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「平和宣言で政府に異議を」 長崎「平和宣言」起草委員会で意見相次ぐ (西日本ほか)

2013年5月13日(月)

 先だって、日本政府が核拡散防止条約=NPT再検討会議の準備委員会で、

核兵器の人道的影響に関する共同声明に賛同しなかったことに関連して

田上委員長(市長)は、
「悔しい思いをした。核兵器の廃絶を訴え続けていかなければいけない」
「若い人への呼びかけは確実に盛り込みたいと思う」
  と述べた とのこと(西日本新聞 − 2013年5月12日)。

 当然の怒りだろうと思います。

 以下に、西日本新聞Web版を引用して紹介します。

「平和宣言で政府に異議を」
 起草委、非核不賛同を批判

 西日本新聞 − 2013年5月12日(月) 00:41


平和宣言文の起草委初会合
 長崎新聞 − 2013年5月12日(月)朝刊


★ 起草委員の方から:
 <長崎平和宣言文起草委員会報告>

 ☆原発とめよう!九電本店前ひろば第755日目報告☆2013/05/14付


  (改行、文字強調などは引用者による)

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「平和宣言で政府に異議を」
 起草委、非核不賛同を批判

 西日本新聞 − 2013年5月12日(月) 00:41
 

 8月9日の長崎市での平和祈念式典で田上富久市長が読み上げる平和宣言文を作成する起草委員会(委員長・田上市長)の第1回会合が11日、長崎原爆資料館であった。委員からは、憲法改正の機運が高まっていることを踏まえて憲法堅持の考えや、非核共同声明に日本が不賛同だったことへの批判、若者への継承などを意識した内容とする意見が相次いだ。

 4月の核拡散防止条約(NPT)再検討会議の準備委員会で、日本政府は核兵器の人道的影響に関する共同声明に賛同しなかった。

田上委員長は冒頭、
「悔しい思いをした。核兵器の廃絶を訴え続けていかなければいけない」
   と述べた。

西岡由香委員は
「政府が署名を拒否したことに強い異議を訴えたい」
   と述べた。

 憲法改正の問題については、
下平作江委員は
「9条の改正は世界の恒久平和から遠ざかる。認めることはできない」
   と強調。

土山秀夫委員は
「(平和宣言文の中で)私たちは日本国憲法にあるように政府の行為によって戦争の惨禍が二度と起こらないように決意したはず、という意思表示ができれば」
   と述べた。

ほかの委員からは
「今年も若い人々に被爆の実相をあらためて伝えたい」という声もあった。

田上市長は委員会後、
「若い人への呼びかけは確実に盛り込みたいと思う」と述べた。

 起草委は6月8日の第2回会合で原案を示し、第3回会合のある7月中に宣言文をまとめる。

          =2013/05/12付 西日本新聞朝刊= 



平和宣言文の起草委初会合
 長崎新聞 − 2013年5月12日(月)朝刊
 

 8月9日の平和祈念式典で長崎市長が読み上げる平和宣言文の起草委員会(委員長・田上富久市長、16人)は11日、長崎市内で本年度の初会合を開いた。安倍晋三首相が憲法改正の発議要件緩和に意欲を見せる中、委員からは現行憲法の堅持を宣言文に盛り込むよう求める意見が相次いだ。

  
  平和宣言文に盛り込む内容について意見を出す
  起草委員=長崎市平野町、長崎原爆資料館


 憲法9条は戦争の放棄をうたうが、自民党が昨年4月に示した改正草案は国防軍の保持を明記。発議要件を定める96条に関する議論が9日に衆院憲法審査会で始まり、今夏の参院選でも争点になる見通し。

 会合には田上市長ら13人が出席。

元長崎大学長の土山秀夫さん(88)は
「安倍政権の狙いは9条の改変」との見方を示した上で、
「現行憲法の前文にあるように、再び戦争の惨禍がないようにすべきとの意思表示ができれば一番良い」
  とした。

