FC2ブログ

JUNSKY blog

政治関連・社会問題などについて書いてゆきます!

電力供給綱渡り/計画停電回避へ万策尽くせ (河北新報)

2011年08月10日(水)

 昨日も 【佐賀県知事の嘘八百に関するブログ記事】 の下に書いたり
つぶやいたりしたが、あの 無【『計画』停電】で、関東圏の多くの人々を
恐怖に陥れた“電力不足キャンペーン”=“謀略”を実行した「東京電力」が
深刻な電力不足に陥った「東北電力」に【200万kW】も融通するのだという。

“電力不足キャンペーン” が、嘘八百“謀略”であることが明瞭になった!

 ところで、「東北電力」が深刻な電力不足に陥っているというのは
本当なのだろうか? これも「女川原発」など停止中の原発再稼働の
ための“謀略”なのではないだろうか?

 マスコミも“原子力村”に(広告収入などで)脚を突っ込んでいるので
どれだけ真実を伝えているか解らないが、「東北電力」の地元紙
【河北新報】の今日付けの社説に依れば、以下のような状況らしい。

 東北電力の電力需給が逼迫している。先月末の新潟・福島豪雨で、多くの水力発電所が被災したのが直接の原因だ
    (中略)
 豪雨では福島、新潟両県の合わせて29カ所の水力発電所が被害を受け、28カ所が今も停止している。復旧のめどは立っていない。電力供給力は、約100万キロワット低下した。
 東北電は当初、8月の最大電力需要を1300万キロワットと想定し、需給に問題は生じないと見ていたが、目算が狂った。自社で確保できる供給力は1166万キロワットまで落ち込んでいる。
 8日は管内の気温上昇で最大需要が想定を上回ったため、(中略)供給余力(予備率)は午前中に今夏最低の2.8%まで低下した。
 予備率が前日か当日朝の見通しで3%を割り込むと、政府が電力需給逼迫警報を出す。まさに緊急事態だった。 


 という訳で、主要な原因が、新潟・福島豪雨で水力発電所が被害を受け、28カ所が今も停止し復旧のめどが立っていない、ことにあるらしい。
 これは、ある程度事実を反映しているものと考えても良いだろう。
 
 だからと言って、原発再稼働に進む訳には行かない。

 【河北新報】は、原発再稼働の方に世論を誘導していない。
ここの処は、高く評価したい。
 以下のように結んでいる。

東北電は家庭や企業に節電への一層の協力を呼び掛けているが、すでに取り組みは大きく進み、大幅な削減は難しい。
 エアコンの使用を控え、扇風機などで暑さをしのいでいる人が多い。気をつけなくてはならないのは決して無理をしないことだ。熱中症にかかってしまったら元も子もない
 企業などがピーク時の使用電力を減らす努力はさらに必要だろう。だが、被災地では限界もある。復興への歩みに悪影響が出るようでは困る。
 東北は歴史的に、電力供給地として重要な役割を果たしてきた。非常時の今ぐらい、他の地域に支えてもらってもよいはずだ。節電にさらに努力し、その分を東北に回してほしい。
  

   この「願い!」は、充分説得力があると思う。

 いずれにせよ、健康を害さないように 簾やグリーン・カーテンやエアコンや扇風機・等などを適切に活用しつつ、できる限りの節電に努めることは、50Hx地域(東日本)ばかりではなく、60Hz地域(西日本)に暮らす我々も 実行するべき「行動」 だとは思う。

 今年の夏は、旧来の日本的夏の過ごし方が良い意味で見直されていると言う。

 尤も『ヒートアイランド現象』 や 『地球温暖化』 で、
江戸時代の夏の気温や湿度とは全然違うようなので、
『江戸時代の暮し方に戻せば大丈夫』 と言う訳にも参りませぬが・・・

     ***************
電力供給綱渡り(東北電力)
/ 計画停電回避へ万策尽くせ

 【河北新報・社説】 2011年08月10日(水)


東北電、需給が切迫 10日は1290万キロワット予想
 (朝日新聞) - 2011年8月9日(火)23:25


電力需給、10日は一層厳しく お盆前のヤマ場か
 (朝日新聞) - 2011年8月10日(水)02:12



*******************************************
にほんブログ村 政治ブログ 政治・社会問題へ  (左のアイコンをクリックして
              もらえたら嬉しいです)
*******************************************

電力供給綱渡り(東北電力)
/ 計画停電回避へ万策尽くせ

 【河北新報・社説】 2011年08月10日(水)
 

