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シリア攻撃 イギリスは『イラク戦争の轍』を懸念して下院で否決 英政府も断念

2013年8月30日(金)


 シリア内戦で、シリア政府が反政府勢力に対して化学兵器(毒ガス)を

使用したとされる問題で、米国とともにシリア政府軍への攻撃を計画していた

イギリスでは、政府の提出した『戦争決議案』を下院が否決した。

英、対シリア軍事行動を断念=米は方針堅持、単独介入検討
 (時事通信) - 2013年8月30日(金)11:18


 その結果を受けて、イギリス政府のキャメロン首相は

「軍事行動を望まない議会の意思が明確になった。政府はそれに従って行動する」

  と述べた、と云う。

 フランス政府は、今の時点では米国と伴に戦争行為に加担する方向。

シリア:仏は攻撃参加へ、米「多国籍」探る
 (毎日新聞)毎日新聞 − 2013年8月30日(金)22:27


 ドイツ政府は不介入の方針。

 日本政府は、いつものように米国追従の『確固』とした姿勢。

石破氏「化学兵器使用なら武力行使支持を」
 (読売新聞) − 2013年8月30日08時45分


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英、対シリア軍事行動を断念=米は方針堅持、単独介入検討
 (時事通信) - 2013年8月30日(金)11:18
 

 【ロンドン、ワシントン時事】英下院は29日夜、対シリア軍事行動に関する政府提出の動議を反対多数で否決した。キャメロン首相は採決後、「議会が軍事行動を望まないことがはっきりした」と述べ、シリアでの化学兵器使用を受けた軍事介入を断念する意向を表明した。

 これを受けて、米国家安全保障会議(NSC)のヘイデン報道官はオバマ大統領が国益に沿って行動し「(アサド政権による)化学兵器使用に責任を取らせる」方針を確認したことを明らかにし、シリアへの介入方針を堅持する考えを示した。

 CNNテレビなどは、オバマ政権が米国単独のシリア介入の可能性について、検討を始めたと報じた。29日付の米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(電子版)は、今回の軍事介入は小規模にとどまり、米国単独で十分行えるとし「重要なのは同盟国による外交的支持だ」との政府高官発言を伝えた。

 ただ、オバマ大統領はシリア対応で英仏など同盟国の参加を前提としていた経緯があり、最重要同盟国である英国の離脱は、米国の軍事作戦に影響を及ぼす可能性もある。

 キャメロン首相はシリアで化学兵器使用疑惑が明らかになった21日以降、「さらなる化学兵器使用を抑止する」ことを目的とした軍事介入に積極姿勢を取ってきた。

 英政府の動議は、シリアのアサド政権による化学兵器使用を非難し、英軍の軍事行動の可能性を認める内容。

 当初、動議は1回の採決で直ちに軍事行動に移れる内容だった。しかし、野党労働党の要求を受け、軍事行動のためにはシリアで活動中の国連化学兵器調査団の結果を待って再度の採決を必要とするよう修正するなど大きく譲歩。だが、労働党は結局反対に回った。また、与党保守党内にも介入への慎重論が相次いだ。 



シリア攻撃:英下院が否決 米、単独行動も
 毎日新聞 − 2013年8月30日(金)11:15
 

【ロンドン小倉孝保、ワシントン白戸圭一】
 英下院(定数650)は29日夜(日本時間30日朝)、内戦が続くシリアのアサド政権による化学兵器使用疑惑への対処で政権側軍事施設などの攻撃を容認する英政府提出の動議を、反対285、賛成272で否決した。与党議員も反対票を投じた。これを受け、キャメロン首相は「議会に従う」と明言、ハモンド国防相も攻撃参加を否定した。米国ではオバマ政権高官が議会幹部に軍事行動計画を説明し、ロイター通信によると「アサド政権の化学兵器使用には疑いがない」と伝達。米主要メディアによると政府高官は「単独攻撃もあり得る」と述べた。

 主戦論を主導していた英国が攻撃を断念したことで、米国が対シリア軍事行動の前面に立つ公算が大きくなった。

 英政府の動議は、アサド政権が21日に化学兵器を使用したと断定。シリア国民の保護と化学兵器の使用阻止を目的に「適法で適切」な軍事行動が必要になると述べていた。

 これに対し野党労働党は▽シリア政府が化学兵器を使用した説得力ある証拠の提示▽化学兵器使用疑惑の国連調査団の調査結果を基に国連安全保障理事会が協議・投票−−などの修正を要求した。

