JUNSKY blog 2017

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佐賀県議会、九電相談役発言への抗議を決議 (6/12) 玄海原発再稼働遠ざかる?

2013年6月18日(火)

 当ブログで6月6日に書いた記事

佐賀HIMAT 九電の寄付金停滞で窮地に!
『原発再稼働すれば何てことない』

 JUNSKY blog 2013 − 2013年6月6日(木)17:45


   関連情報ですが、その後、佐賀県議会で「抗議決議」が採択されました。

遠ざかる玄海原発再稼働
 佐賀県議会、九電相談役発言への抗議を決議

 (産経新聞) - 2013年6月12日(水)08:30


 先週の産経新聞Web配信のニュースですが、書き落としていましたので、

原発関連ニュースと一緒に今日の記事とします。

 産経新聞が書いていると云う処が、また興味深い話です。

 関連のニュースは、以下の数本です。

「原発事故による死亡者は出ていない」 自民・高市政調会長
 【J-CASTニュース】 − 2013/6/18 12:32
 

 自民党の高市早苗政調会長は、原発再稼働を目指すことにあたり、
「事故を起こした東京電力福島第一原発を含めて、事故によって死亡者が出ている状況ではない。安全性を最大限確保しながら活用するしかない」
  との考えを示した。2013年6月17日、神戸市の自民党兵庫県連の会合で語った。
自民党は7月の参院選公約の最終案で、原発再稼働について「地元自治体の理解を得られるよう最大限の努力をする」との考えを盛り込んでいる。高市氏は産業競争力の維持には電力の安定供給が不可欠としたうえで、
「廃炉には莫大なお金がかかるが、稼働しているあいだのコストは比較的安い」
   とした。 



原発:新しい規制基準7月8日施行 政府が最終調整
 毎日新聞 − 2013年6月18日(火)00:19

◇九州電力、再稼働申請へ
 これを受け、九州電力は17日、川内原発(鹿児島県薩摩川内市)1、2号機と玄海原発(佐賀県玄海町)3、4号機の計4基の再稼働申請を、7月8日に同時に行う方針を固めた。 



柏崎刈羽原発:東電、再稼働申請先送り濃厚…地元了解まで
 毎日新聞 − 2013年6月17日(月)13:53

東京電力は17日、柏崎刈羽原発の再稼働に向けた安全審査の申請を、安全対策設備の設置に対する地元・新潟県の事前了解が得られるまで先送りする検討に入った。 



静岡県知事選:川勝氏大差で再選 浜岡、県民投票を公約
 毎日新聞 − 2013年6月16日(日)23:28

◇静岡県知事選確定得票数
当1,080,609川勝 平太<2>無現
   345,617広瀬 一郎 無新=[自]
    61,980島津 幸広 共新 



大飯・高浜4基再稼働、来月申請
 関電社長 新規制基準の施行後

 (フジサンケイビジネスアイ) - 2013年6月15日(土)08:21

 関西電力の八木誠社長(電気事業連合会会長)は14日、東京都内で記者会見を開き、大飯原発3、4号機(福井県)と高浜原発3、4号機(同)の再稼働について「(原子力規制委員会の)新規制基準が施行されたのち、速やかに申請したい」と述べ、4基の申請を7月の施行直後にも行う考えを示した。



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遠ざかる玄海原発再稼働
 佐賀県議会、九電相談役発言への抗議を決議

 (産経新聞) - 2013年6月12日(水)08:30
 

 佐賀県議会は11日の6月定例議会で、同県鳥栖市の九州国際重粒子線がん治療センター(サガハイマット)への寄付をめぐる松尾新吾・九州電力相談役の発言に対し、取り消しと謝罪を求める抗議決議を全会一致で可決した。抗議文は「発言はまったく配慮を欠く。2年以上にわたり、原発の安全性や『やらせメール問題』などを議論している県議会の努力を踏みにじる」とした。

 問題になったのは、先月29日に開かれたサガハイマット開設式典での松尾氏のあいさつ。九電が約束していたサガハイマットへの39億7千万円の寄付の支払いが遅れていることに触れ
「原発を止められて、1日10億円の赤字を出している。考えようによっては、4日早く運転すれば、なんていうことない」
  と発言した。

