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【高まるリチウムイオン電池への懸念】 − 「787」の事故受け (WSJ)

2013年1月21日(月)

 B787の発煙・緊急着陸・緊急脱出事故で注目されている、

「GSユアサ製」 の 【リチウム充電池】 であるが、同社のリチウム電池に

限らず、発熱・発火事故はパソコン他様々な機器で起こっているようだ。

 リチウム電池は、携帯電話・パソコン・ハイブリッド車など身近な存在だ。

 なお、今日のニュースによれば、

【フライトレコーダー(飛行記録装置)のデータの解析から、「APU用のバッテリーは設計上の電圧の32ボルトを超えていなかった」ことが判明した。】とのこと。

バッテリーの過電圧なし、日航機出火で米当局 B787トラブル
 (産経新聞) - 2013年1月21日(月)11:10


 となると、過電圧でも無かったのに加熱して焼け焦げた訳であるから、

電圧制御装置のトラブルではなく、バッテリー本体のトラブルだった可能性が

あり、問題は一層重大である。


  緊急着陸したドリームライナーの調査をする航空安全委員会のスタッフ
   Wall Street Journal 2013年1月16日

 2013年 1月 18日 10:26 付けの 【Wall Street Journal】 では

【高まるリチウムイオン電池への懸念】 と題して詳しく報じている。

 電池への不安が高まる中で、FAA(米連邦航空局)は、以前より様々な

テストを行なっており、その中には航空機のコクピットでパソコンの電池を

強制的に発火させて影響を調べるテストもあったようで、その結果、コクピット

内の視界が不良になるほど大量のの煙を発したと云う。


 長い報告なので、全文は紹介できないが、上のリンクから読むことができる。

ポイントを幾つか紹介すると・・・ 

米連邦航空局(FAA)は、同型機の主要電池が2件の不具合を起こしたのを受けて、同型機の運航停止を命じ、他の国の当局もこれに追随。ボーイングの旗艦旅客機は事実上飛行できなくなった。

リチウムイオン電池をめぐる不安は主として、航空貨物として大量に輸送されたり、機内持ち込み手荷物に入れられたノート型パソコン(PC)や携帯電話機といった電子機器に関するものだった。787型機は、大型リチウムイオン電池を使った初めての旅客機だ。

787の事故の原因が何であれ、リチウムイオン電池は過充電をしたり、急速に放電したりすると過熱状態となり、過熱ないし損傷を受けた電池は発火する恐れがある。その燃焼温度は高く、可燃性のガスや炎、火花を放出して、爆発する恐れさえある。

航空規制当局はこの10年間に、個人用電子機器内のリチウムイオン電池が機内や空港で過熱したり、発火したりしたことを記録している。こうした電池を航空機で運ぶ危険性に対処するため、国際安全規則が強化された。

787はほとんどの機能について電力に依存しており、これまでにない航空機と言える。ボーイングやエアバス、その他のメーカーのこれまでの航空機は電力と、エンジンから引き出した機械力を組み合わせている。

関係筋によると、電池への不安が高まる中で、FAAは広範なテストを行っており、少なくとも1件のテストでは電池が焼けてテスト設備が溶けたという。昨年の一連のテストではFAAはコックピット内でノートPC内の電池を発火させた。

報告は、このテストは787のものよりはるかに小さいPCの標準的な電池でもコックピット内に大量の煙を発生させたとしている。あるテストでは、「視界不良」になるほどの煙が出たという。 


高まるリチウムイオン電池への懸念―「787」の事故
 (ウォール・ストリート・ジャーナル日本版) - 2013年1月21日(月)10:00
 

【関連記事】

23〜28日で177便欠航=全日空
 (時事通信) - 2013年1月21日(月)18:46


バッテリーの過電圧なし、日航機出火で米当局 B787トラブル
 (産経新聞) - 2013年1月21日(月)11:10


GSユアサ、立ち入り検査
 =787型機のバッテリー製造―米FAAと合同で・国交省

 (時事通信) - 2013年1月21日(月)12:39


B787ショック、冷や水浴びるGSユアサ
  “世界初”の航空機向けリチウムイオン電池から発煙

 (東洋経済オンライン) - 2013年1月21日(月)19:20


B787運航、年度内再開は困難
 部品供給側への影響深刻

 (フジサンケイビジネスアイ) - 2013年1月21日(月)08:21


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高まるリチウムイオン電池への懸念―「787」の事故
 (ウォール・ストリート・ジャーナル日本版) - 2013年1月21日(月)10:00
 

 最近ボーイング製旅客機787型機「ドリームライナー」で問題を起こしたのと同種の電池にここ数年間、航空安全当局が懸念を高めている。

 米連邦航空局(FAA)は、同型機の主要電池が2件の不具合を起こしたのを受けて、同型機の運航停止を命じ、他の国の当局もこれに追随。ボーイングの旗艦旅客機は事実上飛行できなくなった。

 これまでは同型機で使われているのと同様なリチウムイオン電池をめぐる不安は主として、航空貨物として大量に輸送されたり、機内持ち込み手荷物に入れられたノート型パソコン(PC)や携帯電話機といった電子機器に関するものだった。787型機は、大型リチウムイオン電池を使った初めての旅客機だ。

 日本のジーエス・ユアサコーポレーション(GSユアサ)製の787型機搭載の電池が、全日空と日本航空の旅客機で起きた2件の問題の原因かどうかはまだはっきりしない。業界筋からは、配線や設置が一因となった可能性も指摘されている。

 787の事故の原因が何であれ、リチウムイオン電池は過充電をしたり、急速に放電したりすると過熱状態となり、過熱ないし損傷を受けた電池は発火する恐れがある。その燃焼温度は高く、可燃性のガスや炎、火花を放出して、爆発する恐れさえある。 

      続きは、ここをクリック(相当長い記事)


バッテリーの過電圧なし、日航機出火で米当局 B787トラブル
 (産経新聞) - 2013年1月21日(月)11:10
 

 【ワシントン=柿内公輔】米運輸安全委員会(NTSB)は20日、米東部ボストンのローガン国際空港で起きた日本航空のボーイング787の出火事故について、補助動力装置(APU)用のバッテリーに過電圧はみられなかったとの見解を示した。

 NTSBによると、日航機のフライトレコーダー(飛行記録装置)のデータの解析から、「APU用のバッテリーは設計上の電圧の32ボルトを超えていなかった」ことが判明した。

 このバッテリーは、ジーエス・ユアサコーポレーション(GSユアサ)製。16日に高松空港に緊急着陸した全日空機にも搭載されており、日本の運輸安全委員会はバッテリーに過剰な電圧がかかり、内部の液体が過熱で漏れ出た可能性があると指摘していた。

 ただ、NTSBや米連邦航空局(FAA)は、出火原因との関係が疑われているバッテリーについて引き続き、配線や回路基板などを含めて調べている。

 ロイター通信によると、日本の運輸安全委員会の幹部は、NTSBの発表内容を今後の調査の参考にする意向を示したが、具体的な言及は避けた。 





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