 東日本大震災の影響で電力供給力は落ち込んだものの、電力使用制限令の発動で節電への取り組みが進んだ。この夏は余裕を持って乗り切れるはずだったのに、状況は一変した。
 東北電力の電力需給が逼迫(ひっぱく)している。先月末の新潟・福島豪雨で、多くの水力発電所が被災したのが直接の原因だ。
 東京電力から融通を受けてしのいでいるが、綱渡りの状態が続く。もし計画停電が実施されることになれば、被災地の復旧・復興への打撃は大きい。回避に向け、あらゆる手だてを講じてもらいたい。
 豪雨では福島、新潟両県の合わせて29カ所の水力発電所が被害を受け、28カ所が今も停止している。復旧のめどは立っていない。電力供給力は、約100万キロワット低下した。
 東北電は当初、8月の最大電力需要を1300万キロワットと想定し、需給に問題は生じないと見ていたが、目算が狂った。自社で確保できる供給力は1166万キロワットまで落ち込んでいる。
 8日は管内の気温上昇で最大需要が想定を上回ったため、東電に2度にわたって追加融通を要請。当初計画していた30万キロワットは110万キロワットまで膨らんだ。
 供給余力(予備率)は午前中に今夏最低の2.8%まで低下した。予備率が前日か当日朝の見通しで3%を割り込むと、政府が電力需給逼迫警報を出す。まさに緊急事態だった。
 きのうは、東電から過去最大で、現行の融通枠の上限に当たる140万キロワットの供給を受けた。猛暑によりエアコンの使用量拡大が見込まれたためだ。
 両社は融通枠の拡大で合意、最大60万キロワットを積み増す方向で調整している。共同出資会社である常磐共同火力の勿来発電所(いわき市)の送電線をつなぎ替え、追加融通が可能となった。
 とはいえ、まだ安心はできない。管内では最高気温が1度上がると、電力需要は30万〜35万キロワット程度増えるとされる。
 東北電は家庭や企業に節電への一層の協力を呼び掛けているが、すでに取り組みは大きく進み、大幅な削減は難しい。
 エアコンの使用を控え、扇風機などで暑さをしのいでいる人が多い。気をつけなくてはならないのは決して無理をしないことだ。熱中症にかかってしまったら元も子もない。
 企業などがピーク時の使用電力を減らす努力はさらに必要だろう。だが、被災地では限界もある。復興への歩みに悪影響が出るようでは困る。
 東北は歴史的に、電力供給地として重要な役割を果たしてきた。非常時の今ぐらい、他の地域に支えてもらってもよいはずだ。節電にさらに努力し、その分を東北に回してほしい。
 東北電は先月、計画停電を実施する場合の新たな枠組みを発表した。福島県は除外したものの、それまで対象外だった宮城、岩手両県については内陸部に限り、対象に加えた。
 ただ、あくまで万一の備えであり、「計画停電は原則実施しない」方針は変えていない。猛暑が続いても原則が揺るがぬよう、万策を尽くしてほしい。

     【河北新報・社説】 2011年08月10日水曜日 



電力需給、10日は一層厳しく お盆前のヤマ場か
 (朝日新聞) - 2011年8月10日(水)02:12
 

 9日は全国的に30度を超える暑さとなり、冷房需要の高まりから北海道、沖縄をのぞく電力8社でこの夏の最大使用電力を更新した。10日も暑さが続く見通し。地域によっては電力需給が一層厳しくなりそうだ。ただ、そこを乗り越えれば、お盆休みで企業の需要が減り始め、ひとまず電力供給が間に合う可能性も高まる。

 9日は、東京電力では午後2時台に4824万キロワットに達し、この夏の最大を2日連続で更新。ただ需要に対する供給余力は13.2%あり、東北電力に140万キロワットの応援融通をした上でも余裕があった。

 関西電力でも、午後2時台の2785万キロワットがこの夏最大。供給余力は5.6%で、節電を呼びかけた7月以降で最も厳しかった。関電は最低限必要な余力を3%としており、大きな発電所の故障などがなければ乗り切れる水準だ。

 中部電力でも午後2時台に2494万キロワットを記録、2日連続で最大を更新した。供給余力は13.6%で余裕はあった。九州電力も午後4時台に記録した1533万キロワットが最大となった。余力は13%だった。 





*******************************************
にほんブログ村 政治ブログ 政治・社会問題へ  (左のアイコンをクリックして
              もらえたら嬉しいです)
*******************************************

関連記事
スポンサーサイト



コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバック URL
http://junskyblog.blog.fc2.com/tb.php/2301-133e4604
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)