質だ。本来は内閣が倒れるような問題なのに、直後に起きた西川前農相の辞任問題に世間の視線は向いてしまった。

 首相がヤジで言及した日教組の組織率は既に2割台だ。そんな組織への敵がい心に凝り固まっているとすれば、あまりに古い思考と言わざるを得ない。国会で政府を点検するという正当な行為を首相自らが妨害するのを許せば、行き着く先は弾圧だ。

 感情を抑制できず表に出してしまったことも問題だ。むきになる姿勢は国内政治に限らず外交的にもマイナス。それでなくても関係良好とは言えない中国や韓国が、敵がい心が強く感情的な首相の言動を信用するだろうか。

 一方、民主党の対応は残念だ。次の質問者が直ちに取り上げるといった臨機応変さが必要だった。首相への懲罰動議も提出すべきだ。国民と政治を結ぶという議会人としての自覚がもっと欲しい。

 「高慢は常に破滅の一歩手前にあらわれる。高慢になる人はもう勝負に負けている」とはスイスの思想家ヒルティの言葉だ。民主党議員を見下した首相の姿勢が目に付く。だが、それは自ら終えんに近づいているということだ。

【聞き手・庄司哲也】

==============

 <安倍首相ヤジ問題の経緯>

 19日の衆院予算委員会で民主党議員が西川氏の献金問題を取り上げた際、安倍首相が「日教組(日本教職員組合)はやっているよ。日教組どうするの」と閣僚席からヤジを飛ばした。首相は20日の同委でも「日教組は(国から)補助金をもらい、(日教組関連団体の日本)教育会館から献金をもらっている民主党議員がいる」と主張。だが、日教組が国から補助金を受けた事実はなく、民主党議員が日本教育会館から献金を受けたこともなかった。首相は23日、同委で「私の記憶違い」「遺憾で、訂正する」と発言を撤回、陳謝した。ただ同日も民主党議員の名を挙げ「日教組からダイレクトに献金をもらっていた」などと批判を続けた。

==============

 ■人物略歴

 ◇やすだ・こういち

 1964年生まれ。「ネットと愛国 在特会の『闇』を追いかけて」で講談社ノンフィクション賞。

==============

 ■人物略歴

 ◇よしなが・みちこ

 1950年生まれ。競馬新聞記者を経て85年、「気がつけば騎手の女房」で大宅壮一ノンフィクション賞。

==============

 ■人物略歴

 ◇もりた・みのる

 1932年生まれ。日本評論社出版部長などを経て独立。近著に「森田実の一期一縁」(第三文明社)。 

関連記事
スポンサーサイト

テーマ:安倍晋三 - ジャンル:政治・経済

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバック URL
http://junskyblog.blog.fc2.com/tb.php/3726-ec297d1c
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

FC2Ad