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ネズミ1匹でシステムダウンする原発の脆弱さ 危険要素はネズミだけでは無い!

2013年3月21日(木)

【福島第一原発で停電 冷却システム止まる NHKニュース 3月18日 23時50分 】

この「NHKニュース」は、危機的な事態が発生しているにも関わらず生ぬるかった!

311以来の経験からはすぐにでも避難を呼び掛けるレベルにも関わらず!

 4日間で、危険温度に達するというのに、足掛け3日間(29時間とのこと)も

電源を復旧できずに温度上昇が続いたのだ。

 3・4日の避難する余裕があったのに、NHKやメディアは避難を呼び掛けなかった!

『想定外』で失敗した福島原発事故の教訓からすれば、「再爆発」を想定した対応が、

必要では無かったか?

 どうにかこうにか再爆発を防げたのは、『不幸中の幸い』に過ぎなかった。

 東電も政府もNHKも当初は

「バックアップ手段はあるが、原因究明が先決である」

と言っていたが、これも嘘だったという話しである。

 
復旧が長引けば、「再爆発」も起こり得た状況だった。

二重三重にウソで塗り固めて、避難を呼び掛けない報道では、国民の犠牲が拡大するばかり!

 取敢えず冷却が再開できた(これも本当かどうか疑わしいが)から再爆発には

至らなかったかも知れないが『不幸中の幸い』の話であって、危険性が無くなった

訳ではない。 

 ネズミ一匹が回線をショートさせることができるシステムなら、他の要因でも暴走

しかねない脆弱さ!

 大体端子台に「保護カヴァー」が付いていなかったことがお粗末。

取分け強電側の端子は、誤って人間や工具が触れて感電したりショートしたりしないように

必ず「樹脂カヴァー」を付けるべきで、電気関係の保安法令に規定されているはず。

この「樹脂カヴァー」が付いていれば、ネズミの頭と尻尾がそれぞれの端子に触れることで

回線が短絡(ショート)するなど有り得ないはずである。

 もしかすると、ネズミによって短絡したというのは、他の重大な欠陥を隠すための

カモフラージュかも知れない。

 「ネズミでショート」もお粗末な話だが、もっとお粗末な欠陥があったのかも・・・

ネズミ一匹?で、最重要な冷却機能がシステムダウンしてしまう原発。

あの『安全神話』は、全くの「虚構」乃至『砂上の楼閣』であった訳だ。

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【当ブログ関連記事】

第1弾

『大山鳴動してネズミ一匹』
 福島原発の全面停電・電源喪失 緊急事態!

 2013-03-20 23:33:4


第2弾

ネズミ1匹でシステムダウンする原発の脆弱さ
 危険要素はネズミだけでは無い!

 2013-03-21 23:33:16


第3弾

福島第一原発 電源ダウン 『冷却長時間停止危機』
 2013-03-22 12:55:25



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福島第1原発停電:核燃冷却、予備電源なし
 東電、対策が不十分

 毎日新聞 − 2013年03月21日 朝刊
 

 福島第1原発で停電が起き、使用済み核燃料プールの冷却が停止した問題は、東京電力が調査を進めた結果、仮設配電盤に小動物が接触してショートした可能性が出てきた。仮設配電盤は、11年3月の事故の2カ月後に屋外に設置された臨時設備。電源のバックアップもなく、事故から2年たっても電源対策がもろいことが露呈した。小動物への対策が不十分だったことも明らかになった。

 複数の設備に1日以上も影響する停電は事故後、最大規模。東電によると、問題の仮設配電盤は3、4号機と共用プールの冷却装置につながっていた。ここで起きたトラブルがさらにケーブルでつながる他の設備に波及したとみられる。

 配電盤は、電源復旧のためにトラックで4台運び込んでいた。東電は、建屋内のものに切り替える工事を順次実施しており、問題の配電盤は最後に残った1台だった。工事は年度末で終える予定だったが、その矢先のことだった。

 使用済み核燃料プールの冷却が止まると、冷却水につかった燃料の温度は上がり、水を蒸発させ、最終的にむき出しになると溶融する恐れがある。原子炉の冷却には複数の電源を確保しているのに対し、プールでは予備電源に切り替えるバックアップシステムがなく、対策工事中だった。

 この点を、東電の尾野昌之原子力・立地本部長代理は「プールの冷却が止まっても、温度上昇に比較的時間がかかる。原子炉ほどの緊急の対策は必要ない」と説明する。

 薬剤散布など、小動物への対策もしていなかった。配電盤を収めた容器の側面には、ケーブルを引き込むための半開きの扉がある。東電は密閉性の高い建屋内に比べて「脆弱(ぜいじゃく)性がある」と認める。【岡田英、比嘉洋、神保圭作】



福島第1停電 設備急場しのぎ…“薄氷の安定”
 (産経新聞) - 2013年3月21日(木)08:05

 重要設備の制御は脆弱(ぜいじゃく)な仮設配電盤が担っていた。仮設から本来の電源システムに切り替える矢先の停電だったが、事故直後の急場しのぎの設備は汚染水処理の配管やタンクにもまだ残る。事故から2年が経過しても、“薄氷の安定”であることが露呈した。

 東電によると、トラブルが起きたとみられる3、4号機プールと共用プールの冷却装置がつながる仮設配電盤は事故直後から使用。覆いはあるもののトラックの荷台に積まれたままの状態だった。

 仮設配電盤は臨時の設備で、万が一の際のバックアップ設備はなかった。プールの冷却は温度上昇が緩やかで、対策に時間的余裕があることも理由のようだ。

 4号機プールには、1533体と多くの燃料が貯蔵されている。プールが冷却されず水が蒸発すると広範囲に被害が及ぶため、燃料取り出しは安定化への最重要課題となっていた。だが、その冷却の心臓部は仮設のままだった。

 事故直後に臨時的に整備したままの設備は配電盤だけではない。放射性物質を含む汚染水を浄化する装置の配管も耐圧ホースから耐久性の高いポリエチレン製に切り替えているが、一部はまだ残る。

 「仮設タンク」と呼ばれる汚染水タンクも多くは鉄板をボルトでつなぎ溶接をしていないもので、ボルトが緩み汚染水が漏れたこともあった。東電は信頼性向上へ耐久性の高いものに移しているが依然、課題が残ることを浮き彫りにした。(原子力取材班)



福島第1原発停電:仮設システムのもろさ露呈
 (毎日新聞) − 2013年3月20日(水)21:07
 

 福島第1原発で停電が起き、使用済み核燃料プールの冷却が停止した問題は、東電が調査を進めた結果、仮設配電盤に小動物が接触してショートした可能性が出てきた。仮設配電盤は、11年3月の事故の2カ月後に屋外に設置された臨時設備。電源のバックアップもなく、事故から2年たっても電源対策がもろいことが露呈した。



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