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ANA−B787訓練飛行中 配電盤一部『黒焦げ』損傷 報告せず

2013年05月16日(木)


 バッテリー火災が原因で長期間に亘って全世界で運行が停止され、

ようやく先日から改修されたバッテリーを積んで試験飛行中だったB787で

新たなトラブルが発生していた。

 その事故直後には報告せず、今頃毎日新聞の取材で判明したとのころ。

取材されなければ隠し覆せていたと考えていたのかもしれない。

 非道い話である!


 Webニュースによれば、次のような事態だったとのこと。

【NHK】  今月4日午後3時ごろ、パイロットの訓練飛行のため、羽田から新千歳に向かっていたボーイング787型機で、操縦室の画面に電気系統などの不具合を知らせるメッセージが表示されたということです。
 煙などの発生はなく、バックアップのシステムに切り替えて飛行を続け、無事に着陸しましたが、詳しく調べたところ、客室中央の床下にある電気室の中の配電盤の一部が黒く変色しているのが見つかりました。
配線と配電盤をつなぐ複数のナットのうちの1つが緩んでいて、その周囲がおよそ4センチ四方にわたって変色していたということです。

【毎日新聞】
 全日空と航空局によると、午後2時40分ごろに羽田空港を離陸した新千歳行き臨時便(乗員2人)が上昇中、油圧ポンプや与圧コンプレッサーの異常を知らせる表示5件が計器盤に現れた。いずれも緊急性のある表示ではなく、乗員はチェックリストに従って処置した後、飛行を継続した。

 着陸後に全日空の整備士が点検したところ、胴体後部床下にある電気機器室の数基の配電盤のうち1基で、端子(直径1センチ)とその周辺数センチ四方が熱で黒く変色していたという。 

   要するに加熱して焦げたという話し。

 その原因は、

配線と配電盤をつなぐ複数のナットのうちの1つが緩んでいて、その周囲がおよそ4センチ四方にわたって変色していたということです。(NHK)
 ボ社の整備チームが配電盤を点検した際、端子の締め付けが不足していたのが原因。(毎日)



 しかし、航行に支障が無かったとして、国土交通省に報告していなかったとのこと。

「事故隠蔽」と受け取られても仕方が無い対応である。

 全日空は
「乗客はおらず、イレギュラー運航などにも該当しないため公表しなかった」と説明。(毎日)
「飛行に影響がなかったうえ、バッテリーシステムそのものに不具合がなかったため公表しなかった」としていて、来月1日から予定どおり営業運航を再開することにしています。(NHK)

 この『事故隠蔽』もどきに対して、国土交通省は、

「どの程度のトラブルまで公表するかは航空各社の判断に任せており、全日空の対応に問題はない」

    と話しています(NHK)、とのこと。

 電力業界を代弁して弁解していた経済産業省の対応と同じような感じ。

 全日空の話では、今回問題が発生したのは、問題のバッテリーではなくて

別の系統であったから「報告しなかった」と云うことらしいが、それは考えが

逆だろう。 

 一応対策を打ったはずのバッテリーシステムとは別の電気系統にトラブルが

発生した訳であり、電気系統の問題は、より一層深刻な事態になったと云うべき

深刻な事態と言えると思う。


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全日空787で配電盤損傷=バッテリー改修後の訓練飛行
 (時事通信) - 2013年5月16日(木)21:35
 


 全日空の最新鋭旅客機ボーイング787型機で4日、操縦士の訓練飛行を行った後の点検で、配電盤の一部が損傷するトラブルが発生していたことが16日、国土交通省と全日空への取材で分かった。配電盤に使われるナットの締め付けが緩かったためで、改修したバッテリーとは関係ないという。

 国交省の指示を受け、787型機を保有する全日空と日本航空は点検を行ったが、他の機体で問題はなかった。

 トラブルを公表しなかった理由について、全日空は「安全上重大な影響はなく、バッテリーと関連するものでもなかったため」としている。

 国交省などによると、全日空機は4日午後2時40分ごろ、操縦士を慣れさせる「慣熟飛行」で羽田空港を離陸。飛行中に油圧や電気系統などの不具合を示す計器表示が出たため、新千歳空港に到着してから点検した。配電盤の一部が黒く変色し、損傷していた。



全日空787型機 訓練飛行中にトラブル
 NHK − 52013年05月16日(木) 18時35分
 

 運航再開が認められ訓練飛行中だった全日空のボーイング787型機で、配電盤の一部が高温になり黒く変色するトラブルが起きていたことが分かりました。
 全日空は、飛行に影響がなかったため公表しなかったとしていて、来月1日から予定どおり営業運航を再開することにしています。

 全日空によりますと、今月4日午後3時ごろ、パイロットの訓練飛行のため、羽田から新千歳に向かっていたボーイング787型機で、操縦室の画面に電気系統などの不具合を知らせるメッセージが表示されたということです。

 煙などの発生はなく、バックアップのシステムに切り替えて飛行を続け、無事に着陸しましたが、詳しく調べたところ、客室中央の床下にある電気室の中の配電盤の一部が黒く変色しているのが見つかりました。
 配線と配電盤をつなぐ複数のナットのうちの1つが緩んでいて、その周囲がおよそ4センチ四方にわたって変色していたということです。

 同じ電気室にあるバッテリーシステムに異常はありませんでした。全日空は、ボーイング社の担当者が整備の際にナットを十分に締め直さず、緩んだままにしたためナットの周囲が高温になり黒く変色した可能性が高いとして、全日空側も確認するなどして、再発防止を徹底することにしています。

 787型機は、今年1月にトラブルが相次ぎ運航停止となっていましたが、先月下旬、バッテリーシステムの改修を条件に運航再開が認められ、国内では全日空と日本航空が来月1日からの営業運航再開に向け、試験飛行や訓練飛行を行っています。

 国土交通省は、787型機の安全や運航に関する情報を積極的に公表するよう求めていますが、今回のトラブルについて全日空は、「飛行に影響がなかったうえ、バッテリーシステムそのものに不具合がなかったため公表しなかった」としていて、来月1日から予定どおり営業運航を再開することにしています。

 国土交通省は「どの程度のトラブルまで公表するかは航空各社の判断に任せており、全日空の対応に問題はない」と話しています。 



787:訓練飛行中、配電盤一部損傷…端子締め付け不足
 毎日新聞 − 2013年05月16日(木) 15時00分
 

 バッテリーのトラブルで飛行停止措置がとられていた米ボーイング社の旅客機「ボーイング787」について、運航再開に向けた全日空の乗員訓練フライトで4日、電気系統の配電盤の一部が損傷する不具合が起きていたことが16日、同社などへの取材でわかった。
 ボ社の整備チームが配電盤を点検した際、端子の締め付けが不足していたのが原因。

 報告を受けた国土交通省航空局は全日空と日本航空が保有する787で同様のトラブルがないか点検を指示した。

 全日空は「乗客はおらず、イレギュラー運航などにも該当しないため公表しなかった」と説明。航空局も「公表するかしないかは会社側の判断」としている。

 全日空と航空局によると、午後2時40分ごろに羽田空港を離陸した新千歳行き臨時便(乗員2人)が上昇中、油圧ポンプや与圧コンプレッサーの異常を知らせる表示5件が計器盤に現れた。いずれも緊急性のある表示ではなく、乗員はチェックリストに従って処置した後、飛行を継続した。

 着陸後に全日空の整備士が点検したところ、胴体後部床下にある電気機器室の数基の配電盤のうち1基で、端子(直径1センチ)とその周辺数センチ四方が熱で黒く変色していたという。
     【毎日新聞 山田泰正】 



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