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政治関連・社会問題などについて書いてゆきます!

原発は絶えず労働者の命の犠牲の上に稼働・修繕されている!

2012年7月22日(日)

 恐ろしい話だが、『さもありなん』との感が大である。

福島第1 線量計に鉛カバー 被曝隠し、作業員に強要
 (産経新聞) - 2012年7月22日(日)08:05


 今回明らかになったのは、おそらく 『氷山の一角』 であろう。

 隠蔽を指示した「ビルドアップ」の役員は、これが犯罪であることを自覚していた

ようで【「ばれたらおおごとだから捨てよう」と投棄を指示したという(朝日)】。

鉛板、原発構内に投棄させる 役員が指示 被曝隠し問題
 (朝日新聞) - 2012年7月22日(日)03:19


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 福島原発事故の当初から、『復旧作業』に当たる作業員には被爆線量計を装着させず、

放射能汚染の最前線には『突撃』しない管理者数名のみが装着し、被爆線量は基準以下

などと言い放っていたことが明らかになっていた。

 他にも様々な『工夫』を凝らして被爆線量を大幅に誤魔化していたものと思われる。

 原発を止めると雇用が失われると言って、再稼働に賛成する自治体首長や議員が

少なからず居るようだが、生命を賭して突撃しなければならないような『雇用』を

維持するために原発を再稼働させようというのは本末転倒も甚だしい。

 原発に頼ることなく、地域の雇用や営業が成り立つように施策を凝らすのが

行政の本来の仕事ではないだろうか?

 警察・消防・海上保安官などの最前線で働く人々も命懸けの処はある。

彼らは生命を掛けるだけの使命感と誇りを持ってその仕事に従事している。

 しかし原発作業員は、騙されて連れてこられたり、暴力団の資金源として

借金の形に連れてこられて、やむ無く従事している人が多い。

 連れてくる側は、そのような作業員は使い捨てであり、命など気に留めていない

訳である。

 そういう 人々の犠牲無しには、原発は維持できない のである。

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 昨夜、NHKとしては結構突っ込んだ「メルトダウン」に関するる再現報道を

していた。 東京電力や下請けの技術者も「死の危険を感じた」とか

「死を覚悟した」と感じていたようである。

 原発が暴走すると(電力会社の幹部役員以外の)現場職員は、「生命を危険に晒す」

ことを身をもって感じたはずである。

 再稼働の判断は、幹部役員の『経営的』判断ではなく、現場の声も正当に

反映して考えて欲しいものである。

 もちろん、危機を危ぶむ庶民の行動も充分判断に反映するべきであろう。


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東日本大震災500日 福島第1 線量計に鉛カバー 被曝隠し、作業員に強要
 (産経新聞) - 2012年7月22日(日)08:05
 

 東京電力福島第1原発事故の収束作業を請け負った福島県内の建設会社の役員が昨年12月、作業員が個別に装着する警報付き線量計(APD)を、鉛板のカバーで覆うよう強要していた ことが21日、関係者などへの取材で分かった。
 原発作業員の被曝(ひばく)限度は年間50ミリシーベルトと定められており、遮蔽(しゃへい)効果が高いとされる鉛で被曝線量を低く偽装しようとしたとみられる。
 厚生労働省は労働安全衛生法違反の疑いもあるとみて調査を始め、福島労働局などは同日、第1原発内の関係先を立ち入り検査した。

 関係者などによると、装着を強要していたのは、東電グループの東京エネシス(東京)の下請け企業「ビルドアップ」(福島県)の50代の役員。
 昨年12月上旬、作業員宿舎で約10人の作業員に鉛板で作ったカバーを示し、翌日の作業で装着するAPDをカバーで覆うよう求めた。役員は現場作業にも従事しており、自分だけが装着し極端に被曝線量が低くなることで偽装が発覚するのを恐れたとみられる。同社の和田孝社長は、カバーを9人が使用したことを認めたが、使ったのは1度だけと説明した。

 ビ社は昨年11月下旬から今年3月まで、第1原発内で汚染水を処理する設備の配管が凍結しないようホースに保温材を取り付ける作業を請け負っていた。
 第1原発では、作業員が作業開始時に東電側からAPDを渡され、作業が終わったら返却する。東電はAPDを基に、作業員ごとの1日の作業時間、被曝線量を管理している。 



作業員に鉛カバー作らせる 被曝隠しの下請け 福島第一
 (朝日新聞) - 2012年7月21日(土)15:48

 東京電力福島第一原発の復旧工事に参加した下請け会社ビルドアップ(福島県)の役員(54)が昨年12月、作業員が身につける放射線の線量計を覆うために用意した鉛のカバーは、事前に作業員自身に作らせたものだった。製作に加わった作業員たちの証言でわかった。

 「APD」と呼ばれる線量計は縦97ミリ、横58ミリ、厚さ16ミリ。防護服の下のシャツの胸ポケットに入れ、ガンマ線やベータ線を前面のセンサーで感知し、全身にどれだけの放射線を浴びたかを測る。毎日、東電が作業員に貸し出す。

 作業員らによると、昨年11月30日、ビルド社の作業チーム約10人の半数ほどが原発構内の作業場に集められた。役員は厚さ数ミリ、縦横1メートルほどの鉛板を用意していた。通常は汚染水の配管を覆って放射線を遮るために使う鉛板とみられる。 



鉛板、原発構内に投棄させる 役員が指示 被曝隠し問題
 (朝日新聞) - 2012年7月22日(日)03:19
 

 東京電力福島第一原発の復旧工事を下請けしたビルドアップ(福島県)の役員(54)が、作業員の被曝(ひばく)線量を少なく見せるために線量計「APD」を鉛カバーで覆って作業させた後、原発構内に鉛カバーをすべて投棄させていたことがわかった。厚生労働省は、本当の被曝線量を調べるには現物の鉛カバーで放射線の遮蔽(しゃへい)効果を確かめる必要があるとして回収を目指す。

 ビルド社の役員が21日、和田孝社長に説明したところによると、役員は昨年11月、工事現場である原発1号機西側の高台を下見した際に、高い線量を感知してAPDの警報音が鳴ったのに驚き、実際の工事では鉛カバーでAPDを覆うことを決意。作業員9人が約3時間、鉛カバーを着けて資材を運ぶなどの作業をしたとしている。

 作業員の一人によると、現場の線量は思ったほど高くなかったため、鉛カバーは1回装着した後は使うのをやめ、原発構内にあるビルド社専用の車の中に隠していた。
 その後、役員が「ばれたらおおごとだから捨てよう」と投棄を指示したという。 





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