 共産党や市民リベラルの会など、原発反対派の一部県議は
「再稼働を認めなければ寄付をしないという脅迫だ」と批判した。


 再稼働容認派の自民党県議らも「言い方が乱暴だ」と反発し、全県議(37人)の連名で抗議文をまとめた。木原奉文議長が近日中に松尾氏を議会に呼び、直接手渡す。

 最大会派、自民党県議団(28人)の留守茂幸会長は決議可決後、「県議会として(再稼働に向けた)安全性の議論を進めていこうというときに、松尾氏の言い方は議会軽視で、無責任だ。次の議論に進むためにこの問題を引きずるつもりはないが、松尾氏には反省してもらわなければいけない」と語った。

 「原発再稼働の是非を問うてるのではない。その言い振りが問題なのだ」

 佐賀県議会が、九州電力の松尾新吾相談役への抗議を全会一致で決議した11日、県議会の最大会派・自民党県議団の幹部は苦々しげにつぶやいた。電力需要が高まる夏を前に原発再稼働は必要だが、会長退任後も大きな影響力を持つ松尾氏の態度が気にくわない、との心情がにじむ。

 だが、この佐賀県議会の動きで、九電・玄海原発(佐賀県玄海町)の再稼働そのものが遅れる可能性が高まった。

 「立地自治体である佐賀県が原発をめぐり混乱している」との印象を原子力規制委員会をはじめ、外部に与えるからだ。安定・安価な電力を求め、原発再稼働を渇望する九州経済界は、歯がみしつつ佐賀県議会の迷走を眺めている。

 原発再稼働については7月18日までに施行される新しい規制基準に沿って、原子力規制委が審査する。九電は基準施行後、速やかに川内原発1、2号機(鹿児島県薩摩川内市)と合わせて、玄海3、4号機の安全審査申請をする心づもりがある。

 問題になるのが規制委の体制だ。現状は3つの審査チームしかない。北海道や関西、四国の3電力会社も計4原発の申請をする予定で、九電の2原発も含め、すべてに対応はできない。1つの原発の審査には6カ月程度かかる見込みで、後回しになった原発は、再稼働の時期が大幅に遅れる。

 どこが審査の第一陣に入るか−。その結果は、経営そのものを左右するだけに、どの電力会社も第一陣に入ろうと必死になっている。その最中に、原発の立地自治体の議会が揺らぐことは、規制委に審査を後回しにする“口実”を与えることになる。

 「4日早く(原発を)運転すれば、(寄付は)なんていうことはない」

 この松尾氏の発言は、議会内の反原発派に非難材料を与え、勢いづけた。7月中にも内部留保を使い果たし、債務超過が秒読み段階になる九電の現状への危機感が心底にあったとしても、慎重を期すべきこの時期に、軽率だったという批判は免れない。

 今回の決議について留守茂幸・自民党県議団会長は「原発に反対しているわけではない。軽い気持ちでああいう発言をすることが、県議会をバカにしているのかということになる。しかも後日、鎮西正直副社長が県議会に謝罪に来たが、松尾氏本人が来るべきではないか」と語った。

 とはいえ、この県議会のメンツを重視した近視眼的行動は、玄海原発再稼働を遅らせ、九電をさらなる窮地に陥れる結果を引き起こしかねない。
 実際、反原発派は抗議決議でさらに勢いづいた。
 11日の県議会一般質問で、武藤明美県議(共産党)は
「県民はみんな怒っている。だから県議会も全会一致で抗議文を可決した」

 とぶち上げた。

 川内原発が再稼働しても、玄海が動かなければ、九電は再び電気料金値上げに追い込まれる。それは九州経済の停滞に繋がり、市民生活に打撃を与える。

 幕末、佐賀藩の藩主だった鍋島直正は、広い視点で西洋の科学技術、医療を取り入れ、工業大国・日本の礎を築いた。

 佐賀県議会にも九州全体、そして日本全体の行く末を考え、原発再稼働に向け、真に必要な議論を進める気概が求められるのではないだろうか。

 (産経新聞 - 2013年6月12日(水)08:30 小路克明、田中一世)

     ****************

  ニュースの結論が『再稼働の薦め』に成っているところはさすがに産経新聞!

  それを選りにも寄って、佐賀藩の『開明君主』鍋島直正になぞらえるとは、

 さぞや鍋島公も、苦笑しているか、怒りが爆発するかのどちらかだろう!



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