長崎原爆被災者協議会の谷口稜曄(すみてる)会長(84)は
「またもや戦争のできる国にしようとしている」
  と改憲の動きに危機感をにじませた。

 昨年に続き「核兵器の非人道性」を柱に据えるべきとの考えも多くの委員が示した。

 核拡散防止条約(NPT)再検討会議第2回準備委で70カ国以上が加わった
「核兵器の人道的影響に関する共同声明」に日本政府が賛同を拒んだ問題を踏まえ、長崎大核兵器廃絶研究センターの梅林宏道センター長(75)は
「非人道性を分かっていると言いながら、核兵器は必要だというメッセージを出す日本政府の姿に怒りを覚える。強く反省を求めるべき」と述べた。
 福島第1原発事故を受けた原子力政策の転換や、被爆の実相を語り継ぐなどの若い世代の活動についても、複数の委員が盛り込むべき項目として挙げた。

 田上市長は終了後の報道陣の取材に
「共同声明に賛同しなかった日本政府へのメッセージと、若い人への呼び掛けは確実に盛り込みたい」
 とする一方、
 憲法問題については「一つの候補として検討していくことになる」
  と述べるにとどめた。

 この日の意見を踏まえ、6月8日の次回、事務局案が示される。 



★ 起草委員の方から:
 <長崎平和宣言文起草委員会報告>

 ☆原発とめよう!九電本店前ひろば第755日目報告☆2013/05/14付
 

青柳さま
こんにちは。いつも貴重な情報ありがとうございます。

 毎年、長崎市長が8月9日に読み上げる平和宣言文の起草委員会、私も委員の片隅に加えてもらっていますが、5/11に今年一回目の会議が昨日開かれ、15人の委員のうち3人が欠席で、12名参加でした。

 ほとんどの方が口にされたのは、先日の「NPT再検討会議準備委員会」で
「核兵器の非人道的影響に関する共同声明」に日本政府が署名を拒否したことへの批判。

「理解できない」、「正気に返ってほしい」、
「被爆者、被ばく者を踏みにじる
出来事が続いている」


 憲法改正への危機感を語ったのは私も含め8人でした。
「96条を改正し、敷居を低くしているが狙いは9条。また、改正案前文からは過去の戦争へのスタンスがすっぽり抜け落ちている。簡単に歴史を忘れて良いのか?」
「最近のニューヨーク・タイムズは3度にわたって“ナショナリスト安倍”と批判記事を載せている。内容は『戦争讃美』『慰安婦問題』への反省がなく、中韓激怒は当然、アメリカも快く思っていない」 
という内容
「憲法改正は長崎市の平和憲章とも反する」
「9条が変われば非核3原則もなくなるおそれがある」
 など。

被爆者の方は、マイクを握って開口一番
「日本は、昔は5年おきに戦争をやってきた。それに歯止めをかけたのが9条。 いま、憲法を変えるべきではない」「原爆の内部被爆は発表されなかった。福島も、内部被ばくは発表 されない。どういうことなのか?原爆投下から68年、今まで以上に大きな声で訴えなければ」
 と、時おり咳こまれながら話されました。一語一語から、もどかしい思いがほとばしるようでした。

 原発の再稼働反対、などについての発言ももちろんあったのですが、戦前のようなキナくさい空気への警鐘が多かった気がします。
「在留外国人への批判は、かつては表だって言えなかったが、いまは偏狭なナショナリズムがあふれている。まわりを皆、敵のように見る風潮に対して、それはやめるべきだ、と言うことも必要なのでは」
「未来の人たちに対して我々はどんな責任を取れば良いのか?」
「日本政府に文句を言っているが、そういう政府を選んでいるのも私たち自身、
内から変えていくことも大事」
「北朝鮮を糾弾するだけでは解決にならない」
 などなど。

 一昨年は原発事故、去年は核兵器の非人道性、今年は憲法やナショナリズム、原発事
故から2年しかたっていないのに、社会の動きが目まぐるしくて、洗った洗濯物が乾か
ないうちに、次の洗濯物に埋もれそうな感じです。

 3.11以降、この国では時間の速さが変わってしまったかのようです。

 今朝の長崎新聞を見たら、起草委員会後の記者会見で市長が「憲法問題については、一つの候補として検討していくことになる」と発言された、という記事が載っていました。
 委員のほとんどが憲法堅持を語ったのに「ひとつの候補」って・・。

 戦争になったらどうなるか、どこよりもわかっているはずの被爆地長崎が、戦争を容認する憲法改正に及び腰でどうする!って、悲しい思いで一杯です。



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