 キャメロン首相は否決を受け「国民の見解を反映する英国議会の軍事行動不支持は明白だ。政府はこれに従い行動する」と述べた。

 ハモンド国防相はBBC放送に対し英国軍の対シリア攻撃不参加を明言。「(米国は)攻撃をやめないだろう」とも述べた。

 一方、オバマ米政権は29日、アサド政権による化学兵器使用の証拠と対シリア軍事行動計画を、閉会中の連邦議会の幹部ら26人を対象に約1時間半にわたる電話協議で説明。ケリー国務長官、ヘーゲル国防長官、クラッパー国家情報長官らが参加し、アサド政権側による使用に「疑いはない」と述べた。米CNNテレビによると、米情報機関は先週、化学兵器攻撃後のシリア軍最高幹部らの交信を傍受している。オバマ政権は週内に証拠を公表し軍事攻撃への理解を求める構えだ。

 英国の攻撃参加断念について、ホワイトハウスのアーネスト副報道官は29日、「大統領は米国の国益に基づき適切な対応を決断する」と述べ米国の単独攻撃もありうると示唆した。野党共和党のベイナー下院議長は攻撃に関し「議会との更なる協議と米国民への説明が必要」と述べた。



シリア:仏は攻撃参加へ、米「多国籍」探る
 (毎日新聞)毎日新聞 − 2013年8月30日(金)22:27
 

【パリ宮川裕章、ロンドン小倉孝保、ベルリン篠田航一】シリアの化学兵器使用疑惑を巡り、英議会が軍事攻撃を容認する動議を否決したことを受け、フランスのオランド大統領は30日、「各国には作戦に参加するかどうかを決めるそれぞれの主権がある」と述べ、英国の武力行使断念に関係なく軍事介入に参加する意向を示した。また、ヘーゲル米国防長官は同日、訪問先のフィリピンで「行動を共にする多国籍連合を探る努力を継続する」と述べ、各国との連携を模索する姿勢を強調した。

 オバマ米政権は30日(現地時間)にも化学兵器使用の証拠を公表し、軍事攻撃への理解を求める構えだ。しかし、ドイツやイタリアなど英仏以外の欧州主要国は攻撃には否定的。そのため今後は米仏両国を軸に事態が展開していく可能性がある。

 オランド大統領はルモンド紙(電子版)の取材に対し、「シリア政権による化学兵器による虐殺を看過すれば、化学兵器使用の拡散を招く危険がある」と述べ、「適切な制裁を実施することが可能な国は限られており、フランスはその準備ができている。同盟国と協議しながら方針を決定する」と軍事介入の意向を明言した。国連安全保障理事会での武力行使容認が難しい現状については、「別の協力体制を構成し、より柔軟に対応すべきだ」との見解を示した。


 ◇ドイツは不介入表明

 一方、ドイツ政府は30日、シリア攻撃に参加しない方針を明らかにした。英国の参加断念を受けて、初めて態度を明確にした。ウェスターウェレ外相が独紙に「攻撃参加は考えていない」と述べ、メルケル首相も外相発言は政府全体の方針であると確認した。

 シリア動議否決から一夜明けた30日、キャメロン英首相はBBCテレビなどのインタビューに答え、英国軍がシリアへの軍事攻撃に参加することはないだろうと述べたあと、「アサド政権の化学兵器使用に引き続き、強い態度で臨む。国連を通した活動も続ける」と語り、国連安保理決議案の採択を追求していくとの考えを示した。

 また、キャメロン首相は数日以内にオバマ米大統領と話すことを明かし、「(軍事攻撃に参加できないことを)米国に謝罪するのか」との質問に、「謝るといった問題ではない」と語った。

 軍事介入に反対する中露の高官は積極的な発言を続けている。中国の王毅外相は30日、軍事介入の姿勢を崩していないフランスのファビウス外相との電話協議で、「戦争と平和という重大な問題において各国は慎重かつ歴史に対して責任ある態度を取るべきだ」と介入に反対する強い態度を伝えた。王外相は29日にも国連の潘基文事務総長との電話協議で、国連調査団の報告前に安保理での決議採択を強行すべきでないと強調した。ロシアのガチロフ外務次官も露メディアに対し、軍事介入に利用される可能性がある安保理決議には反対する、との立場を明確にした。

 一方、シリア入りしている国連調査団は30日、最終日の現地調査を終えた。調査団は31日朝までにシリアを出国し、潘事務総長に調査結果を報告する見通しだ。ロイター通信は目撃者の証言を引用し、調査団は30日、アサド政権側の支配地域内にある軍の病院を調査したと伝えた。政権側が政府軍にも毒ガス被害が出ていると主張しているためだとみられる。 



石破氏「化学兵器使用なら武力行使支持を」
 (読売新聞) − 2013年8月30日08時45分
 

  自民党の石破幹事長は29日、テレビ朝日の番組で、米国などによるシリアへの武力行使の可能性が高まっていることについて、「大量破壊兵器が国民に使われ、(国外に)流出する恐れがあるなら、わが国として『支持する』と明確な意思表示をしないとならない」と述べた。

 アサド政権による化学兵器使用の事実が明らかになった場合、武力行使を日本政府として支持すべきだとの考えを示したものだ。



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