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開票0%の「敗北」 橋下にとって屈辱の瞬間  堺市長選挙結果

2013年9月30日(月)

 堺市長選挙の結果は、約20万対14万の6万票の差で

『維新の会』 が進めようとしている 『大阪都』構想 に反対する現職の

竹山市長の再選が決まったとのこと。

 投票箱の蓋が閉まった直後に、開票0%で、

維新の敗北が各メディアから報道された のにも驚いたが、

上からの強引な手法でファシズムを推し進めようとする『維新の会』に

中世からの自治都市・自由都市である堺市民が拒否反応示した、と言える。

最終開票結果(得票数)は以下の通り

▽竹山修身 19万8431票(無所属・現) 当選
▽西林克敏 14万0569票(維新・新)

  NHKニュース 9月29日 23時32分 より


堺市長選 都構想に反対の竹山氏が再選
 NHK NEWS WEB - 9月29日 23時32分

 
 民主党の推薦や自民党の支持を得たほか、共産党と社民党も独自に支持した現職の竹山氏が、維新の会の新人、西林氏を抑えて2回目の当選を果たしました。

 竹山氏は63歳。
大阪府の政策企画部長などを務めたあと、前回の市長選挙で初当選しました。

 今回の選挙は、大阪維新の会が実現を目指す、大阪府と大阪市、堺市を統合し再編する「大阪都構想」の是非が最大の争点となり、竹山氏は、「堺市をなくしてはならない」と「大阪都構想」への反対を訴えました。
そして、推薦を受けた民主党や支持を受けた自民党などの支持層のほか、いわゆる無党派層からも幅広い支持を集め、2回目の当選を果たしました。

大阪維新の会の公認候補が、大阪府内の市長選挙で敗れたのは初めてです。


竹山氏「市民と維新の会との戦いだった」

 竹山氏は「今回の選挙は、堺市民と大阪維新の会との戦いだった。広範囲な政党や団体、それに市民に支えてもらい、選挙戦を戦い、自由自治都市の堺を守ることができたのは無二の幸せだ。堺を住んでよかったまちにするために、皆さんと共に歩んでいきたい」と述べました。
 また竹山氏は「堺はひとつという大義の下に、立場や信条を超えて皆さんが集まってくれた。大阪都構想はすでに破綻しかかっている。大阪維新の会とは、今後、是々非々で議論していきたい」と述べました。 




 産経ニュースが、長い『ルポ』を掲載しているので紹介したい。

開票0%の「敗北」 橋下氏頼み…退潮クッキリ
 (msn産経ニュース) - 2013.9.29 21:54
 

 開票0%でメディアが速報した「敗北」に、大阪維新の会が揺れた。無所属現職の竹山修身(おさみ)氏(63)と維新新人の西林克敏氏(43)の一騎打ちとなり、29日に投開票された堺市長選。報道各社は投票締め切りからほどなく竹山氏の「当選確実」を伝えた。大阪の選挙で負け知らずだった維新代表の橋下徹大阪市長にとって屈辱の瞬間。橋下氏頼みの維新の退潮が鮮明になり、大阪府と大阪市で進める大阪都構想への影響も避けられない。「堺で終わるのか」。維新関係者はうめいた。

 午後8時、堺市堺区の西林氏の選挙事務所。テレビのテロップが流れた瞬間、スタッフは唇をかみ、重苦しい空気に。「全ては私の力不足。申し訳ありませんでした」。西林氏は会見で深々と頭を下げた。

 その後、橋下氏と維新幹事長の松井一郎大阪府知事が並んで会見。橋下氏は「竹山市政が評価されたのが第一。僕に対しての批判、反発が第二」と敗因を分析する一方、「(相手方が主張した)堺がなくなるというのは全く事実と違う」「いさぎよく負けは認められない」と悔しさをにじませた。

 橋下氏は敗戦の責任としての代表辞任の意思を問われると、「そんな辞めるなんて。また勝たないといけない」と語気を強めた。松井氏も「血みどろになってでも前に進んでいくのが、僕らに与えられた役割だ」と決意を語った。

  維新と国政政党の日本維新の会にとって、反維新・反都構想勢力と対峙(たいじ)する堺市長選は、絶対に落とせない戦いだった。党の顔である橋下氏が連日のように応援に入り、陣営内には楽観ムードもあった。だが、投票1週間前に「維新劣勢」の世論調査結果が相次いで出され、状況は一変。かつてない重圧の中で橋下氏と松井氏は声をからし、西林氏の体重は5キロ落ちた。

 維新府議らは29日も、西林氏の地元・南区の住宅街で「投票へ行こう」と書かれたのぼりを手に、「午後8時まで投票できます」と声を張り上げた。「投票率が上がれば奇跡は起きる」と自らに言い聞かせた。

 願いが届いたかのように投票率は前回を6・76ポイント上回る50・69%まで伸びた。しかし、堺市民の民意は維新に振り向かなかった。

 「維新に勝った!」。堺区の竹山氏の選挙事務所では、当確の一方とともに歓喜の声がわき上がった。事務所には、自民や民主、共産の国会議員や地方議員らが“呉越同舟”で詰めかけ、熱気に包まれた。

 「堺市民と維新との戦いだった。市民の勝利だ」。あいさつに立った竹山氏は興奮気味に絶叫し、「思想信条を越えて『堺は一つ』という大義のもとに集まれたのが勝因だ」と語った。

 竹山氏の勝利で、支援した反都構想勢力は勢いづく。自民の大阪市議は「(橋下維新は)堺市だけでなく、大阪の民意ですら離れている。(都構想の制度設計を行う)法定協議会で都構想の矛盾点をより鮮明に打ち出し、最後は葬り去る」と息巻く。

 維新と一定の協調路線をとってきた公明の関係者からも、風向きの変化を感じ取る声が上がる。「維新はやっぱり『ふわっとした民意』をつかんでいるだけだった。これからのことを考えたら自公でやらないと」

 橋下維新にとって、堺市長選は“原点”ともいえた。橋下氏は4年前の前回、大阪府幹部を辞めて出馬した竹山氏を知事として応援し、自民、民主、公明が事実上相乗りした当時の現職をねじ伏せた。その後、維新を立ち上げ、国政にも踏み出していった。

 原点で喫した敗北。「堺で始まり、堺で終わるのか」。維新の地方議員は、涙目で語った。 


 
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